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井口資仁 - Wikipedia

井口資仁

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

井口 資仁
サンディエゴ・パドレス No.10

サンディエゴ・パドレス時代

基本情報
国籍 日本
出身地 東京都田無市(現:西東京市
生年月日 1974年12月4日(33歳)
身長
体重
5' 10" =約177.8cm
185 lb =約83.9kg
選手情報
投球・打席 右投右打
守備位置 二塁手遊撃手
プロ入り 1996年 1位
初出場 NPB / 1997年5月3日
MLB / 2005年4月4日
年俸 $4,000,000(2008年)
経歴
Template  ウィキプロジェクト 野球選手
オリンピック
男子 野球
1996 野球

井口 資仁(いぐち ただひと、本名:井口 忠仁(読み同じ) 1974年12月4日 - )は、サンディエゴ・パドレスに所属するメジャーリーガー内野手)である。代理人はロッキー・ホール。

メジャーリーグの中でも状況に応じた打撃(右打ちや進塁打)のうまい選手であるため、つなぎを求められる2番での起用が多い。

目次

[編集] 球歴

シカゴ・ホワイトソックス時代
シカゴ・ホワイトソックス時代
  • 2005年4月4日開幕戦クリーブランド・インディアンス戦(USセルラー・フィールド)に2番二塁手として初出場。開幕2戦目となる4月6日の同じくインディアンス戦では、ケビン・ミルウッドからメジャー移籍後初安打を二塁打で記録(同試合で初盗塁も記録)。5月3日カンザスシティ・ロイヤルズ戦(USセルラー・フィールド)では、左腕のブライアン・アンダーソンから左翼席へメジャー移籍後初本塁打を放った。その後も2番二塁手として定着し、移籍1年目でいきなりワールドシリーズ出場、日本人選手としては、新庄剛志松井秀喜田口壮に次ぐ4人目のワールドシリーズ出場選手となる。ワールドシリーズも制し、日本人では伊良部秀輝に次いで2人目のチャンピオンリングを獲得した。しかし伊良部はワールドシリーズに出場しておらず、実際に出場してリングを獲得したのは井口が初めてである(地区シリーズ、アメリカンリーグ優勝決定シリーズでは活躍した井口だが、ワールドシリーズでは不振のため最後の打席後に交代した。よって優勝決定の瞬間はベンチにおり、「優勝した瞬間グラウンドにいたはじめての日本人選手」は翌年の田口に譲ることになった)。また、日本人で初めて日本シリーズとワールドシリーズの両方を制覇した。
  • 2005年オフにワールド・ベースボール・クラシック日本代表に選出される。当初は選出を歓迎する旨のコメントを出していたが、出場表明後NPBから何の連絡も無いことに不信感を持ったことや、メジャーでクリーンナップを打つという夢に向けての調整をしたいということもあり出場を辞退。代わりに宮本慎也が選出された。日本のWBC優勝については「コメントする資格は自分に無いが、日本人として嬉しい」と述べ、多くを語らなかった。
  • 2006年には18本塁打を放ったが、これはアメリカンリーグの二塁手では最多であった。
  • 2007年7月27日 右手を骨折したフィラデルフィア・フィリーズの正二塁手チェイス・アトリーの代役としてマイナー投手のマット・マロニーとの交換トレードでフィリーズへ移籍。
  • 2007年4月20日デトロイト・タイガース戦で2号本塁打を打ち、メジャー日本人選手通算250号を記録した。
  • フィリーズではアトリーの復帰まではスタメンで二塁手を務めたが、復帰後は代打起用になった。そのためか、フィリーズのナショナルリーグ地区シリーズ敗退後には、「現在、永住権申請中であり、来期は二塁手のレギュラーとして起用してもらえる球団を中心に移籍先を探す」旨の発言をしている。
  • 2007年12月18日、サンディエゴ・パドレスと1年契約を結び、移籍が正式に決定。

[編集] メジャー移籍

2004年にメジャーに移籍する際、自由契約選手となっているが、契約における特約条項を使用したとされる。この年高塚猛オーナー代行が不祥事や自身の強制わいせつ罪による逮捕などで辞任を余儀なくされているが、「中内正オーナーの経営体制が刷新した場合、もしくは高塚代行が退任した場合、井口が希望すれば自由契約選手とする」という覚書が前年の契約更改の際に存在したというものである。「不可解、不明朗な契約ではあるが契約は有効」と球団が認めたため、井口は自由契約選手となってメジャー移籍が実現してしまった。

「高塚負の遺産」の一つとされ、重役格が自身の保身として選手を使っていたともとれる前代未聞の契約であるが、元々メジャー志向が高かった井口のポスティング移籍は時間の問題であった。2002年オフに既にポスティング移籍が確約されていたという報道も存在する。しかしその2002年オフには、大塚晶則が当時の日本球界の評価もあって落札球団0に終っている(中日に1年在籍後、パドレスが30万ドルで落札)。メジャーが2002年頃までの粗さを残した井口を基準にした評価をするのであれば、移籍金は小額のため、選択肢が縛られる危険を回避でき、井口の高額年俸もカットするだけでも双方にメリットがある、などとも考えられた。

