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トヨタ・コロナ - Wikipedia

トヨタ・コロナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

コロナ (Corona) は、トヨタ自動車1957年から2001年まで生産していた乗用車。トヨタの主力車種であった。

目次

[編集] 概要

カローラと共にトヨタ自動車を代表する基幹車種として、また、小型タクシー用として主に地方都市のタクシー事業者に長い間多数が販売され、小型タクシーの代表車種として親しまれた。コロナの最大のライバル車はブルーバードであり、コロナとブルーバードが繰り広げた熾烈な販売競争は「BC戦争」と呼ばれた。現在は後継車両として、プレミオが販売されている。

[編集] 歴史

[編集] 初代 T10系(1957年-1960年)

トヨペット・コロナ(T10系)
4ドアセダン
 
 
[[Image:|250px]]
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1957年-1960年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 4人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒995cc S型
直列4気筒997cc P型
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 3MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:ダブルウイッシュボーンコイル
R:リジッド半楕円リーフ
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 3,912mm
 
全幅 1,470mm
 
全高 1,555mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,400mm
 
車両重量 960kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ 4輪ドラム
 
最高速度 90km/h(初期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 トヨタ・クラウン
 
同クラスの車 ダットサン・ブルーバード
 
  • 1957年7月登場。ブランド名は「トヨペット」(5代目まで)。ボディは4ドアセダンのみ。その丸みを帯びたスタイルから、「ダルマコロナ」の愛称で親しまれた。当時はクラウンのように、開発費がかけられなかったこともあって、ハード面の評価は低かった。
    • 初代クラウン姉妹車トヨペット・マスターが、短期間で製造が打ち切られたため、ボディプレスを流用している。また、シャーシにクラウンの物を用いるなど、既存車の部品を最大限流用していた。
    • エンジンは水冷直列4気筒995ccトヨタ・S型で、最高出力33PS/4500回転、最大トルク6.5kgm/2800回転(グロス値)だった。
  • 1958年4月、マイナーチェンジ。
    • 車体の側面にモールを追加。フロントフード先端のエンブレム、ドアハンドルを変更。
  • 1959年10月、マイナーチェンジ。
    • エンジンをより強力な水冷直列4気筒997ccP型に変更。最高出力45PS/5000回転、最大トルク7.0kgm/3200回転(グロス値)となる。最高速度は105km/hに向上。
    • フロントグリルを変更。
    • 乗車定員が4名から5名に増加する。
  • 1960年4月、T20系にモデルチェンジに伴い、販売終了。


[編集] 2代目 T20系(1960年-1964年)

トヨペット・コロナ(T20系)
 
[[Image:|250px]]
 
[[Image:|250px]]
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1960年-1964年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン/バン/トラック
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 1.0L P型
直列4気筒 1.5L R型
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 2AT/3MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:ダブルウイッシュボーンコイル
R:トレーリングアームコイルリーフ
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 3,990mm
 
全幅 1,490mm
 
全高 1,440mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,400mm
 
車両重量 940kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ 4輪ドラム
 
最高速度 110km/h
1000 3MT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車
 
同クラスの車 ダットサン・ブルーバード
 
  • 1960年4月登場。4ドアセダンを設定。メカニズムを一新する。
    • ボディスタイルは窓が連続した流麗なデザインとなる。
    • バリエーションにはオートマチックトランスミッション「トヨグライド」装備仕様や、サキソマット(自動クラッチ)付き仕様もあった。ライトバンおよびピックアップトラックは「コロナライン」の名で、輸出仕様は「ティアラ」(クラウンの『王冠』と意味を重ねたネーミング)の名で発売されていた。
    • 1枚リーフコイルの組み合わせによる後輪カンチレバーサスペンションは優れた操縦性と乗り心地を実現したが、当時未舗装が多かった地方の道路事情にとって、耐久性が難点だった。
    • この対策として、1961年3月のマイナーチェンジの際、リヤサスペンションを従来タイプのリジッド半だ円リーフスプリングに変更した。同時にエンジンをR型1453ccに強化している。
  • 1963年5月には第1回日本グランプリ、ツーリングカー1300 - 1600クラス「C-5」に出場し、1位から3位までを独占した。


