服部半蔵・影の軍団
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『服部半蔵・影の軍団』(はっとりはんぞう かげのぐんだん)、「影の軍団II」、「影の軍団III」、「影の軍団IV(途中から『影の軍団・幕末編』)」は関西テレビ放送制作でフジテレビ系にて毎週火曜日(幕末編のみ月曜日)、22:00-22:54放送されたアクション時代劇である。
シリーズごとに舞台設定や登場人物が異なっているのが特徴。
このページではこの4作品について説明します。
目次 |
[編集] 共通する内容
千葉真一演じる頭領率いる伊賀忍者集団が甲賀を始めとした様々な悪と戦う物語。ジャパンアクションエンタープライズ(旧・JACこと、ジャパンアクションクラブ)の俳優を中心に起用され、歴代シリーズともスピード感のある時代劇に仕上がっていた。
[編集] DVD
2006年12月8日には第1シリーズ全27話を完全収録したDVDボックスが発売、同商品のテレビCMでは歴代の服部半蔵を演じた千葉真一のナレーションが新規に録音され、往時を知るファンには懐かさを感じさせた。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 服部半蔵・影の軍団
[編集] 主な登場人物
[編集] 影の軍団
- 三代目・服部半蔵:千葉真一
- 雉の湯の主人。軍団の頭領。
- 瓢六:高岡健二
- 雉の湯の釜炊き、雑務。
- 大八:火野正平
- 蝦蟇の油売り。爆薬作りも得意。
- お霧:長谷直美
- 髪結い。24話で武家の娘と下男を助ける為、爆死する。
- 喜平次:春田純一
- 大工。最終話、甲賀との死闘でお風呂屋を爆発させまいとして、体をはって爆弾と心中して戦死。
- 津々美京之介:西郷輝彦
- 医者でもある軍団員。毎回は登場しない。特別出演。
[編集] 幕府
- 将軍家綱の補佐役。半蔵と通じ、様々な悪に対する情報や指示を与えるべく、事ある毎に半蔵を屋敷に呼び出す。半蔵の味方ではあるが、我欲もあり侮れない存在。2人の対面時は緊迫した関係。
- 大老。時の幕府権力者。
[編集] 紀州徳川家
- 徳川御三家の一つ、紀州藩主。成田三樹夫はシリーズでは何度も悪役で登場。幕府転覆を企む。
- お甲:三林京子
- 半蔵を付け狙う、甲賀のくノ一、敵になったり味方になったり、第25話でからくり天井の犠牲になる。
- 水口鬼三太:菅貫太郎
- 公儀お庭番甲賀衆の頭領、半蔵のライバル。お甲を利用して何度も半蔵に攻撃したが、お甲に裏切られ、度重なる失敗により弟の鬼四郎に斬られる。
- 水口鬼四郎:石橋蓮司
- 水口鬼三太の弟。半蔵に敗れた鬼三太を殺し、代わって甲賀衆の頭領に。その鬼四郎もまた最終話で半蔵と対決し、落命。
[編集] その他
- おりん:樹木希林
- 雉の湯近所の髪結い屋の女主人。お霧の職場でもある。
- お梅:栗田陽子
- 雉の湯の女中、最終話で瓢六と結婚する。
- ナレーター:小池朝雄
[編集] 放映データ
[編集] スタッフ
[編集] 放送リスト
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[編集] 主題歌
- OP:『影の軍団メインテーマ』(曲:渡辺茂樹)
- ED:『Gの祈り』(歌:岡林信康)
[編集] 影の軍団II
[編集] 主な登場人物
[編集] 軍団
- 柘植新八:千葉真一
- 表は食堂やまびこの食料調達担当、伊賀の頭領
- 鶴三:江藤潤
- 普段は遊び人?、最終話で戦死
- お朱鷺:朝加真由美
- 女軽業師、最終話で戦死
- 歌之助:星正人
- 髪結い、第13話で戦死
- 小六:黒崎輝
- 庭師、手甲刀を使う
- 竜吉:崎津隆介
- やまびこの店員
- 吾平:長門勇