ただしこれらどのような憶測・報道も、高塚代行主導の元決められていたという内容であり、王貞治監督は「野球を分からない、愛せないフロントはもういらない」と怒りを顕わにしている。このような契約をとった井口への批判のためか、小久保裕紀の背番号9(後に復帰)、城島健司2は退団後欠番扱いとなっているが、井口の7は直後にFA移籍した大村直之に引き継がれている。

[編集] グーイング

ホワイトソックスの本拠地・USセルラー・フィールドでは井口が打席に入るときや好プレーをしたとき、ブーイングに似た「GUU-! GUU-!」という唸り声をホームの観客が発することがある。これは「グーイング」(guing)と呼ばれる井口への応援である。

[編集] 年度別打撃成績

年度 チーム 試合 打数 得点 安打 二塁打 三塁打 本塁打 塁打 打点 盗塁 四死球 三振 打率
1997年 福岡ダイエー 76 217 31 44 6 3 8 80 23 3 32 67 .207
1998年 135 421 58 93 18 4 21 182 66 12 36 121 .221
1999年 116 370 38 83 15 1 14 142 47 14 47 113 .224
2000年 54 162 21 40 9 2 7 74 23 5 17 29 .247
2001年 140 552 104 144 26 1 30 262 97 44 73 117 .261
2002年 114 428 64 111 14 1 18 181 53 21 37 84 .259
2003年 135 515 112 175 37 1 27 295 109 42 95 81 .340
2004年 124 510 96 170 34 2 24 280 89 18 56 90 .333
計 8年 NPB 894 3,175 524 860 159 15 149 1,496 507 159 393 702 .271
2005年 CWS 135 511 74 142 25 6 15 224 71 15 53 114 .278
2006年 138 555 97 156 24 0 18 234 67 11 62 110 .281
2007年 CWS→PHI 135 465 67 124 27 4 9 186 43 14 60 88 (PHI.304).267
計 3年 MLB 408 1,531 238 422 76 10 42 644 181 40 175 312 .276
計 11年 日米通算 1,302 4,706 762 1,282 235 25 191 2,140 688 199 568 1,014 .272

太字はリーグ最多

[編集] タイトル・表彰・記録

[編集] 日本

  • 盗塁王:2回(2001年、2003年)
  • ベストナイン:3回(2001年、2003年、2004年)
  • ゴールデングラブ賞:3回(2001年、2003年、2004年)
  • 月間MVP:1回(2004年8月)
  • 日本シリーズ優秀選手賞(2003年)
  • ランニング本塁打(1998年7月5日対ロッテ12回戦 吉田篤史から)
  • 30本塁打40盗塁(2001年)  *張本勲(1963年)、秋山幸二(1990年)につぎプロ野球史上3人目
  • 100号本塁打(2003年4月6日対日本ハム3回戦 関根裕之から)
  • 1試合4二塁打(2003年7月26日) *プロ野球タイ記録史上9人目
  • 5試合連続猛打賞(2003年6月3日~6月8日) *パ・リーグ新記録。プロ野球タイ記録<1954年 西沢道夫(中日)以来2人目>
  • シーズン最多得点:112(2003年)
  • オールスター出場:4回(2001年~2004年)

[編集] メジャーリーグ

  • 2006年6月25日対アストロズ戦で、MLB日本人選手中最多の1試合7打点を記録。(左越3点本塁打・左中間満塁本塁打)

[編集] 背番号

  • 7(1997年 - 2004年)
  • 15(2005年 - 2007年7月)
  • 12(2007年7月 - )
  • 10(2008年 - )

[編集] エピソード

  • 童話作家の寺村輝夫の次男が、友達や近所の大人を集めて野球チームを作ったが、これに寺村や長男も参加し、その後に入って来たのが井口である。寺村は生前「井口君は俺が育てた」と語っていた。
  • 日本時代の松坂大輔(現ボストン・レッドソックス)との対戦は、通算で打率.365(85打数31安打 3本塁打9打点)を残し、かなり得意としていた。
  • 井口の青山学院大学入学および福岡ダイエーホークスへの入団は小久保裕紀の影響が大きいと言われる。高校時代に、バルセロナ五輪で唯一の大学生として活躍した小久保の姿に憧れて同じ大学・プロ球団を選択した。
  • 2006年2月15日に西東京市民栄誉賞を受賞。
  • 2006年12月29日東京証券取引所の大納会にゲストとして招かれた。
  • ウォシュレット温水洗浄便座)に異常なこだわりを持ち、毎年新製品に買い換えている。「活躍の秘訣はこれです」とバラエティ番組でわざわざ公言するほどである。
  • かつては、国内信販(現楽天KC)、アクエリアスのCMに出演、現在も、ホークス時代から引き続き、まるいち食品のCMに出演している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

先代:
小坂誠
谷佳知
パ・リーグ盗塁王
2001年
2003年
次代:
谷佳知
川崎宗則
福岡ダイエーホークス(現・福岡ソフトバンクホークス)
1996年ドラフト指名選手
1位:井口忠仁 / 2位:松中信彦 / 3位:柴原洋 / 4位:倉野信次 / 5位:岡本克道 / 6位:村上鉄也 / 7位:新里紹也
他の言語


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