[編集] 3代目 T40系(1964年-1970年)

トヨペット・コロナ(T40系)
4ドアセダン(中期型)
 
 
4ドアセダン(後期型)
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1964年-1970年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 2ドアハードトップ
4・5ドアセダン/バン/トラック
 
ハイブリッド
 
エンジン 2R型(OHV 1490cc70馬力)
2P型(OHV 1198cc55馬力)
4R型(OHV1587cc90馬力)
3P型(OHV1350cc65馬力)
7R型(SOHC1591cc85馬力)
7R-B型(SOHC1591cc100馬力)
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 2AT/3MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:ダブルウイッシュボーンコイル
R:リジッド半楕円リーフ
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,110mm
 
全幅 1,550mm
 
全高 1,420mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,420mm
 
車両重量 945kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ 4輪ドラム
 
最高速度 140km/h
4ドアセダンDX 3MT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車
 
同クラスの車 ダットサン・ブルーバード
 
  • 1964年9月登場。通称は「アローラインコロナ」「バリカンコロナ」。同時期のダットサン・ブルーバードとの熾烈な販売競争が「BC戦争」とマスコミに呼ばれはじめた最初のモデル。初めて宿敵ブルーバードを販売台数で追い抜き、国内販売台数1位の栄冠に輝く。
    • ボディバリエーションは、4ドアセダンとバン・ピックアップのみの設定。給油口がリアナンバープレートに設置(セダン)。
    • トヨグライドは完全自動式となる。
  • 1965年4月、スポーティーグレード「1600S」追加。
  • 1965年7月、国産初の2ドアハードトップを追加。
  • 1965年11月、コロナ初の5ドアハッチバックセダンを追加。欧州で人気の5ドアをいち早く取り入れたが、少数販売にとどまる。
  • 輸出もこの年から始まり、海外でも好評をもって迎えられ、国産車の技術レベルが国際水準に達したことが証明された(輸出仕様の名称はトヨタ・コロナ)。
  • 1966年6月、マイナーチェンジ。ホーンリング、フロントグリルなどが変更。
  • 1967年6月、マイナーチェンジ。フロントマスクのフェイスリフトやバンパー・リアコンビネーションランプの形状変更。
    • エンジンが1200cc2P型から1350cc3P型に変更。
    • ステアリングギヤがウォーム&セクター・ローラーから、リサーキュレーティング・ボール(ボールナット)へと変更。
  • 1967年8月、2ドアハードトップのボディを用いた「トヨタ・1600GT」が登場。
  • 1967年9月、トヨタ自動車は月産8万台を達成。そのうち3万台を40系コロナが占める。
  • 1968年4月、ゴールデンシリーズ発売。エンジンはコロナとしては初のSOHC・1600cc(「7R」シングルキャブレター・85PS/「7R-B」SUツインキャブレター・100ps)ガソリンエンジンを搭載。
  • 同年9月、コロナの上級車種として「コロナ・マークII」が登場。コロナは2Rエンジン搭載のセダン(スタンダード・デラックス)のみに車種整理。大幅値下げ。
  • 大韓民国の新進自動車(現:GM大宇)でもノックダウン生産された。[1]


[編集] 4代目 T80系(1970年-1973年)

トヨペット・コロナ(T80系)
4ドアセダン(後期型)
 
 
4ドアセダン(後期型)リア
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1970年-1973年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 2ドアハードトップ/4ドアセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.7/1.6/1.5L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 3AT/2AT/4MT/3MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:ダブルウイッシュボーンコイル
R:リジッド半楕円リーフ
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,170mm
 