- やまびこの主人で、新八率いる軍団の参謀格。普段は飄々としているが、立ち回りで槍を振るって活躍する。第25話で椎名組諸とも、やまびこに仕掛けた罠を発動させて心中、壮絶な戦死を遂げた。
[編集] 大岡方
- 椎名美里:志穂美悦子
- 新八を父の仇と狙った椎名組の頭領。実は美里の父は大岡の命令で暗殺され、それを大岡が新八に罪を被せた。真相を知った美里は大岡に両目を斬られて追放、抜け忍となり、新八を愛するようになる。大岡二十六人衆の一人。
- 黒岩幻斎:佐藤京一
- 椎名美里の配下、鎖鎌を使う。第25話で落命。
- 穴吹左門:林彰太郎
- 椎名美里の配下だが、大岡の策略に加担して美里を追放。途中から美里に代わって椎名組頭領に。第25話で落命。
- 大岡忠光:成田三樹夫
- 闇将軍、大岡二十六人衆の親玉。伊賀の隠れ里を殲滅した張本人。二十六人衆、椎名組を使って半蔵ら伊賀衆の前に立ちはだかる。実は椎名組頭領の美里の父の敵でもある。大岡と二十六人衆(放送回数に合わせた悪玉の人数)との繋がりは話によっては薄い。放送によっては大岡の出演すらない回では椎名組が接触している程度で、設定にやや無理がある。様々な陰謀を企んだが、最終話であっけなく新八に殺される。
[編集] 幕府
- 徳川家重:石橋蓮司
- 9代将軍。忠光の傀儡と化している。
[編集] その他
- 平賀源内:山村聰
- 得意の発明で新八らを側面からフォローする。
- はやて小僧:真田広之
- 義賊。軍団員では無いが協力者。鎌を手に立ち回りを演じる事も。
- おりん:樹木希林
- 風呂屋の女主人。
- お春:高橋晶子(新人)
- 吾平の娘で伊賀の血を引いているが、忍者ではない。
- おけい:徳永まゆみ
- おりんの営む風呂屋の奉公人
- 正太:谷村隆之
- 母親と共に市井の片隅に生きてきた少年だが、実は松代真田家の御落胤。
- 真田家の御家騒動に巻き込まれたところを新八が救い、一庶民として育てるつもりだったが、再び真田家乗っ取りの陰謀が勃発。やむなく新八は彼を手放すことにし、真田家の世継として迎えられ江戸を去る。
- ナレーター:小池朝雄
[編集] 放映データ
[編集] 放送リスト
- 眼には眼を
- 姿なき吸血鬼
- 恐怖! いけにえの館
- 白蛇の罠
- お歯黒の秘図
- 魔界に消えた女
- 幻術! さそりの襲撃
- 戦慄! 尼僧の赤い唇
- 呪われた抱擁
- 幽霊が残した赤い椿
- 真夜中に上る死の煙
- あの女を逃がすな
- 人妻は影におびえる!
- 闇にきらめく美女
- 黒衣に汚された恋
- 牝蜂は二度刺す!
- 伊賀忍法 火の鳥
- 夜霧に啼く黒い狼
- 大追跡! 雪は知っていた
- 女風呂異変・謎の手形
- 妖拳! 蛇皮線の女
- 甲賀忍法・必殺の賭け
- 魔の振袖御殿
- くノ一秘法“双面の術”
- 最終回前編 伊賀対甲賀・最大の激突!
- 最終回後編 二十六人最後の首
[編集] 主題歌
- OP:『影の軍団メインテーマ』(曲:渡辺茂樹)
- ED:『光と影のバラード』(歌:泉洋次)
[編集] 影の軍団III
[編集] 主な登場人物
[編集] 軍団
- 多羅尾半蔵:千葉真一
- 普段は風呂屋の釜炊き。軍団の頭領。
- お蝶:志穂美悦子
- 普段は居酒屋経営、第14話で重傷を負い、最終話で復帰した。
- 佐助:真田広之
- 独楽が武器。一時期、覆面戦闘服着用。
- 隼太:黒崎輝
- 第25話で半蔵を助ける為戦死。
- 竹林虎麻呂:蟹江敬三
- 祈祷占い師。最終話で戦死。
- 雉子郎:崎津隆介
- 二刀流の小太刀を使う。
- 大六: 誠吾大志
- 途中、お蝶の療養の付き添いに出た。最終話で戦死。
- 猪之吉:立川三貴
- 主に医療からくり担当。第13話で戦死。
- 竜軒:河原崎建三
- 第14話から登場、戦死した猪之吉に代わって医療からくり担当、重傷のお蝶を治療した。最終話で戦死
