陰陽大戦記
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『陰陽大戦記』(おんみょうたいせんき)は、玩具「陰陽闘神機」のバックボーンをベースにした、集英社Vジャンプに連載されていた原作監修WiZ・作画海童博行・シナリオ富沢義彦の漫画。また、2004年9月30日から2005年9月29日までテレビ東京系で放映されていたテレビアニメである。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
- 式神を『神操機(ドライブ)』によって降臨させることができる『闘神士(とうじんし)』の戦いを描いた作品。
- 作品タイトルからも分かるように、陰陽五行思想…五行思想や陰陽思想、そして陰陽道を作中で大きく扱っている。
- 玩具やゲームなども発売され、いわゆるメディアミックス展開をしているといえる。
[編集] 式神
この作品における式神とは、闘神士が闘神機と呼称する召喚機械で式神界より呼びよせ、契約を結ぶことで闘神士に従える荒ぶる神々と精霊の総称。通常は節季を司っている。 また、闘神士の言うことに基本的には忠実であり、どんな悪行でも善行でも分け隔たりなく実行する。 人と同等の思考を持ち、闘神士との友情を深め合うこと等も可能である。
[編集] 用語
- 太極神(たいきょくしん)
- 太白神社(たいはくじんじゃ)
- 陰陽や寺社系統と外れた天流闘神士専用の活動拠点として分かれた神社。『太白』とは戦闘を象徴とする金星の異名。ヤクモ達が住んでいるのは支殿。
- 闘神士(とうじんし)
- 自然の神々で在る式神と契約し、闘神機や神操機(ドライブ)で式神界から式神の力を引き出し魑魅魍魎と戦う陰陽道を戦闘に特化した者達。時代と共に多種多様の職業の人々に浸透。1200年前、国同士の争いで式神を戦いの道具として使った為に数多くの式神達を名落宮(ナラク)に突き落とされた。結果、自然を荒廃させてしまい妖怪を溢れさせてしまった。
- 闘神巫女(とうじんみこ)
- 闘神士を補助する巫女。特殊能力を持ち、緑色の勾玉を髪飾りとしている。
- 黄泉送り(よみおく - )
- 禁忌を犯した闘神士を異次元に封印する儀式。
- 逆式(さかしき)
- 闘神士が式神を取り込み強大な力を得る禁術。発動には5人の属性が異なる闘神士を生贄として複雑な印を切らなければならない。尚、場合によっては取り込んだ式神に闘神士の肉体が乗っ取られる事もある。
- 闘神機(とうじんき)
- 球状の式神の力を現世に解放する召喚機械。式神が倒されても記憶消失することは無いが、二度と同じ式神と契約することが出来ない。
- 八方音(はっぽうおん)
- 闘神士が式神に印を切る時に唱える所謂呪文詠唱や武器言語のこと。「坎」「離」「兌」「震」「乾」「巽」「坤」「艮」を音階であらわした言葉。*印(いん)
- 闘神士が召喚機械によって式神に攻撃行動を伝えるためのサイン。これがないと式神は有効な行動ができない。また、始めから知っているはずも無いので新しい印を覚えることは少なからず強くなるとも言える。天流では全国各地に散らばっている鬼門や自社仏閣に割り振って探し当てる方法を修行の一環としている。また、式神が信頼の証として教えることもある。神操機とは互換性が無い為、同じ式神の同じ技でも違う物になる。
- 闘神符(とうじんふ)
- 副次攻撃や防御、身を隠すなど多様に使用できる鬼門の文様が描かれた赤札。漫画版では、符力が続く限り式神を降神,使役する事が出来る。裏面の中心付近に効果に対応した漢字が書かれている。
- 刻渡りの鏡(ときわたり - かがみ)
- 過去に行ける神器。タイムマシンの様に自在に行き来する程、万能では無く、何らかの波動を捉えた場所にしか行けない。基本的に能力を持った闘神巫女が使用する。微調整しないととんでもない場所に行き着いてしまう。
- 闘神装束(とうじんしょうぞく)
- 闘神士達が戦いの際に身に付ける防具。三流派に共通しているのは首当て・手甲・流派章である。首当ては八方音を唱える為、手甲は刀や銃弾から守る為を前提としている。
- 名落宮(ナラク)
- 式神にとって地獄の様な世界。闘神機や神操機(ドライブ)が壊れるか、闘神士が死亡してしまうか、また式神で人を殺めてしまう、契約者との契約に違反してしまうなどをして式神界に帰還せず式神が堕ちる場。契約している式神と行くと危険。零神操機(ゼロドライブ)が封印されている場も存在。
- 式神界(しきがみかい)
- 式神が住み、契約が満了したとき帰ってくる世界。自然の神々である式神の住む世界の為、現世とは表裏一体で存在する世界であると推測。
- 零神操機(ゼロドライブ)
- 闘神機の原型である神操機でもその特殊な部類に入る召喚機械。強大な力故に名落宮に封じられていた。細部が通常の物と異なっている。「マホロバの乱」後、再び封じられたが、神流との戦いで再び開封された。
- 刻の御柱(とき - おんばしら)
- 太極神を封印している光の柱。通常は見ることが出来ず、歴史上七度だけ現れた。歴史が歪む瞬間に現れる。
- 天流(てんりゅう)
- 伏魔殿を守護する流派。魑魅魍魎などの封印に長けていた。地流と共に疲弊したが、現代において回復し、組織力を保っていたが相次ぐ「関西空港事件」、「マホロバの乱」などの戦いで力を失ってしまい、天流闘神士達は全国に離散してしまう。
- 地流(ちりゅう)
- 伏魔殿から漏れ出した妖怪を倒す流派。妖怪を倒すのに長けていた。神流に唆され、天流と争い共に疲弊してしまうが、地流宗家と名乗っていたミカヅチによって組織は復興。更に勢力を伸ばしている。
- 神流(じんりゅう)
- 伏魔殿に潜伏しウツホの封印を解こうと暗躍する謎の流派。その殆どが戦乱を逃れウツホの里で彼を慕い、平穏に暮らしていていたが後の天流、地流となる闘神士達の手で封印され犠牲になった人々の子孫で構成されている。
- 神操機(ドライブ)
- 勾玉状の形をした式神の力を現世解放する召喚機械。闘神機よりポテンシャルは高い。その為、式神の身体の細部や色が異なる。四方向だけで印入力できるので、闘神機を使う印で切ることは一部を除いて出来ない。
- 流派章(りゅうはしょう)
- 闘神士と流派を証明するリストバンド。
- 神操機包具(ドライブホルダー)
- 神操機をしまう為のホルダー。
- 大降神(だいこうじん)
- 式神界での本来(戦いでの)の姿。「心」「技」「体」の印を続けざまに切る事によって発動する。また闘神石で無理矢理に擬似大降神させることが可能。
- 擬似大降神(ぎじだいこうじん)
- 闘神石を埋め込まれた式神が人為的に大降神した姿。但し、本来の姿よりも異形。また、暴走しやすい。
- 鬼門(きもん)
- 伏魔殿の出入り口。
- 伏魔殿(ふくまでん)
- 鬼門の別呼称。妖怪が住み着いているが、一部では自然に恵まれた桃源郷のような風景が広がっている。その奥にウツホが封印されていた。気力の消耗が激しく、式神の使用は極めて危険である。闘神石が多く眠っている。
- 新太白神社(しんたいはくじんじゃ)
- 京都の太白神社から数メートル離れて建造した新しい社。天流総本家の跡が残っている。
- 月の勾玉(つき - まがたま)
