兵庫ジュニアグランプリ
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| 兵庫ジュニアグランプリ | |
|---|---|
| 開催地 | 園田競馬場 |
| 格付け | JpnII |
| 距離 | 1400m |
| 出走条件 | サラブレッド2歳 |
| 負担重量 | 定量戦 |
| 第1回 施行日 |
1999年 |
兵庫ジュニアグランプリ（ひょうごジュニアグランプリ）は、園田競馬場で開催されている2歳馬限定の重賞競走（統一JpnII）である。（ダート1400m）
[編集] 概要
兵庫県競馬組合では、中央競馬および他地区との交流促進という全国的な流れから、それまでのアングロアラブ系競走馬に加え、1999年よりサラブレッド系競走馬を導入するようになり、その年デビューした2歳馬（当時は3歳馬）の全国交流戦として、兵庫県競馬初の統一ダートグレードレースとして同年よりスタートした。
このレースにはフルゲート最大12頭が出走でき、兵庫県所属馬は原則としてこのレースのトライアル戦プリンスリートロフィーの上位2頭と、それ以外での収得賞金順で2頭の最大計4頭が出走できる。また地方競馬の他の地域と中央競馬からもそれぞれ最大4頭ずつを原則として出走できる。このレースは年末の全日本2歳優駿や、兵庫県所属馬にとっては園田ジュニアカップに向けても重要なステップレースと位置づけられている。
現在は兵庫県競馬組合設立周年記念シリーズのメインレースとして開催されている。また、これまで笠松競馬で11月23日に施行されていた全日本サラブレッドカップがダートグレードの申請を取り下げたため、2005年から休日開催となったが、2007年より再び平日開催となった。また、第1回からずっとJRA所属馬が勝利してきたが、初の休日開催となった2005年、初めて地方から勝ち馬が出た。地元兵庫は2着3回があるものの、まだ勝利していない。
これまで8回行われた中での優勝馬のうち、半数の4頭が障害競走を経験している。（アドマイヤタッチ、ミスイロンデル、エースインザレース、タイセイブレーヴ）
なお、2007年からはJpnII競走に格上げされる。
[編集] 歴代優勝馬
| 回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 1999年11月24日 | アドマイヤタッチ | 牡2 | JRA | 1:27.5 | 武豊 | 小野幸二 |
| 第2回 | 2000年11月22日 | コスモリアライズ | 牡2 | JRA | 1:29.1 | 田中勝春 | 稲葉隆一 |
| 第3回 | 2001年11月28日 | ミスイロンデル | 牝2 | JRA | 1:28.0 | 武豊 | 島崎宏 |
| 第4回 | 2002年11月27日 | エースインザレース | 牡2 | JRA | 1:28.5 | 武豊 | 鮫島一歩 |
| 第5回 | 2003年11月26日 | タイセイブレーヴ | 牡2 | JRA | 1:27.8 | 川島信二 | 安藤正敏 |
| 第6回 | 2004年11月24日 | プライドキム | 牡2 | JRA | 1:28.1 | 池添謙一 | 池添兼雄 |
| 第7回 | 2005年11月23日 | モエレソーブラッズ | 牡2 | 北海道 | 1:30.5 | 五十嵐冬樹 | 堂山芳則 |
| 第8回 | 2006年11月23日 | トロピカルライト | 牡2 | JRA | 1:28.0 | 福永祐一 | 二ノ宮敬宇 |
| 第9回 | 2007年11月20日 | ディアヤマト | 牡2 | JRA | 1:28.7 | 柴山雄一 | 高橋裕 |
[編集] 関連項目
- 国際グレードが得られている競走には右肩に「*」を付している。
| GIおよびJpnI 競走 | GIIおよびJpnII 競走 | GIIIおよびJpnIII 競走 |
|---|---|---|
| 川崎記念 フェブラリーステークス* かしわ記念 帝王賞 ジャパンダートダービー マイルチャンピオンシップ南部杯 JBCスプリント JBCクラシック ジャパンカップダート* 全日本2歳優駿 東京大賞典 |
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