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ヴァルストークファミリー - Wikipedia

ヴァルストークファミリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』


ヴァルストークファミリーとはスーパーロボット大戦Wに登場する架空の組織である。成立過程において彼らと深い関係にあるザ・データベースについても本項で解説する。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] 概要

[編集] ヴァルストークファミリー

ブレスフィールド・アーディガンが代表を務めるトレイラー。ファミリーの名称通り、ブレスの家族達で運営している。武装輸送艦ヴァルストークと可変型機動兵器ヴァルホークを所有する。昔気質のトレイラーだが経営状況は最悪で、なんと35回も倒産の危機を経験している。不思議な事に借金だけは無いらしく、ヴァルストークもヴァルホークも差し押さえられていない。36回目の倒産の危機を迎えていた時に、プリペンダーのデュオとカトルを地球に送り届ける仕事を請け負った事から、地球圏を巡る戦いに巻き込まれていく。ちなみにエンディングでも倒産の危機は脱することができなかったようで、37回目の倒産の危機を迎えている(戦後のヴァルストークやヴァルホークの修理で貯金を使い果たしたため)。

[編集] ザ・データベース(知の記録者)

現在の宇宙ができる前の宇宙に存在したオメガ星団第13太陽系第五惑星人の「始源文明エス」と呼ばれる文明が遺した自律型機動記憶プラント。宇宙そのものの滅亡に瀕した第五惑星人がブレスフィールド・アーディガンの提言を受けて作り上げた。記録を行う「レコーダー」、レコーダーに批評家として行動の指針を与える「クリティック」、レコーダーの決定を調整する「レギュレイト」の3つの擬似人格によって制御され、さらに管理者としてブレスのコピーであるアプリカントがいる。

本来は死と再生を繰り返す宇宙において宇宙に存在した文明の記録を永遠に留めるために造られたが、長い年月を経る内に擬似人格に感情が芽生え、レコーダーは推論者「インファレンス」を名乗り、知識の独占のために記録が完了した文明を破壊するようになった。

最後にはアプリカント、インファレンス、レギュレイト、アリアの4名が一つの新たな「家族」という形で新生し、今まで行ってきた罪の償いとして、かつて自身が滅亡に導いた文明の生き残りを援助するため、地球圏より旅立っていった。

なお、知の記録者の存在は混乱を避けるために戦後もその存在は一般に公表されていなかったが、『W』のEDで引用されるカズマの自伝にはその名前が記されているため、『W』EDの30年後には何らかの形で公表されたものと思われる。