- 天流神器のひとつ。月の満ち欠けで鬼門に入れる。また、ウツホを開放する為の鍵でもある。
- 陰陽八卦盤(おんみょうはっけばん)
- 天流神器。闘神石の所在が分かる。天流の物なので、地流の者には扱い辛いらしい。
- 地流大鬼門(ちりゅうだいきもん)
- 地流が数十年かけて伏魔殿の深層部に存在する四大天が並ぶ像の力を直通させるために作られた人工鬼門。
- 闘神石(とうじんせき)
- 伏魔殿のフィールドを形成させウツホを封印している力があり、また式神に直接入れるか、神操機(ドライブ)にセットさせることで擬似大降神させることができる。
- 四大天(よんだいてん)
- 太極神に仕える四天王(東のジコク〔火〕・南のゾウチョウ〔水〕・西のコウモク〔土〕・北のタモン〔金〕)の意。アニメでは妖怪から神に昇格した八大鬼神(ガンダルヴァ〔水〕・カルラ〔木〕・キンナラ〔土〕・デーバ〔金〕・ヤクシャ〔火〕・アスラ〔金〕・マゴラカ〔木〕・ナーガ〔水〕)の内、春を司るガンダルヴァ〔水〕・夏を司るアスラ〔金〕・秋を司るナーガ〔水〕・冬を司るデーバ〔金〕の四体を指す。ウツホが、里の人々や路頭に迷う式神の願いを受けて自然の力と式神の力を結集して手に入れた四季の力はこれによる物。その力で荒れ果てた地上を次々と再生させ大地を本来の美しい姿に戻した。なお、東のジコク〔火〕の配下の眷属が、ガンダルヴァ〔水〕・カルラ〔木〕。南のゾウチョウ〔水〕の配下の眷属が、アスラ〔金〕・キンナラ〔土〕。西のコウモク〔土〕の配下の眷属が、ナーガ〔水〕・マゴラカ〔木〕。北のタモン〔金〕の配下の眷属が、デーバ〔金〕・ヤクシャ〔火〕である。四天王・八大鬼神の頂点に立ち太極神に最も近い存在と言われる天帝こと中央のタイシャク〔木〕が存在する。声優は長嶝高士。モデル四天王、天竜八部衆。
- 極神操機(きわめドライブ)
- 式神と闘神士をつなぐ陰陽神具=神操機(ドライブ)が、互いの絆と闘神士の能力が極限まで極められたときに新生するもの、これを介して降神する式神は新たな装束となって、圧倒的な力を発揮する。
- 流派石(りゅうはせき)
- 流派章にはめ込まれた石。極の位に成り、極神操機がなければ使えない。極めた者は結束石、強神石などを使い分ける。
- 超降神(ちょうこうじん)
- 逆式とも大降神とも違う力。極神操機で力を向上させた式神。「心」「技」「体」の強神石によって様々な戦闘スタイルに変わる。
- 超大降神(ちょうだいこうじん)
- チカミチ
- ヤクモが作中多く発する言葉。「近道」、或いは近道をすることの意。
- バイス
- ヤクモが作中多く発する言葉。「さようなら」という意味を持つ「バイバイ」つまり"bye-bye"を"bye"の複数形と考え、それならば"byes"つまり「バイス」であろうという考えから生まれたとする説と、「バイバイッス」の略であるという説がある。
- ※ 漫画版、アニメ版共に共通用語。ただし、最近のアニメ版では変化してしまっている模様。
[編集] 漫画
[編集] あらすじ
闘神士『マホロバ』を黄泉送りの儀式で異次元に封印直前に復活し、逆式が発動。『白虎のランゲツ』を降神させ、元弟子である太白神社宮司『モンジュ』と闘神巫女『イヅナ』に襲い掛かる。異変に気付いたモンジュの息子『ヤクモ』は神棚に飾られていた闘神機で式神と契約、『白虎のコゲンタ』を降神させるが、初めての実戦故、思うようにままならない。
- モンジュがサポートし必殺の印を切るが、返しの印で弾き返された上に石化の呪符で父親を封印させられてしまう。
- コゲンタは彼が以前契約していた式神『白虎のアカツキ』が生まれ変わった存在だった。ヤクモの身を託され誓うコゲンタ。だが、マホロバは刻を震わし、太極神を復活させ陰陽の陽のみの新世界を生み出そうと刻渡りの秘術で部下を様々な過去へと向かわせ、歴史を変革し封印を解こうと暗躍する。禍々しい野望を食い止める為ヤクモとコゲンタはマホロバの部下や四転王たちと激闘を繰り広げる。
[編集] 漫画版登場人物
[編集] 現代の人物・式神
- 吉川 ヤクモ(よしかわ - )
- 京都に住む、ごく普通の小学5年生(印の十四から小学6年生)。口癖は「チカミチ」「バイス」。父親が闘神士だったので、その役割なども解っていた。血筋ゆえか戦闘センスはかなりのもの。
- 白虎のコゲンタ(びゃっこ - )
- 十年ぶりに契約された白虎族。モンジュと契約していた時の名は「アカツキ」。太極神の力を手に入れたランゲツを倒す為十年前当時同様の技で倒す。ヤクモにモンジュと同じ悲しみを味わわせない為、寸前で現世に留まり、契約満了。「バイス」の言葉を最後に式神界に帰還する。
- 吉川 モンジュ(よしかわ - )
- ヤクモの父親。「白虎のアカツキ」の元契約者であり、マホロバの元弟子。土行王の過去を持つ。逆式化した元師によって石化の闘神符で封じられる。闘神符の扱いが巧みで式神を倒せるほどの実力を持つ。最終話で封印は解かれる。
- イヅナ
- 太白神社の闘神巫女。刻渡りなどの秘術を使う。ヤクモの教育係であるが、事あるごとにあしらわれている。キレると怖い。
- ヒトハ
- ヤクモの同級生。
- シマムラ
- ヤクモの同級生。
[編集] マホロバ一派
- マホロバ
- 最凶最悪の闘神士。老人だが逆式を使用している為、若返っている。印の二十五でランゲツにその肉体を乗っ取られる。
- 白虎のランゲツ(びゃっこ - )
- マホロバが使役する最凶最悪の式神。逆式に使われたが、逆にマホロバの体を乗っ取った。その結果、術者がいなくても技を使う事が出来る様になる。究極の力を求め太極神の力を手に入れて世界を滅亡させかけるが、ヤクモとコゲンタに倒される。
- 消雪のマガホシ(しょうせつ - )
- 消雪族の式神。コタロウに倒される。
- 赤銅のミソヒト(あかがね - )
- 赤銅族の式神。オニシバに倒される。
- 柊のトウベエ(ひいらぎ - )
- 柊族の式神。オニシバに倒される。漫画内及び公式サイトでは名前はトウベイとなっている。
- 金行王 カゲロウ
- 忍姿をした四転王の一人。黒鉄のフジを使役する。ヤクモを侮っていたが敗北。逃走後、敗北を許さなかったマホロバに取り込まれる。モデル服部半蔵。
- 黒鉄のフジ(くろがね - )
- カゲロウが使役する黒鉄族の式神。
- 水行王 ナギ
- 水行を極めし四転王の一人。ひょうひょうとした態度で行動する。本来は土行の者だが、とある事情から水行へと転身した。二丁の銃を使用する。ヤクモに真相を話して共闘するが、マホラバとの戦いの中で絶命。モデル坂本竜馬。
- 凝寂のエビヒコ(ぎょうじゃく - )
- 海老の姿をした式神。
- 秋水のエレキテル(しゅうすい - )
- デンキウナギの姿をした式神。
- 霜花のオニシバ(そうか - )
- 本来ナギが使役する柴犬の姿をした式神。契約中にナギが死亡した為、現在は名落宮に落ちていると思われる。
- 火行王 シラヌイ
- 四転王の一人。好戦的なお馬鹿。二つの闘神機で二体の式神を同時に操る事が出来る。また、(闘神機の共通の機能の可能性もあるが)闘神機を合体させて更に強力な式神を呼ぶ事も出来る。ラクサイにより「名落宮」に封印される。モデル宮本武蔵。
- 大火のムミョウ(おおび - )
- 蝙蝠の姿をした式神。盲目。
- 癒火のツルヤッコ(いやしび - )
