大場翔太

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大場 翔太 福岡ソフトバンクホークス No.17
基本情報
国籍	日本
出身地	東京都足立区
生年月日	1985年6月27日（22歳）
身長 体重	182cm 77kg
選手情報
投球・打席	右投右打
守備位置	投手
プロ入り	2007年 大学生・社会人ドラフト1巡目
初出場	2008年3月23日
年俸	1,500万円（2008年）
経歴
八千代松陰高等学校 東洋大学 福岡ソフトバンクホークス（2008 - ）
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大場 翔太（おおば しょうた、1985年6月27日 - ）は、福岡ソフトバンクホークスに所属するプロ野球選手（投手）。

目次 1 プレイスタイル 2 来歴・人物 3 記録 4 エピソード 5 脚注 6 関連項目

[編集] プレイスタイル

最速151キロのストレートと、縦に鋭く変化するスライダーが武器。

2007年春季に挙げた9勝は全て完投で記録するなど、大学球界では抜きん出たスタミナを持ち、「平成の鉄腕」の異名を持つ。

[編集] 来歴・人物

八千代松陰高校時代は春に関東大会出場があるものの、夏は県大会ベスト8が最高で甲子園出場はなかった。進学した東洋大学では一年秋からリーグ戦に登板し、二年春には二試合連続完封を挙げるなど高市俊と共にリーグトップの防御率をマーク。以降先発に定着した。2006年に行われたIBAFインターコンチネンタルカップでは最優秀防御率を獲得。

永井怜が卒業し最上級生となった2007年、春はリーグタイ記録の9勝・リーグ新記録の115奪三振。秋にも8勝を挙げ同大学初の春秋連覇に貢献し、二季連続でMVP・最優秀投手・ベストナインの三冠に輝いた。同年行われた第56回全日本大学野球選手権大会のベスト8、そして明治神宮野球大会では2完封を含む三連続完投勝利で初優勝にそれぞれ貢献した。同じく2007年に行われた日米大学野球選手権大会の初の敵地優勝、プレ五輪の優勝にも日本代表の一員として貢献した。大学通算62試合登板33勝11敗、防御率2.13。通算410奪三振と春から秋にかけての14連勝もリーグ新記録。

2007年の大学・社会人ドラフトにおいて最大の目玉とされ、最多の6球団（オリックス、横浜、ソフトバンク、阪神、日本ハム、巨人）から1位指名を受け、抽選の結果福岡ソフトバンクホークスが交渉権を獲得した。同年12月19日、契約金1億円+出来高5000万円、年俸1500万円の最高条件で仮契約を結んだ。

[編集] 記録

• 初登板:2008年3月23日対楽天戦。
• 初先発:同上。
• 初完封:同上。
• 初完投:同上。
• 初勝利:同上。新人でプロ初登板初先発初完封勝利を無四球で飾った。パ・リーグ史上初の快挙。
• 全員奪三振:2008年4月5日対千葉ロッテ戦で達成。プロ野球史上3人目。
• 1試合16奪三振:同上。前身の南海・ダイエーを含む球団新記録。

[編集] エピソード

• 高校時代の3年の夏は県大会準々決勝で涙を呑んだが、その相手の志学館高のエースは現ソフトバンクの金子圭輔であった。
• ボクシングが好き。尊敬する選手は亀田興毅^[1]。
• 好物はラーメンと天ぷら。嫌いな食べ物は生もの、特に牡蠣^[2]。
• 球場によくある応援ボードを看板だと思っていた。

[編集] 脚注

1. ^ 日刊スポーツ2007年12月9日記事
2. ^ 月刊ホークス 2008年2月号09P

[編集] 関連項目

• 東京都出身の人物一覧
• 東洋大学の人物一覧
• 福岡ソフトバンクホークスの選手一覧

福岡ソフトバンクホークス 2007年ドラフト指名選手
大学生・社会人 - 1巡目：大場翔太 / 3巡目：久米勇紀
高校生 - 1巡目：岩嵜翔 / 3巡目：中村晃 / 4巡目：藤井翼