飯田橋駅
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飯田橋駅 | |
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JR飯田橋駅東口(2007年7月6日撮影) |
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いいだばし - Iidabashi | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 東京地下鉄(駅詳細) 東京都交通局(駅詳細) |
所在地 | 東京都千代田区・新宿区・文京区 |
飯田橋駅(いいだばしえき)は、東京都千代田区・新宿区・文京区にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)・東京都交通局(都営地下鉄)の駅である。
東京地下鉄・東京都交通局の駅番号は東西線がT 06、有楽町線がY 13、南北線がN 10、大江戸線がE 06。
目次 |
[編集] 所在地
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 東京都交通局(都営地下鉄)
備考
[編集] 駅構造
[編集] JR東日本
JR 飯田橋駅 | |
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西口(2007年7月6日撮影) |
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いいだばし - Iidabashi | |
◄水道橋 (0.9km)
(1.5km) 市ケ谷►
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所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■中央・総武線(各駅停車) (正式には中央本線) |
キロ程 | 4.3km (東京起点) 千葉から40.4km |
所在地 | 東京都千代田区飯田橋四丁目 |
電報略号 | イイ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
88,891人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1928年(昭和3年)11月15日 |
備考 | みどりの窓口 有 |
島式ホーム1面2線の高架駅。駅舎は東西に出口があるが、地形が傾斜しているため、東口側は高架駅舎のようになっているが、西口側は橋上駅舎となっている。西口は牛込橋に面する。
ホームが急カーブに位置する(写真も参照)ため、ホームと電車の間には広いすき間ができる。そのため、乗降の際には注意を要する(車内アナウンスでも注意が促される他、警報のための回転灯など転落防止のための設備が多く設置されており、ホーム上のスピーカーの数も非常に多い)。
かつては、市ヶ谷方に折り返し運転をするための設備があったが、現在は撤去されている。
[編集] のりば
1 | ■中央・総武線(各駅停車) | 御茶ノ水・錦糸町・津田沼・千葉・ 東京(早朝・深夜のみ)方面 |
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2 | ■中央・総武線(各駅停車) | 新宿・中野・吉祥寺・三鷹・ 高尾(早朝・深夜のみ)方面 |
[編集] 東京地下鉄
東京地下鉄 飯田橋駅 | |
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南北線飯田橋駅改札口(2005年10月24日撮影) |
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いいだばし - Iidabashi | |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
所在地 | 東京都千代田区飯田橋四丁目(東西線) 新宿区神楽坂一丁目(有楽町線・南北線) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 計4面6線 |
乗降人員 -統計年度- |
166,617人/日 -2007年- |
開業年月日 | 1964年(昭和39年)12月23日 |
乗入路線 3路線 | |
所属路線 | ○東西線 |
駅番号 | ○T 06 |
キロ程 | 8.0km (中野起点) |
◄T 05 神楽坂(1.2km)
(0.7km)九段下 T 07►