- 鶴の姿をした式神。
- 雷火のジョニザ(いかずち - )
- 楽天家なハクトウワシの姿をした式神。お馬鹿。シラヌイとは似たもの同士。
- 木行王 ウンリュウ
- 四転王の一人で五行王筆頭。モヒカンの様な特徴的な髪型をしている。様々な計略を張ってヤクモを倒そうとする。北条姉妹の父親を殺害した真犯人。マホロバ信奉者で、最期はマホロバにその命を自ら奉げた。モデル武蔵坊弁慶。
- 榎のコンゴウ(えのき - )
- ゴリラの姿をした式神。コゲンタを「アカツキ」と呼ぶ。
- 凝寂のカニエモン(ぎょうじゃく - )
- 蟹の姿をした式神。
- 青錫のツクモ(あおがね - )
- 螻蛄の姿をした式神。
- ランマル
- マホロバの部下。ノブナガを利用しようとするが、逆に切り殺される。
- 雷火のタカマル(いかずち - )
- 北条 ナナ(ほうじょう - )
- ヤクモの学校に転校してきた少女。
- 豊穣のネネ(ほうじょう - )
- コゲンタの「アカツキ」の頃からの知り合いルリとは姉妹。コンゴウに倒されるが最終回にマリと契約。
- 北条 マリ(ほうじょう - )
- ナナの姉。本来は優しい女性だったが、父親をヤクモの父親に殺されたと思い込んで復讐を誓う。ウンリュウを妄信し、その影響か妹を犠牲にする事も厭わないほど冷酷かつ身勝手な性格となってしまう。だが、後に自分達が利用されていたという真実を聞かされて落胆する。その後、ヤクモと和解(ちなみに妹に対する態度も改めた模様)。最終話では大極神の暴走を制止する為ネネと奔走。
- 豊穣のルリ(ほうじょう - )
- コゲンタの「アカツキ」の頃からの知り合いでネネとは姉妹。コンゴウに倒されるが、最終話でナナと契約を結んで太極神の暴走を止める為奔走。
- クチキ
- ウンリュウの部下。データを駆使するバトルスタイルだったが、データを盲信し過ぎた為に逆にヤクモ達に追い詰められる。マホロバに取り込まれてしまった闘神士の1人。
- 楓のダイカク(かえで - )
- 「鹿」の姿をした式神。
- マシラ
- ウンリュウの部下。
- 榎のサネマロ(えのき - )
- 「猿」の姿をした式神。
- ワクラバ
- ウンリュウの部下。
- 榎のオトチカ(えのき - )
- 「小猿」の姿をした式神。
- ムネモリ
- ウシワカを抹殺するために送り込まれたマホロバの部下。闘神符を妖怪化する術に長けている。
- 朱雀のバラワカ(すざく - )
- 朱雀の姿をした式神。
[編集] 過去の人物・式神
- ノブナガ
- 戦国最強の武将。ヤクモに少なからず強烈な印象を与える。
- モモスケ
- モモタの孫。
- チヨ
- ツクヨミの妹。
- モモタ
- 老闘神士。フサノシンの契約者。因みに、太白神社には彼の物語が絵本となって伝わっている。
- 雷火のフサノシン(いかずち - )
- モモタが契約する雷火族の式神。英雄願望が強い。
- ツクヨミ
- 明治維新前後に活躍した闘神士の会津藩士。闘神機や神操機では無く闘神符で式神を降神させる。
- 青龍のコタロウ(せいりゅう - )
- ツクヨミが契約する青龍族の式神。
- 芽吹のバンナイ(めぶき - )
- 名落宮に住まう芽吹族の式神。ラクサイの弟子。
- 玄武のラクサイ(げんぶ - )
- 名落宮に住まうはぐれ式神。バンナイの師匠。
- ウシワカ
- ゲンジの御曹司。
- 椿のゴロウザ(つばき - )
- ウシワカが使役する巨体の式神。
- 癒火のヒヨシノ(いやしび - )
- 白鳥の雛の姿をした式神。少年闘神士が使役。
- 繁茂のマスラオ(はんも - )
- 少年闘神士が使役するハリネズミの式神。
- 楓のベニマル(かえで - )
- 羊の姿をした式神。
- 椿のホウシュン(つばき - )
- パンダの姿をした式神。
※漫画版の陰陽大戦「マホロバの乱」は天流最大の内乱を描いており、地流と神流は登場しない。
[編集] アニメ
[編集] 概要
本作はクラッシュギアシリーズを手がけたサンライズ第10スタジオが母体となり、渡辺洋一プロデュース、菱田正和監督の下、TV TOKYO開局40周年記念作品として製作。
同名漫画が原作となってはいるが、世界観や登場キャラクターは異なっている。 だが、登場する式神などは同一である。アニメでの式神の漫画版・闘神符等との装束や色の違いは、作画問題から生じる簡略化によるものであると推測される。
原作の主人公であった吉川ヤクモが17歳の伝説の闘神士として登場、最終回EDにはイヅナも1カットだけ登場している。 このことから、アニメは漫画の5年後の世界であると推測される。
1年を通して、全体の作画が非常に安定していた。これは、キャラクターデザインの倉田綾子が毎回作画に参加し、重要なシーンの作画を担っていたことと外注が少なかったこと等からによるものである。 なお、主要キャストは「クラッシュギア」シリーズ、「出撃!マシンロボレスキュー」での配役を踏襲した形態をとっている。
[編集] あらすじ
古来、伏魔殿を守護する天流と魑魅魍魎を討伐する地流という2つの流派が存在した。両流派は互いに協力し合っていたが、今から約1000年前、地流が天流を襲ったことで両派は完全に決裂する。そして現代。天流は流派としての機能を消失、地流は新総帥『ミカヅチ』の元で再興し、表舞台に勢力を伸ばしていた。
『太刀花リク』は何処にでも居る極普通の中学1年生。しかし地流闘神士の少年ヤマセが襲って来たことを契機に封印されていた神操機(ドライブ)を手にし、式神『白虎のコゲンタ』と契約。時間が経つにつれて二人の絆は深まり、次々と襲いかかってくる地流闘神士の刺客を迎え撃つ。
[編集] 放映期間・放映時間
[編集] アニメ版登場人物
[編集] 天流
- 太刀花 リク(たちばな -)(声優:福山潤、早水リサ(幼少時))
- 12歳。O型でうお座。天神中学校ボート部部長で1年A組の生徒。白虎のコゲンタと契約をしている。本名「ヨウメイ」。1000年前より母ショウシにより現代に飛ばされてきた天流宗家。両親がいない事にコンプレックスを持っている。何も知らなかった頃は雰囲気に流されて戦うことが多かったが、やがて自身に課せられた使命と運命を知ることになる。三流派が絡み合う過去の因縁に翻弄されながらも、モモや皆の笑顔を守るためウツホに立ち向かっていく。非常に温和で思いやりのある少年だが、やや天然ボケの傾向も。青色とカレーライスと二番茶が好きで、グレープフルーツジュースが嫌い。枕が変わっても平気で寝ることができる。恥ずかしいと感じた時にひたいを指で掻く癖がある。極端に料理下手。サッカーが得意。全国中学生ボート大会にてリュージと共に審査員特別賞を受賞。
- 白虎のコゲンタ(びゃっこ -)(声優:相田さやか)
- 土属性で信頼を司る白虎族の式神。愛刀「陰陽剣 西海道虎鉄」を振るう。1000年前以上から白虎のランゲツとは因縁がある。よく猫と間違えられ「俺は猫じゃねえ」と怒る(が、リクにも猫と思われているようだ)。以前の名は「アカツキ」。短気で乱暴な性格だが、契約者のためなら命を投げ出す覚悟も持っている。ただ、自分の想定範囲外だとビクついたり、妙に優しくなったりする時もある。
- 白虎の虎武神(びゃっこ - とらぶしん)(声優:三宅健太)