全幅 1,560mm
 
全高 1,400mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,430mm
 
車両重量 945kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ 4輪ドラム
 
最高速度 155km/h
セダン1600DX 3MT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車
 
同クラスの車 ダットサン・ブルーバード
 
  • 1970年2月登場。新技術を取り入れ、スタイルを一新して登場する。
    • グレードは1500スタンダード・1500DX・1600DX・1600SL。初期型は「シルエット70」(セブンティ)と呼ばれた。当初は4ドアセダンのみの設定で、5ドアセダンは消滅している。
    • 型式記号がT50からT80に飛んでいるのは、T50の後に登場した初代コロナマークIIにT60/T70の型式名を与えたためである。そもそも、初代コロナマークIIは当初4代目コロナとして企画されていたが、販売サイドからの要望で3代目と並行して販売することになった(このあたりの経緯についてはマークIIの項も参照)。
    • 三角窓が廃され、「サンダーウェーブ」と名付けられた、シンプルでありながらボディ側面の窓下に抑揚を効かせたスタイルを特徴とした。
    • 1600デラックスには電子制御の3速AT「EAT」(コロナ初。のちの「ECT」の始まり)も選択できた。
  • 1970年8月、2ドアハードトップを発表。
  • 1970年9月、セダン1700DX・セダン1700SLを発売。エンジンはDXが「6R」型、SLが「6R-B」型。
  • 1971年2月 1600ccに排気量アップ。エンジンは「12R」型OHV。
  • 1971年8月、最初のマイナーチェンジ。エクステリア前後デザインおよびインテリアデザインがかなり大幅に刷新。
  • 1972年8月、二度目のマイナーチェンジ。フロントグリル等のデザイン変更。
    • 2ドアハードトップのみ2000ccモデル追加。エンジンは「18R-B」型(SOHC・ツインキャブ)および「18R-E」型(SOHC・EFI)。ハードトップには2000SRも追加。
  • 1973年4月、昭和48年排出ガス規制対策を実施。


[編集] 5代目 T100系(1973年-1978年)

トヨペット・コロナ(T100系)
 
[[Image:|250px]]
 
[[Image:|250px]]
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1973年-1978年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 2ドアハードトップ
2・4ドアセダン/バン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 3AT/5MT/4MT/3MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:ダブルウイッシュボーンコイル
R:4リンクリジッド半楕円リーフ
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,250mm
 
全幅 1,610mm
 
全高 1,390mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,500mm
 
車両重量 1,090kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ F:ディスク
R:ドラム
 
最高速度 200km/h
2HT 2000GT 5MT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車
 
同クラスの車 ダットサン・ブルーバード
 
  • 1973年8月31日発売。4ドアセダン、2ドアハードトップ、5ドアバンを設定。先代のスタイル重視指向から機能性・安全性重視のデザイン[1]となる。通称「安全コロナ」。
    • 「衝撃吸収バンパー(5マイル・バンパー)[2]」を1800GL・1800SL・2000SL・2000GTにオプション設定。
  • 1973年10月、2ドアセダン追加。歴代のコロナとしては、最初で最後。
  • 1973年12月、タクシー仕様車の2車種追加。なお、1800DXにも個人タクシー仕様設定。
    • 1975年2月、本田技研工業から導入したCVCC(複合渦流燃焼方式)の技術を用いて昭和50年排出ガス規制に適合する「TTC-V」(“V”はVortex(渦流)の略)エンジン「19R」搭載の4ドアセダン2000DXを発売。
  • 1975年10月、1600・2000、昭和50年排出ガス規制適合。1600は2T-U(90PS)/12R-U(LPG仕様70PS)、2000は18R-GU(130PS)。18R-E搭載車(2000SL・2000SR)は廃止。
  • 1975年11月、1800が昭和50年排出ガス規制適合。SUツインキャブ仕様は廃止。1800SLはシングルキャブレター仕様に変更。2ドアセダン1800SRは廃止。バン1600、バン1800が昭和50年排出ガス規制適合。12Rエンジン搭載車は廃止され、STDは2T-J搭載となった。バン1800DXカスタムを設定。
  • 1976年6月、触媒方式(TTC-C)による昭和51年排出ガス規制適合の2000シリーズを発売。グレードはDX、GL、SL。
  • 1976年10月、1973年12月から1976年10月まで、35ヶ月連続ベストセラーとなる(小型乗用車市場1400-2000cc・小型国内販売登録台数・自販連調べ)。
  • 1977年1月、マイナーチェンジ。外観、内装を大幅に変更。シートベルトはELR式となった(1600STDを除く)。タクシー仕様車、2000GTが昭和51年排出ガス規制適合。タクシー仕様車にN40型トランスミッション(オーバードライブ付きコラムシフト)を追加、バン1800GLを設定、個人タクシー仕様の設定を1800DXから2000DX(18R-U車のみ)に変更、等。
  • 1977年10月、一部改良。内外装の変更。セダン及びハードトップの1800のMT車が昭和53年排出ガス規制適合。