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所属路線 | ○有楽町線 |
駅番号 | ○Y 13 |
キロ程 | 16.4km (和光市起点) |
◄Y 12 江戸川橋(1.6km)
(1.1km)市ケ谷 Y 14►
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所属路線 | ○南北線 |
駅番号 | ○N 10 |
キロ程 | 10.0km (目黒起点) |
◄N 09 市ケ谷(1.1km)
(1.4km)後楽園 N 11►
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東西線は中柱のある相対式ホーム2面2線の地下駅、有楽町線と南北線は共に島式ホーム1面2線の地下駅である。
東西線のホームは目白通りの地下に、有楽町線と南北線のホームは外堀通りの地下に設置されており、JRの駅を挟んで徒歩5分ほどの距離がある。そのため、東西線と有楽町線・南北線は改札が別になっており、乗り換えの際は一旦改札を出る必要がある。
なお、東西線と南北線が交差する唯一の駅でもある。
[編集] のりば
1 | ○東西線 | 大手町・西船橋・津田沼・東葉勝田台方面 |
2 | ○東西線 | 高田馬場・中野・三鷹方面 |
3 | ○有楽町線 | 永田町・有楽町・新木場方面 |
4 | ○有楽町線 | 池袋・和光市・森林公園・飯能方面 |
5 | ○南北線 | 駒込・王子・赤羽岩淵・浦和美園方面 |
6 | ○南北線 | 永田町・白金高輪・目黒・武蔵小杉方面 |
[編集] 東京都交通局
東京都交通局 飯田橋駅 | |
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いいだばし - Iidabashi | |
◄E 05 牛込神楽坂 (1.0km)
(1.0km) 春日 E 07►
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駅番号 | ○E 06 |
所属事業者 | 東京都交通局(都営地下鉄) |
所属路線 | ○大江戸線 |
キロ程 | 5.8km(都庁前起点) |
所在地 | 東京都文京区後楽一丁目 |
電報略号 | 飯(駅名略称) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
25,387人/日 -2006年- |
開業年月日 | 2000年(平成12年)12月12日 |
島式ホーム1面2線の地下駅。ホームは先に建設された東京地下鉄各線を避けるため非常に深い位置にあり、さらにホームの前後は通路になっている。そのため、改札口からホームまでは徒歩で5分程度掛かる。
なお、東京地下鉄南北線と乗り換える際は、当駅ではなく、隣の春日駅(大江戸線)・後楽園駅(南北線)で乗り換えた方が便利である(春日駅・後楽園駅間には乗り換え専用改札があることと、ホーム間の移動距離が当駅よりも短くて済むため)。
[編集] のりば
1 | ○都営大江戸線 | 都庁前方面(練馬・光が丘方面・ 六本木方面は都庁前で乗り換え) |
2 | ○都営大江戸線 | 両国・大門方面 |
[編集] 大江戸線の駅デザイン
2000年に開業した大江戸線飯田橋駅は、変化に富んだデザインとなっている。建築家の渡辺誠が設計し、日本建築学会賞を受賞した。
特に階段・エスカレータの上の天井を走る「ウェブフレーム」と呼ばれる緑色の骨組は、構造的・空間的な条件を与えてコンピュータプログラムによる形態生成を行うという、半ば実験的な建築設計手法を具現化した作品である。この手法は新水俣駅駅前の「新水俣門」(同じく渡辺誠設計)にも用いられている。
[編集] 利用状況
- JR東日本 - 2006年度の1日平均乗車人員は88,891人である。JR東日本の駅の中では第41位。
- 東京地下鉄 - 2007年度の1日平均乗降人員は166,617人である(前年度比 5.8%増)。
- 東京都交通局 - 2006年度の1日平均乗降人員は25,387人(乗車人員は12,732人、降車人員は12,655人)である。
[編集] 駅周辺
- 皇居外堀(外濠)
- 飯田橋(駅名の由来となった橋梁)
- 神田川
- 飯田橋セントラルプラザ ラムラ(RAMLA) - 駅ビルであり、低層階には一般店舗が入居、その上に住宅棟(千代田区側)と事務棟(東京都飯田橋庁舎、新宿区側)を備え、事務棟には東京都の関連団体などが入居している。
- アイガーデンエア - 旧飯田町貨物駅跡地を利用したJR貨物が中心となって行われた再開発地区。ホテル・商業施設・高層オフィスビル・高層マンションなどで構成されている。