- 大降神のときの姿であり、また同時にコゲンタの式神界に置ける本来の姿である。
- ナズナ(声優:神田朱未)
- 京都にある天流縁の社「新太白神社」の闘神巫女。10歳。柊のホリンと契約。それ故に刻渡りの秘術なども使える。リクに月の勾玉を届けた時に、そのままソウタロウが経営しているアパートに引越しして住んでしまう。料理では和食が得意だが、洋食もスクランブルエッグ等の簡単なものなら作れる。年齢に反してかなり大人びた言動をする。リクと引っ付いているモモを牽制するそぶりを見せることも。愛用のシャンプーは「ジャスミンの雫」。通信教育によって中学3年生までの学習能力を身につけていて、また、書道8段の資格を持っている。ソーマのことを意識しているようだが、まだまだお互い幼く素直になれずにいつも喧嘩となってしまいがちである。
- 柊のホリン(ひいらぎ -)(声優:ゆかな)
- ロップイヤー兎の姿をした式神。京都弁で話す。お菓子好き。「陰陽数珠 嬰児」で様々な術や技を繰り出す。本来はフランス人形風。
- 吉川 ヤクモ(よしかわ -)(声優:森田成一)
- 原作版主人公。17歳。前陰陽大戦に終止符を打った生きた伝説の闘神士として天流に名を轟かせている。五属性、五体の式神と同時契約。位は不明、第46話においてコゲンタとリクの会話で五と言っているが上記の同時契約による五行の五であると思われる。コゲンタの前契約者。強大な相手にも臆することなく対峙する強い意思と、闘神符を使いながら戦況を覆す実力はリクに少なからず良い影響を持つようになる。前大戦終結後、暗躍する神流の動向を探索し伏魔殿に赴いていた。式神を持たずとも闘神士の技量を確かめられる最高の競技をカバディと考えている。
- 前大戦ではマホロバの部下ランマルに使役されていた。熱血漢。本来は巨大な鷹。
- 西郷 テル(さいごう -)(声優:坪井智浩)
- 全く金を持たず修行の旅を続けている青年。16歳。イソロクと契約している。真面目で礼儀正しく誠実だが、思い込みが激しくドジな面もあり、また大変な大食漢でもある。その食欲の為に他者に迷惑を掛けることも多いが憎めない。新太白神社で出会ったナズナに一目惚れしてしまい、以後彼女の前に出ると行動が突飛になることが多い。なんとか彼女を振り向かせようとしているが当人には相手にされていない…と言うよりは「頼れる仲間」以上の認識を持ってもらえないようだ。戦闘時たまに「煩悩」が全開になると人が変わったかの様に暴走する事もあり、その姿はある意味非常に恐ろしい。しかし、その本性を表に出している時の記憶は全く残らない。
- 赤銅のイソロク(あかがね -)(声優:矢部雅史)
- 金属性の式神。巨体と怪力を生かし、「陰陽鉄球 朝洞塊」での攻撃が得意。本来は巨大なカブトムシ型戦車。テルの暴走に影響され攻撃力が上昇することも。お酒に目がない。
- 太刀花 ソウタロウ(たちばな -)(声優:岸野幸正)
- ヨウメイを現代で受け取った天流の神主。自宅兼アパートの『めぞん太刀花』(自宅住所:信州 磐悌郡 天神町 めぞん太刀花101)を経営している。リクの本当の祖父ではないが、彼を本当の孫として可愛がっている。昔、アパートの近所にある道祖神を祀った神社の宮司をしていた。闘神符の使い手。ヤマセとの戦いで入院生活し退院後、自分は天流宗家を育てるにはまだ未熟だとして家を出て旅を始める。その間にリクの心を埋める物を探しておりショウシたちが詠った石碑を見つけて大戦終結後に再会したリクにそれを伝えた。後に管理人に復帰する。
- イッセイ(声優:山口太郎)
- リクの父親。自分は力がない、とリクを闘神士にして地流の強襲に立ち向かせようとした。解放されたガシンに神操機の手ほどきをする。山上憶良の『宇利波米婆~』と『銀も金も玉も~』の和歌をリクの為に引用し、石碑として残した。
- ショウシ(声優:能登麻美子)
- リクの母親。約1000年前の平安の世界で鬼門を開き、ヨウメイ…つまりリクを地流の強襲から守るために現代の天神町へと送った人物。またガシンを氷柱の呪術から開放した人物でもある。
- ライホウ(声優:矢部雅史)
- ショウシの兄、リクの伯父。前天流宗家。天流宗家としてその身を捧げようとしたが、自分を己の欲を満たす為に利用しようとする者達の多さに絶望していた所に、ウツホに出会った。救いを求めてウツホの封印を解こうとしたが、伏魔殿の力を失うのを恐れた天流の者達に捕まり幽閉されてしまった。その為。かなり自己中心的な性格になっている。天流に幽閉されていたが、地流の襲撃の際に神流に救出されて言われるがままに地流側に味方し、ウツホの力に汚染されている状態でコゲンタと契約完了せずに大降神させて虎武神で天流総本殿を焼き尽くした。ウツホによって伏魔殿で復活したが、ウスベニ同様にその肉体は妖怪の集合体。超降神したランゲツの技に倒される。
- 霜花のクロイチ(そうか - )
- ドーベルマンの姿をした式神。ウツホから四大天「ガンダルヴァ」を与えられる。本編にライホウのパートナーとして登場予定であったが出演は結局最終回の1回だけしかなかった…
[編集] 地流
- 飛鳥 ユーマ(あすか -)(声優:小田久史)
- 地流宗家。15歳。ソーマの兄。ミヅキは許婚。白虎のランゲツと契約しており、リクの熱血的な好敵手である。自らの信念・覚悟・願いに多大な誇りを持ち、卑怯な戦いを嫌う。孤高な一面もあり、他人と馴れ合うことを良しとしなかった。しかし、ランゲツたちの行動や言葉により昔の自分が掲げた信念を思い出すことになる。「power」を「パゥワー」と発音。感情が昂ぶると、目に炎が燃え上がる。
- 白虎のランゲツ(びゃっこ -)(声優:三宅健太)
- 土属性の白虎族の式神。1000年前以上から白虎のコゲンタとは深い因縁がある宿敵同士。前大戦で最強最悪の闘神士マホロバと契約、逆式化した経験がある。ユーマに影響され「力」=「パゥワー」と変な勘違いを起こしている。どうやらお淑やかな人物が好きな模様。凶悪、獰猛だが、契約者の為ならどこまでも忠義を尽くす。ユーマとは「人々の笑顔を守る」という条件で契約したが、彼はその考え方が廃れていた時期もあり、心配している面もあった。
- 白虎の闇猛虎(びゃっこ - やみもうこ)
- ランゲツの本来の姿。体の所々に棘が付いた四脚のサーベルタイガー。
- 飛鳥 ソーマ(あすか -)(声優:早水リサ)
- 10歳。雷火のフサノシンと契約するユーマの弟。地流闘神士だったが、一時期はユーマとのいさかいもあってリク(天流)に味方していた。その後すれ違いが修復し再び地流に戻っている。既に大学を卒業し頭脳明晰なのだが、箸は正しく持つことができず牛丼などのジャンクフードを好み、泣き虫ですぐに泣いたり等、根は普通の10歳の男の子である。ミカヅチグループの株により幾度も儲けていて、TVショッピングに出る高額商品もかなり購入している。その為テレビ番組はいつも株式の番組やニュースばかり見ている。ナズナのことを意識しているようだが、いつも素直になれず喧嘩ばかりの毎日であった。
- 雷火のフサノシン(いかずち -)(声優:渡辺明乃)
- 火属性の雷火族の若い式神。飛行速度は最速を誇る。「陰陽手槍 雷鳴王」を振るう。同じ一族のタカマルを慕う。
- 雷火の爆雷羽(いかずち - ばくらいば)
