佐久間良子
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佐久間 良子(さくま よしこ、1939年2月24日 - )は、日本の女優。東京都練馬区出身。
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[編集] 来歴・人物
川村高等学校在学中の1956年、高等学校の先輩で東映の女優・小宮光江に誘われ、東映東京撮影所を見学した時に東映宣伝部にスカウトされる。翌1957年に東映第4期ニューフェイスとして入社。同期には山城新伍、曽根晴美、室田日出男、水木襄、花園ひろみ、山口洋子らがいる。1958年、映画『美しき姉妹の物語・悶える早春』でデビュー。以降、東映の看板女優として数多くの映画に主演。
1961年、映画『湖畔の人』で鶴田浩二の相手役をつとめた。この頃から、実生活でも鶴田の恋人として大いに当時のマスコミをにぎわせた。
1962年(昭和37年)、3月31日からイタリアのミラノで開かれた「ミラノ国際見本市」の中で、4月15日から4月19日まで開催された『ミラノ日本映画見本市』のため、4月10日、清水雅東宝社長を団長として、川喜多長政、奥山融(奥山和由の父)、そして、映画会社各社代表女優の吉永小百合(日活)、星由里子(東宝)らと共に東映代表女優としてイタリアへ出発。岸惠子が日本からではなく現地参加でミラノで合流している。4月25日、帰国。当時はまだ海外渡航自由化の前で、貴重なヨーロッパ訪問となった。帰国時の写真が現存している。
1963年、映画『人生劇場 飛車角』で鶴田演ずる飛車角の情婦という初の汚れ役が話題になった。続いて、『五番町夕霧楼』(代表作)、『越後つついし親不知』、『湖の琴』などの名作映画にも出演し、演技力も認められるようになった。
1960年代後半に入り、東映はヤクザ映画とポルノ路線を推し進め、ヤクザ映画の藤純子(現・富司純子。寺島しのぶの母)に東映のトップ女優の座を奪われ、以後、映画出演は激減した。
しかし、1968年頃からテレビドラマと舞台に活躍の場を移し、映画女優時代以上の名声を得て、日本を代表する大女優としての揺るぎない地位を確立した。テレビドラマでは特にNHK大河ドラマ史上、数少ない女性主役を務めた『おんな太閤記』の「ねね役」が有名で、お茶の間の人気を博した。私生活では1970年4月16日、俳優の平幹二朗と霊南坂教会で挙式。1974年7月27日、一男一女(双子)を出産するが、1984年5月28日離婚記者会見。平との結婚生活にピリオドを打った。子供達は佐久間が引き取った。
舞台では1983年に菊田一夫演劇大賞、1995年に文部省芸術祭賞を受賞している。2004年の舞台大作『鹿鳴館(戯曲)』(三島由紀夫原作)では元夫の平と成人して俳優になった長男・平岳大と共演し話題になった。
書道では1977年に「日展」に入選。「毎日書道展」でも入選。各地で個展も開催されている。2003年の誠直也主演の『実録ヒットマン 北海の虎・望郷』では題字を担当した(出演はしていない)。
1998年12月、宗教団体「二譲会」代表とともに「広告塔」としての責任を問われ都内の主婦より損害賠償請求で提訴される。それ以前10月当時からの週刊誌報道が過熱するなか、11月25日、緊急記者会見。代表との関係は認めるが、身に覚えのないことと広告塔であることについては否定。 2000年3月、一部週刊誌に代表との借金トラブルが報じられ、二譲会女性幹部からは暴露的記事も。 一時は和解へ向かったが、法廷闘争へ。2000年5月10日には、裁判に初出廷。その後10月27日の判決で佐久間自身に責任はないとされた。 借金トラブルについては、2001年11月に代表平林恵美子から借金返還で訴えられる。2002年12月2日、出廷。
