ロックマンゼクスシリーズ
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ロックマンゼクスシリーズ とは、カプコンから発売されたニンテンドーDS向けのアクションゲームのシリーズ作品。
目次 |
[編集] 概要
生きた金属「ライブメタル」に選ばれた適合者、「ロックマン」達の戦いを描いたシリーズ。ロックマンゼロシリーズの数百年後が舞台となっている。
開発はゼロシリーズに引き続きインティ・クリエイツが担当。
徒歩でマップを移動しミッションを開始する、豊富なサブアイテムの存在など、アクションRPG的なゲーム構成が特徴。また、随所でムービーが挿入される、イベント時のキャラクターの台詞はほぼフルボイスなど、演出面は大幅にパワーアップしている。ゲーム画面はゼロシリーズ同様にドット絵にて構成されており、いわゆるポリゴン化はされていない。
[編集] シリーズ
- ロックマンゼクス (DS) (2006年)
- ロックマンゼクス アドベント (DS) (2007年)
[編集] キャラクター
[編集] 「ロックマン ゼクス」の主人公
ヴァンとエールは共に排他の存在であり、劇中2人が同時に登場することはない。2人とも小さい時イレギュラーの襲撃で母親を失っている。ガーディアンからの依頼でライブメタルを輸送中にイレギュラーに襲われジルウェとも別れてしまう。攻撃を受け崖下まで落下したが、そこでプレリーに遭遇し、直後にギガアスピスに襲われる。その時、ライブメタル・モデルXが呼びかけてくる。 「ZX」では2人ともショートヘアだったが、「ZXA」ではロングヘアにしている。
- ヴァン(Vent)声優:小林沙苗(ZX)→野島健児(ZXA)
- 「ZX」「ZXA」の登場。運び屋ジルウェ・エクスプレスで働く少年。ジルウェのことを「先輩」と呼んでいる。ライブメタルのためにメカニロイドに襲われても逃げないプレリーをかばったり、エリアD・ハイウェイのイレギュラーを自ら鎮圧に行ったりと、少々突っ走りがちだが、他人のピンチを見過ごすことが出来ない性格。ジルウェからライブメタル・モデルZを託された後、ロックマン・モデルZXとなり、セルパンとの戦いで「すべてを守るロックマン」として戦うことを決意する。「ZXA」では盗まれたライブメタル・モデルH、モデルF、モデルL、モデルPを取り返すと共にモデルVを破壊しながら世界を回っていた。アッシュとは採石場のモデルVを追っている時に遭遇する。誤解からアッシュと戦うがこの時新たな技ライジングファングを使う。ライブメタル・モデルXの適合者。
- エール(Aile)声優:小林沙苗
- 「ZX」「ZXA」の登場。運び屋ジルウェ・エクスプレスで働く少女。ジルウェのことを「ジルウェ」と呼んでいる。ヴァン編とは違い、ジルウェはガーディアンとしてエールを守っていた。男勝りな性格で、まわりにはサバサバとした態度をとる。ジルウェからライブメタル・モデルZを託された後、ロックマン・モデルZXとなり、セルパンとの戦いで「すべてを守るロックマン」として戦うことを決意する。「ZXA」では盗まれたライブメタル・モデルH、モデルF、モデルL、モデルPを取り返すと共にモデルVを破壊しながら世界を回っていた。グレイとは採石場のモデルVを追っている時に遭遇する。誤解からグレイと戦うがこの時新たな技エナジーフィシャーを使う。ライブメタル・モデルXの適合者。
[編集] 「ロックマンゼクス アドベント」の主人公
この2人もヴァンとエール同様に排他の存在である。ただしそれぞれの経歴や設定は殆ど異なる。 2人とも灰色を表す名前で、髪も灰色になっている。
- グレイ(Grey)声優:平田宏美
- 「ZXA」に登場。謎の研究所で目覚めたレプリロイドの少年で、自分のことを何も知らない。目覚めた直後にパンドラに処分されそうになり、研究所から逃げ出す。助けられたハンターキャンプの任務の手伝いで、モデルAをレギオンズへ輸送中に再びパンドラに襲わる。その時、ライブメタル・モデルAが呼びかけてくる。おとなしい性格で、目覚めて直後に襲われたせいか警戒心が強く、ハンターのビリーにも最初は銃を向けたりしている。一方で、記憶をなくして素性の知れない自分を迎えてくれたハンターたちに感謝しており、自身もその影響を受け、たとえ見ず知らずであっても困っている者は助けるべきであると考えるようになる。グレイのカプセルの周りには他に4つの開かれたカプセルがあり、ファンの間で注目されていたがゲーム内では触れられなかった。ライブメタル・モデルAの適合者。