- 大降神のときの姿であり、また同時にフサノシンの式神界に置ける本来の姿。鎧兜を纏った隼。
- ミヅキ(声優:根谷美智子)
- 16歳。ミカヅチの養女でユーマの許嫁。聡明で気丈な女性。カンナとチームを組んでいて、心を許しあっていた。甘露のクラダユウと契約していたが、ユーマを青龍の乱武竜から守るために彼女を失い、記憶を無くす。記憶をなくした直後はユーマを拒絶するが、伏魔殿での旅をへて再びユーマを想うようになる。記憶があろうが失おうが、彼女のユーマを想う気持ちは本物だった。ミカヅチが倒れた以後は飛鳥神社に住み、闘神巫女として再出発するようだ。
- 甘露のクラダユウ(かんろ -)(声優:立野香菜子)
- 水母に似た姿の式神。「陰陽錫杖 祓々」を武器とする。託宣を得意とし、少なからず回復技が使える。
- ミカヅチ(声優:銀河万丈)
- ミカヅチグループ元代表取締役社長。57歳。赤銅のイツムの契約者。表向きは地流の宗家としているが、それは真の宗家であるユーマの存在を隠すための偽の名だった。飛鳥家の母が好きで、彼女を振り向かせることが夢だったが、結局振り向かせることはできなかった。ミズキを養女にしたのは若いころの彼女の面影があった為。ウツホを押さえるためイツムと逆式を行うものの、精神を乗っ取られリク、ソーマと対峙するが、極神操機の力で新生したコゲンタとランゲツに敗れ去る。
- 赤銅のイツム(あかがね -)(声優:銀河万丈)
- 強力な念動力を持つ赤銅族の式神。
- 秘書(ひしょ)(声優:能登麻美子)
- ミカヅチ→ソーマの社長秘書。ソーマが社長となった際、ソーマの趣味により髪型をポニーテールからナズナと同じツインテールに変えた。
- クレヤマ(声優:千葉一伸)
- ミカヅチグループ伏魔殿内捜索部長。四鬼門の一つ、東北の恐山を守護する。四鬼門の力を使う時、大降神時は相撲取りの姿で行う。
- 榎のコンゴウ(えのき -)(声優:杉野博臣)
- 参謀肌のゴリラの式神。逆式などの知識が豊富。以前はマホロバ四転王、木行王ウンリュウに使役されていた。
- ナンカイ(声優:麻生智久)
- ミカヅチグループ大鬼門建造部長。四鬼門の一つ、四国の八十九ヵ所目を守護する。四鬼門の力を使用する為、大降神時にお遍路姿で行った。
- 秋水のナマズボウ(しゅうすい -)(声優:稲田徹)
- ナンカイとは30年間契約している鯰の式神。本来はカラフルのアフロ頭で、金の衣装を着ている。
- 幸子さん(さちこ -)(声優:佐藤智恵)
- ナンカイの妻。ナンカイが仕事ばかりしていて家に戻ってこないので長き間寂しい思いをしていたが、ナンカイがリクに敗北したことにより闘神士としての仕事が全て解消したので、『第2の人生』としてナンカイと幸せな生活を始めることができた。
- オオスミ(声優:手塚ちはる)
- ミカヅチグループ技術研究部長。典型的なマッドサイエンティスト。四鬼門一つ、琵琶湖を守護する。大鬼門開放時は丑の刻参りの姿で擬似大降神させた。「わに」のマグカップを愛用している。
- 甘露のミユキ(かんろ -)(声優:天野由梨)
- アンモナイトの姿をした式神。本来は赤い貝殻の穴に同色の髑髏と触手。
- 飛鳥 父(あすか -)(声優:小西克幸)
- ユーマ・ソーマの父親。本名不明。ミカヅチに石化の呪術を掛けられ、人柱にされていた。闘神士はあまり表に出るべきではないと考えている。
- 飛鳥 母(あすか -)(声優:根谷美智子)
- ユーマとソーマの母親。本名不明。ミカヅチとの戦闘後記憶を失ったように見せていたが、実は失っていなかった。
- 睦月 茂(ムツキ しげる)(声優:坂口候一)
- 有限会社ミカヅチセキュリティー代表取締役社長。ミカヅチグループ本社では伏魔殿内捜索部→技術研究部所属。技術研究部では広報課長である。伏魔殿内捜索部のころはダイカンと、技術研究部ではマドカとチームを組んでいた。神流討伐隊員でもある。若い娘が嫌いと言っているが、それは睦月に「先生」と慕っていたマドカが戦いに敗れ急に記憶をなくし、彼女に一転「オッサン」「スケベジジイ」と言われ唾を掛けられたことに対する怒りであり、自分に慕っていた頃のマドカには顔を赤らめていたので、痩せ我慢のようである。恐らく、単純に純粋な娘が好きで現代の典型的な娘が嫌いなのだろう。多少ならずともテルと意気投合し、同士として共闘。
- 凝寂のエビヒコ(ぎょうじゃく -)(声優:長嶝高士)
- 海老の姿をした式神。
- 剣崎 イゾウ(けんざき -)(声優:飯田利信)
- 天流討伐部→伏魔殿内捜索部所属。守銭奴で嫌な奴。金のためなら基本的に何でもする。氏名不明の2人→カスミ・シノノメ→モズ・キクサキとチームを組んでいた。伏魔殿内でフジに闘神石を打ち込んで無理矢理擬似大降神を起こさせたが、反作用で自滅。それを虎武神が奪い返し破壊し伏魔殿が崩壊。その際にできた深い穴に落ち、以後行方不明となっていたが生存が確認される。
- 黒鉄のフジ(くろがね -)(声優:千葉一伸)
- かつて白虎のコゲンタと戦った過去があり正々堂々決着をつけたかったがっていたが、「勝てばいい」としか考えていないイゾウと契約していた為、卑怯な戦いを強いられた。それどころか、最後は戦いで成長したリクとコゲンタに圧倒され、イゾウに闘神石を埋め込まれ擬似大降神までもさせられた。最後まで自らの望む戦いが出来なかった不幸な式神である。フジの活躍・そしてトウベエ最期のセリフは、式神は闘神士に不満があっても従わなければならないと視聴者に印象付けることとなった。
- モズ(声優:藤本隆行)
- 伏魔殿内捜索部所属。カンナ→キクサキとチームを組んでいたが、イゾウが彼から闘神石を奪う為、黒鉄のフジで契約していたトウベエを消した為、記憶を失い以後登場はしていない。
- カンナ(声優:浅野まゆみ)
- 秋水のエレキテルの契約者。伏魔殿内捜索部所属。モズ→ミヅキとチームを組んでいたが、青龍のキバチヨに、契約していたエレキテルを倒されてしまい記憶を失う。ミヅキとは仲が良かった。その後水着姿で浜辺のシーンに登場、また最終回EDで有限会社ミカヅチセキュリティーの新人講習会に参加した。
- ヤマセ(声優:斎賀みつき)
- 天流討伐部所属。リクの最初の相手。記憶を失った後、最終回EDで全国中学生ボート大会にウジヤマと共に出場。
- ミササ(声優:かかずゆみ)
- 天流討伐部所属。全国中学生ボート大会にカスミと共に出場。
- ダンジョウ(声優:渋谷茂)
- 天流討伐部所属。最終回EDで有限会社ミカヅチセキュリティーの新人講習会に参加。
- 赤銅のミソヒト(あかがね -)(声優:松本大)
- 金属性の式神。「陰陽鉄球 花形見」で大暴れする。
- キリヒト(声優:笹沼晃)
- ミカヅチの直属の部下。天流討伐部所属。最終回EDで有限会社ミカヅチセキュリティーの新人講習会に参加。
- マドカ(声優:折笠富美子)
- 技術研究部所属。睦月とチームを組んでいた。最終回EDで東京国際展示場にいた巫女のコスプレの女性に非常に良く似ているが、同一人物であるかどうかは不明である。
- 埋火のコウフク(うずみび -)(声優:三川二三)
- オウムの姿をした式神。
[編集] 神流
- 空(ウツホ)(声優:大本眞基子)
