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笑点Jr. - Wikipedia

笑点Jr.

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

笑点 > 笑点Jr.
この項目ではについて扱っています。閲覧環境によっては正しい色が表示されない可能性があります。
笑点Jr.
ジャンル 演芸バラエティ番組
放送時間 日曜日15:00 - 16:00(60分)
放送期間 2007年4月22日
放送国 日本
制作局 日テレプラス
プロデューサー 梅原幹(チーフプロデューサー)
出演者 春風亭昇太(司会)
林家たい平
三遊亭愛楽
橘家文左衛門
林家木久蔵
立川生志
春風亭柳好
五明樓玉の輔
セイラ(アシスタント・座布団運び)
音声 ハイビジョン放送
字幕 あり
オープニング スクービードゥー「笑点のテーマ」
外部リンク 日テレプラス

笑点Jr.(しょうてんじゅにあ)はCS放送日テレプラスが毎週日曜日午後3時に放送している寄席風の演芸番組である。出演者は若手中心で、笑点の2軍的・兄弟番組とも言える。

目次

[編集] 番組概要

日本テレビのBS放送BS日テレで『BS笑点』として、2003年10月12日に放送がスタート。2007年4月22日からは、放送媒体をBS日テレからCS放送日テレプラス(当時日テレプラス&サイエンス)に変え、『笑点Jr.』としてリニューアルスタート。 テーマ音楽(作曲中村八大)のアレンジ演奏スクービードゥーが担当。 収録は横浜にぎわい座で月1回行われている。また、年に1回、「地方名人決定戦」と称し、地方での収録が行われる。(→#地方収録) 放送製作著作は日テレで、日テレプラス(正式にはシーエス日本)は制作協力の扱い。

CSに移行してからは、アンコール放送やセレクション放送をすることが多くなり、2007年11月2日から2007年12月28日までアンコール放送した。 さらに正月には、2007年の放送の中から12本を「初笑い!笑点Jr.セレクション」と題して2008年1月1日から2008年1月4日まで放送した。 そして2008年春には、2007年に放送された「落語コーナー」の中から3・4本ずつを「笑点Jr.特選落語祭り」と題して2008年3月13日から2008年3月27日まで放送した。(→#笑点Jr.特選落語祭り

[編集] 放送時間

[編集] CSでの笑点Jr.

毎週日曜15:00~16:00(前身番組のBS笑点と同様、新作とその再放送をそれぞれ隔週で放送)
再放送毎週木曜19:00~20:00(2008年4月17日から。当初は毎週金曜24:00~25:00)
どちらも日テレプラスにて放送

[編集] 特選落語祭り

毎週木曜24:00~25:00
再放送毎週日曜22:30~23:30
どちらも日テレプラスにて放送

[編集] 地上波での笑点Jr.

もともと、日本テレビ系の一部地上波地方局で、何ヶ月か前にBS日テレで放映した『BS笑点』を「こいつは凄芸」と「大喜利」の2コーナーのみ抜き出した形に再編集し、「笑点Jr.」と題して放送していた。 地上波での放送に配慮するため、舞台上部の額が当初の「BS笑点」から「笑門来福」の文字に変わっていたが、『笑点Jr.』に変わってからは、舞台上部の額が「笑点Jr.」の文字に変わっている。 テレビ新潟では、2007年6月11日より、CS版笑点Jr.の放送になったが、CSでの放送が1時間ということと、2週で1回のためか、1回の放送で複数回の内容を再編成して放送するようになった。また、BS笑点時代には除外されていた「演芸コーナー」「使ってみよう!落語ことば」も放映するようになっている。