- アッシュ(Ashe)声優:小清水亜美
- 「ZXA」に登場。凄腕のハンターで、小さい時町がイレギュラー襲撃を受け奇跡的に一人だけ生き残ったが、その時のことを覚えていない。男勝りの快活な性格で、仲間のハンターたちとは互いに憎まれ口を叩きながらも、信頼し合っている。自分の名前を世界に轟かせることが夢。レギオンズの依頼で違法ハンターからライブメタル・モデルAを取り返す時プロメテに襲われるが、近くのハンターキャンプに助けられる。そのハンターキャンプからモデルAを輸送中に再びプロメテに襲わる。その時、ライブメタル・モデルAが呼びかけてくる。ライブメタル・モデルAの適合者。
[編集] ガーディアン
- ジルウェ(Girouette)声優:風間勇刀
- 「ZX」に登場。ヴァン、エールの先輩で、運び屋ジルウェ・エクスプレスの社長。ガーディアンからの依頼でライブメタルを輸送中にイレギュラーに襲われ主人公と別れてしまう。ヴァン編ではこの時初めてロックオンしたことになっているが、エール編では以前からロックオン出来た事になっている。主人公と離れた後、エリアB・峠で主人公と再会する。エリアD・ハイウェイのイレギュラー鎮圧中にセルパンに操られ主人公に襲い掛かる。その後、主人公にライブメタル・モデルZを託し、消滅する。ライブメタル・モデルZの適合者。
- プレリー(Prairie)声優:広橋涼
- 「ZX」に登場。ガーディアンの二代目司令官。ZXでジルウェ・エクスプレスにライブメタルの輸送を依頼し、崖から落ちた主人公と遭遇する。プロメテの話ではこの時代の人間ではないらしい。
- フルーブ 声優:小林通孝
- 「ZX」に登場。ガーディアンの研究員。
[編集] ハンター
- ビリー
- 「ZXA」に登場。グレイを助けたハンター
- ニコル
- 「ZXA」に登場。アッシュのハンター仲間でそのチームのリーダー格。
- ラザラス
- 「ZXA」に登場。アッシュのハンター仲間。
- レッド
- 「ZXA」に登場。アッシュのハンター仲間。
[編集] 三賢人
- マスター・トーマス(Master Thomas)声優:柴田秀勝
- 「ZXA」に登場。三賢人の長。自他に厳しい性格。
- マスター・アルバート(Master Albert)声優:安原義人
- 「ZXA」に登場。三賢人の一人。科学技術を担当している。優しい物腰だが・・・・。
- マスター・ミハイル(Master Mikhail)声優:チョー
- 「ZXA」に登場。三賢人の一人。情報管理を担当している。嫌味な口調が特徴的。
[編集] 四人のロックマン
「ZXA」で主人公の前に立ちはだかる。
- ヘリオス(Helios)声優:泰勇気
- 「ZXA」に登場。「風のロックマン」を名乗る。新緑のタワーでシャルナクと共に主人公の前に現れ、浮遊遺跡でモデルVの調査をする主人公の前に立ちはだかる。愚か者がいるからこの世界に争いは耐えないのだと主張し、この世界から愚か者を排除すべく、モデルVを覚醒させようとしている。ライブメタル・モデルHの適合者。
- アトラス(Atlas)声優:生天目仁美
- 「ZXA」に登場。「炎のロックマン」を名乗る。極寒の流氷でテティスと共に主人公の前に現れ、油田で違法ハンターを助けようする主人公の前に立ちはだかる。戦いの中でこそ、ヒトは進化できるのだと主張し、終わりなき戦争を起こすため、モデルVを覚醒させようとしている。ライブメタル・モデルFの適合者。
- テティス(Tethys)声優:菅沼久義
- 「ZXA」に登場。「氷のロックマン」を名乗る。極寒の流氷でアトラスと共に主人公の前に現れ、ハイウェイでモデルVの調査をする主人公の前に立ちはだかる。ヒトが生きていくためには世界を汚さなくてはならないと主張し、この世界の環境を守るため、モデルVを覚醒させようとしている。ライブメタル・モデルLの適合者。