- 約1200年前に伏魔殿に封印された異能の少年。享年1213。式神と心を通わせる事が出来る。自在に契約を改竄する事や妖怪を創造する事が可能。天地両流派には大人の事情から「禍々しい存在」「悪魔」として伝えられていたが、その真実の姿は戦乱を一人で鎮めた勇敢で人を疑うのを知らない心優しい少年であった。後の天流と地流に分かれる闘神士達に四大天の力だけを奪われて伏魔殿の奥深くに封印されたが、長き年月を経て神流の生き残りの手により復活して以後神流を従えていた。四大天の力が自分に備わっていたから太極を救えたのであり、自分でなければこの世の行く先を決める権利は無いのだと考えていた。だが、それは式神たちの力であり,自分はただ周りの人々を喜ばせて式神達が傍にいる事を感じる事が出来れば良いと望んでいた事を対峙したリク達の抗う姿と言動によって悟った。その最期に自らが行使した滅びの力を再度降神した式神達と協力し現世の太極を救う。だが、全ての力を使い果たして急激に老化。儚く散る。
- 大神 雅臣(おおがみ マサオミ)(声優:竹若拓磨、渡辺明乃(少年時))
- 17歳。本名「雅臣(ガシン)」。暇な時にはナンパで女性を引っ掛け、またある時にはガンプラを作る牛丼などの丼物マニア。姉ウスベニから青龍のキバチヨの契約を受け継いだ人物。身分を偽ってリクと天流に接近した。結果として彼の覚醒に大いに貢献する事となる。元は平安時代の人間で心優しい性格だったのだが、天地両流派への復讐に取り付かれて冷酷かつ残忍な面を剥き出しにする事も。タイザンの給料から幾等か貰って生計を立てていた。まだタイザンが地流・天流討伐部の下っ端で給料が少なかった頃、ランゲツが店長を務めるハッピーチェーンの牛丼屋で食べたことから牛丼が好物になった。焦った時等に爪を噛む癖がある。目的の為に神流を利用しているつもりでいたが、復活した姉に隠された真実は残酷な物だった…。その事を知った彼は、失望を乗り越えて己の運命に立ち向かっていった。ウツホが散った後、姉や里の子供らを救い出す事に成功。ハッピーチェーンの牛丼や大量の牛丼の材料,そして1台のスクーターを持ち、刻渡りの鏡により元居た時代へと帰って行った。が、その所為で現代では「牛丼神社発見」やスクーターの不法投棄等と大騒ぎとなってしまう。過去に戻っても現代の言葉遣いが抜けず、キバチヨと共にウスベニに怒られてばかりいる。一度1200年前に帰ったのだが、牛丼の無料券を使い終える為に再び現代に戻って来たりしている。
- 青龍のキバチヨ(せいりゅう -)(声優:勝杏里)
- マサオミと契約した陽気な青龍の姿をした式神。登場時の高笑いが特徴。ふざけている様な行動でも何かと人望を集めてしまう。元々はマサオミの姉であるウスベニと契約していた。マサオミに同じく現代の言葉遣いが抜けない。
- 青龍の乱武竜(せいりゅう - らんぶる)
- 本来の姿。首に苗代、左手首に数珠をつける。
- ウスベニ(声優:岡本麻弥)
- ガシンの姉。青龍のキバチヨを従える本来の契約者だった。ウツホと共に封印されていたが、千二百年の時を経て開放される。だが、実はそれは偽者。その体は複数の妖怪からできていた。
- タイザン(声優:鳥海浩輔)
- マサオミと同じく、平安時代の一貴族の人間。ミカヅチグループ…つまり地流に社員として潜入、天流討伐部長という地位を駆使し、色々な情報を入手し暗躍、地流闘神士の時は、四鬼門の一つ、九州の筑豊を守護した。霜花のオニシバと契約。マサオミには友好的な態度を見せていたが、同時に対決する予感があったらしい。ウツホを闘神士に密告した張本人。ガシンとの対決に呪符で強化を図ったが耐え切れずに倒れる。ウツホの力はこのままでは権力者や野心家などに利用されるに過ぎないと考え、あえて悪に徹した。それは煌びやかで名前だけの平和の裏から見え聞こえる都の醜さと恐ろしさを知っているためであった。ウスベニを好いている。
- 霜花のオニシバ(そうか -)(声優:天田真人)
- タイザンと契約した式神。降神時の渋い演出が話題となった。一度は倒されるが、「地流」としてであった為にタイザンが「神流」として復活すると共に再び出現する。四大天「デーバ」と呪符で強化されていたが、タイザン自身負荷に耐え切れずにキバチヨが繰り出した「陰陽矛 逆鱗牙」の一撃で倒れる。
- タイシン(声優:成田剣)
- 神流創設時のメンバー。天流によって封印されていたが復活。ヤクモを倒そうとするが返り討ちにあう。1200年前に戻らず
- 消雪の大顎(しょうせつ - おおあぎと )
- マガホシの本来の姿。首に歯の首飾りを身に着けている。ヤクモが使役する五体の式神によって倒される。
- ショウカク(声優:室園丈裕)
- 神流創設時のメンバー。ウツホに心酔している。何かと問題発言が多い。1200年前に戻らず
[編集] その他
- 上善寺 モモ(じょうぜんじ - )(声優:ゆかな)
- リクが3歳の時からの幼馴染でクラスメート。12歳。ボート部所属。彼との恋愛を頭の中で一人で妄想して暴走することもしばしば。料理は上手とは言えず、彼をも驚愕させる。闘神士同士の争いに巻き込まれる中、否応なく闘神士また天流宗家として戦っているリクが、自分から離れていってしまう孤独感を覚え、幾度となく辛い思いをし、かなり複雑な心境。行き成り京都から来たナズナに嫉妬している。妖怪を集めてしまう体質。リクの夢の中でネネと契約。
- 麻生 リナ(あそう -)(声優:能登麻美子)
- 霊感が強い電波少女。リクのクラスメート。12歳。ボート部所属。以前交通事故で亡くした飼い猫の「トラさん」をコゲンタと重ね合わせ彼を「トラさん」と呼び、振り向かせようとプレゼントを持ってきたりと押し掛けては鬱陶しがられているが、一行にめげる気配はない。他の式神を全員必ず愛称で呼ぶ。闘神符が使え、妖怪や式神を認識できるなど闘神士候補ではないか? と思わせる面もある。それどころか妖怪に名前をつけ手懐けさせる。現在は「テンちゃん」というキツネやリスのような生き物を飼っている。電波なのは母譲り。ボートをリュージと一緒に漕ぐと必ず無茶苦茶な操縦をする。眼鏡を取るとその下は数字の「3」ではなく平仮名の「め」。リクの悪夢でヒヨシノと契約。
- 香美屋 龍治(かみや リュージ)(声優:水島大宙)
- リクのクラスメート。12歳。ボート部の熱血部員である。複雑な家庭環境から初期は尖がっていたが、彼もまた闘神士同士の戦いに巻き込まれ、リクの素性を知り、徐々に心を開き、やがてやたらと世話を焼くようになる。ボートは幼少期に父親と一緒に乗った楽しい想いから好きになった。そのボートの中でも特にスワンボートが大好き。ファーストフード等を嫌い、野菜を使い栄養に気を使った料理を好む。特に野菜の中でもネギが大好きで、そのネギを符で強化して妖怪を倒す武器にしたことさえある。また、料理は非常に上手く、自炊も出来る。母親は夜の仕事をし、可愛がってくれた父親が近頃仕事が忙しく、家にあまり帰ってこず寂しさを感じていたが、授業参観で久しぶりに父の姿を見ることができ、男泣きもした。全国中学生ボート大会にてリクと共に審査員特別賞を受賞。
- 担任(たんにん)(声優:麻生智久)
- リクたちのクラス、1-Aの担任。
- 間宮 ユミ(まみや -)(声優:立野香菜子)