- ガーデンエアタワー(高層オフィスビル) - KDDI本社
- アイガーデンテラス(商業施設)
- ホテルメトロポリタンエドモント本館・イーストウィング
- 東京レジデンス(高層マンション)
- 飯田橋プラーノ(富士見二丁目北部地区再開発事業) - 平成21年竣工予定。完成後はプラウドタワー千代田富士見(38階建タワーマンション)とステージビルディング(18階建オフィス棟)、店舗によって構成される予定である。
- 首都高速道路5号池袋線
- 新宿区立津久戸小学校
- 目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)
- 大久保通り(東京都道25号飯田橋石神井新座線)
- 早稲田通り(神楽坂通り)
- 神楽坂
- 外堀通り(東京都道405号外濠環状線)
- 日本歯科大学
- 東京理科大学
- 法政大学
- 東京観光専門学校
- 東京警察病院
- 東京厚生年金病院
- 東京逓信病院
- 在日本朝鮮人総聯合会中央本部
- ホテルグランドパレス
- 飯田橋公共職業安定所(ハローワーク飯田橋)
- 文京区に所在するが、日本の主要企業を含む多くの企業の本社が集中する千代田区や中央区も管轄しており、ハローワークとしては日本最大規模といわれている。
- 東京しごとセンター
- ハローワーク飯田橋の出先コーナー(20代、55歳以上を対象とした就業相談窓口)がある。
- 小石川後楽園
- 築土神社
- 東京大神宮
- 日本基督教団富士見町教会
- 東京農業大学開校記念碑
- ぷろだくしょんバオバブ
- 帝拳ジム
- 麹町飯田橋通郵便局
[編集] バス
駅から最も近いのが「飯田橋駅前」停留所であり、他に「飯田橋」と「都営飯田橋駅前」停留所、文京区コミュニティバス「Bーぐる」 の「小石川後楽園入口」と「後楽一丁目」停留所も近い。千代田区福祉タクシー「風ぐるま」も利用できる。
飯田橋駅前
飯田橋
- 飯62系統:小滝橋車庫行、都営飯田橋駅行
- 飯64系統:小滝橋車庫行、九段下行
都営飯田橋駅前
- 飯62系統:小滝橋車庫行
地下鉄飯田橋駅東口
小石川後楽園入口
- 文京区コミュニティバス「Bーぐる」:春日駅方面
後楽一丁目
- 文京区コミュニティバス「Bーぐる」:春日駅方面
[編集] 歴史
当駅は、1928年に中央本線の複々線化に伴い、従来設置していた牛込駅(うしごめえき)と飯田町駅の近距離電車ホームを分離し、これらを統合する形で開業した経緯がある。
- 1894年(明治27年)10月9日 - 甲武鉄道新宿駅~牛込駅間開通と同時に牛込駅開業。場所は四ツ谷駅方にある折返線付近。
- 1895年(明治28年)4月3日 - 飯田町駅~牛込駅間開通。
- 1904年(明治37年)8月21日 - 飯田町駅~中野駅間で電車の運行開始。
- 1909年(明治39年)10月1日 - 甲武鉄道の国有化により牛込駅と飯田町駅は国鉄の駅となる。
- 1928年(昭和3年)11月15日 - 関東大震災復興により、貨客分離を目的とした複々線化工事が新宿駅~飯田町駅間で完成。これにより駅間が近い牛込駅と電車線の飯田町駅を統合し、飯田橋駅が開業。当初は旅客営業のみだった。
- 1964年(昭和39年)12月23日 - 営団地下鉄東西線の駅が開業。
- 1974年(昭和49年)10月30日 - 営団地下鉄有楽町線の駅が開業。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、中央本線の駅はJR東日本の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月26日 - 営団地下鉄南北線の駅が開業。
- 2000年(平成12年)12月12日 - 都営地下鉄大江戸線の駅が開業。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化により、東西線・有楽町線・南北線の駅は東京地下鉄(東京メトロ)の駅となる。
[編集] その他
- 当駅は、地下の東京地下鉄東西線ホーム・地上の中央・総武線(各駅停車)ホームの両方に三鷹行・中野行・西船橋行(中央・総武線は平日朝夜と土休日夜の1本のみ)・津田沼行(東西線は平日朝夜のみ)電車が発着する。
- 東京地下鉄東西線はJR中央・総武線(各駅停車)と相互直通運転を行っているため、同一の事業者(JR東日本)の車両が地下の東西線ホーム・地上の中央・総武線ホームの両方に停車する。
[編集] 隣の駅
- 東京地下鉄
- ○東西線
- ○有楽町線
- ○南北線
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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