神内靖

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神内靖 福岡ソフトバンクホークス No.38
基本情報
国籍	日本
出身地	京都府綾部市
生年月日	1983年8月12日（24歳）
身長 体重	176cm 88kg
選手情報
投球・打席	左投左打
守備位置	投手
プロ入り	2001年 4巡目
初出場	2004年7月25日
年俸	3,200万円（推定）
経歴
延岡学園高等学校 福岡ソフトバンクホークス (2002 - )
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神内 靖（かみうち やすし、1983年8月12日 - ）は福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手（投手）である。

目次 1 プレースタイル 2 来歴 3 2007年までの通算成績 4 関連項目

[編集] プレースタイル

直球の最高球速145km/hながら140km/hを下回ることが多い。しかし球速表示以上に球に力があり、試合中盤で2桁奪三振を記録することも度々あった。変化球はスライダー、カーブ、フォークを投げるが決め球として用いることは少ない。

初回から全力で投げ込むスタイルで最長でも7回までしか投げたことが無い。その為、中継ぎ一本への転向を示唆されたこともあったが本人は先発志向が強くこれを固辞している。

[編集] 来歴

延岡学園高等学校では高校2年の夏に甲子園出場。宮崎県内では寺原隼人（ソフトバンク→横浜）と並ぶ評判の投手で、ライバル関係を築いていた。2001年、ドラフト4巡目指名を受けダイエー（現ソフトバンク）に入団。なお3年夏の甲子園で注目された寺原は、4球団の1巡指名を受け抽選でダイエーに入団している。

1年目から結果を残した寺原とは対照的に、神内は課題の制球難から2軍でも満足な成績を残せずにいたが、3年目の2004年7月25日の対ロッテ戦でプロ初先発を果たす。勝利投手にはなれなかったが、7回までを無失点に抑えた。この好投が認められ、この年は12試合に登板。翌2005年は中継ぎとして一軍に定着し、46試合に登板。防御率3.26、17HPと好成績を残した。

2006年、大幅な筋肉改造に着手。体重が10㎏増加するとともに球速も10km/h近く増加した。5月18日には交流戦の対巨人戦に先発し、先発初勝利。その後も何度か先発を任され、自己最多の6勝を記録。特にこの年チームが苦手としていた日本ハムに対しては6試合に登板し2勝、防御率1.10をマーク。しかし後半戦は6連戦のほとんどない緩い日程であったためあまり登板の機会がなかった。

2006年6月18日の中日戦（ナゴヤドーム）では、5回1/3を11奪三振、以降三瀬、吉武、篠原、藤岡、馬原）のリレーで、1試合最多タイ（継投による達成は初）となる19奪三振を記録した。

2008年3月25日、群馬県内の病院で左肘内側側副じん帯の手術を受けたと発表された。復帰時期は未定。

[編集] 2007年までの通算成績

94試合 10勝 8敗 0S 195回 187奪三振 防御率 3.83

年度	登板	完投	完封	勝	負	S	勝率	投球回	奪三振	四球	死球	失点	自責点	防御率
2004年	12	0	0	0	1	0	.000	24 2/3	23	11	0	16	16	5.84
2005年	46	0	0	3	1	0	.750	49 2/3	48	25	7	19	18	3.26
2006年	26	0	0	6	3	0	.667	86 2/3	89	28	0	33	31	3.22
2007年	8	0	0	1	3	0	.225	34	27	14	1	19	18	4.76
通算	94	0	0	10	8	0	.556	195	187	78	8	87	83	3.83

[編集] 関連項目

• 京都府出身の人物一覧
• 福岡ソフトバンクホークスの選手一覧

福岡ダイエーホークス（現・福岡ソフトバンクホークス） 2001年ドラフト指名選手
1巡目：寺原隼人 / 3巡目：杉内俊哉 / 4巡目：神内靖 / 5巡目：北野良栄 / 6巡目：飯島一彦 7巡目：養父鉄 / 8巡目：井手正太郎