[編集] 6代目 T130系(1978年-1982年)

トヨタ・コロナ(T130系)
4ドアセダン(前期型)
 
 
5ドアリフトバック(北米仕様)
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1978年-1982年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン/2ドアハードトップ/5ドアリフトバック
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT/3AT/5MT/4MT/3MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:マクファーソンストラットコイル
R:4リンクリジッドコイル
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,290mm
 
全幅 1,655mm
 
全高 1,400mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,525mm
 
車両重量 1,085kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ F:ディスク
R:ドラム
 
データモデル 4ドアセダン 2000CX 5MT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車
 
同クラスの車 ダットサン・ブルーバード
 
  • 1978年9月登場。この代より車名が「トヨタ・コロナ」となる。
    • 4ドアセダンと2ドアハードトップを設定。2ドアセダンは消滅。デザインは5代目のイメージを継承する。角形4灯式ヘッドライト(バンとセダンのタクシー仕様は丸型4灯)を採用。新設計のウレタンバンパー設定。
    • エンジンは1600(88馬力)、1800(95/105馬力)、2000(105馬力、DOHC車は135馬力)で全車昭和53年排出ガス規制に適合。
    • フロントサスペンションはストラット式コイルスプリング、リヤサスペンションはトレーリングリンク車軸式コイルスプリングに変更(但しセダンのLPGタクシー仕様とバンはリーフスプリング)。
    • ブレーキは全車に前輪ディスクブレーキ(セダンのタクシー仕様を除く)を装備、1800SLツーリング・2000SL・2000GTには後輪ディスクブレーキ、9インチ大型ブレーキブースターを装備。オーバードライブ付4速ATを2000CXに設定。
  • 1978年10月、RT56系以来10年ぶりの5ドアセダンである「LB(リフトバック)」を追加。
  • 1979年8月、1800SLにAT車追加/トランク右側の「TOYOTA」エンブレム大型化。
  • 1980年8月、マイナーチェンジでスラントノーズ化。ハードトップとリフトバックのヘッドライトは異形2灯式に変更。セダン1800GLに3速コラムAT&分割式ベンチシート車を追加。1800cc全車(E-TT131型)にパワーステアリングを標準装備。1800CXサルーンを追加(セダン/ハードトップ/リフトバック)。その他60項目に及ぶマイナーチェンジを実施。セダンの3速マニュアルコラムシフト車はLPGタクシー仕様のみになる。LPGタクシー仕様の2000STD・DX(5R-U型)に3速フロアAT車追加。
  • 1981年3月、25周年記念車としてセダンDXをベースに装備を充実させた「エクストラサルーン」を発売。同時に2000GTに新仕様車を追加。


4ドアセダン(前期型)リア


5ドアリフトバック(北米仕様)リア


[編集] 7代目 T140系(1982年-1987年、ハードトップ1982-1985年、タクシー1982年-1998年)

トヨタ・コロナ(T140系)
4ドアセダン(後期型)
 
 
2ドアハードトップ(後期型)
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1982年-1998年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン/2ドアハードトップ/バン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.6/1.5L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT/3AT/5MT/4MT
 
駆動方式 FR
 
サスペンション F:マクファーソンストラット
R:セミトレーリングアーム
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,570mm
 
全幅 1,660mm
 
全高 1,415mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,500mm
 
車両重量 1,165kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ 4輪ディスク
 
データモデル 4ドアセダン 1800DOHCターボ 5MT(後期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 トヨタ・セリカ
トヨタ・カリーナ
 