映画出演は、いずれも主演の『戦争と人間 (映画)・第二部』(1971年)、『病院坂の首縊りの家』(1979年)、『細雪』(1983年)、『遺産相続』(1990年。古巣の東映作品。日本アカデミー賞優秀主演女優賞受賞)があるが、1970年(昭和45年)以降、現在までの三十数年間で出演数はわずか6作品のみにとどまっている。 浅丘ルリ子、岩下志麻、三田佳子らの好敵手といわれた同世代女優が 幅広い役柄で活躍しているとき、舞台・映画・テレビと 限られた出演のみという最近の佐久間の状況は、あまりに悲しく寂しい。
[編集] 出演作品
[編集] 映画
- 美しき姉妹の物語 悶える早春(1958年、東映)
- 白蛇伝(1958、東映)東映動画の第一作、アニメ作画用モデルとして
- 台風息子 修学旅行の巻(1958年、東映)
- 台風息子 最高殊勲の巻(1958年、東映)
- 三代目・魚河岸の石松(1958年、東映)
- デン助の陽気な靴みがき(1958年、東映)
- おけさ姉妹(1958年、東映)
- ひばりの花形探偵合戦(共演:美空ひばり/1958年、東映)
- 空中サーカス 嵐を呼ぶ猛獣(1958年、東映)
- 地獄の午前二時(1958年、東映)
- 一丁目一番地 おじいちゃんは日本晴れ(1958年、東映)
- 夜霧の南京街(1958年、東映)
- 母と拳銃(1958年、東映)
- 一丁目一番地 町内ニコニコ会議(1958年、東映)
- デン助の陽気な拳斗王(1958年、東映)
- 旗本退屈男 謎の南蛮太鼓(1959年、東映)
- 旋風家族(1959年、東映)
- 無法街の野郎ども(1959年、東映)
- 黒い指の男(1959年、東映)
- 警視庁物語 顔のない女(1959年、東映)
- 獣の通る道(1959年、東映)
- 特ダネ三十時間 第三の女(1959年、東映)
- たつまき奉行(監督:マキノ雅弘/1959年、東映)
- 新吾十番勝負(1959年、東映)
- 母子草(監督:山村聰/共演:田中絹代/1959年、東映)
- 白い通り魔(1959年、東映)
- 独眼竜政宗(1959年、東映)
- 地獄の底までつき合うぜ(1959年、東映)
- 疑惑の夜(1959年、東映)
- 埠頭の縄張り(1959年、東映)
- ふたりの休日(1959年、東映)
- 天下の快男児 万年太郎(1960年、東映)
- 二発目は地獄行きだぜ(1960年、東映)
- 新吾十番勝負 第三部(1960年、東映)
- 白い崖(監督:今井正/共演:有馬稲子/1960年、東映)
- 秘密(監督:家城巳代治/共演:山田五十鈴/1960年、東映)
- 俺から行くぞ(1960年、東映)
- 多羅尾伴内 七つの顔の男だぜ(1960年、東映)
- 大空の無法者(1960年、東映)
- 吠えろ岸壁(1960年、東映)
- 砂漠を渡る太陽(1960年、東映)
- 遙かなる母の顔(1960年、東映)
- ぽんこつ(1960年、東映)
- 大いなる驀進(1960年、東映)
- 俺が地獄の手品師だ(1961年、東映)
- 天下の快男児 旋風太郎(1961年、東映)
- 拳銃野郎に御用心(1961年、東映)
- 若い涙を吹きとばせ(1961年、東映)
- アマゾン無宿 世紀の大魔王(1961年、東映)
- 地獄に真紅な花が咲く(1961年、東映)
- 進藤英太郎の社長シリーズ 次郎長社長と石松社員(1961年、東映)
- 進藤英太郎の社長シリーズ 続・次郎長社長と石松社員(1961年、東映)
- 安寿と厨子王丸(1961年、東映)アニメ、声優として
- ヒマラヤ無宿 心臓破りの野郎ども(1961年、東映)
- 故郷は緑なりき(1961年、東映)
- 警視庁物語 十二人の刑事(1961年、東映)
- 黄色い風土(監督:石井輝男/1961年、東映)
- 進藤英太郎の社長シリーズ 次郎長社長とよさこい道中(1961年、東映)
- 進藤英太郎の社長シリーズ 石松社員は男でござる(1961年、東映)
- 湖畔の人(共演:鶴田浩二、江原真二郎、久保菜穂子/原作:源氏鶏太/1961年、東映)
- 次郎長社長と石松社員 威風堂々(1962年、東映)
