毛利八郎

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毛利八郎（もうりはちろう、1954年 12月18日 - ）は、関西テレビ放送所属のアナウンサーでアナウンス部長。あだ名はハッチ（やしきたかじんは「毛利ちゃん」と呼んでいる）。

[編集] 来歴・人物

東京都目黒区出身。早稲田大学教育学部を卒業後、1978年入社。同じフジテレビ系列の同期のアナウンサーでは、東海テレビの磯野正典がいる。1980年代と1990年代はスポーツ中継がメインとする傍ら、関西ローカルの朝のワイドショー『ほっとタイム10時です!』の司会も務め、中でも1984年の日本シリーズでは阪急対広島戦（西宮球場での第4戦）の実況を担当した。その後は夕方の関西ローカルニュース『FNNスーパーニュースほっとKANSAI』のメインキャスターを務めたが、2006年 3月31日を以って終了した。その他『大阪国際女子マラソン』では長居スタジアムの実況を2000年から務めている。更に2006年の『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』では数年振りにゴルフ中継のラウンドリポーターを務めた。

定年退職した杉山一雄元アナウンサーの後を受け、2006年 8月から関西テレビのアナウンス部長を務めている。

桑原征平、梅田淳、馬場鉄志、山本浩之、岡安譲といった他の男性アナウンサーと比べると、全国的な知名度は低く、地味な印象はぬぐえないが、アナウンス部長を務めていることもあり、2007年 1月21日には同社制作の生活情報バラエティ番組『発掘!あるある大事典II』の不祥事によるお詫び放送という不本意な形で久々に全国ネットに顔を出すこととなった（同映像はその後、他局のニュース番組や一部スポーツ紙等で全国的に報道されている）。なお本人は、この不祥事との直接的な関係はない。

最初の謝罪放送のO.A.後に視聴者の批判や抗議があったため、翌週のお詫び放送（『月刊カンテレ批評』、関西ローカル）では千草宗一郎社長らが出演した。

また、3月28日の22:00～22:15の『発掘!あるある大事典II』の訂正放送にも出演し、翌週4月3日22:00～23:09に放送された検証番組『私たちは何を間違えたのか　検証・発掘!あるある大事典』では関純子アナとともに司会を担当した。検証番組では冒頭に千草社長が出演し視聴者に謝罪し、社長職を辞する旨を伝えている。