同クラスの車 日産・ブルーバード
 
  • 1982年1月登場。米国車的なスタイルへと変貌し、スタイリッシュなイメージとなった。コロナ最後の後輪駆動モデル[3]。4ドアセダンと2ドアハードトップ[4]を設定。5ドアセダンは一旦消滅(1年後に150系FFで復活)。
    • タクシー仕様は当初はディーゼルのみ発売され、同年9月にLPG車もフルモデルチェンジされた。
  • 1982年10月、それまでの2000GT(18R-GEU型エンジン搭載)に代わり、1800ccツインカムターボの3T-GTEU型エンジンを搭載したGT-T・GT-TRが登場。
  • 1983年10月、FF4ドアセダン(150系)登場に伴い、セダンは車種整理され、廉価グレード(STD/DX/GX)とスポーツ仕様のGT系のみになる。
    • 同時にマイナーチェンジ(バンと営業車を除く)。バンのガソリンエンジンが1600ccの12T-Jから1500ccの5K-Jに変更。
    • 4A-GEU型エンジン搭載の1600GTを追加。GT-R相当の「スポーツ7仕様」なるスポーツ・パッケージが設定。
  • 1985年8月、2ドアハードトップ廃止(後継のコロナクーペにモデルチェンジ。)。GTシリーズはFFセダンへ移行。
    • 同時にバンとセダンの営業車仕様はマイナーチェンジでフロントグリル、テールランプが変更される。
  • 1986年12月、タクシー仕様車が大幅マイナーチェンジ。フロントドア以外の外板がすべて変更されフロントグリルはA60型カリーナバン(スーパーDX仕様車はカリーナサーフ)のものを流用、その他にもフェンダー等にA60型カリーナセダンのものを流用し全長が140mm切り詰められ、Cピラーを立たせて室内長を40mm長くすることで乗降性を向上させた。
    • 同時にディーゼル車のエンジンが1800ccの1C型から2000ccの2C型に変更(バンのディーゼルは1Cのまま)。またディーゼル車のリヤサスペンションは4リンク式コイルリジッドサスからリーフリジッドサスへと変更、操舵方式はボールナット式からラック&ピニオン式に変更。
  • 1987年12月、タクシー仕様車を除くセダン、バンが販売終了。
  • 1991年11月、ディーゼル廃止。
  • 1998年4月、販売終了。


タクシー仕様(後期型)
:1996年8月 福島県
:撮影日不明 沖縄県


[編集] 8代目 T150系(1983年-1987年)

トヨタ・コロナ(T150系)
4ドアセダン(後期型)
 
 
[[Image:|250px]]
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1983年-1987年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン/5ドアリフトバック
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.5L
直列4気筒ディーゼル 2.0L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT/3AT/5MT/4MT
 
駆動方式 FF
 
サスペンション F:マクファーソンストラット
R:ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,370mm
 
全幅 1,670mm
 
全高 1,365mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,515mm
 
車両重量 1,005kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ F:ディスク
R:ドラム
 
データモデル セダン1800EXサルーンAD 4AT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 トヨタ・カリーナ(T150/160系)
 
同クラスの車 日産・ブルーバード
ホンダ・アコード
マツダ・カペラ
 
  • 1983年1月登場。駆動方式にコロナとしては初の前輪駆動を採用する。
    • ジウジアーロによるスタイリングはそれまでのモデルに対して、モダンで垢抜けた印象が特徴であった。当初は5ドアセダンのみの設定で、エンジンは1800ccガソリンの1S-LU型のみの設定で、後輪駆動の140系と併売であった。
  • 1983年10月、4ドアセダンを追加。6ライトウィンドウを採用。
    • エンジンは1800cc1S-ELU型と1S-iLU型、1500cc3A-LU型のガソリンと2000cc2C-L型ディーゼルを搭載。
    • 同時に5ドア車も一部改良を受け1800ccエンジンが1S-ELU及び1S-iLUに変更、1500ccが追加され、ATに4速も選べるようになった。
  • 1985年8月、マイナーチェンジ。内外装変更。リアコンビネーションランプが大型化される。
    • セダンにDOHCエンジン搭載車(3S-GELU型、2.0GT、2.0GT-R)を追加。5穴ホイールとなる。
  • 1987年12月、モデルチェンジに伴い販売終了。