- シャルナク(Siarnaq)声優:羽多野渉
- 「ZXA」に登場。「闇のロックマン」を名乗る。新緑のタワーでヘリオスと共に主人公の前に現れ、レギオンズ本部で三賢人のところへ向かう主人公の前に立ちはだかる。モデルVを覚醒させる理由は不明。ライブメタル・モデルPの適合者。
[編集] 敵
- セルパン(Serpent)声優:梁田清之
- 「ZX」に登場。セルパン・カンパニーの社長。元はガーディアンの一員で、モデルVの調査を行っていたがモデルVに見入り、他のメンバーを殺しモデルVを持ち去った。エリアD・ハイウェイでロックマン・モデルXとロックマン・モデルZを戦わせ、その戦いから2つのライブメタルをゴミクズと決め付け、パンドラにパスコードのデータだけ吸い出させその後ライブメタル・モデルX、モデルZを処分しようとした。全てのパスコードがそろうとエリアM・遺跡で「モデルVの本体」の発掘を開始する。ライブメタル・モデルVの適合者。
- プロメテ(Prometheus)声優:岸尾大輔
- 「ZX」「ZXA」の登場。「ZX」では始めセルパンの側近の様に装い、セルパンを利用していた。ガーディアンを潰すため、ガーディアンベースに乗り込み動力炉を襲い、そこへ現れた主人公と戦う。「ZXA」では始めモデルAを狙っていたが、主人公がロックオンするとそれをやめ、主人公を利用する。主人公を追い海底火山で「あの男」を見つけ倒した後、「最後の宴」として主人公に襲い掛かる。ハンター達に「死神」と呼ばれ恐れられている。「あの男」に作られた最初のロックマン。しかし、生まれながらにロックマンとして戦うことを運命付けられるいたため、「あの男」を恨んでいた。体にモデルVが与えられており、属性(無属性、炎属性)を変え、攻撃を使い分ける特殊能力を持つ。
- パンドラ(Pandora)声優:伊藤静
- 「ZX」「ZXA」の登場。「ZX」では始めセルパンの側近の様に装い、セルパンを利用していた。ガーディアンを潰すためプロメテと共にガーディアンベースに乗り込み動力炉を襲う、そこへ主人公が現れるがプロメテに譲り撤退している。その後遺跡にライブメタル・モデルVの発掘を妨害に来た主人公と戦う。「ZXA」では始めモデルAを狙っていたが、主人公がロックオンするとそれをやめ、主人公を利用する。主人公を追い海底火山で「あの男」を見つけプロメテが倒した後、「滅びの運命を終わらせる」と言い主人公に襲い掛かる。ハンター達に「魔女」と呼ばれ恐れられている。「あの男」に作られた最初のロックマン。(パンドラという名前にも最初の女性という意味がある)プロメテと同じように「あの男」を恨んでいた。体にモデルVが与えられており、属性(無属性、雷属性、氷属性)を変え、攻撃を使い分ける特殊能力を持つ。
- オメガ(Omega)声優:諏訪部順一
- 「ZX」に登場。エリアNの遺跡の最深部に待ち受ける謎の存在。何の会話も無しに主人公と即戦闘になる。かつて伝説の赤きレプリロイドとの死闘の末に倒された。攻撃力、機動力共に随一で、裂光覇に体力回復効果が追加され、乱舞(6段切り)を出す確率が上がり、ロックマンゼロ3の時より強くなっている。ミッション、クエストとは関係無く、倒さなくてもゲームはクリア出来る。
[編集] 謎の人物
- あの男
- プロメテが口にした人物。ラグナロクの破片からモデルVをつくり各地に隠し、ロックマン同士の戦いを仕組んだ張本人。「ZX」では正体不明だったが、「ZXA」の中盤でその正体を現す。
- 初代司令官
- ガーディアンの初代司令官。回想シーンにのみ登場。風貌はゼロシリーズのシエルに似るが、詳しい事は判明していない。プレリーからはお姉ちゃんと呼ばれ親しまれていたようで、ぬいぐるみをあげている。モデルVのデータからライブメタル・モデルX、モデルZ、モデルH、モデルF、モデルL、モデルPを作った。アウターの調査中に行方不明になったらしい。
[編集] ライブメタル
- モデルX 声優:水島大宙
- モデルVの研究データを元にガーディアンの初代司令官が作った青いライブメタル。モデルVがある遺跡を開くためのパスコードのデータが収められている。パスコードは「ルーメン・インフィニタス(光と可能性)」。