- 1-A副担任兼ボート部顧問。担当は国語。新人ゆえに休みが欲しいらしい。かなりの巨乳。教師であるにもかかわらず妖怪級の邪念の持ち主で、リクたちを唖然とさせることも屡。「必殺 サボり顧問の術」と題した右拳で自身の携帯電話を壊したこともある。目的(欲望)のためなら努力も惜しまないがそれが報われることは少なく根本的には悪い人ではない。
- トラジ(声優:渡辺明乃)
- 野菜を調達しに行ったリュージを追いかけ回し、彼がモモたちのもとに戻った時にそのままリナに懐き居ついてしまった猫又。リュージを激しく嫌う。
- 稲永 ふみ(いななが -)(声優:岡嶋妙)
- モモの友達・クラスメート。間宮先生に1学期の成績表をクラス全員に見せびらかされ、当然であるが困惑して先生に怒鳴っていた。
- ヤヨイ(声優:渡辺明乃)
- モモの友達・クラスメート。父親がとある会社の社長である。
- サツキ
- モモの友達・クラスメート。
- トモミ(声優:早水リサ)
- モモの友達・クラスメート。
- 駒田(こまだ)
- リクのクラスメート。
- 岡崎(おかざき)
- リクのクラスメート。
- 清水(しみず)(声優:矢部雅史)
- リクのクラスメート。
- オダ
- リクのクラスメート。父親がとある雑誌の編集長。
- 渡辺 洋二(わたなべ ようじ)
- 天神中学校校長。保護者各位「授業参観と学級PTAのお知らせ」で名前だけの登場。
- お天気おじさん(声優:矢部雅史)
- 故福井敏雄にそっくりの天気予報士。
- TVキャスター/TVの声/TVアナ(声優:矢部雅史)
- NHKテレビのような雰囲気のニュース番組のニュースキャスター。
- ナレーション(声優:銀河万丈)
[編集] 各鬼門一覧
- 天神町の隠れ社(てんじんちょうのかくれやしろ)
- リクとコゲンタが出会った場所であり、青錫のツクモ、大火のムリョウ、繁茂のマスラオ、埋火のミンゴベエと戦って倒した場所。第九話まで半壊していたが、第十四話は修復されていて、伏魔殿の出入り口となった。そして、リクとコゲンタが契約を満了して別れた場所である。
- 妙霊山の山腹(みょうれいざんのさんぷく)
- 岩場にしめ縄をされた大木がある場所。白虎のコゲンタが榎のオトチカ、椿のゴローザと戦っている最中に、共鳴して木が岩を貫き、大木は大石と共に浮き上がって木のフィールドになる。大石に印がある。
- 海岸近くの洞窟(かいがんのどうくつ)
- 洞窟に入って進むと突き当りがある。ドライブを掲げると隠し扉が開いて、闘神符の修業場がある。
- 太白神社(たいはくじんしゃ)
- 天流遺跡『千年前の天流宗家の住まい』(てんりゅういせき『せんねんまえのてんりゅうそうけのすまい』)
- 第一話冒頭で地流に破壊されて、リクは奥の間でショウシによって現代に飛ばされた。半年前に発掘作業が行われた。そこには、焼けた桜の木がご神木として扱われた。リクが10年前にやって来た同時に花が咲いた。中に月の勾玉がある。
- 青龍神社(せいりゅうじんじゃ)
- 京都の東に当たる青龍を祭った神社。マサオミはここから伏魔殿に行った。
- 地流・ミカヅチビル(ちりゅうびる)
- 東京都心にある。デザインは太極図を立体にした建造物。内部に技術研究部、天流討伐部、伏魔殿捜索部、そして、伏魔殿に出入りする部屋がある。闘神石を用いて人工の大鬼門が建造されており、ミカヅチは最上階で翁の能面をかぶって能をしながら四鬼門のからのエネルギーを受け取った。
- 村のユーマの実家である飛鳥神社の裏側にある滝の洞窟の祠。ユーマはここで、ランゲツと契約した場所であり、契約を満了して別れた場所である。
- 四国八十九ヶ所目の霊場(しこくはちじゅうきゅうかしょめのれいじょう)
- 地流の四部長、大鬼門建造部長・ナンカイが守護する四鬼門の一つ。
- 琵琶湖(びわこ)
- 地流の四部長、技術研究部長・オオスミが守護する四鬼門の一つ。
- 恐山(おそれざん)
- 地流の四部長、伏魔殿捜索部長・クレヤマが守護する四鬼門の一つ。
- 地流の四部長、天流討伐部長・タイザンが守護する四鬼門の一つ。
[編集] 伏魔殿のフィールド
[編集] スタッフ
- 原作:富沢義彦(集英社)
- 漫画:海童博行(集英社)
- 企画:サンライズ、WiZ
- エグゼクテイブプロデューサー:岩田圭介(TV TOKYO)、長沼孝一郎(NAS)、吉井孝幸(SUNRISE)
- 企画プロデューサー:笹村武史(TV TOKYO)、服部玲治(NAS)、古澤文邦(SUNRISE)
- シリーズ構成:千葉克彦→岡崎純子 ※
- オリジナルキャラクター / 式神デザイン:福田道生
- アニメーションキャラクターデザイン:倉田綾子
- アニメーション式神設定:榎本勝紀
- デザインワークス:大輪充
- 動画検査:斉藤玲子
- 美術担当:花島由紀子
- 美術監督:小川由紀子
- 背景:プロダクション・アイ
- BGスキャン:SCAN屋
- CG制作進行:金澤俊輔→池本祐樹、仲寿和
- CGフェクト:SUNRISE STUDIO
- CGフェクトチーフ:古橋宏
- 色彩設計:村上智美
- 撮影監督:末弘孝史
- 編集:山森重之、坂本久美子(JAY FILM)
- ビデオ編集:キュー・テック
- 音楽:福島祐子
- 音響監督:藤野貞義
- 音響効果:蔭山満(フィズサウンドクリエイション)
- 録音調整:大石幸平
- 録音助手:佐藤寛之
- 録音スタジオ:STUDIO T&T
- 録音制作担当:丸山美智子
- 録音制作:クルーズ
- 音楽協力:サンライズ音楽出版、真野昇、テレビ東京ミュージック、ソニー・ミュージックエンタテインメント、外村敬一
- 企画協力:月刊Vジャンプ編集部
- 企画営業プロデューサー:宮河恭夫
- 制作デスク:森田真好
- 設定制作:福永義弘
- 制作助手:小山恭子
- 企画担当:若鍋竜太、高野日良
- 番組宣伝:渡辺聖子→黒田多加恵(TV TOKYO)
- 宣伝プロデューサー:杉浦亜紀子(バンダイビジュアル)
- 広報:望月克己→辰見真左美、池内謙一郎→若松強→中居康太→村田央(SUNRISE)
- プロデューサー:山川典夫(TV TOKYO)、実松照晃(NAS)、渡辺洋一(SUNRISE)
- 監督:菱田正和
- 製作協力:バンダイナムコホールディングス
- 製作:TV TOKYO、NAS、SUNRISE
- 著作権:(C)2004 SUNRISE INC.・テレビ東京
[編集] 各話スタッフ
- 脚本:千葉克彦、大和屋暁、岡崎純子、樋口達人、むとうやすゆき、本田雅也、江夏由結、加藤陽一
- 絵コンテ:菱田正和、信天翁経堂、タカギシゲキ、よこた和、井内秀治、上原秀明、悠凛々、中村憲由、竹内浩志、藤田陽一、戸部敦夫
- 演出:菱田正和、工藤寛顕、藤田陽一、わたなべぢゅんいち、高木茂樹、安川勝、西山明樹彦
- 作画監督:榎本勝紀、佐久間信一、実原登、鈴木幸江
※ 千葉克彦は第1話~第26話担当、岡崎純子は第27話以降を担当
[編集] 主題歌
OP
- 『君となら』 (第1話~第26話)(2004年9月30日~2005年3月31日)
- 作詞・作曲:Yuya Abe 編曲:Jiro Miyanaga & Suther Rand 歌:サザーランド
- 『PULSE』 (第27話~第52話)(2005年4月7日~2005年9月29日)
- 作詞・作曲・編曲・歌:FAKE?