- 恋愛学校(原作:瀬戸内晴美/1962年、東映)
- 太平洋のGメン(監督:石井輝男/1962年、東映)
- 純愛物語 草の実(1962年、東映)
- 源九郎義経(1962年、東映)
- がんこ親父と江戸っ子社員(1962年、東映)
- 暗黒街最後の日(1962年、東映)
- ギャング対Gメン(監督:深作欣二/1962年、東映)
- 遊民街の銃弾(1962年、東映)
- 若さま侍捕物帳 お化粧蜘蛛(1962年、東映)
- 裏切者は地獄だぜ(1962年、東映)
- 東京丸の内(共演:高倉健/1962年、東映)
- 第八空挺部隊 壮烈鬼隊長(1963年、東映)
- ギャング対Gメン 集団金庫破り(監督:石井輝男/1963年、東映)
- 人生劇場 飛車角(1963年、東映)
- 柔道一代(1963年、東映)
- 人生劇場 続・飛車角(1963年、東映)
- 暗黒街最大の決闘(1963年、東映)
- 次郎長三国志(監督:マキノ雅弘/1963年、東映)
- ギャング忠臣蔵(1963年、東映)
- 五番町夕霧楼(監督:田坂具隆/キネマ旬報ベストテン第3位/1963年、東映)
- 続・次郎長三国志(監督:マキノ雅弘/1963年、東映)
- 地獄命令(1964年、東映)
- 図々しい奴(1964年、東映)
- 次郎長三国志 第三部(監督:マキノ雅弘/1964年、東映)
- 人生劇場 新・飛車角(1964年、東映)
- 越後つついし親不知(監督:今井正/キネマ旬報ベストテン第6位/1964年、東映)
- 続・図々しい奴(1964年、東映)
- 竜虎一代(1964年、東映)
- 肉体の盛装(1964年、東映)
- 顔役(監督:石井輝男/1965年、東映)
- 孤独の賭け(1965年、東映)
- にっぽん泥棒物語(監督:山本薩夫/キネマ旬報ベストテン第4位/1965年、東映)
- 逃亡(1965年、東映)
- 次郎長三国志 甲州路殴り込み(監督:マキノ雅弘/1965年、東映)
- 花と龍(1965年、東映)
- 続・花と龍 洞海湾の決斗(1966年、東映)
- 愛欲(1966年、東映)
- 湖の琴(監督:田坂具隆/キネマ旬報ベストテン第4位/1966年、東映)
- あゝ同期の桜(1967年、東映)
- 喜劇急行列車(共演:渥美清/1967年、東映)
- 大奥(秘)物語(共演:山田五十鈴/1967年、東映)
- 喜劇 団体列車(共演:渥美清、笠智衆/1967年、東映)
- 旅路(共演:仲代達矢/1967年、東映)
- 雪夫人絵図(※製作は1968年、公開は1975年/東映)
- 人間魚雷 あゝ回天特別攻撃隊(1968年、東映)
- 喜劇 初詣列車(共演:渥美清/1968年、東映)
- わが闘争(原作:堤玲子。アドルフ・ヒトラーとは全く関係が無い/共演:加賀まりこ/1968年、松竹)
- 喜劇“夫”売ります!!(1968年、東映)
- 大奥絵巻(1968年、東映)
- 風林火山(原作:井上靖/共演:三船敏郎、石原裕次郎/キネマ旬報ベストテン第10位/1969年、東宝)
- 妾二十一人 ど助平一代(1969年、東映)
- 超高層のあけぼの(共演:田村正和、新珠三千代/1969年、東映)
- 商魂一代 天下の暴れん坊(1970年、東宝)
- 戦争と人間・第二部 愛と悲しみの山河(監督:山本薩夫/共演:浅丘ルリ子、高橋英樹、栗原小巻/キネマ旬報ベストテン第4位/1971年、日活)
- 病院坂の首縊りの家(監督:市川崑/1979年、東宝)
- ちゃんばらグラフィティー 斬る!(※過去の東映時代劇映画の総集編/1981年、東映)
- 細雪(監督:市川崑/共演:岸惠子、吉永小百合/キネマ旬報ベストテン第2位/1983年、東宝)
- 遺産相続(1990年、東映)
- スペインからの手紙 ベンポスタの子どもたち(監督:朝間義隆/1993年、松竹)
[編集] テレビドラマ
- 佐久間良子アワー・北野踊り(1965.2.12~3.5 フジ)初のテレビドラマ
- 鶴っ子(1965.10.