例)4月22日分の「演芸コーナー」と「大喜利」を放送した翌週は、5月6日分の「演芸コーナー」と4月22日分の「こいつは凄芸」を放送するなど。
現在放送している放送局
  • テレビ信州(毎週火曜9:55~10:25、2006年4月~)
  • 日本海テレビ(毎週水曜9:55~10:25、2006年10月~)
  • テレビ新潟(毎週月曜9:55~10:25、2005年10月~2006年4月 → 毎週月曜15:50~16:20、2006年12月~2007年2月 → 毎週月曜16:20~16:50、2007年2月~2007年3月 → 毎週月曜09:55~10:25、2007年4月23日~2008年3月24日 → 毎週水曜09:55~10:25、2008年4月30日~)
  • 静岡第一テレビ(毎週金曜10:40~11:10、2007年10月~)
  • 札幌テレビ(不定期9:55~10:25、2007年10月~)
  • 山口放送(毎週水曜9:55~10:25、2006年4月~12月、2008年4月16日~)
過去に放送していた放送局
  • ミヤギテレビ(毎週水曜9:55~10:25、2006年1月~3月)
  • 山形放送(毎週金曜10:25~10:55、2006年4月~12月)
  • 南海放送(毎週火曜16:21~16:50、2006年10月~2007年3月)

その他、穴埋めとして単発放送を行なう放送局もある。

[編集] 出演者

(四角は着物の色。)

  • 司会者・・or春風亭昇太
  • アシスタント・座布団運び・・セイラ
  • ナビゲーター・・桂歌丸(番組の冒頭と最後に登場する)

[編集] 大喜利メンバー

(かっこ内は大喜利の出演権を剥奪された回数。)

[編集] レギュラーメンバー

連続出演が多く、ほぼ毎週出演しているメンバー。
(舞台下手よりの並び順。)

[編集] 準レギュラーメンバー

1・2週のみの出演が多く、不定期で出演しているメンバー。
(出演開始順)

[編集] 大喜利以外に出演のメンバー

「こいつは凄芸」、「落語ことば」のみに出演しているメンバー。

[編集] 過去のメンバー

BS笑点時代に出演していたメンバー

[編集] 主なコーナー

  • ショートラクゴorショートコウダン
    笑点Jr.の大喜利メンバーが短い落語もしくは講談(神田蘭のみ)を披露するコーナー。
  • こいつは凄芸(すげー)!そいつは頂!!
    各分野の名人・達人を呼び、若手落語家がその芸に挑戦するトークコーナー。一番芸がよかったメンバーに凄芸大賞が贈られる。
  • 落語コーナー
    BS笑点時代は演芸コーナーとして放送し、桜塚やっくんが元相方の竹内幸輔とのコンビ芸人時代最後の出演したり、はなわの弟の塙宣之ナイツというコンビ芸人で出演した。BS笑点時代の2005年10月以降は、落語に統一。地上波笑点及び笑点Jr.の大喜利メンバー・司会者が出演をすることもある。
  • 使ってみよう!落語ことば
    落語の中に出てくる言い回しを一つ選び、NHK教育テレビジョン各国語学講座をもじった形式で紹介する。司会進行役の林家たい平と阪井あかね声優)がある言い回しを発音し、意味・用法を紹介したのち、現代日常生活の色々なシーンで使ってみたらどうなるか大喜利メンバーらが寸劇を交えて再現する。
  • 大喜利
BS版のルールを継承し、獲得した座布団の枚数が一番少ないメンバーは次回の大喜利に出演できないというノックアウト方式である(メンバー入れ替え制で必ず1人とは限らない。過去最高は3人。)。また、それぞれ獲得した座布団は毎回1枚にリセットされる。そのため、座布団10枚達成が未だに出ていない、また9枚たまった所で昇太が打ち切った時もある。メンバーからは「最初から賞品が用意されていないのでは?」という噂も出ている。この要因として座布団運びのセイラが番組の中で「座布団が足りません! 誰かから取ってください!」と言っていることから、10枚達成が出るほど番組で使う座布団が用意されていないものと思われる(林家たい平の著書「笑点絵日記」に『BS笑点の座布団はトータル20枚程度しか用意されていない』という記述がある)。ちなみに番組で使われる座布団は、大きさが地上波版のものより一回り小さい(笑点グッズの一つとして販売されている座布団カバーと同じ位の大きさ)。
番組のエンディングでは、ナビゲーターを務める歌丸も今週放送の大喜利の問題3問の内の1問だけ答えている。
BS笑点時代から生まれた新ルール
2005年12月頃から、座布団0枚の状態で間が悪かったり下手な答えを出すと、1歩あとずさりさせられるというBS版独自のルール(地上波版では「取る座布団がないのでそのまま」)が加わった。座布団0枚のメンバーが複数名いる場合、次回の大喜利に出演できないのは座り位置が最も奥に引っ込んだ人となる。
地方収録のみの特別ルール
地方収録のみは大会方式となり、1週目と2週目を合計して、座布団枚数が一番多いメンバーには「豪華賞品」が贈られるというルールとなる(この場合は、獲得した座布団の枚数が一番少ないメンバーは次回の大喜利に出演できないというルールとそれぞれ獲得した座布団は1枚にリセットされるというルールは廃止となる。)。なお優勝したメンバーは、次回お休みとなる(事実上出演権を剥奪されるわけではない。)。座布団運びは普段の大喜利は、セイラ1人だけだったが、地方収録ではセイラとたい平の2人になる。
出題
お題は、地上波笑点に出てくるお題が出ることがあるが、新年最初の放送では、大笑点の寿大喜利でよく見られるお題も出てくることがある。(干支のコスプレをした問題など)
裏方
出演権を剥奪されたメンバーは、裏方として、座布団運びのお手伝いをする。栄助と蘭がよく務める。