ED
- 『空カケアガル』 (第1話~第13話)(2004年9月30日~2004年12月23日)
- 作詞:ハル、hidemix 作曲:雷鼓 編曲:本間昭光、雷鼓 歌:雷鼓
- 『白い冬』 (第14話~第26話)(2005年1月6日~2005年3月31日)
- 作詞:hidemix、ハル 作曲:ハル 編曲・歌:雷鼓
- 『君に届くまで』 (第27話~第52話)(2005年4月7日~2005年9月29日)
- 作詞・作曲:星和生 編曲:熊谷主穀 歌:柳澤純子
[編集] サブタイトル
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 降神! 白虎のコゲンタ | 千葉克彦 | 菱田正和 | 榎本勝紀 | |
2 | 地流強襲 | 菱田正和 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 | |
3 | 白虎激突 | 藤田陽一 | 榎本勝紀 | ||
4 | 剛剣! 西海道虎鉄 | 大和屋暁 | 信天翁経堂 | わたなべじゅんいち | |
5 | 竜虎激闘 | 千葉克彦 | タカギシゲキ、菱田正和 | 高木茂樹 | |
6 | 舞え! 闘神符 | 岡崎純子 | よこた和 | 安川勝、菱田正和 | 佐久間信一 |
7 | 発動! 怒涛斬魂剣 | 桶口達人 | 井内秀治 | 工藤寛顕 | 榎本勝紀 |
8 | ユーマとソーマ | むとうやすゆき | 菱田正和 | 藤田陽一 | 佐久間信一 |
9 | 闘う心 | 大和屋暁 | 上原秀明、菱田正和 | 西山亜樹彦 | 榎本勝紀 |
10 | 古都 神秘の戦い | 岡崎純子 | よこた和 | わたなべじゅんいち | 佐久間信一 |
11 | 天流遺跡の秘密 | むとうやすゆき | 上原秀明、菱田正和 | 安川勝 | 榎本雅紀 |
12 | 天地驚愕 大降神 | 千葉克彦 | 菱田正和 | 工藤寛顕 | |
13 | 二人の絆 | 桶口達人 | 悠凛々 | 藤田陽一 | 実原登 |
14 | 伏魔殿侵入 | 千葉克彦 | 中村憲由 | 西山明樹彦 | 佐久間信一 |
15 | 鬼門遁走 | 菱田正和 | わたなべぢゅんいち | ||
16 | 刺客再来 | 岡崎純子 | 信天翁経堂 | 工藤寛顕 | 榎本勝紀 |
17 | 白虎水中大決戦! | 樋口達人 | よこた和 | 安川勝 | 佐久間信一 |
18 | 城塞の封印 | むとうやすゆき | 井内秀治 | 藤田陽一 | 榎本勝紀 |
19 | 秘湯の死闘 | 千葉克彦 | 竹内浩志 | 西山明樹彦 | 佐久間信一 |
20 | 戦慄の大降神 | 岡崎純子 | 中村憲由 | わたなべぢゅんいち | |
21 | その名はヤクモ | 樋口達人 | 信天翁経堂 | 安川勝 | 榎本勝紀 |
22 | 心に刻まれた印 | 岡崎純子 | よこた和、菱田正和 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 |
23 | 白虎消失 | 千葉克彦 | 菱田正和 | 藤田陽一 | 榎本勝紀 |
24 | 再びの過去 | 西山明樹彦 | 佐久間信一 | ||
25 | 開封・零神操機 | 樋口達人 | 信天翁経堂 | わたなべぢゅんいち | |
26 | 大鬼門開放 | 千葉克彦 | 菱田正和 | 安川勝 | 榎本勝紀 |
27 | 節季凶乱 | 樋口達人 | 中村憲由 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 |
28 | 封印の胎動 | 岡崎純子 | 菱田正和 | 藤田陽一 | 榎本勝紀 |
29 | 敵地への招待 | 西山明樹彦 | 佐久間信一 | ||
30 | 四鬼門に駆けた漢 | 本田雅也 | 信天翁経堂 | わたなべぢゅんいち | 榎本勝紀 |
31 | 重なる想い | 樋口達人 | 菱田正和 | 安川勝 | 佐久間信一 |
32 | 渚のゴールドラッシュ | 江夏由結 | 中村憲由 | 工藤寛顕 | 榎本勝紀 |
33 | 時を越えた再会 | 加藤陽一 | 菱田正和、藤田陽一 | 藤田陽一 | 佐久間信一 |
34 | 龍虎、再び | 本田雅也 | 井内秀治 | 西山明樹彦 | 榎本勝紀 |
35 | 力の代償 | 樋口達人 | 菱田正和 | わたなべぢゅんいち | 佐久間信一 |
36 | はぐれ式神 コロクの試練 | 加藤陽一 | 信天翁経堂 | 安川勝 | 榎本勝紀 |
37 | 砕かれた信頼 | 岡崎純子 | 竹内浩志 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 |
38 | 凶星、流れる | 中村憲由 | 藤田陽一 | 榎本勝紀 | |
39 | 決戦! 天と地と | 樋口達人 | 菱田正和 | 西山明樹彦 | 佐久間信一 |
40 | 極めし力 白虎新生 | 井内秀治 | わたなべぢゅんいち | 榎本勝紀 | |
41 | ウツホ復活 | 江夏由結 | 信天翁経堂 | 安川勝 | 鈴木幸江 |
42 | 蒼の |
本田雅也 | 井内秀治 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 |
43 | 汚された救世主 | 加藤陽一 | 中村憲由 | 西山明樹彦 | 榎本勝紀 |
44 | 紅い罠 | 樋口達人 | 戸部敦夫 | 藤田陽一 | 佐久間信一 |
45 | 燃えろ! ソーマ | 岡崎純子 | 菱田正和 | わたなべぢゅんいち | |
46 | さらば、ヤクモ | 本田雅也 | 信天翁経堂 | 安川勝 | 榎本勝紀 |
47 | 四大天の猛攻 | 江夏由結 | 菱田正和 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 |
48 | 宗家の資格 | 加藤陽一 | 中村憲由 | 西山明樹彦 | 榎本勝紀 |
49 | 夢の終わり | 岡崎純子 | 菱田正和 | 藤田陽一 | 佐久間信一 |
50 | 絆をかけて | 樋口達人 | 戸部敦夫 | わたなべぢゅんいち | 榎本勝紀 |
51 | 終焉の太極 | 戸部敦夫、菱田正和 | 工藤寛顕 | 佐久間信一 | |
52 | 巡る |
岡崎純子、菱田正和 | 菱田正和 | 榎本勝紀 |
[編集] 関連商品
[編集] ドライブ
- ビャッコドライブ・天流の印
- ビャッコドライブ・地流の印
- セイリュウドライブ・神流の印
- ゲンリュウゼロドライブ
[編集] ゲームソフト
- 陰陽大戦記・白虎演舞(PS2)
- 陰陽大戦記・覇者の印(PS2)
- 陰陽大戦記・零式(GBA)
[編集] 関連項目
- くるまどあきこ(一部のキャラクター原案を担当した)
- 陰陽大戦記の式神一覧
- 陰陽闘神機
- 天神駅
[編集] 外部リンク
テレビ東京系列 木曜18:00枠/BSジャパン 木曜18:55~19:25枠 | ||
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