JBCクラシック
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JBCクラシック | |
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開催地 | 園田競馬場(2008年) |
格付け | JpnI |
1着賞金 | 1億円 |
距離 | ダート1870m(2008年) |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上 地方競馬選定馬ならびに中央競馬選定馬 |
負担重量 | 3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減 |
第1回 施行日 |
2001年10月31日 |
JBCクラシック(じぇいびいしーくらしっく)とは日本のJBC実行委員会と施行競馬場を管轄下する地方競馬団体とで、各地方競馬の競馬場で持ち回り開催される「ジャパンブリーディングファームズカップ(JBC)」で施行される地方競馬の重賞(統一JpnI)競走である。
目次 |
[編集] 概要
2001年から始まったジャパンブリーディングファームズカップのメイン競走として、夏の帝王賞(JpnI・ダート2000m)、冬の東京大賞典(JpnI・ダート2000m)と並ぶ地方競馬の最高峰の競走として創設された。JBCスプリントとともに開催地を固定しておらず、各地の競馬場が持ち回りで実施する方式が採用されている。
施行コースはダート2000mが基本だが競馬場のコース事情により前後する場合もある。
出走条件はトライアルレースの日本テレビ盃(JpnII・ダート1800m)・マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI・ダート1600m)の優勝馬及び、選定選抜されたサラ系3歳(旧4歳)以上の日本国内の競馬団体に所属する競走馬である。
1着賞金は1億円で、これは地方競馬が主催する競走としては最高賞金である。
[編集] Road to JBC(トライアル競走シリーズ)
このシリーズは上記JBCクラシックの出走権をかけて争うシリーズで、大きくトライアル指定競走と選抜指定競走の2つで構成されている。
[編集] トライアル指定レース
次に示す2競走の優勝馬については優先出走権が与えられる。
- 日本テレビ盃(JpnII・船橋競馬場ダート1800m)
- マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI・盛岡競馬場ダート1600m)
[編集] 選抜指定レース
次に示す各競走は、優勝馬がJBCの出走馬を決める選定の対象馬としてノミネートされる。
- ※以下については2005年度の競走概要。
- オータムカップ(SP2・笠松競馬場ダート1900m)
- 東京記念(S2・大井競馬場ダート2400m)
- 青藍賞(D重賞・水沢競馬場ダート1600m)
- 九州記念(KG3・荒尾競馬場ダート2000m)
- 姫山菊花賞(重賞・園田競馬場ダート1700m)
[編集] 歴史
- 2001年 - 創設
- 2004年 - JRAの安藤勝己が騎手として史上初の2連覇及びアドマイヤドンが史上初の3連覇
- 2006年 - JRAの松田博資が調教師として史上初の5連覇及びタイムパラドックスが史上2頭目の連覇と平地GI(JRA含む)史上最高齢(8歳)優勝を達成
- 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、ダートグレード表記をJpnIに変更
[編集] 開催競馬場
回数 | 開催競馬場 | 施行距離 |
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第1回 | 大井競馬場 | ダート2000m |
第2回 | 盛岡競馬場 | ダート2000m |
第3回 | 大井競馬場 | ダート2000m |
第4回 | 大井競馬場 | ダート2000m |
第5回 | 名古屋競馬場 | ダート1900m |
第6回 | 川崎競馬場 | ダート2100m |
第7回 | 大井競馬場 | ダート2000m |
第8回 | 園田競馬場 | ダート1870m |
第9回 | 名古屋競馬場 | ダート1900m |
[編集] 歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
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第1回 | 2001年10月31日 | レギュラーメンバー | 牡4 | JRA | 2:05.2 | 松永幹夫 | 山本正司 | (有)ノースヒルズマネジメント |
第2回 | 2002年11月4日 | アドマイヤドン | 牡3 | JRA | 2:05.6 | 藤田伸二 | 松田博資 | 近藤利一 |
第3回 | 2003年11月3日 | アドマイヤドン | 牡4 | JRA | 2:04.3 | 安藤勝己 | 松田博資 | 近藤利一 |
第4回 | 2004年11月3日 | アドマイヤドン | 牡5 | JRA | 2:02.4 | 安藤勝己 | 松田博資 | 近藤利一 |
第5回 | 2005年11月3日 | タイムパラドックス | 牡7 | JRA | 2:00.9 | 武豊 | 松田博資 | (有)社台レースホース |
第6回 | 2006年11月3日 | タイムパラドックス | 牡8 | JRA | 2:16.1 | 岩田康誠 | 松田博資 | (有)社台レースホース |
第7回 | 2007年10月31日 | ヴァーミリアン | 牡5 | JRA | 2:04.8 | 武豊 | 石坂正 | (有)サンデーレーシング |
[編集] 外部リンク
- 国際グレードが得られている競走には右肩に「*」を付している。
GIおよびJpnI 競走 | GIIおよびJpnII 競走 | GIIIおよびJpnIII 競走 |
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川崎記念 フェブラリーステークス* かしわ記念 帝王賞 ジャパンダートダービー マイルチャンピオンシップ南部杯 JBCスプリント JBCクラシック ジャパンカップダート* 全日本2歳優駿 東京大賞典 |
エンプレス杯 ダイオライト記念 兵庫チャンピオンシップ 東海ステークス* 関東オークス ブリーダーズゴールドカップ 日本テレビ盃 東京盃 浦和記念 兵庫ジュニアグランプリ 名古屋グランプリ |
ガーネットステークス* | TCK女王盃 | 平安ステークス* 根岸ステークス* | 佐賀記念 | 名古屋大賞典 マーチステークス* | マリーンカップ | アンタレスステークス* かきつばた記念 | さきたま杯 | ユニコーンステークス 北海道スプリントカップ | スパーキングレディーカップ プロキオンステークス* | マーキュリーカップ クラスターカップ | サマーチャンピオン エルムステークス | シリウスステークス* 白山大賞典 | エーデルワイス賞 | 北海道2歳優駿 武蔵野ステークス* | クイーン賞 カペラステークス | 兵庫ゴールドトロフィー |