[編集] 大喜利全席順

太字は大喜利初出演のメンバー。
※BS笑点時代での全席順に関しては、BS笑点#大喜利全席順を参照。

期間 回答者(左側が下手) 加入メンバー 大喜利出演権を剥奪されたメンバー
2007年4月22日 愛楽 文左衛門 栄助 彦いち 柳好 玉の輔 愛楽、文左衛門、栄助、彦いち、柳好、玉の輔 文左衛門、栄助
2007年5月6日 愛楽 きくお 彦いち 柳好 玉の輔 蘭、きくお 彦いち、柳好
2007年5月20日 愛楽 文左衛門 きくお 笑志 玉の輔 文左衛門、笑志
2007年6月3日 愛楽 文左衛門 きくお 笑志 柳好 玉の輔 柳好 愛楽、文左衛門
2007年6月17日 栄助 きくお 笑志 柳好 玉の輔 栄助、蘭 栄助、蘭
2007年7月1日 愛楽 文左衛門 きくお 笑志 柳好 玉の輔 愛楽、文左衛門 笑志、柳好
2007年7月15日 愛楽 文左衛門 きくお 遊馬 玉の輔 遊馬、蘭
2007年7月29日 愛楽 文左衛門 きくお 遊馬 栄助 玉の輔 栄助 遊馬、栄助
2007年8月12日 愛楽 文左衛門 きくお 笑志 玉の輔 笑志、蘭 愛楽、蘭
2007年8月26日 彦いち 文左衛門 きくお 笑志 柳好 玉の輔 彦いち、柳好 彦いち
2007年9月9日 愛楽 文左衛門 きくお 笑志 柳好 玉の輔 愛楽 愛楽、文左衛門
2007年9月23日 遊馬 きくお
 ↓ 
木久蔵
笑志 柳好 玉の輔 遊馬、蘭 遊馬、蘭
2007年10月7日 愛楽 彦いち 木久蔵 笑志 柳好 玉の輔 愛楽、彦いち 彦いち、笑志、柳好
2007年10月21日 愛楽 文左衛門 木久蔵 栄助 玉の輔 文左衛門、栄助、蘭 木久蔵、栄助
2007年11月4日 愛楽 文左衛門 遊馬 彦いち 玉の輔 遊馬、彦いち 遊馬、蘭
2007年11月18日 愛楽 文左衛門 栄助 彦いち 柳好 玉の輔 栄助、柳好 栄助、彦いち
2008年1月13日 王楽 文左衛門 笑志 柳好 玉の輔 王楽、蘭、笑志 王楽、蘭
2008年1月27日 愛楽 文左衛門 栄助 笑志 柳好 玉の輔 愛楽、栄助 栄助、笑志
2008年2月10日 愛楽 文左衛門 木久蔵 柳好 玉の輔 木久蔵、蘭 文左衛門、蘭
2008年2月24日 愛楽 遊馬 木久蔵 笑志 柳好 玉の輔 遊馬、笑志 遊馬、木久蔵
2008年3月9日 愛楽 彦いち 栄助 笑志 柳好 玉の輔 彦いち、栄助 彦いち、栄助
2008年3月23日 愛楽 文左衛門 笑志 柳好 玉の輔 文左衛門、蘭 柳好
2008年4月13日 愛楽 文左衛門 栄助 笑志 玉の輔 栄助 栄助、蘭
2008年4月27日 愛楽 文左衛門 遊馬 笑志
 ↓ 
生志
柳好 玉の輔 遊馬、柳好 愛楽、遊馬
2008年5月11日 文左衛門 木久蔵 生志 柳好 玉の輔 蘭、木久蔵 蘭、柳好
2008年5月25日 愛楽 文左衛門 木久蔵 生志 栄助 玉の輔 愛楽、栄助 愛楽、生志、栄助
2008年6月8日 王楽 文左衛門 木久蔵 柳好 玉の輔 王楽、蘭、柳好 王楽、蘭