- モデルZ 声優:風間勇刀
- モデルVの研究データを元にガーディアンの初代司令官が作った赤いライブメタル。モデルVがある遺跡を開くためのパスコードのデータが収められている。パスコードは「フォルティトゥード・クレド(勇気と信念)」。
- モデルH 声優:緒方恵美
- モデルVの研究データを元にガーディアンの初代司令官が作った風のライブメタル。モデルVがある遺跡を開くためのパスコードのデータが収められている。パスコードは「ウェントス・アルス(風と知恵)」。「ZX」ではハイボルト・ザ・ラプタロイドとハリケンヌ・ザ・ウルバロイドがそれぞれ半分データを取り込んでいる。「ZXA」ではヴァン、エールの元から盗まれ、ヘリオスが所持している。
- モデルF 声優:中井和哉
- モデルVの研究データを元にガーディアンの初代司令官が作った炎のライブメタル。モデルVがある遺跡を開くためのパスコードのデータが収められている。パスコードは「フランマ・ウィース(炎と力)」。「ZX」ではフィストレオ・ザ・プレデトロイドとフランマール・ザ・モルロイドがそれぞれ半分データを取り込んでいる。「ZXA」ではヴァン、エールの元から盗まれ、アトラスが所持している。
- モデルL 声優:今井由香
- モデルVの研究データを元にガーディアンの初代司令官が作った氷のライブメタル。モデルVがある遺跡を開くためのパスコードのデータが収められている。パスコードは「グラキエス・パッシオ(氷と情熱)」。「ZX」ではルアール・ジ・アビスロイドとレグアンカー・ザ・ゲルロイドがそれぞれ半分データを取り込んでいる。「ZXA」ではヴァン、エールの元から盗まれ、テティスが所持している。
- モデルP 声優:稲田徹
- モデルVの研究データを元にガーディアンの初代司令官が作った影のライブメタル。モデルVがある遺跡を開くためのパスコードのデータが収められている。パスコードは「ウンブラ・プロフェス(影と誓い)」。「ZX」ではパープリル・ザ・マンドロイドとプロテクタス・ザ・ゴアロイドがそれぞれ半分データを取り込んでいる。「ZXA」ではヴァン、エールの元から盗まれ、シャルナクが所持している。
- モデルA 声優:小林ゆう
- 「あの男」がスペアボディ用のバックアップとして作ったライブメタル。ある遺跡に隠されていたが、違法ハンターが掘り出す。クリスタルの部分に封印が施されていて、ロックマンと戦うことによってプロテクトが解けていくようになっている。
- モデルV
- 「あの男」がラグナロクの破片からに作ったライブメタル。メカニロイドをイレギュラー化する力を持つ。
- モデルVのカケラ
- セルパンがロックオンするときに使った小さなモデルV。「あの男」がいくつか持っていて、プロメテとパンドラにそれぞれ与えられている。
- モデルVの破片
- 世界中のあちこちに隠されている。「ZX」では「モデルVの本体」となっていたが、「ZXA」では数多くあるモデルVの中の一つだったことが示唆されている。覚醒のために人々の怒り、悲しみ、苦しみ、憎しみ、狂気などを食らう。セルパンは、人々に恐怖を与えてからサイバーエルフ化し、モデルVと融合させて、モデルVを覚醒させようとした。しかし、本当にモデルVを覚醒させたのは主人公の憎しみの心だった。「ZXA」では、プロメテとパンドラの数百年分の怒り、悲しみ、苦しみ、憎しみそして狂気が多くのモデルVを覚醒させた。
- ウロボロス
- 全てのモデルVの破片(ヴァン、エールがいくつか破壊したので完全に全てではない)が覚醒し、一つとなった究極のライブメタル。名のとおり自分の尾を食う蛇の形をしており、空中要塞になっている。「あの男」が倒されるとモデルVとしての機能を失い、海に沈んだ。
- モデルO
- 誰が何のために作ったのか全く不明の謎のライブメタル。
[編集] ロックマン
- モデルX
- ヴァン、エールがライブメタル・モデルXでロックオンした姿。ロックオンする時光に包まれる。基本装備はXバスター。ダブルチャージバスターが使えるので、遠距離戦で強いモデル。モデルZ入手後は使えなくなるので、最初の4ミッションでのみ使える。しかしある条件を満たすとモデルZX入手後も使用可能。