[編集] ザ・データベース本星

ザ・データベースの本拠地。内部には工場プラントとデータバンクがあり、データバンクの中枢は第五惑星人の都市がモデルになっている。

[編集] 人物

[編集] ヴァルストークファミリー

カズマ・アーディガン
『W』の主人公。16歳(第1部)→17歳(第2部)。ヴァルストークファミリーの長男。性格は熱血漢。一人前のトレイラーになる事を目標としており、伝説のトレイラーと呼ばれている父の事を内心では尊敬しているが、その一方で優秀な父親に対してコンプレックスを抱いている節もある。父に認められたい内心から無茶をする事もあったが、数々の激戦を経験し次第に成長していった。ファミリーの航海日誌を担当している(カズマ不在時はミヒロが執筆)が、中身は彼の日記に近いものになっている。ネーミングセンス等は皆無であり、バルザックには「センスのないコピー」と評された。料理の腕はそこそこの腕前(ブレス、シホミに次ぐ)のようである。苦手なものはブレスの拳骨。
可変人型機動兵器ヴァルホークを操り、ヴァルガード、ヴァルザカードの主な操縦も担当する。また戦闘は行わないものの、第2部序盤ではメビウスにも搭乗した。
第1部序盤での依頼で出会ったデュオや、カトルと仲良くなる。
第2部序盤では行方をくらましており、当初はサーペントテールに カイトという偽名で所属していた。このトビを意味する名には、「タカがトンビを生んだ」という自虐の意味が込められていると見られる。ブレスを死なせてしまった(実際には死んでいなかったが)経験から大切な人を守れない事を恐れ、当初は戦う事を拒否していた。しかしサーペントテールの任務中にヴァルストークファミリーと再会、紆余曲折あってヴァルストークへ帰還し、大河長官の要請を受けノイ・ヴェルターに加わる事となる。以後はヴァルストークファミリーの最終的な行動指針の決定をシホミから任されている。第2部序盤はブレスを真似て無理に気取った喋り方をしていた(ライキョウスケジョッシュら歴代のバンプレストオリジナルキャラの決め台詞を使うことがある)が、後にデュオやルネから「似合ってないし、笑える」などと突っ込まれ、元の口調に戻した(その後の戦闘シーンでも、カズマ曰く「古傷をえぐる」ような発言をファミリーから受ける事がある)。
第1部序盤でパイロットとしての技量を「二流」と自嘲していたが、第1部中でのマオとノインの特訓と豊富な戦闘経験からか、第2部序盤で彼の操縦技術を見たイライジャ・キールから「全てにおいて神業」と評価されるほどの腕前を見せた。
恋人募集中で彼女を作ろうと奮起していたが、結局本編中で相手が見つかることがなかった。一時、自分と同一といってもいい存在であるアリアに心が傾きかけたが、レギュレイトに釘を刺されていた。
ゲーム中では明かされていないが、最終話の最後に引用される「トレイラーの真実~トンビがクルリと輪をかいた~」という本は、本編から約30年後出版されたカズマの自伝で、ベストセラーになっている事が攻略本にて明かされている。
専用BGMは『BULLET STRIKER』と『SAIL ON FUTURE』。
ミヒロ・アーディガン
Wのサブ主人公。10歳(第1部)→11歳(第2部)。ヴァルストークファミリーの三女で、カズマの妹。父や兄に対して少々甘えん坊な一面もあるが、非常にしっかり者。戦闘ではヴァルホークのサブパイロットとして照準補正や回避プログラム等を担当し、無茶な戦い方をするカズマのサポートを務める。
第2部開始直後では、カズマが居ない間ヴァルホークのメインパイロットをしており、一人での戦闘もこなしていた。とはいえ、実年齢でいえばまだまだ子供であり、カズマが行方不明になっている時はやや情緒不安定な一面を見せた。
第2部では、服装をズボンからスカートに穿き替えており、その他は特に変わりが無い。アリアの発言によれば「髪型が変わっている」が設定画やグラフィックを見る限り変化はない。
専用BGMは『BULLET STRIKER』。
ブレスフィールド・アーディガン
カズマの父親。45歳(第1部)。ヴァルストークファミリーの大黒柱。伝説のトレイラーと呼ばれた人物で、「タカの目」という異名を持っている。父親から受け継いだ戦艦ヴァルストークの艦長を務める。要所要所でトレイラー心得を語る。性格は厳格だがかなりちゃっかりした面も持ち合わせる。ヴァルストークファミリーが慢性的な経営難に陥っている為、金にもうるさい。数々の修羅場を潜り抜けてきており、豊富な経験とその才覚でヴェルターの主要なスタッフとして活躍した。
GGGの大河長官火麻参謀、スペースナイツのフリーマン、国連事務総長のアプロヴァールとは旧知の仲であり、以前は彼らから宇宙海賊として追われる身であった。もっとも前科はなく、非合法組織の壊滅や不正の暴露などといった義賊としての活動で名を馳せていた。その後、事故で出逢ったユウミに一目惚れした事で、足を洗ってトレイラーとなる。「タカの目」という異名はフードを被って素顔を隠していたユウミを一目で美人だと見破った事で付けられたが、本人にとってこの事はあまり知られたくなかったようである。
2000の秘技を隠し持ち、「死んだフリ」や「かどわかし」、「他人のフンドシ」等がある。交渉の際は相手に合わせる対話術を取る(ミスマル・ユリカの「ブイ!」を真似たり、ホネルバの笑い声の「ヒッヒッヒ…」を真似たりしていた)。高い交渉能力を持つが、ネルガル重工プロスペクターや木連の秋山源八郎には上手くやり込められている。