- 晩春(1966年、フジテレビ)
- 徳川の夫人たち(1967年 1.8~4.2、NET)
- 今日の口紅(1967.9.16 NHK)
- 若狭の女(1967.6.15
- 皇女和の宮(1968.1.1~2.19 NET)
- お吟さま(1968年 10.3~11.21、NET)
- 宵待草(1969年 7.11~8.1、フジテレビ)
- 華やかな春(1969.1.9~2.13 NTV)初の現代ドラマ ミニスカート姿が話題に
- 一の糸(1969.4.7~4.18 NHK)
- 華々しき一族(1970年 4.4~5.30、NTV)
- 北条政子(1970年 8.13~10.15、NET)
- 愛と死の砂漠(1971年、KTV)
- 「女の日時計」(1971.3.5~3.26 フジ)
- 愛情の系譜(1971年 6.14~7.19、NET)
- 新・平家物語(1972年、NHK大河ドラマ・建礼門院徳子役)
- 針女(1972.1.10~1.14 NHK)向田邦子 脚本
- 恋は初恋(1972.1.28~5.5 NTV)
- 出雲の阿国(1973年 1.1~4.16、NET)
- 北国の女の物語(1973.5.21~7.23 NET)
- 金色夜叉(1973年 1.10、NHK)
- 明治一代女(1973年 10.3、NET)
- 雪舞い(1974年 1.8~3.26、NTV)
- 心の旅路(1975年 11.4~76.1.27、NTV)同名アメリカ映画を、昭和35年の秋田に設定した
- さやえんどう(1975.4.3~5.29 NET)
- 目撃・ある愛のはじまり(1976.7.8~9.30 NTV) 新藤兼人 脚本
- 「さらばかぐわしき日々」(1976.10.1~12.24 TBS)
- さすらいの旅路(1977年 4.19~7.26、NTV)
- 人はそれを情死と呼ぶ(1977.1112 テレビ朝日)
- 舞いの家(1978年 1.12~3.30、MBS)
- 哀愁 果てしなき愛(1978年 4.6~9.28、NTV)
- 帰らざる旅路(1979年 1.23~4.17、NTV)
- 女たちの忠臣蔵(1979年 12.9、TBS)
- 未亡人(1980.3.5~7.16 TBS)
- 愛は海鳴りのごとく・唐人お吉(1980.5.22 NTV)
- おんな太閤記(1981年 1.11~12.20、NHK大河ドラマ・ねね役)
- あっけらかん(1982.5.28~8.20 NTV)看護婦役
- 波の塔(1983.10.15~3回 NHK)
- 花の吉原 雪の旅(1984.1.3 TBS)
- 七人目のいとこ(1984.1.16 フジ)
- 訃報は午後二時に届く(1984.5.31~7.5 テレビ朝日)最後の主演連続ドラマ
- 天璋院篤姫(1985年 1.3 テレビ朝日)
- 「月の愛」(1985.9.26 NTV)
- 「狐とたぬき」(1986.4.10 NTV)ミヤコ蝶々との競演
- 「生命、ありがとう」(1986.12.3 TBS)
- 旦那さま大事(1986年 12.29、TBS)
- 風の盆恋歌(1986年 8.29、フジテレビ)
- 愛と欲望の装飾(1986年 10.7、NTV)
- 女の旅路(1987年 4.16、NTV)
- 愛と野望の虚像(1987年 10.13、NTV)
- 海の入り日(1988.1.8 フジ)
- ひき逃げ(1988.11.24 NTV)
- 徳川家康(1988年、TBS)
- ダイアリー 車椅子の青春日記(1988年 2.18、NTV/※ビデオ化)
- 火曜サスペンス劇場・愛が壊れる!(1988年 9.27、NTV)
- 妻たちの鹿鳴館(1988年 10.8、TBS)
- 「母の帰り道}(1989.4.5 NTV)
- 春日局(1989年、NHK大河ドラマ)
- ドナウの旅人(1989年 10.1・2、テレビ朝日開局30周年(当時)記念大作ドラマ。原作:宮本輝。ちょうど東西冷戦終結前後の大掛かりな東欧ロケが話題になった)
- 女のときめき(1989年 11.12、TBS)