[編集] 地方名人決定戦シリーズ

放送年月日 大会名 出場メンバー(左側が下手) 優勝者
2007年12月2日12月16日 第1回セントレア名人決定戦 愛楽 文左衛門 木久蔵 笑志 柳好 玉の輔 愛楽

[編集] 地方名人決定戦の豪華賞品

  • 愛楽が「初代セントレア名人」に認定。(2007年12月16日放送)
    送られたのは2泊3日のサイパン旅行で、愛楽は大喜利終了後にサイパンへ。
    国際的平和のために、サイパンの人々に自分のギャグを広めようとしたが、受けなかった。(しかしモノマネは受けた。)

※()内は獲得商品の放送日である。

[編集] メンバーのキャラクター・罵倒合戦

笑点Jr.の大喜利メンバーも、それぞれのキャラクターを活かして答える。 またここでもメンバー同士の罵倒合戦があり、CS版でも継承している。 無論、地上波笑点と同様、メンバーのキャラクターや罵倒ネタは、全て大喜利の中だけの話である。

[編集] 現在の出演者(レギュラー)

[編集] 春風亭昇太(司会者)

着物の色は、現在地上波笑点の大喜利司会者である桂歌丸が着ているものに合わせたものである。(しかし歌丸の着物の色が後に深緑に変わった。)
未だ独身である事や、背が低いことからチビ・子供、さらには芸が伸びないとまで言われた(全員使っており地上波でも使用)。また弟弟子の柳好には生々しい文句などを言われている。あまりにも度がすぎると罵倒したメンバーにとび蹴りを食らわすことがある。
「大人の事情」を理由に不条理な座布団の采配を行うことがあり、メンバーの師匠との人間関係等を連想させて笑いを取る。
地上波笑点の大喜利メンバーになってからは、全員から「裏切り者」といわれるようになった。
木久蔵に対しては、低次元な答えをいっても「お父さんにお世話になっているから」といって座布団を与えることが多いが、王楽に対しては、「君のお父さんにはお世話になってないから」といって座布団を与えないことが多い。
大喜利メンバーの挨拶後は毎週『こんな○○なみなさんに座布団を運んでくれるのは、○○なセイラちゃんです。』と発言する。(地上波笑点の大喜利の挨拶でも、同様のことがみられる。)