火星出身者であり、海賊業をしていた時にチューリップクリスタルを大量に入手している。なお本編では言及されていないが火星出身者の為、アキトユリカと同じA級ジャンパーという事になる。
第1部ラストでインファレンスの攻撃からカズマを庇った際、ボソンジャンプにより150億年前の宇宙へタイムスリップした。宇宙の死が間近に迫り、絶望した始原文明エスの人々に思い出の大切さを説いて希望を与えた。知の記録者達と記録プラントの製作に参加し、その抑止力(カウンター)としてヴァルホーク(の設計図)、ヴァルストーク、キャレット、そして自身のコピーであるアプリカントを造った。その後の詳細は不明。
専用BGMは『出航 ~果て無き星の海原へ』。
シホミ・アーディガン
22歳(第1部)→23歳(第2部)。ヴァルストークファミリーの長女で、カズマの姉。気配りと包容力に長けているが、怒ると手がつけられない。優れた洞察力と観察眼を持っており、様々な相手の心中を見通すかのような言動をとる事がある。いつも目を閉じたようなデザインで、顔グラフィックは笑顔の様に見えるのだが、本気で怒った時は目が一杯まで見開かれるらしい[要出典](ただし、ゲーム中はその姿を見る事は出来ない)。
第1部では戦艦ヴァルストークのオペレーターを担当。第2部ではブレスに代わってヴァルストークの艦長となり、ファミリーの社長代行を務める。カズマ同様に、シホミもファミリーの立派なリーダーへと成長していく。
専用BGMは『決意 ~誇りと思い出を胸に』。
アカネ・アーディガン
20 歳(第1部)→21歳(第2部)。ヴァルストークファミリーの次女で、カズマの姉。カズマやミヒロ、アリアからは「チイ姉」と呼ばれる。ファミリーのムードメーカー的な存在。マッチョ男や変なモノが大好き(カズマやミヒロ曰く「ゲテモノ好き」)で、ウッポくんの大ファンだったり、バッタを「可愛い」と評したり、ゴルディマーグ初登場時にかなり喜んだりしている。射撃センスに優れており、ヴァルストークでは砲撃手を担当している。単純で騙されやすいのが玉に瑕で、ホリスに度々からかわれる。少々体形がスレンダーである事に悩んでおり、そのこともホリスに度々話のネタにされている(だが、戦闘のカットインでは僅かながら揺れる)。
ホリスの事は満更でもないのだが、彼の掴み所の無い態度にヤキモキさせられっぱなしである。エンディングでようやくプロポーズされ快く承諾したが、ホリスによって、無線機のスイッチがONになっていた事に気付かずに答えてしまい、インファレンス達にまで見せ付ける羽目となった。
いわゆるマヨラーで、彼女の料理は全てマヨネーズ風味になってしまうため、皆の評判は良くない。
ホリス・ホライアン
24歳(第1部)→25歳(第2部)。半ば押しかける形で、ヴァルストークファミリーに就職した青年。豊富な知識と優れた操舵技術を備えている。アカネのことを度々からかっており、最後のプロポーズの時でさえもアカネをわざと怒らせて楽しんでいる。
ヴァルストークファミリーの中では連合大学卒という事で通っていたが、かつては旧OZの一級特尉であり、情報局特務調査隊に所属していた。彼の任務はブラックテクノロジーの調査と研究、特に古代太陽系文明の担当であり、その一環としてヴァルストークファミリーに潜入していた。しかしブレスの人柄に惚れ込み、ブレスに素性を気付かれた事を契機にファミリーの一員となることを決めた。その後も情報の収集は趣味として続行しており、それはヴァルザカード合体システムを見破るという形で結実する事となる。
説明書のキャラクター紹介に彼の紹介がなかったり、ヴァルザカードの必殺技のトドメ演出のカットインにも登場しないなど、若干不遇な目に遭っている。本編中でもアプリカントにカズマ達と共にヴァルストークファミリーの1人として名前を呼ばれて「私の名前も入ってる!」と喜ぶ場面がある。
ガレント・カベリナリオ
50代後半。ヴァルストークファミリーの専属メカニックとして、ヴァルホークやヴァルストーク等のメカを整備する。ただしヴァルストークには乗る事は少なく、専らビットで留守を預かっている事が多い。「鬼の腕」と呼ばれ、「タカの目」ブレスのお目付役としてトレイラー界では広く知られている。独自の情報網を持っているらしく、入手困難であろう情報を度々手に入れては連絡してくる事が多い。なお髪型はポニーテールである。
元々はユウミの父の片腕であり、彼女の後見人を務めていた。「鬼の腕」という異名はユウミにいきなりプロポーズしたブレスを殴り飛ばした事で付けられた。
キャレット
ヴァルストークとセットで作られた謎多きロボット。操艦のサポートや家事等をこなす便利な存在。片仮名で喋る。6本足と底部の球(ボール)で歩行・走行する。全高1m。頭部にツインテールのようなものとリボンに似たものがあるが、性別は現段階では不明。背中には羽根が生えているが、設定資料によるとこの羽根では飛べない。
150億年前の宇宙の文明でブレスによって作られており、ブレスからのメッセージを保存している。
ユウミ・アーディガン
カズマ達の母親でブレスの妻。故人。本編には未登場。亡くなった父の後を継いでトレイラー業をしていたところブレスと出会い、お互い一目惚れで結婚した。非常に内気な性格で、いつもフードを被って顔を隠していたため、トレイラー仲間やスペースマン達の噂の的になっていた。GGGの火麻参謀も彼女に惚れていたらしい。
第1部から10年程前にSOSを装った宇宙海賊の罠によって死亡し、彼女に関する記録やデータは全て失われてしまった。カズマ達が宇宙海賊を忌み嫌っているのはトレイラーのイメージ悪化以外にもこの事が原因の一つと思われる。