- モデルZX
- ライブメタル・モデルXとライブメタル・モデルZがダブル・ロックオンした姿。基本装備はZXセイバーとZXバスター。ロックマンゼロシリーズのゼロの基本装備とほとんど同じで、ゼロシリーズからのユーザーにとっては使い勝手がよいモデル。
- モデルHX
- ライブメタル・モデルXとライブメタル・モデルHがダブル・ロックオンした姿。O.I.Sが使える。雷属性で基本装備はダブルセイバー。ダブルジャンプ、ホバーなど移動に便利だったため、ユーザーの間では人気が高い。2段チャージで発動されるプラズマサイクロンは全攻撃中最強で、オーバードライブと組み合わせることで絶大な威力を発揮する。強すぎたためか「ZXA」のモデルHは攻撃方法が変更されている。
- モデルFX
- ライブメタル・モデルXとライブメタル・モデルFがダブル・ロックオンした姿。O.I.Sが使える。炎属性で基本装備はナックルバスター。障害物や氷のブロックなどを破壊できる。
- モデルLX
- ライブメタル・モデルXとライブメタル・モデルLがダブル・ロックオンした姿。O.I.Sが使える。氷属性で基本装備はハルバード。水中を自在に動けるのが利点。気付きにくいが、このモデルとモデルLのみ(モデルOXは例外的に)水中での移動速度やダッシュ距離が低下しないという特徴がある。
- モデルPX
- ライブメタル・モデルXとライブメタル・モデルPがダブル・ロックオンした姿。O.I.Sが使える。基本装備はクナイ。暗闇で見える範囲が広くなり、物にぶら下がることができる。
- モデルOX
- ライブメタル・モデルXとライブメタル・モデルOがダブル・ロックオンした姿。O.I.Sが使える。基本装備はZセイバーとバスターショット。最大の特徴はライブメタルエネルギーが無限大なこと。そのため、ライブメタルゲージを気にせずにO.I.Sが使える。しかもO.I.Sを発動すると、龍炎刃、アークブレード、真空刃など、使える技が大幅に増えるが、チャージセイバーは使用できなくなる。
- モデルA
- グレイ、アッシュがライブメタル・モデルAでロックオンした姿。基本装備はバスターショット(レーザーショット)とホーミングショット。ライブメタルゲージを最大までためると画面全体を攻撃できるギガクラッシュを発動できる。「ZX」ではヴァンとエールで変身後に姿の違いが無かったが、「ZXA」のモデルAはグレイの首のコード、アッシュの髪がそれぞれ変身後も残っている。
- モデルZ
- ジルウェがライブメタル・モデルZでロックオンした姿。他のモデルに比べ、唯一ヘルメットが無い姿をしている。基本装備はZセイバー。
- モデルH
- ヘリオスがライブメタル・モデルHでロックオンした姿。ロックオンする時竜巻が起こる。雷属性で基本装備はダブルセイバー。外見はモデルHXに比べ頭部と背部にある翼が小さい。
- モデルF
- アトラスがライブメタル・モデルFでロックオンした姿。ロックオンする時炎が噴き出る。炎属性で基本装備はナックルバスター。外見はモデルFXに比べさほど変わらないがナックルバスターの背負い方が異なる。
- モデルL
- テティスがライブメタル・モデルLでロックオンした姿。ロックオンする時氷に覆われる。氷属性で基本装備はハルバード。外見はモデルLXに比べ頭部の排水口が変わりポニーテールの様になっている。
- モデルP
- シャルナクがライブメタル・モデルPでロックオンした姿。ロックオンする時闇に包まれる。基本装備はクナイ。外見はモデルPXに比べ頭部の形が異なる。
- モデルV
- セルパンがライブメタル・モデルVでロックオンした姿。O.I.Sが使える。基本装備はVバスターショット。前頭部、肩、足に赤い角が付いており、全体的に白い色をしている。Vバスターショットは広範囲を攻撃でき、チャージすると巨大なエネルギー弾を撃てる遠距離用武器。スライディングやストライクアッパーなどが使え近距離戦にも強く、さらにカウンターも使える。
[編集] トランスオン
[編集] フォルスロイド
- ディアバーン・ザ・ガゼロイド
- クロノフォス・ザ・トリデンロイド