[編集] 三遊亭愛楽

地上波笑点のアシスタントからの唯一の参加。自己紹介の時にいつも、落語界のトップアイドルと言っている。
過去では挨拶の時にお決まりのポーズ「ラブリー」や「クールビューティー愛楽です!」を披露。現在は「君のハートをのっとるぜ~イエーイイエーイ、君のハートはばらないか?」と自作の歌を歌って流行らせようとしている。しかし、客のノリはイマイチだったため、10月からはやらなくなったが、2008年1月28日の放送で久しぶりに披露した。(この後となりの文左衛門もこの歌を歌っていた。)
Jr.になってからは、新ギャグを作ることがあり、「よい、よい、よいー!」や「ドキドキドキドキ縄文土器!」などを披露している。なお「ドキドキドキドキ縄文土器!」は、「こいつは凄芸」で初めて披露。
文左衛門のとなりに座ることが多く、文左衛門を罵倒したりするとすぐに突飛ばされることがある。また、歌ネタや長い答えを披露すると、文左衛門の突き飛ばしによって、途中で打ち切られることが多い。
モノマネ(五木ひろし瀬川瑛子など)やCMソングネタ、自慢ネタが多い。またモノマネが似てないと言われることもある。昇太からは「モノマネは禁止!」と言われているため、モノマネを言うと座布団を取られてしまい、文左衛門に突飛ばされるきっかけにもなる。
答えが受けなかった時に、他のメンバーに対して「ばーか」と発言することがある。文左衛門に対して発言した場合は当然突飛ばされる。
答えを言った後、立ち上がって座布団を要求することがあるが、ほとんどは昇太に無視されることがある。
Jr.になってからは、となりの文左衛門と同時に出演権を剥奪されることが多くなった。

[編集] 橘家文左衛門

着物の色は、BS笑点時代までは緑色の着物と濃い青色の両方を着ていたが、Jr.になってからは、濃い青色に統一。
強面で、自称「楽屋の模範囚」(しかし他にも「テキヤの模範囚」や「上野の模範囚」と発言していたことがある。)。
犯罪ネタや暴力ネタを中心に答える。他のメンバーにいじられることも(特に愛楽・木久蔵、地上波の小遊三犯罪ネタと全く同様)。
隣に座っている事が多い愛楽をよく突き飛ばす(答えの内容が長すぎたり、文左衛門を罵倒した場合など。)。たまに木久蔵に対しても突飛ばすこともある。
愛楽と木久蔵の間が嫌がっているため、愛楽がモノマネを披露したり、木久蔵が駄洒落を言ったりすると「こいつらの間やだよー」と漏らすことがある。
Jr.になってからは、となりの愛楽と同時に出演権を剥奪されることが多くなった。

[編集] 林家木久蔵(以前は林家きくお

着物の色は、父林家木久扇と同じ黄色、座る場所も父と同じである。
低次元な答えでいじられることが多く、父木久扇の地上波での罵し合いと全く同じ(馬鹿、与太郎、ラーメン、独演会)。しかし低次元な答えであっても、昇太から「お父さんにお世話になっている」という名目で座布団を貰ったり、兄弟子の彦いちが出演した回では彦いちから座布団を貰ったりしているため、Jr.初登場から14週連続で出演している。
加えてボキャブラリーの不足や、漢字等の読み方を間違える等、噺家として資質を問われかねない突っ込みを受けては笑いに変えている。
また、駄洒落を用いる答えも多く、司会者や他メンバーを脱力させる事も屡々である。
父の持ち歌である、「いやん、ばか~ん」はJr.においてやっているが、座布団運びが女性であるため、やると必ず座布団で叩かれてしまい、さらに度が過ぎると座布団を取られる事もある。
真打昇進してからは、「親の力で真打になった。」とネタにされることが多い。

[編集] 立川生志(以前は立川笑志)

談志一門からの唯一の参加。たまに師匠立川談志の悪口や談志一門の文句を言う。木久蔵に「敗北宣言」と言われた場合も同じ。
二つ目のままや真打昇進が出来ないといじられる事があり、となりの木久蔵がこのネタでいじった場合は突飛ばす。(木久蔵が低次元な答えを言った場合も同様)しかし真打に昇進してからは、いじられなくなった。
体が太っているため、それに関するネタも答えるほか、最近では「立川流のブタ野郎」という自称までついている。
Jr.になってからは、となりの柳好と同時に出演権を剥奪されることが多くなった。

[編集] 春風亭柳好

見た目と話し方が貧相なことを生かしての病弱・死去ネタを答える。他のメンバーにいじられることも(地上波の歌丸死去ネタと全く同様)。
顔が高倉健に似ていることから、モノマネをすることがあるが、メンバーから「似てない」といわれることがある。
昇太の弟弟子ということもあり、昇太への生々しい文句等を答えることもある。
答えようとしたときにいきなりむせてしまい、答えられずに座布団を没収されることがある。
Jr.になってからは、となりの生志と同時に出演権を剥奪されることが多くなった。

