ファルコ・ランバルディ
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ファルコ・ランバルディ(Falco Lombardi)は、任天堂のコンピュータゲーム『スターフォックス』シリーズに登場するキャラクター。
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[編集] 概要
シリーズの主人公、フォックス・マクラウドのパートナーとして登場するキャラクターのひとり。青い鳥の姿をしており、「ファルコ」という名前からファルコン、すなわちハヤブサをモチーフにしたものと思われがちだが、昔話に登場するような鳥としてキジをモチーフにされている[1]。なお、ゲーム中では「トリ」で統一されている。64版および『アサルト』では江川央生、『アドベンチャー』ではベン・カラム (Ben Cullum) がそれぞれ声優を担当している。
エース・パイロットとして非常に優秀な腕を持っており、アーウィンの操縦に関してはフォックスと1、2を争う程の腕前である。しかし、たまに致命的な操縦ミスをやらかすなど、局所的な盲点も抱えている。また、戦闘機以外の空を飛ばない乗り物を非常に毛嫌いしており、『アサルト』においても彼だけ全ミッションを通じてアーウィンのみで戦っている。
ぶっきらぼうな言動でクールな印象を与えているが、実際は誰よりも仲間思いな熱血漢であり、有名な「他人のことより自分のことを心配したらどうだ?」という彼のセリフはその性格を良く表している。64版の頃は協調性を欠く言動が多かったが、後の作品になるにつれ素直になってきている。また、『コマンド』でフォックスに「いつも遅れてやって来る」と称されており、実際フォックスに危機がせまりギリギリのところで現れるという展開が多い。
身体的特徴としては、他のメンバーよりも身長が高い。『アサルト』では骨格や筋肉の付き方がしっかりしている事から職業軍人らしい筋骨逞しい体を持っている。
シリーズを通しての服装デザインは差ほどフォックスと変わらないが、『アドベンチャー』ではスターフォックスを脱退していた為、それまで着ていた制服を脱ぎ、パンクスタイルの様な普段着(らしきもの)に着替えている。何故か頭部を負傷しており、頭に包帯を巻いている。『アサルト』でもデザインが新調され、赤を基調とした戦闘服に変更されている。
[編集] 作品ごとの設定、行動など
- スターフォックス
- かつてブラックホールに消えたコーネリア防衛軍のパイロットを父に持つフォックス・マクラウド率いる宇宙義賊の一員で、フォックス達と共にペパー将軍にスカウトされ、軍が所有する戦闘機「アーウィン」に乗って共にアンドルフ軍討伐に向かう。
- スターフォックス64
- かつて宇宙暴走族「Free As A Bird」のヘッドとして宇宙を飛び回っていた過去を持つ。やとわれ遊撃隊「スターフォックス」の創設者を父に持つフォックス・マクラウドらと共に新生スターフォックスを結成し、ペパー将軍からの依頼により共にベノムへ向けて出撃する。
- ゾネスにおいて、かつての暴走族仲間のキャット・モンローとの再会を果たす。
- スターフォックスアドベンチャー
- 漫画『さらば愛しのファルコ』において、4年前にスターフォックスを脱退していたが、フォックスがアンドルフ相手に苦戦しているところに現れ、アンドルフを倒す為に必要なスマートボムを供給し、フォックスのサポートを務めた。
- スターフォックス アサルト
- 『アドベンチャー』で共にアンドルフを倒した後、そのままスターフォックスに復帰し、オイッコニー率いる反乱軍を殲滅する為に共に出撃する。
- バトルモードでは固有キャラクターとして使用できる。体力は低いが足のスピードが速く、アーウィンの操縦能力に長けている。
- スターフォックス コマンド
- スターフォックスに舞い込む仕事が減少し、退屈しのぎに元暴走族仲間と飛び回るために再脱退している。
- ストーリーによっては、キャット、アッシュと共に遊撃隊を結成したり、フォックスの息子たちと共に新たにスターフォックスを結成したりするなど、様々な結末を迎える。
[編集] スターフォックスシリーズ以外の出演作品
- 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
- 『大乱闘スマッシュブラザーズDX』および『大乱闘スマッシュブラザーズX』に隠しキャラクターとして登場。声優は64版及び『アサルト』と同じく江川央生。
- 鳥であるためか、シリーズを通してジャンプ力が高いキャラクターとなっている。『DX』ではフォックスのモデル替えキャラクターとして作成されたという経緯があり、フォックスとほとんど同じワザを使用していたが、『X』ではクチバシや羽(手刀)を用いて攻撃したり、リフレクターを蹴って攻撃に使ったりするなど、フォックスとの差別化が図られている。ブラスターは「連射性が低く、相手がひるむ」タイプのものを使用、横に寝かせて撃つという特異な構え方をする。
- 『X』における「最後の切りふだ」は、フォックスと同じく「ランドマスター」。
- フォックスと同様に、『スターフォックス』シリーズを題材にしたステージでスマッシュアピールを行うことにより、仲間やライバル達との通信を行うことが可能。また、『X』の「ライラットクルーズ」のフォックスの通信において「へっ! こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ!」という迷台詞を新たに残しており、素直でない以外にも言葉の選択がヘタである事が伺える。
- アドベンチャーモード『亜空の使者』では、フォックスの危機を救う形で登場。登場ムービーにのみ、ブラスターの二丁拳銃を披露している。その後はディディーコングによってフォックスとともにドンキーコング救出に無理矢理付き合わされてしまうが、最終的にはアーウィンでディディーをドンキーの元へ送るなどといった協力を行い、その後は戦艦ハルバードにてデュオンと対峙していたフォックス達に加勢した。
[編集] 脚注
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ゲーム | スターフォックス - 2(発売中止) - 64 - アドベンチャー - アサルト - コマンド |
メディアミックス | さらば愛しのファルコ |
キャラクター | フォックス - ファルコ - ウルフ - アンドルフ - アパロイド - その他 |
メカニック | アーウィン - ランドマスター - グレートフォックス - ウルフェン |
ステージ | ライラット系 - オービタルゲート |
その他 | G-ディフューザーシステム |
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マリオシリーズ | マリオ - ルイージ - ヨッシー - ピーチ - クッパ - ドクターマリオ - ワリオ |
ドンキーコングシリーズ | ドンキーコング - ディディーコング |
ゼルダの伝説シリーズ | リンク - ゼルダ / シーク - ガノンドロフ - こどもリンク - トゥーンリンク |
メトロイドシリーズ | サムス / ゼロスーツサムス |
星のカービィシリーズ | カービィ - メタナイト - デデデ |
スターフォックスシリーズ | フォックス - ファルコ - ウルフ |
ポケットモンスターシリーズ | ピカチュウ - プリン - ミュウツー - ピチュー - ポケモントレーナー(ゼニガメ・フシギソウ・リザードン) - ルカリオ |
F-ZEROシリーズ | キャプテン・ファルコン |
MOTHERシリーズ | ネス - リュカ |
ファイアーエムブレムシリーズ | マルス - ロイ - アイク |
その他の任天堂キャラクター | アイスクライマー - Mr.ゲーム&ウォッチ - ピット - ピクミン&オリマー - ロボット |
ゲストキャラクター | スネーク - ソニック |
オリジナルキャラクター | マスターハンド / クレイジーハンド - 謎のザコ敵軍団 - ギガクッパ - サンドバッグくん - 亜空軍 / タブー |