[編集] 9代目 T170系(1987年-1992年)

トヨタ・コロナ(T170系)
4ドアセダン(後期型)
 
 
SF(欧州仕様)
 
バン
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1987年-1992年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン/5ドアリフトバック/バン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒 2.0/1.8/1.5L
直列4気筒ディーゼル 2.0L
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT/5MT
 
駆動方式 FF/AWD
 
サスペンション F:マクファーソンストラット
R:ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,440mm
 
全幅 1,690mm
 
全高 1,370mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,525mm
 
車両重量 1,130kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ F:ディスク
R:ドラム
 
データモデル セダン2000EXサルーンG 4AT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 トヨタ・カリーナ
 
同クラスの車 日産・ブルーバード
ホンダ・アコード
マツダ・カペラ
 
  • 1987年12月登場。4ドアセダンと5ドアセダンを設定。5ドアセダンには「SF」というサブネームが付いた。SFとは「センセーショナル・フィール」の頭文字である。欧州仕様は「CARINA II」の名称で販売。
    • エンジンは2000cc3S-GE型と3S-FE型、1800cc4S-Fi型、1500cc5A-F型のガソリンと2000cc2C型ディーゼルを用意。また同時にバンもフルモデルチェンジされ前輪駆動化された。バンのエンジンは1500cc3E型ガソリンと2000cc2C型ディーゼルの設定。

スポーティグレードの「GT」はこの代が最後となり、6代目のリフトバック以来の5ドアセダンのGT「SF-GT」は、最初で最後のFF5ドアの「GT」であった。

  • 1988年8月、セダンに4WD(1600cc、4A-FE型)が追加される。既存車はATシフトロックを追加。 
  • 1989年11月、マイナーチェンジ
    • 外観は、フロントグリルルーバーが横型から縦型になる(バンのフロントは変更なし)。また、テールランプが横一文字タイプになり、リアナンバープレートバンパーに移された。
    • エンジンは1800と1500がEFI化され4S-FE型、5A-FE型にパワーアップされ、2.0LのGTは無鉛プレミアムガソリン化で165馬力になる。
  • 1990年5月、トヨペット店累計販売1000万台達成記念車「コロナスーパールーミー」(Corona Super Roomy) を追加。4ドアセダンの全長を210mm延長したストレッチリムジンで、500台限定販売。庶民的なコロナをリムジンにしてしまうという、バブル期の象徴のような車であった。しかも5ナンバー枠に収まっている。
  • 1992年2月、セダン/SF販売終了。バンは同年11月のカルディナ登場まで生産された。


4ドアセダン(後期型)リア


SF(欧州仕様)リア


[編集] 10代目 T190系(1992年-1996年)

トヨタ・コロナ(T190系)
セダン(後期型)
 
 
SF(欧州仕様)
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1992年-1996年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン/5ドアリフトバック
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒2000cc 3S-FE
直列4気筒1800cc 4S-FE
直列4気筒1600cc 4A-FE
直列4気筒2000ccディーゼル 2C
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT/5MT
 
駆動方式 FF/AWD
 
サスペンション F:マクファーソンストラット
R:ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,520mm
 
全幅 1,695mm
 
全高 1,410mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,580mm
 
車両重量 1,200kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ F:ベンチレーテッドディスク
R:ディスク
 
データモデル セダン2.0EXサルーンG 4AT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 トヨタ・カリーナ
 