[編集] 五明樓玉の輔

下ネタが多く、挨拶では愛楽の「ラブリー」ポーズに対抗して、親指と人差し指を立てて股間に持っていき「ブラリー」とポーズをとる(現在はやらなくなったほか、プロデューサーからは「下ネタはやめろ!」といわれている。)。
しかし、毎回良い答えを多く出していて、なおかつ座布団をもらう機会もメンバーの中では一番多い。BS笑点時代のころから唯一、大喜利の出演権の剥奪をされた事が無い。
離婚経験があるためそれに関するネタも答える。他のメンバーにもネタにされることもある。師匠の春風亭小朝が離婚してからは、師匠小朝の離婚ネタも答えるようになった。
またセイラセクハラネタ(※「『アイドル』と自称している」というものもある)が大変多いため、よく座布団で殴られることが多く、最近で最もセイラをいじるのは彼である。

[編集] セイラ(座布団運び)

セクハラめいた答えでいじられることが多く、それをいったメンバーの頭を座布団で素振りをするように殴ることがある。(特に玉の輔。BS笑点時代は柳好・たい平・木久蔵もこのネタがきっかけでセイラに殴られたことがある)、答えの内容が長すぎた場合(特に愛楽、木久蔵の「いやんばか~ん(父木久扇の持ちネタ)」)や蘭が度がすぎる自惚れネタを言った場合も同じ。ただし地上波の山田隆夫とは違って座布団は持っていかないことが多いが、あまりにも度が過ぎると山田と同じように全部没収する時がある。
逆に他のメンバーが、ヨイショする答えを言うと、それをいったメンバーに自ら座布団を一枚持ってくることがある(特に遊馬、BS笑点時代では、たい平・木久蔵)。
挨拶では、その日に登場するメンバーを皮肉ることがある。(特に昇太、玉の輔、蘭を皮肉る)

[編集] 林家たい平(大喜利以外)

BS笑点時代の一時期は、地上波版・BS版の両方の大喜利に出演していた。大喜利出演権剥奪回数は通算2回で、その2回目の出演権剥奪を最後に大喜利メンバーから事実上卒業した。
現在は「こいつは凄芸」レギュラーと、「落語ことば」の進行役として引き続き出演している。地方収録では、セイラとともに座布団運びを勤める。
昇太と同様、地上波笑点の大喜利メンバーになってからは、全員から「裏切り者」といわれるようになり、メンバーから他のメンバーや凄芸のゲストに「たい平は自分だけ地上波にも出てるから」などとネタにされたこともある。
BS版の大喜利出演時の持ちネタ(外国人パブ、芸能人や動物の物真似やバンジージャンプなどのジャスチャーなど)は、地上波笑点の大喜利、こいつは凄芸でも使用。
「落語ことば」では、アシスタントの阪井あかねに、地上波での罵倒ネタ(恐妻家ネタなど)で皮肉られることが多い。

[編集] 現在の出演者(準レギュラー)

[編集] 春風亭栄助(秋から春風亭百栄)

個性的な髪型をしている。
猫を飼っていることから、挨拶の最後に「ニャー」といって猫の引っかきの演技を披露している。これを彦いちが真似をする。
昇太から髪型にちなんだあだ名を言われることがある。
BS笑点時代は、金茶色の着物を着ていたが、Jr.になってからは、座る位置によって薄い紫色の着物や茶色の着物を着ていたが、2007年11月18日の放送以降は、2色とも着なくなった。

[編集] 林家彦いち

やや皮肉めいた答えや木久扇並みの駄洒落を言うのを得意とする。ただ、昇太を皮肉った答えが仇になって座布団を没収される事が多い。
たまに木久蔵と一緒にいじられる(ただし、あくまで1番いじられるのは木久蔵である)。また、木久蔵とともに低次元な答えを連発して、木久蔵と同時に座布団を没収されることがある。だが木久蔵とは違って、まじめな答えが多い。
挨拶では、視聴者から送られたお便りを読んだり、著書の紹介をすることがある。
BS笑点時代は連続出演が多かったが、Jr.になってからは少なくなった。