[編集] ザ・データベース(知の記録者)

アリア・アドヴァンス
外見年齢16歳。ザ・データベースの前線指揮官であり、アルムアルクスのパイロットである少女。ザ・データベースのマークらしき模様をあしらった額全体を覆うバンダナが特徴。ミヒロ達を家族と呼ぶ一方、カズマを極端に敵視しており、いつも「馬鹿カズマ」と呼んでいる。
自らを創造したアプリカントのことを自分の父親と思っており、時々「パパ」と呼んでいる。アプリカントからヴァルストークファミリーのことを聞かされており、カズマと入れ替わってシホミ、アカネ、ミヒロと一緒に暮らしたいと強く願っている。アリアという名前は、ブレスの三人目の子供が女の子だった時に付けようとした名前だったため、ブレスが彼女の名を聞いた時は非常に驚愕していた。
ヴェルターとの戦いで失敗を続けたことから、インファレンスやクリティックの判断により処分されそうになってしまうが、捕えられていたカズマ達や離反したレギュレイトと共に脱出。ヴァルザカードの乗員として共に戦うようになる。その後、カズマに家族として受け入れられた事から、かなり態度は軟化した。またミヒロから「アリ姉」と呼ばれるようになった。
ザ・データベースでの機械的な生活ゆえか、人間関係や男女関係などには極めて疎いようである。「姉」であるアカネよりも胸が大きく、戦闘カット時には揺れる。「ザ・データベース」という名称を気に入っているらしく、アプリカントと敵対した際に彼らをこの名称で呼んでいる。
彼女のスポット参戦時のステータスは第二部カズマのステータスと同一の値になっており、その時の精神コマンドもカズマのデフォルトの精神コマンドと同一のものとなっている。
「後継型」であるディセイバーがコーディネイターなどを参考にしたと言われているので、基本は生身の人間(に近い物)だと思われる。
専用BGMは『SOUL STRANGER』。
インファレンス
知の記録者のプログラム。水色の髪をした若い男性で、カズマやアリアと外見年齢は近い。光を象ったかのような杖を手にした預言者然とした姿をとる。3つのメインプログラムの中では「推論者」として、記録プラントの行動を決定する司令の役割を持つ。戦闘時はスキエンティアを操る。
製造当初は記録者「レコーダー」であったが、機能不全を起こして感情を持つと共に、推論者「インファレンス」として行動するようになる。感情の芽生えには自分でも気付いているのだが、心のどこかで否定していた為に、アプリカントが自分にとって大切な父親だという気持ちを素直に認めることが出来なかった。感情の発露の仕方は極端であり、前兆無しに突如激昂し、しかしすぐ冷静に戻るという形をとる。前述の理由から「父親」という存在に対する「息子」の在り様や関係性に興味を示す事が多く、自らの野心の為に父親を陥れたシンクラインや、命を懸けて父の遺志を受け継ぐDボゥイとの対話において、その様子を垣間見せた。
人格のベースはカズマの知性的な面を元に構築されている。そのため普段は落ち着いた口調である。感情を表に出している時は気の立っている時のカズマにそっくりだが、カズマですら使わない下品な言葉を言うなど、オリジナルより過激な面を持つ。
1周目の最終話では乗機のスキエンティアが撃破された後、自ら作り上げたサピエンティアを操り、自分を操ろうとしたクリティックをスキエンティアもろとも処分、「親父の遺志」を貫き通すため、最終ボスとしてノイ・ヴェルターと戦うことになる。また2周目の最終話では逆にクリティックに消去されかかるも、無事だったアプリカントと共にカズマらと共同戦線をとる事になる。エンディングではアリアを妹、レギュレイトを母と認識するようになった。
専用BGMは『Eternal Memory』、『Knowledge Recorder』。
クリティック
知の記録者のプログラム。男性の姿をしている。全身デザインを見ると帯刀していることがわかるのだが、プログラム達の姿は全員実体の無い立体映像なので、象徴的なものだと思われる。3つのメインプログラムの中では「批評家」として、インファレンスに助言し指針を与える役割を持つ。ザ・データベースの中で唯一、ヴァルストークファミリーからのコピーではない。
少なくとも物語開始時より3862年より以前には、他のプログラムに先んじて感情(特に支配欲や独占欲)に目覚めており、批評という形を通じてインファレンスを陰から操るようになった。ザ・データベースが知を独占し文明の破壊を行うようになったのもクリティックの欲が原因といえる。
1周目の最終話ではインファレンスを操ろうとしていた意図を暴かれ、怒ったインファレンスによってスキエンティアごと消去される。2周目の最終話では逆に秘密裏に建造されていたサピエンティアを乗っ取り、知の独占を目的とし最終ボスとして登場する。
専用BGMは『Eternal Memory』。
レギュレイト
知の記録者のプログラム。簡素な無地のローブを身につけた女性の姿をしている。3つのメインプログラムの中では調整者として、インファレンスの出した結論を調整する役割を持たされている。
温和な母親なような人格を持っており、他のプログラム同様、感情が芽生えている。アプリカントがアルムストラで前線に出る場合はレギュレイトも戦闘のサポートを行う。なお、外見や人格はブレスの意向でユウミ・アーディガンの若い頃を模しており、カズマはこの事に際して「宇宙の恥晒し」、大河長官は「男のロマンの一つの形」と評した。
クリティックの策謀により消去されそうになるが、前もってアルムストラに機能を移送しており、復帰。その後、カズマとアリアと共にザ・データベースの基地から脱出し、ノイ・ヴェルターに合流する。ヴァルザカード完成以降は、機体の制御をサポートする。
アプリカント
知の記録者の一員で、仮面をつけた男。観測者としての役割を持ち、プログラム達の整備を行う。そのためインファレンス達と違い実体を持っているが、外見とは裏腹に中身は機械である。基本的にプログラム達の決定に従って行動する。前線に出る時は戦艦アルムストラを使う。
外見や戦い方から性格、口調までブレスと同じであり、ブレスの2000の秘技の一つ「死んだふり」あるいは「不意打ち」を披露した。そのため、一時期カズマ達からはブレスではないかと疑われていた。
正体はザ・データベースに異常が生じた場合に、宇宙で唯一ザ・データベースのみを残す為の、ヴァルザカードとは異なるブレスの「保険」であった。最終的にはヴァルアルムを駆り、ヴァルザカードの前に立ちふさがる。
他のプログラムと違って当初から感情を持つように作られていたが、あえて機械のように冷静に振舞っていたようである。
機界最強7原種によるGGGオービットベース襲撃時、ブレスと遭遇した腕原種が「アプリカントがいるなら機界最強7原種全員で来るべきだった」という旨の発言後、逃亡していることから、白兵戦においても7原種クラスの敵を圧倒できるほどの戦闘力(少なくともテッカマンクラスの力)を持っていると思われる。
専用BGMは、敵の時は『Knowledge Recorder』、味方の時は『SAIL ON FUTURE』。
ディセイバー
アリアをベースに、地球の戦闘用コーディネイター技術などを加えて造り上げられた存在で、量産されている。アルムストラ・フィーニスやアルムアルクス・フィーニスに乗っている。アリアとは違い、感情を備えていない。
容姿はアリアやカズマに似ているが、性別はゲーム中明示されていない。
ディスパー
兵士。戦闘台詞は全て英語。リースやストマの操縦を行う。クルーゾーやマオら選りすぐりのSRT要員をてこずらせるほどの白兵戦能力を有する。