- 新吾十番勝負(1990年 1.3、テレビ朝日)
- 家族の値段(1990.1.20・27 NHK)
- 愛の罠(1990年 4.27、フジテレビ)
- 智恵子と光太郎・極北の愛(1991.11.9 NHK)
- するの?しないの?結婚(1991 )
- 贋金屋草紙(1991 ABC)
- 本陣殺人事件(1992年 10.2、フジテレビ)
- また逢う日まで 女の春(1992年 3.26、NTV)
- 女の家(1993.3.28 TBS)東芝日曜劇場最終回
- 「津軽じょんがら殺人事件(1993.9.18 テレビ朝日)
- これでいいのだ(1994年 8.22~9.15、ドラマ新銀河。原作:赤塚不二夫)
- 金田一耕助の傑作推理「黒い羽根の呪い」(1996年、TBS)
- おごるな上司!(1996年、NHK)
- 寺子屋ゆめ指南(1997年 1.9、NHK)
- 食卓から愛をこめて(1998年 10.14~、テレビ東京)
- 火曜サスペンス劇場・取調室11(2000年、NTV)
- 女と愛とミステリー・鬼子母の末裔(2003年、テレビ東京)
- 金曜エンタテイメント 浅見光彦シリーズ・化生の海(2005年、フジテレビ)
- 功名が辻(2006年、NHK大河ドラマ。共演:仲間由紀恵)
- 黙秘 (2006.8.14 TBS)
- 水曜ミステリー9・刑事吉永誠一・涙の事件簿6(2007年8月22日、テレビ東京)
[編集] 舞台
- 春の雪 (原作:三島由紀夫) 1969.9.4~10.28 芸銃座 初舞台 4ヶ月ロングラン 市川染五郎(現 松本幸四郎)との競演 三島由紀夫 原作・菊田一夫 演出
- 花筵 はなむしろ 1970.9.3~10.31 芸術座 菊田一夫 演出 田宮二郎と
- 「シラノ・ド・ベルジュラック」 (作:エドモン・ロスタン)1975.1 シラノ(平幹二朗)の相手役ロクサーヌ姫に
- 真砂屋お峰 1975.6 東京宝塚劇場 有吉佐和子 原作・脚本・演出
- さすらいの旅路 1978.5 帝劇 石井ふく子 演出
- 白蝶記 1979.5 東京宝塚劇場 ジョージ・チャキリス 共演 石井ふく子 演出
- 鹿鳴館 1982.4.5~30 帝劇 朝子役 石井ふく子 演出
- 唐人お吉 1983.4.5~30 帝劇 (1984.4 第9回菊田一夫演劇大賞) 1987.5 同再演 1994.10.4~30(文化庁芸術祭賞)同三演 ~各地で公演重ねる
- 松屋のお琴 1984.3 帝劇
- 桜の園 (原作:アントン・チェーホフ)1984.10.2~30 帝劇 クリフォード・ウィリアムス 演出
- 浮舟・源氏物語より 1985.3 帝劇 中村勘三郎・勘九郎(当時)と共演
- 花の吉原 雪の旅 1985.12.4~28 帝劇
- 滝の白糸 1986.6 帝劇
- 椿姫 (小説) 1986.11.2~29 帝劇 マルグリット役 役所広司 共演
- 松風の家 1987.11 帝劇 草刈正雄 共演
- 櫻姫 1988.5 帝劇 江守徹 共演
- 天満の恋 1988.9.5~30 帝劇 江守徹 演出
- 真砂屋お峰 再演 1989.5 帝劇
- 春日局 1989.12 帝劇
- 終着駅 1990.6.1~27(共演:役所広司)
- 京都三千院 大原女人幻想 1990.10.29 語り部としてナレーション
- 槌屋梅川の一生 1991.5.5~28 日生
- 絵島疑獄 1991.10.4~30 帝劇
- 源氏夜話 女三の宮 (原作:紫式部)1992.2.3~29 帝劇 萬屋錦之介 共演
- チャタレイ夫人の恋人 (共演:錦織一清(少年隊)。原作:D・H・ローレンス。[1993.4.6~29 [日生劇場]])
- 名残の雪 村山たか女抄 1993.11.3~29 帝劇
- 白蓮れんれん びゃくれんれんれん 1995.11 帝劇 林真理子 原作
- 新版・滝の白糸 (原作:泉鏡花)1995.2.2~28 帝劇 1997.4.30~ 全国7都市公演
- 津和野の女・伊澤蘭奢の生涯 1994.5.4~30 帝劇
- 波の鼓 1996.10 帝劇