- お鈴:中村晃子
- 第6話と第15話以降登場、半蔵と同じ風呂屋のお茶汲み係。第23話で自ら囮になり僧の格好のまま敵の攻撃にあい戦死。
[編集] 幕府関係者
- 徳川御三家の一つ、紀州藩主。幕府転覆を企む悪玉。最終話で半蔵に殺される。登場回数少ないが、強烈な悪役キャラ。
- 家光の正室。自らが紀州藩主・徳川光貞に命を狙われたことから自分の死を偽装し、落飾。千愁尼を名乗り、半蔵と手を組み光貞に立ち向かう。半蔵からは「尼御前(あまごぜ)」と呼ばれている。自らを守るために尼に身をやつしたので当初は頭巾の下に髪を隠していたが、最終盤には剃髪。尚千愁尼は、本シリーズでは、第一作『服部半蔵 影の軍団』にも登場している(演:三浦真弓)が、この時は家綱の母・お楽の方(岩井友見)と幼君家綱をいびっていた悪役に近い位置づけであった。本作ではその様な事は無く、ひたすら家綱の身を案じていた。事ある毎に半蔵を呼び出す。
- 小笛:司瑠美子
- 千愁尼付の侍女。
- 陽炎:秋野暢子
- 千愁尼の配下。半蔵ら影の軍団とも接点を持つ。戸田一族出身。後半に登場。
- 深雪:小川知子
- 千愁尼の配下。火事による本丸消失の責めを負って切腹した、牧野兵部の妻。夫の仇討ちを切望する。前半に登場。
- 由布:岡まゆみ
- 千愁尼の配下。琉球一族の娘。母を探しに江戸に来た。千愁尼を頼る。中盤に登場。
- お仙:松尾嘉代
- 千愁尼の配下。かつて家族を皆殺しにあい、心の中で徳川の世を憎む。
[編集] その他
- おりん:樹木希林
- 風呂屋の女主人。半蔵の上司である。
- お君:栗田陽子
- 風呂屋の従業員。
- ナレーター:橋爪功
[編集] 放映データ
[編集] 放映リスト
- 二つの顔の男
- 闇からの依頼人
- 忍びの虫は掃除虫
- 尾張に消えた赤い影法師
- 影なき男の影
- 夜光る顔
- 南から来た女間者
- おんな牢に潜入せよ
- 仮面と毒薬
- 死を呼ぶ子守唄
- 謎の牝豹
- 標的は魔性の肌
- 女相続人の秘密
- 大奥魔女狩り
- 拾った女は夜を恐れる!
- 容疑者は三度消える
- 満月の夜に鬼女が笑う
- 生きていた怨霊
- 真夜中の復讐鬼
- 尼僧は俳句で殺せ!
- 忍者を狩る美女
- 地獄から来た赤ん坊
- くノ一最後の挑戦
- 影武者の罠
- 尼御前の陰謀
- さらば! 影の軍団
[編集] 主題歌
- OP:『誓い(JACのテーマ)』(歌:真田広之)
- ED:『砂漠の都会に』(歌:真田広之)
[編集] 影の軍団IV (第28話より「影の軍団・幕末編」に改題)
[編集] 主な登場人物
[編集] 影の軍団
- 服部半蔵:千葉真一
- 15代目服部半蔵。表の顔はべんり屋の少しドジな人足。弥一を実の子のように可愛がっている。
- さつき:池上季実子
- 半蔵の妹。表の顔は芸者、攻撃や捕縛の際赤い組紐を使う。勝麟太郎が好き。第16話で伊賀の里に帰った。
- お蓮:志穂美悦子
- 半蔵に次ぐ副頭領、激動の京(京都)駐在。青の戦闘服着用。第36話で小栗上野介に足を切られ負傷。
- 弥一:岩戸隼人
- 祖父と暮らしていたが、事件を目撃した祖父が殺された為、半蔵が引き取った。
- 瓢斎:橋爪功
- 普段はべんり屋の人足で按摩師、参謀格、サイや電流手袋使用。Ⅲではナレーターだった橋爪がレギュラー出演。
- がま八:大葉健二
- べんり屋の人足、戦闘の際、槍を使用。
- 善九:伊原剛
- 表の顔はべんり屋の飛脚。戦闘の際、二刀の鎌使用。お松と想いを通わせていた節があり、彼女の死の際、甲賀衆に怒りの刃を向けた。最終話弥一を助ける為戦死。
- お蝶:MIE
- 第19話より登場、カルタを手裏剣の様に使う。オランダお蝶という通称あり。べんり屋に用がある時は髪結いで現れる、それ以外は飛脚に変装したりする。