[編集] 機動兵器

[編集] 始原文明エスの機動兵器

[編集] ヴァルホーク

【Hawk = 「タカ」】

諸元
ヴァルホーク
Valhawk
分類 人型
所属 ヴァルストークファミリー
ヴェルター
ノイ・ヴェルター
開発 ブレスフィールド・アーディガン
始原文明エス
製造 ヴァルストークファミリー
生産形態 試作機
全高 32.8m
頭頂高 32.8m
重量 61.4t
動力源 プラズマドライブ
武装 レーザーバルカン(共通)
ビームショットランチャー(共通)
レイブレード(CC)
プラズマエクスキュージョン(CC)
ヒートエッジエクスプロイダー(AF)
必殺技 ジェイドフロウジョン(CC)
プロトンキャノン・フォーカス(CC)(ヴァルストークとの合体攻撃)
MMI 不明
乗員人数 2人(1人でも操縦は可能)
主な搭乗者 カズマ・アーディガン(メインパイロット)
ミヒロ・アーディガン(サブパイロット(カズマ不在時はメインパイロット))
ヴァルストークファミリーが所有する機動兵器で、カズマとミヒロが乗り込む。格闘形態のクロスコンバットモードと高機動形態のエアフォースモードに変形する事が可能で、カズマが得意とする突撃戦法に合わせた調整が施されている。ヴァルストークのブラックボックスの一つであるデータ管理メカ、キャレットを解析して得られた設計図を元に製造された。当初は解析不能な部分が多かったが、物語終盤にてザ・データベースのアンチプログラムであるヴァルザカードのコアユニットである事が判明した。
ヴァルザカードは歴代主人公機では最大の巨体を持つが、ヴァルホークも人型のリアル系主人公機の中では全高が最も高い。またエアフォースモードの方がデフォルト形態であるというバンプレストオリジナルでは(アルテリオンという前例があるものの)珍しい機体である。なお、プロトンキャノン・フォーカス使用時にはBGMが『BREAK THROUGH』になる。

[編集] 武装
レーザーバルカン
腹部砲門の右側に装備された小型レーザー砲。主に牽制用。
ビームショットランチャー
メインウェポンとして運用される携行ビーム兵器。右腕専用。連射性が高い通常モードと、攻撃力重視のフル・バーストモード(トドメ演出時に使用)の撃ち分けが可能。
レイブレード
CC形態の脚部に格納されているエネルギー剣。×字に斬るモーションをカズマは「クロススラッシュ」と叫ぶ事がある。
ヒートエッジ
AF形態の機首・CC形態ではつま先にあたる部位で、赤熱化させて攻撃する打撃兵器。
ヒートエッジ単体での使用はゲーム中には登場しないが、零距離射撃時などにアンカーとして使用したり、レイブレードの攻撃後に「サービス」として蹴りを入れたりする。
プラズマエクスキュージョン
CC形態の腹部砲門から発射される高出力プラズマ弾。トドメ演出時は、着弾して起こったプラズマの渦の中にヴァルホークが突っ込み、ヒートエッジで貫く。

[編集] 必殺技
ヒートエッジエクスプロイダー
AF形態の必殺技で、機体をヒートフィールドで包んで火の鳥となって敵に体当たりを仕掛ける(その意味ではサイバスターのアカシックバスターに似ている)。
ジェイドフロウジョン
CC形態の必殺技で、ヴァルホークの全武装を連続して叩き込む必殺技。必殺技としては唯一トドメ演出が存在しない。
プロトンキャノン・フォーカス
月面の戦いで突如目覚めた武装。ヴァルストークの艦首モジュールを射出、それをヴァルホークが把持してプロトンキャノンとプラズマエクスキュージョンを同時に放つ。