- ローズパーク・ザ・フラワロイド
- カイゼミーネ・ザ・ワスプロイド
- コンドロック・ザ・バルチャロイド
- アーゴイル・ザ・シーサロイド
- テスラット・ザ・ヘッジロイド
- バイフロスト・ザ・クロコロイド
[編集] ロックマン
- ロックマン・モデルH ヘリオス
- ロックマン・モデルF アトラス
- ロックマン・モデルL テティス
- ロックマン・モデルP シャルナク
- ロックマン・モデルZX
- モデルα(アンティーク)
- その姿やスライディングの存在がファミコン時代の本家ロックマンを彷彿とさせる。
[編集] 主要武器
- Xバスター
- ロックマン・モデルXが所持。ダブルチャージバスターが撃てる強力な遠距離用武器。
- ZXセイバー
- ロックマン・モデルZXが所持。3段斬り、ダッシュ斬り、空中回転斬り、チャージセイバーなどあらゆる攻撃ができる接近戦用武器。
- ZXバスター
- ロックマン・モデルZXが所持。ダブルチャージバスターが撃てないこと以外はXバスターとほぼ同じ。
- ダブルセイバー
- ロックマン・モデルHXとロックマン・モデルHが所持。
- ナックルバスター
- ロックマン・モデルFXとロックマン・モデルFが所持。
- ハルバード
- ロックマン・モデルLXとロックマン・モデルLが所持。ノーマル斬りは前方から下に向けて一振りする。水中では360度回転させて攻撃する。
- クナイ
- ロックマン・モデルPXとロックマン・モデルPが所持。
- 十字手裏剣
- ロックマン・モデルPXとロックマン・モデルP グレイのチャージ技。
- 曼荼羅手裏剣
- ロックマン・モデルP アッシュのチャージ技。
- Zセイバー
- ロックマン・モデルZが所持。「ロックマンゼロシリーズ」の時代のものとは異なる形状をしている。
- バスターショット
- グレイ(ロックマン・モデルAを含む)とオメガとロックマン・モデルOXが所持。「ロックマンゼロ」の時代からある3連射まで可能な銃。グレイはロックマンになる事でチャージできるようになる。
- アルティメットセイバー
- オメガとロックマン・モデルOXが所持。
- レーザーショット
- アッシュ(ロックマン・モデルAを含む)が所持。「ロックマンゼクス アドベント」で初登場した武器。バスターショットより攻撃力が上だが、2連射までしか出来ない。ロックマンになる事でチャージできるようになる。チャージするとリフレクトレーザーが撃てる。
- ホーミングショット
- ロックマン・モデルAが所持。
[編集] ライブメタルスクリーン
- エネミーアナライジング
- 敵の体力と弱点が表示される。
- バスターエディット
- バスターの軌道を自由に変更できる。
- アイテムサーチング
- 一番近くにあるアイテムを赤い光が示す。
- レーダースコープ
- 周りの地形と敵が表示される。モデルPはこれに加えて敵アイコンをタッチして直接攻撃が出来る。
[編集] フォルスロイド
- ハイボルト・ザ・ラプタロイド 声優:伊藤浩資
- 雷属性。翼にモデルHを半分取り込んでいる。
- ルアール・ジ・アビスロイド 声優:浅井清己
- 氷属性。疑似餌にモデルLを半分取り込んでいる。
- フィストレオ・ザ・プレデトロイド 声優:松山鷹志
- 炎属性。頭部にモデルFを半分取り込んでいる。
- パープリル・ザ・マンドロイド 声優:高木渉
- 無属性。両腕にモデルPを半分取り込んでいる。
- ハリケンヌ・ザ・ウルバロイド 声優:柳井久代
- 雷属性。首にモデルHを半分取り込んでいる。
- レグアンカー・ザ・ゲルロイド 声優:龍谷修武
- 氷属性。頭部にモデルLを半分取り込んでいる。
- フランマール・ザ・モルロイド 声優:福原耕平
- 炎属性。両腕にモデルFを半分取り込んでいる。
- プロテクタス・ザ・ゴアロイド 声優:酒井敬幸
- 無属性。腹部にモデルPを半分取り込んでいる。
- ディアバーン・ザ・ガゼロイド 声優:乃村健次
- 炎属性。ガゼル型フォルスロイド。鬣が弱点。
- クロノフォス・ザ・トリデンロイド 声優:小原雅一
- 氷属性。カブトガニ型フォルスロイド。