- 晶子曼荼羅 1998.1.2~29 帝劇
- 風の盆恋歌 1998.11.2~28 帝劇 1999.8.1~27 名古屋御園座
- 喜劇 恐妻侍の妻 1999.5.5~28 日生 渡辺徹 共演
- 春朧(はるおぼろ)1999.10.3~29 帝劇 山田五十鈴(当時82)と初共演
- 細雪 2000.1.2~29 帝劇 長女鶴子役 2001.5.2~28 帝劇再演 2004年迄各地でロングラン
- 女の一生 2000.11.1~12.28 芸術座
- 長崎ぶらぶら節 2001.10.31~11.25 帝劇 松阪慶子 共演
- てるてる坊主の照子さん 2002.10.2~28 帝劇(原作:なかにし礼)11.1~25 名古屋御園座
- 鹿鳴館 (原作:三島由紀夫)2002.5.17~6.2 ル テアトル銀座
- 簪マチ子 幸せのとなり 2003.9.1~10.28 芸術座 石井ふく子 演出 女スリ役
- 東京駅 2004.11.4~12.28 芸術座
- 好色一代女 2005.9.2~23 ル テアトル銀座
- 世界劇『黄金の刻』-愛と永遠の絆- (共演:常盤貴子、彩輝なお(彩輝直)。2006年、日本武道館)
- 大奥-月光院物語-愛しき人 (2007年3月、名古屋・御園座)
- アルゴス坂の白い家-クリュタイメストラ- (2007年9月20日~10月7日、新国立劇場)
- 朱雀家の滅亡 (2007年12月4日~12月16日、豊島区立舞台芸術交流センター)
[編集] バラエティー番組
- 「SMAP×SMAP」(フジテレビ) - BISTRO SMAPゲスト、1996年8月5日
- オーダーは「ドイツで食べたソーセージ」
- 「森田一義アワー 笑っていいとも!」(フジテレビ) - テレフォンショッキングゲスト
- 「さんまのまんま」(関西テレビ)
- 「新春かくし芸大会」(フジテレビ) - 審査員
- 「なるほど!ザ・ワールド」(フジテレビ)
- 「一枚の写真」(フジテレビ)
- 「世界まるごとHOWマッチ!!」(TBS)
- 「すばらしき仲間」(TBS)
- 「ザ・ベストテン」(TBS) - 特別ゲスト 1982.2.25
- 「すてきな出逢い いい朝8時」(TBS系)
- 「NHKショー 佐久間良子ショー」 - 1982.6.17 歌も披露
- 「土曜スタジオパーク」(NHK総合)2006.7.15
- 「生活ほっとモーニング」(NHK総合) ‐ 2007年9月11日
- 「日曜ワイド」(テレビ朝日)
- 「タモリ&さんまの爆笑タッグマッチ」(日本テレビ)
- 「巨泉・たけし・アッコのワールドスター・クイズ」(日本テレビ)
- 「女ひとり旅」(テレビ朝日) - 1986.4.17
- 「料理バンザイ!」(テレビ朝日)
- 「ひるのプレゼント」(NHK総合)
- 「ためしてガッテン」(NHK総合)
- 「徹子の部屋」(テレビ朝日)
- 「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)
- 「ダチョウ観光社・中国紀行」(テレビ朝日) - 2005.12.4
[編集] アニメ
- 安寿と厨子王丸(安寿役。東映映画)
[編集] CM
- 冨久娘 1967年~
- 中央相互銀行
- 東芝電気製品
- 旭化成サランラップ
- アートネイチャー
- JAバンク 岡本綾と「年金自動受取サービス」2002 テニス姿で
- エスビーカレー 1982 ジェームス・ディーンのポスターと
[編集] 受賞歴
- 第4回日本ジュエリーベストドレッサー賞50代部門(1993年)
- 第4回 ベストスイマー表彰 水泳名人の称号が 日本スイミングクラブ教会(2003年)
[編集] 関連書籍
- 「父・鶴田浩二」(カーロン愛弓著。新潮社)
- 「多羅尾伴内 七つの顔の男」(関貞三/著、林家木久扇/編。ワイズ出版)
- 「「20世紀を輝いた美女たち」スター青春グラフィティ 池谷朗[昔]写真館」 ISBN 4-87709-374-5
[編集] 関連項目
- 大川博(東映社長)