[編集] 神田蘭

メンバーで唯一、講談師・女性での参加。当初は白と薄い赤の両方を着ていたが、2007年9月23日の放送以降は、薄い赤に統一。
SM女王様キャラの一面を見せることがある。
美少女スーパーモデル等の言葉を使った自惚れネタやキムタクヨン様等の男性タレントの名前を出す妄想ネタを中心に答える。これを言うと愛楽に「あんたバカじゃないの!」と言われり、座布団を取られることがある。度がすぎる自惚れネタを言ったり、調子こいたネタを言ったりすると、セイラに殴られることがある。
他のメンバーにはニューハーフおかま扱いされることが多いほか、挨拶では同じ女性であり座布団運びのセイラには皮肉な発言を言われることがある。
Jr.になってからは、毎回の収録に必ず参加することが多くなり(楽屋はセイラと同室)、大喜利出演権を剥奪されても、すぐに復帰することが多い。そのため、メンバーの中で一番剥奪回数が多い。

[編集] 三遊亭遊馬

声の大きさにメンバーが迷惑がることが多い。
セイラヨイショネタが多い。(王楽の昇太ヨイショネタと全く同様)。
好不調の波が大きい。2週連続で出演することが多いが、時にはわずか1週で出演できなくなることがある。ちなみにBS笑点時代は、準レギュラーながら、4週連続で出演したことがある。

[編集] 三遊亭王楽

着物の色は、BS笑点時代までは濃い灰色を着ていたが、Jr.になってからは、圓十郎が着ていた黒に変わった。
昇太ヨイショネタが多い(最初のうちは「おぼっちゃんに一枚差し上げて」と昇太も機嫌が良いが、あまりにも度が過ぎると逆に座布団を持っていかれる。またこのネタに文句を言った文左衛門が座布団を持っていかれることもある)。
「木久蔵兄さんのせいで、二世落語家はバカばっかりだと思われる」というネタも答える。
木久蔵と違った若旦那ぶりでお茶の間をにぎわしている。

[編集] BS笑点時代の出演者

[編集] 神田山陽

最初に講談師として大喜利に参加していたメンバーで、BS笑点放送開始一回目から出演しているメンバーであるが、わずか3回しか出演していない。
しかし2004年以降から自分のコーナー「神田山陽のはじめて物語」というコーナーで毎週出演するようになったが、後にこのコーナーはなくなった。
BS笑点の大喜利メンバーから卒業した時の大喜利出演権剥奪回数:2回

[編集] 林家きく姫

最初に女性で大喜利に参加していたメンバー。
たまに、木久蔵と一緒にいじられる。
BS笑点の大喜利メンバーから卒業した時の大喜利出演権剥奪回数:3回

[編集] 橘家圓十郎

「エバラ焼肉のたれ」などのCMでおなじみの橘家圓蔵の弟子と勘違いをされることが多い。(実際は橘家竹蔵の弟子で、圓蔵の孫弟子にあたる)
でかい風貌でありながら積極的に手を挙げなく座布団をもらえずに剥奪されることがあった為か、そのまま出演しなくなった。
BS笑点の大喜利メンバーから卒業した時の大喜利出演権剥奪回数:2回

[編集] 地方収録

2007年以降の地方収録は以下の通り。

放送年月日 会場 公演名
2007年 12月2日12月16日 愛知県中部国際空港セントレアホール 笑点Jr. 第1回セントレア名人決定戦

[編集] 笑点Jr.特選落語祭り

2007年に放送された「落語コーナー」の中から3・4本ずつを抜き出したものであり、2008年3月13日から2008年3月27日まで放送された。全3回。

期間 回数 出演落語家・演目
2008年3月13日 林家たい平
「二番煎じ」
瀧川鯉昇
粗忽の釘
三遊亭歌之介
「南国情話」
2008年3月20日 三遊亭白鳥
「おばさん部隊」
柳亭市馬
「まぬけ泥」
三遊亭楽太郎
「寄合酒」
三遊亭好楽
つる
2008年3月27日 春風亭昇太
「力士の春」
柳家さん喬
そば清
三遊亭小遊三
「浮世床」
桂歌丸
粗忽長屋