- ローズパーク・ザ・フラワロイド 声優:安井邦彦
- 雷属性。花のフォルスロイド。
- カイゼミーネ・ザ・ワスプロイド 声優:安達まり
- 炎属性。ハチ型フォルスロイド。腹部が弱点。
- コンドロック・ザ・バルチャロイド 声優:谷山紀章
- 無属性。ハゲタカ型フォルスロイド。
- アーゴイル・ザ・シーサロイド 声優:水間真紀&ウーゴイル・ザ・シーサロイド 声優:中山依里子
- 無属性。コマイヌ型フォルスロイド。アーゴイルは両腕、ウーゴイルは両足が弱点。
- テスラット・ザ・ヘッジロイド 声優:菊池こころ
- 雷属性。ハリネズミ型フォルスロイド。
- バイフロスト・ザ・クロコロイド 声優:銀河万丈
- 氷属性。ワニ型フォルスロイド。尻尾が弱点。
[編集] レプリロイド
[編集] 「ロックマンゼロ3」からのレプリロイド
- ブレイジン・フリザード 声優:三浦祥朗
- 炎属性。バイル八審官(バイルナンバーズ)の一人。
- チルドレ・イナラビッタ 声優:広津佑希子
- 氷属性。バイル八審官(バイルナンバーズ)の一人。
- ヘルバット・シルト 声優:荻原秀樹
- 雷属性。バイル八審官(バイルナンバーズ)の一人。
- デスタンツ・マンティスク 声優:平井啓二
- 無属性。バイル八審官(バイルナンバーズ)の一人。
- オメガ
- 「主要キャラクター 敵」を参照。
[編集] 「ロックマンゼロ4」からのレプリロイド
- ソル・ティターニャン 声優:中島沙樹
- 炎属性。アインヘルヤル八闘士の一人。
- フェンリー・ルナエッジ 声優:柿原徹也
- 氷属性。アインヘルヤル八闘士の一人
- ペガソルタ・エクレール 声優:渋谷茂
- 雷属性。アインヘルヤル八闘士の一人
- ノービル・マンドラゴ 声優:鷹村遊
- 無属性。アインヘルヤル八闘士の一人
[編集] 用語
- アウター
- イレギュラーがいる危険地帯。
- アドベント
- Advent 降臨。
- ある男
- 数百年前の戦争でラグナロクと融合し、伝説の赤きレプリロイドと戦った男。
- 違法ハンター
- ハンターギルドに所属していないハンター達。
- イレギュラー
- 暴走したメカニロイド、レプリロイド。
- インナー
- ヒトビトが住む安全地帯。
- 運命のゲーム
- 「あの男」が仕組んだロックマン同士が殺しあうゲーム。
- O.I.S(オーバードライブ・インヴォーク・システム)
- ライブメタルのエネルギーを暴走させ、本来の能力以上の性能を発揮する。
- ガーディアン
- 非政府公認組織。イレギュラーからヒトビトを守ったり、イレギュラー発生の原因を調査している。「ZX」でイレギュラー発生の原因がモデルVである事を突き止めている。
- ガーディアンベース
- 世界中を回るため飛行艇になっている。「ZXA」ではウロボロスに乗り込んだ。正式名称:グランニュアージュ。
- 機械生命体
- ロボットのことであり、メカニロイドとレプリロイドの総称。
- 三賢人
- レギオンズの最高意思決定機関の三人。三人の協議によって公平な答えを出すようになっている。
- サイバーエルフ
- 電子妖精。数百年前から研究されている。
- ジルウェ・エクスプレス
- ジルウェが経営する運び屋。ガーディアンの下部組織という裏設定がある。
- ゼクス
- プロメテがロックマン・モデルZXに付けた呼称。なおゼクスとはドイツ語で「6」のことで、本家、X、DASH、エグゼ、ゼロに続く6番目のシリーズであることとかけている。
- セルパン・カンパニー
- 大型エネルギー供給装置を保有する大企業。
- ダブル・ロックオン
- 二つのライブメタルを使いロックオンすること。
- T.F.S(テクニカル・フィニッシュ・システム)
- フォルスロイドの弱点に攻撃を当てる回数を少なくすることで、入手したライブメタルの能力ゲージが多くなるシステム。
- 伝説の赤きレプリロイド
- 数百年前にオメガを倒し、ラグナロクと融合した「ある男」と戦ったレプリロイド。
- トランスオン
- 倒した相手のデータをコピーし外見、性能をコピー変身すること。モデルAのトランスオンは「あの男」が言うには不完全なトランスオンで、真のトランスオンはモデルVの生贄となった魂を操る力。