[編集] ヴァルストーク

【Stork = コウノトリ

諸元
ヴァルストーク
Valstork
分類 戦艦
所属 ヴァルストークファミリー
ヴェルター
ノイ・ヴェルター
開発 ブレスフィールド・アーディガン
製造 始原文明エス
生産形態 試作機
動力源 プロトンドライブ
武装 宇宙魚雷
誘導マイクロミサイル
全方向多門ビームランチャー
デュアルプロトンキャノン
必殺技 プロトンキャノン・フォーカス
MMI 不明
乗員人数 4(3)人+1機
主な搭乗者 ブレスフィールド・アーディガン(艦長)
シホミ・アーディガン(オペレーター→艦長)
アカネ・アーディガン(砲撃手)
ホリス・ホライアン(操舵)
キャレット
ヴァルストークファミリーの家であり母艦でもあるトレイラーシップ。全長185.5m。プロトンドライブというエンジンで稼動する。武装輸送艦と銘打っているが、実際の戦闘力は戦艦に匹敵するほど高く、惑星間航行能力をも有する。カズマの祖父の代に火星でキャレットと共に発見され、それ以来、長い間にわたってヴァルストークファミリーで運用されている。最新鋭の戦艦すら凌駕する点があるなど、一種のオーパーツとも言える艦である。実は150億年前にブレスによって建造された戦艦で、ザ・データベースのアンチプログラムの一種であった。ヴァルホークと合体することによってヴァルガードとなる。なお、操艦にはあまり人員が必要ではなく、3名の乗員とキャレットがいれば、全ての能力を問題なく発揮することができる。ちなみにデザインはブレスの趣味。150億年前にブレスが建造した後、表向きは廃棄したことにして太陽系に送り出し、50年前の火星に辿り着くようにされていた。ヴァルホークと同様にプロトンキャノン・フォーカス使用時にはBGMが『BREAK THROUGH』になる。なお、プロトンキャノン・フォーカスは戦艦には珍しい合体攻撃である(バンプレストオリジナルの戦艦としては初)。

[編集] 武装
宇宙魚雷
小型ミサイル。
誘導マイクロミサイル
敵味方識別機能のあるMAPW
全方向多門ビームランチャー
艦体側面に装備されたビーム砲。ヴァルガード及びヴァルザカードの指にあたる部分。普段は後方を向いている。
デュアルプロトンキャノン
艦首モジュールを展開して放たれる高出力砲。トドメ演出が存在する。

[編集] 必殺技
プロトンキャノン・フォーカス
ヴァルホークの項を参照。


[編集] ヴァルガード

諸元
ヴァルガード
Valguard
分類 人型
所属 ヴァルストークファミリー
ヴェルター
ノイ・ヴェルター
開発 ブレスフィールド・アーディガン
製造 始原文明エス
生産形態 合体形態
全長 85.8m
動力源 プロトンドライブ
プラズマドライブ
武装 宇宙魚雷
誘導マイクロミサイル
全方向多門ビームランチャー
フルアクセルインパクト
必殺技 クロスプロトンパニッシャー
MMI 不明
乗員人数 5(6)人+1機
主な搭乗者 カズマ・アーディガン
ミヒロ・アーディガン
シホミ・アーディガン
アカネ・アーディガン
ホリス・ホライアン
ブレスフィールド・アーディガン
キャレット
ファミリーの危機に際して、突如として封印されていた機能が発動し、ヴァルホークとヴァルストークが合体した巨大ロボ。元が戦艦であるため、他のロボットと比べても格段に大きい。また、母艦としての搭載機能も生きている(当然ヴァルガード自身は他の戦艦ユニットに搭載できない)。
ヴァルホークがヴァルストークをパワードスーツとして着込む形で合体する。ヴァルストークの艦体側面がヴァルガードの腕になり、エンジン部が脚部になる。なお、その合体機能はブレスの趣味だったようである。
そのずんぐりとした容姿からか、一部では「ファミコンロボ」「R-2もどき」「ドスコイロボ」と呼ばれている[要出典]。クロスプロトンパニッシャー使用時にはBGMが『BREAK THROUGH』になる。

[編集] 武装
宇宙魚雷
誘導マイクロミサイル
全方向多門ビームランチャー
それぞれヴァルストークのものを引き続き使用している。人型のロボになったことで攻撃可能範囲は広がった模様。
フルアクセルインパクト
突撃して行う格闘攻撃。

[編集] 必殺技
クロスプロトンパニッシャー
腕部にプロトンエネルギーをまとわせて突撃。敵に拳を叩き込んで破壊する。トドメ演出では腕部のプロトンキャノンを発射して敵を内側から粉砕する。