- あやめ:美保純
- 前半に登場、さつきの妹分。さつきと同じ芸者、第26話で甲賀の攻撃にあい、負傷した。
- 菊次:石田純一
- 前半に登場、表の顔はべんり屋行商の優男。後期頃から何故か出なくなった。
- 隼太:黒崎輝
- 第13話より登場、表の顔はべんり屋の飛脚。トキと一緒に隠れ里の事件報告に江戸にきた。第39話でトキの失態を挽回する為に敵の囮になり、戦死。
- トキ:千原麻里
- 第13話より登場。表の顔はべんり屋の飛脚。隼太の義妹である。
- お松:澄川真琴
- 前半に登場、べんり屋の女中で善九の想い人。第27話で井伊直弼の屋敷へ単独乗り込み、本物の井伊にみつかり、甲賀の攻撃にあい戦死。
- おりょう:浅野ゆう子
- 第38話、最終話に登場。軍団員。後に坂本竜馬の妻となる。最終話で竜馬の敵を討つべく、楯岡道雪ら甲賀衆と闘う。甲賀殲滅後、半蔵直々に命を受け軍団を抜ける。
[編集] 幕府側の人物
- 井伊直弼:成田三樹夫
- 幕府最高の権力者。堀田と熾烈な争いにより大老職に就任。開国した張本人であるが、実は再び鎖国を目論んでいる。権力を自らの手中に収めるべく様々な陰謀を企て、甲賀衆を配下に使い、半蔵ら伊賀衆に立ちはだかる。Ⅳの悪玉。第27話で桜田門外の変で水戸浪士に襲われて殺されるが、殺されたのは実は井伊の替え玉だった。復帰を考えて屋敷に潜んでいた本物の井伊は半蔵に首を斬られる。
- 幕府再興のために甲賀衆を使い、半蔵ら伊賀衆に立ちはだかる。幕末編の悪玉。但し本人の忠義や意志を貫いたという点で、他の悪玉とは異なる。第39話でその理想が叶わぬと知り、半蔵との壮絶な一騎打ちの後、自ら切腹し、介錯を半蔵に願い出、絶命。
- 井伊直弼と大老職を争った。勝麟太郎の師匠。第14話で井伊の策略で暗殺された。
- 幕府の海軍奉行。事ある毎にべんり屋に現れ、半蔵ら軍団員と接触。開国し新しい時代をつくるため、半蔵に協力を願い出る。半蔵は隣太郎に厳しく接するも、度々その窮地を救い、井伊直弼らの悪玉の陰謀を阻止する。2人の関係はやがて強い友情で結ばれることになる。Ⅳ、幕末編を通して登場。軍団員や坂本竜馬らとの若き青春群像が描かれる。Ⅲで見られた真田のアクションシーンは残念ながら減ってしまった。
- 幕末の風雲児。Ⅳの中盤、第11話で登場。その後半蔵、勝隣太郎との交流を中心に描かれる。後に軍団員であるおりょうと結婚。最終話で薩長同盟の阻止を企む楯岡道雪ら甲賀衆に襲われて、落命。
- 半蔵の頼みで、薩長同盟を進める。最終話でゲスト出演。
- 新撰組の創始者。半蔵と接点を持つ。第10話でゲスト出演。
- 半蔵、お蓮と接点を持つ。第34話でゲスト出演。
- 村山大蔵:菅貫太郎
- 井伊直弼の配下。Ⅳの前半に登場。井伊の命令を受けて悪事を進める。第14話で堀田を暗殺し、その制裁として半蔵に斬られる。半蔵が井伊のもとに直接村山の首を持参し、宣戦布告する。
- 滝川:奈川ひろ子
- 勝麟太郎(海舟)の叔母、大奥にいる。
[編集] 敵の頭目
- 楯岡道雪:亀石征一郎
- 公儀お庭番・甲賀衆頭領。半蔵の宿敵。Ⅳ、幕末編を通しての黒幕。私利私欲の為に甲賀衆を使い、時の幕府の支配者、井伊直弼や小栗上野介の指示を受けながら半蔵ら伊賀衆に立ちはだかる。最終話では坂本竜馬を暗殺。刃を通さない銀色の忍者装束を用い伊賀衆と闘うが、半蔵に眉間を刺し貫かれて落命する。
[編集] その他
- 牡丹:樹木希林
- べんり屋の江戸支店の女店長で、お狸様を信仰している。元祇園の芸者、半蔵を「半公」と虐げているが、実は半蔵に恋しており、江戸を離れる半蔵らを追うほどである。
- お才:范文雀
- 普段は居酒屋経営。牡丹が長崎の整形手術旅行への際、べんり屋の店長代理を引き受けた。狐様信仰している。元深川の芸者、井伊直弼の昔の愛人らしい?