同クラスの車 日産・ブルーバード
ホンダ・アコード
マツダ・カペラ
 
  • 1992年2月登場。先代に引き続き、4ドアセダンと5ドアセダンの「SF」を設定。欧州仕様は、「CARINA E」として販売。
    • 100系カローラに似たデザインとなり、大型化された。
    • グレードは、GX(1.6/1.8/2.0 4WD/2.0ディーゼル/2.0ディーゼル4WD)、セレクトサルーン(1.6/1.8/2.0、4WD/2.0ディーゼル/2.0ディーゼル4WD)、EXサルーン(1.6/1.8/2.0/2.0、4WD/2.0ディーゼル/2.0ディーゼル4WD)、EXサルーンG(1.8/2.0)。
    • 教習車仕様も設定されていたが、「トヨタ教習車」として取扱いされていた(コロナエンブレムがトヨタエンブレムになっている)。
  • 1994年2月、コストダウンを図ったマイナーチェンジを行う。
    • 外観は、フロントグリルをカラード化(車体と同色化)され、サイドプロテクターが素地色となり、前後バンパーにも素地色のプロテクションモールを装着。また、横一文字だったテールランプが分割され、リアナンバープレートをバンパーからトランクリッドに移した。
  • 1996年1月、販売終了。


セダン(前期型)リア


SF(欧州仕様)リア


[編集] 11代目 T210系(1996年-2001年)

トヨタ・コロナプレミオ(T210系)
前期型
 
 
後期型
 
[[Image:|250px]]
 
メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1996年-2001年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン 直列4気筒2000cc(3S-FSE型)
直列4気筒2000cc(3S-FE型)
直列4気筒1800cc(7A-FE型)
直列4気筒1600cc(4A-FE型)
直列4気筒2200ccディーゼルターボ(3C-TE型)
直列4気筒2000ccディーゼル(2C型)
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機 4AT/5MT
 
駆動方式 FF/AWD
 
サスペンション F:マクファーソンストラット
R:ストラット
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4,520mm
 
全幅 1,695mm
 
全高 1,410mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2,580mm
 
車両重量 1,190kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
ブレーキ F:ベンチレーテッドディスク
R:ドラム
 
データモデル 2.0G AT(前期型)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継 トヨタ・プレミオ
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 トヨタ・カリーナ
 
同クラスの車 日産・ブルーバード
 
  • 1996年1月登場。車名にサブネームが付き、「コロナプレミオ」(Corona Premio) となる。4ドアセダンのみの設定。
    • ドアパネル等の部品を同時期のカリーナと共用、内装には木目模様のプラスチックが多用され、車体・インテリアのカラーバリエーションも少なくするなどのコスト削減を図る。
    • 全車に助手席エアバッグや乗車定員分(5名)の3点式シートベルトを標準装備すると共に、「GOA」と呼ばれる衝突安全設計のボディなどの安全装備を充実させる。寒冷地仕様車にはリア・フォグランプを標準装備。
    • エンジンは、2000cc(3S-FE型)、1800cc(7A-FE型)、1600cc(4A-FE型)、そして2000ccディーゼル(2C型)。また、トヨタ初のガソリン直噴エンジン「D-4」(Direct Injection 4-Stroke) 2000cc(3S-FSE型)145ps/20.0kgmも登場。前期型では特別仕様車として販売(本革シートなども装備されていた)。
  • 1998年、マイナーチェンジ。
    • 内外装が変更され、ディーゼルは2200ccターボ(3C-TE型)に変更され、ディーゼル4WD車についてはトランスミッションが5速MTのみから4速ATのみの設定へ変更。直噴エンジン搭載モデルが正式にカタロググレードとなる。
  • 2001年12月、販売終了。44年5ヶ月の歴史にを下ろした。

[編集] 車名の由来

英語の「太陽冠」から。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

  1. ^ 社内で試作車のあらゆる面を手で触れて、危険な突起物がないかを確認するテストの結果でもあった。
  2. ^ シリコン・ゴムを封入したショックアブソーバーをバンパーステーとして使用したもので、8km/h(5mile/h)以下の速度なら衝突しても、衝撃を吸収し、車体の損傷を防ぐ。
  3. ^ この代からプラットフォームカリーナセリカと共有化
  4. ^ セリカがベースとなったため、セダンベースの従来車より車高が低くなった。同時にインストもセリカと共通の部品を使っている。プアマンズ・ソアラと称される程、スタイル面で好評を得ていた。

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ
ウィキメディア・コモンズ


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