- トランスサーバー
- 機械の体を素粒子の体に変え、三次元肉体・意思データを他のサーバーに転送できる装置。
- 人間とレプリロイドを平等にするための法律
- この法律はマスター・ミハイルにより発案され、マスター・トーマスとマスター・アルバートの賛成により決まった。
- ハンター
- 遺跡のロストテクノロジーの発掘、政府から賞金がかけられた危険なイレギュラーの討伐などを行う賞金稼ぎ。
- ハンターキャンプ
- トランスサーバーやデータルームなど、便利な施設がそろうハンター達の拠点。
- ハンターギルド
- 発掘されたロストテクノロジーの悪用を防いだり、遺跡や未開拓地の安全地帯の発見、その位置など各種情報を共有するために設立された。
- ヒト(ヒトビト)
- 人間とレプリロイドを区別せずに呼ぶ言い方。
- ヒューマノイド
- レギオンズの法律により、機械の体を与えられた人間。尚交換した元の人間としての肉体は国で保管されている。
- フォルスロイド
- ライブメタルの力を引き出すために作られたレプリロイド。擬似ロックマン。ZXではそれぞれライブメタルを取り込んでいたが、ZXAではモデルVを動力部に取り付けている。
- プロジェクト・ヘブン
- セルパンが企てた「ライブメタル・モデルVによる人々の救済計画」という名の虐殺。
- メカニロイド
- 思考能力や人格を持たず、プログラム通りに動くロボット。
- ライブメタル
- 生きた金属。あらゆるデータが収められている。名称は「モデル~」。「~」は、モデルになった者のアルファベット頭文字である。
- ラグナロク
- 数百年前の戦争で使われた宇宙要塞。
- レギオンズ
- 各国の政府から代表を集い構成される、世界の統制機関。マスター・トーマス、マスター・アルバート、マスター・ミハイルの三賢人を頂点としている。「人間とレプリロイドの平等を目的とした法律」を定めた場所。
- レプリロイド
- 人間的思考を持つロボット。レギオンズの法律により、彼らを市民として国家に登録することが認められた。登録された者は、寿命(活動限界時間)を設けられる。また、人型の場合は人間との区別のため額にマークがつけられる。
- ロックオン
- ライブメタルを使い変身すること、またその時に発するかけ声。
- R.O.C.Kシステム
- Rebirth Of Crystallized Knowledge SYSTEM ライブメタルに収められた力を引き出すシステム。海外名が「M.E.G.Aシステム」なので、この用語の語源はロックマンシリーズのことからと思われる。
- ロックマン
- R.O.C.Kシステムに適合しライブメタルの力を引き出せる者。適合者。
- ワープポイント
- トランスサーバーで転送できる場所。
[編集] ヴァンとエールから質問
- ヴァンとエールから質問 全30回
- 「ZX」の主人公ヴァンとエールが投稿者からの色んな質問に答えるコーナー。
- 1「ヴァンとエールどっちが好き?」
- 2「1番好きなモデルは?」
- 3「1番好きなボスと1番嫌いなボスは?」
- 4「1番、派遣されたくないエリアは?」
- 5「あの人は誰だ?」
- 6「ジルウェ・エクスプレスに欲しい乗り物は?」
- 7,8,9「ジルウェ・エクスプレスへの依頼大募集!」
- 10「セルパン社長の髪型」
- 11「新入社員を募集」
- 12「ロックマンゼクス」人気キャラ決定戦
- 20「Eクリスタルを集める方法」
- 21「ヴァンとエールのボーナス」
- 24「しりとりクイズ」
- 25「エールのEクリスタルの使い道」
- 26「ヴァンのヴァレンタイン」
- 27「ヴァンの言い訳」
- 29「ZXA」のヴァンとエール
- 30「新コーナーの名前」
- プロメテ・パンドラのガセネタ地獄 全6回
- 「ヴァンとエールから質問」から代わりプロメテとパンドラが司会のコーナー。
- 1「グレイとアッシュどっちが好き?」
- 2「ヴァン、エール、グレイ、アッシュ4人の中で誰が好き?」
- 3「ヘリオス、テティス、アトラス、シャルナク4人の中で誰が好き?」
- 4「8大ボスの中でペットとして飼いたいのは誰?」