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京王2200系電車は京王帝都電鉄京王線で使用されていた電車である。
[編集] 概要
2200形は1934年に京王電気軌道(現在の京王電鉄の前身。)200形として日本車両にて6両製造された。のち、京王電気軌道が東京急行電鉄(大東急)に統合される際、2200形2201号車~2206号車として車両番号が付けられた。(尚、2201号車と2205号車は太平洋戦争(第二次世界大戦)にて被災し、2201号車は応急復旧工事が、2205号車は実質的に車体新造となる復旧工事が日本車両東京支社にて行われた。)
[編集] 外見
[編集] 側面
[編集] 歴史
- 1934年:京王電気軌道200形として日本車両にて6両製造される。
- 1944年5月31日:太平洋戦争中発令された陸上交通事業調整法に基づき、東京急行電鉄(大東急)2200形となる。
- 1948年6月1日:東京急行電鉄(大東急)から京王帝都電鉄が分離独立し、京王帝都電鉄2200形となる。
- 1960年,1962年2201を除き全車2010系用中間車(t)に改造、後に(T)と置き換えられ廃車
- 1962年2201は2110への改番を経て、2010系(T)に車体を更新し、2574となる。