江田駅 (神奈川県)
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江田駅 | |
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東口(2007年5月4日撮影) |
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えだ - Eda | |
◄あざみ野 (1.1km)
(1.3km) 市が尾►
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所属事業者 | 東京急行電鉄(東急) |
所属路線 | ■田園都市線 |
キロ程 | 19.3km(渋谷起点) |
所在地 | 横浜市青葉区荏田町 |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 島式 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- |
38,001人/日 -2007年- |
開業年月日 | 1966年(昭和41年)4月1日 |
江田駅(えだえき)は、神奈川県横浜市青葉区荏田町にある東京急行電鉄田園都市線の駅である。
駅東口前には国道246号が走っており、駅前で国道246号と東名高速道路が交差している。
目次 |
[編集] 駅構造
高架駅で、島式ホーム2面4線である。1番線・3番線には柵が設けられ急行・準急通過専用線となっており、各駅停車は2・4番線を使用する。
- 平日朝は当駅で各駅停車が急行・準急の通過待ちを行う。日中は回送電車が通過待ちを行うことがある。
- 柵が設けられるまでは急行・快速は内側の2・3番線を通過、各駅停車は通過待ちのない電車は2・3番線に停車、通過待ちのある電車は1・4番線に停車していた。
- 柵が設けられたのは1999年前後。下り通過線を2番線から1番線に変更する際、下りホームをあざみ野駅側に延長し線路配線を変更した。これにより通過電車の進入速度低下を抑えた。ホーム延長により市が尾駅側には未使用部が存在する。
- エレベータが上下ホームに設置されており、バリアフリーに対応している。上下ホーム共に待合室設置済み。
- トイレは1階改札内にある。多機能トイレも設置されている。このほか東口の改札外に横浜市管理の公衆便所がある。
- ホーム屋根は上下とも車両3両分しかなく電車を待つとき暑い、雨の日に傘を差して待つのは辛いという声からホーム屋根の延長工事を実施している。
1 (通過専用線) 2 |
■田園都市線 | 長津田・中央林間方面 |
3 (通過専用線) 4 |
■田園都市線 | 二子玉川・渋谷・○半蔵門線直通 押上 ■東武伊勢崎線直通 春日部方面 |
[編集] 利用状況
- 1日平均乗降人員 38,001人(2007年度、田園都市線内第18位)
- 1日平均乗車人員 18,304人(2005年度)
横浜市営地下鉄ブルーライン(3号線)が開通する以前は江田から横浜市営300系統(新横浜駅~江田駅)に乗って港北ニュータウンへ行くのが一般的だった。そのため地下鉄の開通した1993年に利用者数が激減した。しかし1980年代後半から1990年代前半にかけて開発された赤田地区(現在のあざみ野南)やみすずが丘に家が立ち並び始め利用者数は徐々に回復する。地下鉄が開通した現在でも港北ニュータウン荏田南地区の場合、江田駅にバスで行く人が多い。 また、駅の東口付近に広い駐輪場があるため自転車で駅に通う人も大勢いる。
[編集] 駅周辺
- am/pm
- 東急ストア 江田店
- ハーモス荏田
- UNIQLO
- スタンレー電気 技術研究所
- 島忠 荏田店
- 紳士服のコナカ 江田店
- ライフ E.D.A
- 東京電力 荏田変電所
- 神奈川県立荏田高等学校
- コメダ
- 国道246号
- マクドナルド 江田駅前店
- オリジン
- 青葉郵便局(日本郵便青葉支店併設)
- ポスタルローソン 青葉郵便局店
- 横浜銀行(ATMのみ)
[編集] 路線バス
[編集] 東口
- 江田駅
- 東名高速道路東名江田バス停
[編集] 西口
- 江田駅
[編集] 歴史
[編集] 駅名の由来
1960年に免許された際の仮称駅名は「荏田(えだ)」であった。これは駅設置予定地の地名である荏田町から採ったものだが、1965年9月の常務会で「江田」に正式決定した。「荏田」の由来、並びに「荏」が「江」に変わった理由は下記参照。
[編集] 備考
[編集] "えだ"の表記
駅名は「江田」と表記するが、周辺の町名は「荏田」と表記する。これは建久年間にこの土地に江田小次郎という豪族がいて、これが後に「荏田」に変化したといわれている。駅名をつけるにあたり、当時の当用漢字表にない「荏」の字を避けて「江田」とした。
なお、「荏田」と言う地名は、隣の都筑区にも存在する。これは当駅が所在する青葉区と都筑区が元々緑区と港北区の一部から分区したことによる。
元来の荏田町は大山街道の宿場町であり、都筑郡荏田村が1889年合併して山内村大字荏田となり、1939年横浜市への編入で港北区荏田町となったが、1969年緑区を分区した際に緑区に編入された。しかし後年港北ニュータウンの整備に伴い該当地域の一部が再度港北区に編入されたため、2区に跨る事となり、結局多摩田園都市を中心とする青葉区と港北ニュータウンを中心とする都筑区に再編された際も、荏田はそのまま2区に跨って存在する事となった。
[編集] 赤田谷戸・赤田隧道
1980年代まであざみ野駅~江田駅の間には田んぼが広がる未開発地区が残っていた。現在、あざみ野南と呼ばれる地区である。この地区は赤田谷戸と呼ばれ荏田町に含まれていた。沿線の他の地区が軒並み開発されて住宅地化されていく中、ここだけは多摩田園都市の開発以前の光景がそのまま残っていた。野生のホタルも生息していたという。赤田地区緑地の存続運動も行われたが、1980年代後半に東急により谷戸の開発・埋立てが進み、現在では跡形もなくなってしまった。
この開発に伴いホームのあざみ野よりに存在し東急最短のトンネルであった赤田隧道は崩され、代わりに歩道橋が架けられた。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
- 東名高速道路建設中に発見される。
[編集] 外部リンク
東急田園都市線 |
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