- お梅:藤沢ふゆき
- べんり屋の女中
- ナレーター:久米明
[編集] 放映データ
- 放送期間:1985年4月2日 - 12月30日(全40話)
- 企画:巻幡展男(関西テレビ)、泊懋(東映)
- プロデューサー:栢原幹(関西テレビ)、松平乘道、清水敬三、亀岡正人(東映)、佐藤公彦
- 制作:関西テレビ、東映
- 制作発表時の番組名は「影の軍団完結編」であった。
- 第1話と第27話は本放送時、90分スペシャルであったが、現在、地方局での放送では60分枠に編集されたものが放送されている。
[編集] 主題歌
- 挿入歌:「曠野」(作曲・歌:千葉真一/作詞:亀石征一郎/編曲:青木望)
- 主題歌:「影」(歌:千葉真一/作詞:亀石征一郎/作曲・編曲:青木望)
[編集] 放映リスト
- 春一番! 燃えて半蔵いま発進
- 女の顔が夜光る
- 微笑みが殺意を呼ぶ
- 大奥からの依頼人
- 妖精は三度殺られる
- 京の夜は血の香り
- 黒髪の処刑台
- 闇にきらめく遊女の群れ
- 拾った女に手を出すな
- 葬式は俺がやる
- 龍馬、麟太郎を襲う
- 地中にうごめく夜の蜘蛛
- 女の呪いは悪魔の業晴
- くノ一、殺しの罠
- 狸と狐の嫁入り合戦
- 女忍者、最後の涙
- 魔女三人江戸を裂く
- 半蔵の尻に火がついた
- 凄い女がやって来た
- 悪女の首が笑う
- 穴の向うの黄金仮面
- 金髪娘は拳銃で勝負
- 男の中に女が棲む
- 長崎帰りの整形美人
- 幻の少女・私を殺さないで
- 消えた十三人の水夫
- 大老暗殺! 桜田門の女たち
- ヤンキー娘の大冒険
- 影なきおんなに御用心
- 女は二度燃える
- 私が愛したカゲキ派
- 江戸城を爆破せよ
- 右も左もぶっ殺せ
- 危険な男の恋文
- 殺しの鈴は闇に鳴る
- 哀しき宿命女戦士たち
- 逃がし屋は鬼の棲み家
- 密偵の愛・らあぶ・ゆう
- サムライ、荒野の落日
- 影は永遠に!
[編集] 前後番組の変遷
フジテレビ系 関西テレビ制作火曜22時枠時代劇(1980.4-9、一部地域を除く) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
服部半蔵・影の軍団
|
||
フジテレビ系 関西テレビ制作火曜22時枠時代劇(1981.10-1982.9、一部地域を除く) | ||
影の軍団II~III
|
||
フジテレビ系 火曜22時台(関西テレビ制作枠。一部地域を除く。1985.4-9) | ||
影の軍団IV
|
三枝の愛ラブ!爆笑クリニック
(月曜22時台から移行) |
|
フジテレビ系 月曜22時台(関西テレビ制作枠。一部地域を除く。1985.10-12) | ||
三枝の愛ラブ!爆笑クリニック
(火曜22時台へ移行) |
影の軍団・幕末編
|
東映チャンネル 名作ドラマアワー(時代劇枠) | ||
---|---|---|
前番組 | 番組名 | 次番組 |
影の軍団シリーズ
|
藤沢周平の用心棒日月抄
|
[編集] 関連項目
- 影の軍団 服部半蔵 - テレビ版第1シリーズと並行して製作された劇場用作品。
- 新・影の軍団 - 劇場用とオリジナルビデオ用に製作された千葉真一主演の新シリーズ。
- キル・ビル - 引退後に沖縄で寿司屋を経営している服部半蔵が出演。弟子で殺し屋のビルの殺害を目的にしている主人公ブライドの為に名刀を打った。クエンティン・タランティーノ監督が時代設定を知っているかどうか不明だが、引退後とは言えども、キル・ビルの時代は「現代」である。
[編集] 外部リンク
- DVDボックス販売元・東映ビデオの情報サイト。第1シリーズのビジュアル他、各種情報が閲覧できる。
- 個人ファンによる、歴代シリーズの情報を記載したサイト。
- 個人ファンによる、歴代シリーズの情報を記載したサイト