[編集] ヴァルザカード

諸元
ヴァルザカード
Valzacard
分類 人型
所属 ヴァルストークファミリー
ノイ・ヴェルター
開発 ブレスフィールド・アーディガン
製造 始原文明エス
生産形態 合体形態
全長 212.7m
動力源 プロトンノヴァドライブ
武装 ハイプロトンスマッシャー
ディメンジョンブレイカー
エクサノヴァシュート
必殺技 エクサノヴァシュート・オーバー
MMI 不明
乗員人数 6人+1プログラム+1機
主な搭乗者 カズマ・アーディガン(操縦)
ミヒロ・アーディガン(索敵・レーダー)
シホミ・アーディガン(指揮)
アカネ・アーディガン(照準補正)
ホリス・ホライアン(出力制御)
アリア・アドヴァンス(攻撃補助)
レギュレイト(メインシステム)
キャレット(メインシステム補助)
ヴァルホーク、ヴァルストーク、アルムアルクス、アルムストラが合体することで完成する超絶戦闘兵器。エンジンはヴァルストークとアルムストラのプロトンドライブが連結したプロトンノヴァドライブ。全長212.7mと歴代のバンプレストオリジナル主人公機では最大の巨体を誇る。ザ・データベースが暴走した時の為のアンチプログラムとしての形態である。アルムストラがヴァルガードにいわゆるグレート合体の要領で合体、フォルムは完全な人型となっている。主に剣・弓・盾などのウェポンシステムとして使用するアルムアルクスは、普段は背部に格納されている。
ヴァルストークの損傷を修理しないうちに合体したため、本来使用可能であるはずの母艦としての搭載機能が使用不能となっている。また、その損傷をヴァルザカードに合体することで補っているため、元の4機には分離することも不可能である。
手首はヴァルガードのままなので本多門ビームランチャーやフルアクセルインパクトは使用出来る筈だが、損傷のためか使えなくなっている。
元々戦艦のため、ヴァルガード同様他の戦艦に搭載することは不可能。ヴァルガードの時と違い常に合体状態で出撃するため、カズマは「格納庫から出撃しないのもおかしな気分」と語っている。エクサノヴァシュート・オーバー使用時にはBGMが『JUST ONE CHANCE』になる。


[編集] 武装
ハイプロトンスマッシャー
腹部の砲門からプロトンエネルギーを放出する。ヴァルホークのプラズマエクスキュージョンと同様の武装。
ディメンジョンブレイカー
アルムアルクスをブレイカーモードとし次元制御によって巨大化させる。その後エネルギーを物質化した刃を展開(プロトンエネルギーを凝固させたものと思われる)して敵を切りつける。トドメは次元貫通により敵を異次元へと吹っ飛ばす(そのため、一部のプレイヤーからは次元斬と言われている)。
なお、トドメを刺さなかった時のみカットインが入る。
エクサノヴァシュート
敵味方識別可能なMAPW。アルムアルクスをファイナルモードへと変形させ、次元制御によって巨大化させる。弓状となったアルムアルクスを構え、超高エネルギーを圧縮した物質弾を発射する(発射後に物質化する)。ちなみに、演出や機体の向きの都合上仕方のないことだが、右手に弓を持ち、左手で矢を番えるのは本来左利きとしての構えである(右利きの構えだと画面に対して背中を向けてしまう)。

[編集] 必殺技
エクサノヴァシュート・オーバー
エクサノヴァシュートを集中させて1体の対象を攻撃する技。発射後に分裂したうちのサブの物質弾が対象に突き刺さって動きを封じ、最後の1本が後ろから刺さって爆発するという流れになる。トドメ演出が異様に長く、再生時間は『W』搭乗ユニット中最長に及ぶ。なお、最後のヴァルストークファミリーのカットインの順番は、アカネ→シホミ→アリア→ミヒロ→ブレス→カズマとなっている。
トドメ時の演出が終了したところで専用BGMである『JUST ONE CHANCE』が丁度1ループする。


[編集] ザ・データベースの機動兵器

「知の記録者」ザ・データベースが運用している兵器群で、ザ・データベースの元々の目的を考えれば、観測や偵察、自衛のための機器だったものと思われるが、プログラム達の変質に伴って、記録してきた技術を用いた強力な武装が施されている。特徴として、ほとんどの機体に「特殊効果武器無効」と特殊効果武器が装備されている。

[編集] オープス

【ギリシア語で「目」】

戦闘機に似た機動兵器。AIで制御されているので性能は低いが、自動工場で大量に生産されるので数で押してくる。

[編集] ストマ

【ギリシア語で「口」】

近距離戦闘を得意とする亜人型の機体。ディスパーが搭乗している。下半身には脚部の代わりに大推力のブースターが装着されており、一気に間合いを詰めてくる。主武装のプラズマソードは通常状態ではアックス状のビーム刃を発生させ、2基のパーツを組み合わせると斬艦刀を思わせる大剣となる。

[編集] リース

【ギリシア語で「鼻」】

遠距離戦闘を得意とする亜人型の機体。ディスパーが搭乗している。ストマと違い、砲撃時の姿勢を安定させる為に脚部を装備した人型をしている。

[編集] アルムアルクス

【Arcus = ラテン語で「弓形」】

一番最初に現れたザ・データベースの人型機動兵器。アリアが搭乗する。
遠近に対応した武装の全てに特殊効果が付属していることもあって、味方として現れた際は心強い事この上ないが、敵として現れた際は、機体性能に加えてパイロットの能力、更に機体の特性として「特殊効果武器無効」も兼ね備えるため、極めて危険。
実はザ・データベースの暴走を抑える鍵であるヴァルザカードのパーツの一つで、「武器」への変形機構を持ち、防御時にはシールド、ディメンジョンブレイカーにおいては剣、エクサノヴァシュートにおいては変形後、分離して弓と小手となる。この際、大きさが変わっているのは『銀河旋風ブライガー』におけるブライガーと同様に、他次元に干渉を行う事で、質量保存の法則を無視してるため。

