1938年のスポーツ
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目次 |
[編集] できごと
[編集] 総合競技大会
- 第3回大英帝国競技大会(オーストラリア・シドニー - 2月5日~12日)
- 第5回国際女子競技大会(オーストリア・ウィーン)
- 第9回明治神宮体育大会(冬季氷上競技 - 1月26日、27日、29日、30日、冬季スキー - 2月17日~20日)
[編集] アイスホッケー
- スタンレーカップ決勝(1937-1938シーズン)
- シカゴ・ブラックホークス (3勝1敗) トロント・メープルリーフス
[編集] アメリカンフットボール
- NFLチャンピオンシップゲーム(12月11日)
- ニューヨーク・ジャイアンツ(東) 23-17 グリーンベイ・パッカーズ(西)
[編集] 大相撲
幕内最高優勝
- 春(1月13日初日、両国国技館):西横綱 双葉山定次(13戦全勝)
- 夏(5月11日初日、両国国技館):東横綱 双葉山定次(13戦全勝)
双葉山の連勝は66までのび、大相撲史上最高となった。
十両優勝
できごと
- 12月4日、横綱玉錦が巡業先で盲腸炎が悪化し、入院先の大阪で死去した。
[編集] ゴルフ
[編集] 世界4大大会(男子)
- マスターズ優勝者:ヘンリー・ピカード(アメリカ)
- 全米オープン優勝者:ラルフ・ガルダール(アメリカ)
- 全英オープン優勝者:レッグ・ホイットコーム(イギリス)
- 全米プロゴルフ優勝者:ポール・ラニアン(アメリカ)
[編集] サッカー
- 第3回FIFAワールドカップ決勝(フランス・6月19日)
[編集] 自転車競技
[編集] ロードレース
- 第26回ジロ・デ・イタリア
- 総合優勝:ジョバンニ・パレッティ(イタリア)
- 第32回ツール・ド・フランス
[編集] テニス
[編集] グランドスラム
- 全豪選手権 男子単優勝:ドン・バッジ(アメリカ)、女子単優勝:ドロシー・バンディ(アメリカ)
- 全仏選手権 男子単優勝:ドン・バッジ(アメリカ)、女子単優勝:シモーヌ・マシュー(フランス)
- ウィンブルドン 男子単優勝:ドン・バッジ(アメリカ)、女子単優勝:ヘレン・ウィルス・ムーディ(アメリカ)
- 全米選手権 男子単優勝:ドン・バッジ(アメリカ)、女子単優勝:アリス・マーブル(アメリカ)
ドン・バッジがテニス史上初の「年間グランドスラム」を達成。ウィンブルドン優勝者ヘレン・ウィルス・ムーディは同選手権「8勝」の記念碑を樹立し、4大大会総計「19勝」(現在は女子歴代3位)の記録を残して現役を引退する。
[編集] 野球
[編集] 日本
[編集] プロ野球
- この年で2シーズン制が終了し、翌年から1シーズン制となる。
- 秋季リーグで東京巨人軍の中島治康が史上初の三冠王を達成するが、当時はほとんど話題にならなかった。
- 春季優勝:大阪タイガース 29勝6敗
- 秋季優勝:東京巨人軍 30勝9敗
- 個人タイトル
- 最優秀選手 中島治康(東京巨人軍)
- 首位打者 中島治康(東京巨人軍)
- 本塁打王 中島治康(東京巨人軍) 10本
- 打点王 中島治康(東京巨人軍) 38点
- 最多安打 中島治康(東京巨人軍) 56本
- 盗塁王 佐々木常助(名古屋金鯱軍) 20個
- 最優秀防御率 スタルヒン(東京巨人軍) 1.05
- 最多勝利 スタルヒン(東京巨人軍) 19勝
- 最多奪三振 スタルヒン(東京巨人軍) 146個
- 最高勝率 スタルヒン(東京巨人軍) .905
- 個人タイトル
[編集] 中学野球
- 第15回全国選抜中等学校野球大会決勝(阪神甲子園球場・4月4日)
- 中京商業(愛知県)1-0 東邦商業(愛知県)
- 第24回全国中等学校優勝野球大会決勝(阪神甲子園球場・8月22日)
- 平安中学(京都府) 2-1 岐阜商業(岐阜県)
[編集] アメリカ大リーグ
- ワールドシリーズ
- ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ) (4戦全勝) シカゴ・カブス(ナ・リーグ)
[編集] 誕生
- 1月17日 - トイニ・グスタフソン(スウェーデン、ノルディックスキー)
- 1月23日 - ジャイアント馬場(新潟県、プロレス、+1999年)
- 2月4日 - 猪熊功(神奈川県、柔道)
- 2月18日 - 佐田の山晋松(長崎県、相撲)
- 2月25日 - ハーブ・エリオット(オーストラリア、陸上競技)
- 3月3日 - 米田哲也(鳥取県、野球)
- 4月1日 - 近藤昭仁(香川県、野球)
- 4月20日 - ベティ・カスバート(オーストラリア、陸上競技)
- 5月28日 - ジェリー・ウェスト(アメリカ、バスケットボール)
- 7月4日 - 宮本征勝(茨城県、サッカー、+2002年)
- 7月15日 - 平光清(東京都、野球)
- 7月22日 - 山本一義(広島県、野球)
- 8月2日 - 須田開代子(東京都、ボウリング、+1995年)
- 8月9日 - ロッド・レーバー(オーストラリア、テニス)
- 8月14日 - 小倉純二(東京都、サッカー)
- 8月16日 - アンドラス・バルツォ(ハンガリー、近代五種競技)
- 9月8日 - 堀江謙一(大阪府、冒険家)
- 9月30日 - 依田郁子(長野県、陸上競技、+1983年)
- 10月8日 - フレッド・ストール(オーストラリア、テニス)
- 10月20日 - 武邦彦(京都府、競馬)
- 11月15日 - 並木輝男(東京都、野球、+1988年)
- 11月15日 - 山下治広(愛媛県、体操)
- 11月18日 - カール・シュランツ(オーストリア、アルペンスキー)
- 11月24日 - オスカー・ロバートソン(アメリカ、バスケットボール)
- 11月29日 - 柏戸剛(山形県、相撲、+1996年)
- 12月2日 - 権藤博(佐賀県、野球)
- 12月12日 - 黒江透修(鹿児島県、野球)
- 12月17日 - ピーター・スネル(ニュージーランド、陸上競技)
[編集] 死去
- 1月22日 - 大ノ里萬助(青森県、相撲、*1892年)
- 4月14日 - ギリス・グレーフストレーム(スウェーデン、フィギュアスケート、*1893年)
- 5月4日 - 嘉納治五郎(兵庫県、柔道、*1860年)
- 6月4日 - ジョン・フラナガン(アメリカ、陸上競技、*1873年)
- 7月4日 - スザンヌ・ランラン(フランス、テニス、*1899年)
- 7月26日 - マルコム・チャンピオン(ニュージーランド、水泳、*1883年)
- 12月4日 - 玉錦三右衛門(高知県、相撲、*1903年)