[編集] スタッフ

  • 構成 : 佐藤かんじ、小林哲也、山田浩康、宮崎牛丼、高橋倫玲
  • 音楽 : 中村八大
  • アレンジ: スクービードゥー
  • 題字 : 橘右橋
  • TD : 三沢津代志
  • SW : 宮崎和久
  • CAM : 田代義昭
  • VE : 石坂忠義
  • MIX :山口直樹
  • PA : 依田真和
  • 照明 : 大矢牟男
  • EED : 藤本浩史
  • MA : 小林陽子
  • デザイン : 磯村英俊
  • 美術制作 : 中原晃一
  • 大道具 : 峰崎俊輔
  • 小道具 : 丸山善之
  • 衣裳 : 佐々木錠子
  • 美粧 : 外山奈津子
  • 音効 : 吉田茂、宮川素子、赤津広大
  • 協力 : 横浜にぎわい座
  • 編成担当 : 黒田宏(CS日本
  • AP : 岡まぼろ
  • AD : 加藤健太
  • ディレクター : 深谷圭二、高木裕子
  • 演出 : 長井英樹、福島伸次郎
  • プロデューサー : 中西健、長濱薫
  • チーフプロデューサー : 梅原幹
  • 技術協力 : NiTRo
  • 制作協力 : AX-ON(旧日テレ映像センター
  • 製作著作 : 日テレ

[編集] 豆知識

  • 愛楽、文左衛門(二つ目時代は文吾)、柳好(二つ目時代は柳八)、玉の輔(二つ目時代は春風亭あさ市)の四人と司会昇太はかつて「平成名物TVヨタロー」で共演していた仲である。
  • 大喜利メンバーである愛楽は地上波笑点ではアシスタントとして出演しており、2006年1月1日放送の「大笑点」では山田隆夫がマラソン中だったため、山田の代わりに座布団運びを務めた。また、山田に次ぐ権力を持っている為、山田が座布団運びを引退した場合は地上波の座布団運びに昇格する可能性がある。
  • 柳好は桂歌丸の様な死去ネタをやったり、自身も「死神」、「おばけ」、「ホームレス」、「貧乏人」をネタにしている。なお番組出演は現在笑点Jr. のみである。
  • 文左衛門は隣に愛楽がいた際につまらないギャグがあった場合は左に突き飛ばす。また木久蔵にもつまらないギャグがあった場合は右から突飛ばす。また文左衛門の隣に座ったことがある栄助・彦いち・王楽も突飛ばされたことがある。
  • 遊馬、王楽の二人は同じ駒澤大学出身である。
  • 王楽はJr.の大喜利メンバーの一人であるが、BS笑点時代の2007年2月4日の放送から笑点Jr.の2008年1月13日まで、未だ出演しておらず、メンバーの中で唯一、出演待ちのメンバーであったが、2008年1月13日の放送でようやく出演することが出来た。(だがすぐに出演権を剥奪された。)
  • 座布団運びのセイラが仕事上の都合で出演できなくなった場合は、地上波笑点で座布団運びをしている山田隆夫が代わりに座布団運びを勤めることがある。
  • 現メンバーの彦いちと元メンバーの山陽と司会の昇太は、創作話芸協会「SWA」の一員である。
  • Jr.の準レギュラーメンバー全員は、前座及び二つ目であるが、彦いちのみは真打である。なお2008年4月に遊馬、同年9月に栄助が真打に昇進するため、真打の準レギュラーメンバーが3人となる。
  • 2008年春の生志の真打昇進に伴って、Jr.のレギュラーメンバー全員が真打となる。(愛楽(若手大喜利出演前に真打昇進)、文左衛門(このとき若手大喜利に出演していない。)、柳好、玉の輔は若手大喜利時代の途中で真打昇進。木久蔵は現番組に移行後に真打昇進。)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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