[編集] アルムアルクス・フィーニス

アルムアルクスの量産型。ディセイバーが搭乗する。アルムアルクス同様、全ての武器に特殊効果が付属されている。
フィーニスにはヴァルザガードへの合体(もしくは変形による装備)が不可能な仕様になっている。

[編集] アルムアルクス・ソムニウム

【Somnium = ラテン語で「夢」】

アルムストラとアルムストラ・フィーニスのリネーア・レクタ使用時にのみ登場。データロードによって出現し、対象を捕まえた後、アルムストラによって敵ごと切断される運命にある。いわば使い捨てのアルムアルクス。外見はアルムアルクス・フィーニスと同一。

[編集] アルムストラ

【Stola = ラテン語で「ドレス」】

ザ・データベースが使用する戦艦。主にアプリカントが操縦、レギュレイトがサポートを行う。
パイロットのアプリカントの特殊能力として「2回行動」があるため、一気にプレイヤー部隊の中央まで切り込んでくることが多い。更にMAP兵器の「ラートゥム・ラディウス」は「当たった相手の運動性を半減させる」という効果が付属しているため、敵フェイズのときに一度これを被弾してしまうと、二度目の「ラートゥム・ラディウス」も漏れなく当たってしまいかねない。加えて、他の機体同様「特殊効果武器無効」を持つため、上記の攻撃を弱めるような状態異常を与えることもできない、危険な敵である。
第2部の終盤、レギュレイトの機能を搭載した状態で、ザ・データベースの基地から脱出、ノイ・ヴェルターに合流する。ただし、直後にヴァルザカードへと合体を行ってしまうため、自軍での運用はできない。
アルムアルクス同様、ヴァルザカードのパーツの一つ。他、内部に整備用のメカを多数搭載しているらしく、ヴァルザカードの自主整備なども行えるようだ。

[編集] アルムストラ・フィーニス

【Finis = ラテン語で「最後」】

アルムストラの最終生産型。オリジナル以上の性能を有するとアプリカントが豪語するだけあって、アルムストラより全ての性能がひと回り強化されている。
量産もされておりディセイバーが操縦するが、ディセイバーが乗っているものはMAP兵器の「ラートゥム・ラディウス」を装備していないため、実質的には弱体化している。更にディセイバーは「2回行動」も行わないため、アルムストラほどの脅威ではない。アプリカントが乗っているものはオリジナル同様MAP兵器の「ラートゥム・ラディウス」が使えるので注意。

[編集] ヴァルアルム

諸元
ヴァルアルム
Valalum
分類 人型
所属 ザ・データベース
開発 アプリカント
製造 ザ・データベース
生産形態 アプリカント専用機
全長 201.2m
動力源 プラズマノヴァドライブ
武装 スフィアレーザー・フォーカス
リモートドリル・バースト
必殺技 ファイナルホークストライク
MMI 不明
乗員人数 1人(+1プログラム)
主な搭乗者 アプリカント
インファレンス(メインシステム)
ヴァルホーク、ヴァルストークと同じ文明で作られた機体。名前どおり「ヴァル」シリーズと「アルム」シリーズの両方の特徴を備える機体で、「ヴァル」と「アルム」が合体しているヴァルザカードに対抗するための機体。アプリカントの専用機として、ザ・データベース本星に向かうノイ・ヴェルターの眼前に立ち塞がったが、激戦の末に撃破された。
しかし実際はアプリカントがブレスから受け継いだ2000の秘技の1つ「死んだふり」によって生存しており、特に最終話「終わり無き旅路」では決戦の支援に駆けつけた。また、この際にはスキエンティアの予備として、インファレンスのデータのバックアップ機能があり、メインシステム制御は同乗するインファレンスが担当している(ただし精神コマンドはアプリカントのみ使用可能)。


[編集] スキエンティア

【Scientia = ラテン語で「知識」】

ザ・データベースの記録などの管理をするマスターシステム。インファレンスとクリティックのシステムもこの機体に置かれている。銀色に輝くケンタウロスのような姿をしており、284.5mというヴァルザカードをしのぐ巨体と極めて高い戦闘能力を誇る。
「聖バレンタインの光」の原因の一つであり、ヴェルターを壊滅に追いやった。作中では3519年前にも獅子座文明に侵攻していたが互角の力を持っていたゴライオンによって防がれた。
なお、最終話が「終わり無き旅路」の場合のみクリティックによって製作された量産型タイプ(パイロットはディセイバーでMAP兵器がない)が4機、クリティックの取り巻きとして登場する。

[編集] サピエンティア

【Sapientia = ラテン語で「知恵」】

インファレンスが極秘裏に開発していた黄金の大型機動兵器。インファレンス、又はクリティックが操縦する。スキエンティアすら凌ぐ戦闘力を誇る、ザ・データベース最強の機体。大型のクローと胸部の巨大な顔、脚のない下半身が特徴。
最終話「果て無き未来への出航」ではインファレンスが、「終わり無き旅路」ではクリティックがそれぞれ使用する。どちらの話を経由しても最終的には修復され、個人を確立したインファレンスの乗機となる。



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