明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー
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明石家サンタの史上最大の クリスマスプレゼントショー |
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ジャンル | バラエティ |
放送時間 | 当該項参照 |
放送期間 | 1990年12月~ |
放送国 | 日本 |
制作局 | フジテレビ |
演出 | 三宅恵介 |
プロデューサー | 加茂裕治 |
出演者 | 明石家さんま 八木亜希子 松尾伴内 村上ショージ 木田優夫 他 |
音声 | ステレオ放送(2007年度より) |
明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー(あかしやサンタのしじょうさいだいのクリスマスプレゼントショー)は、1990年から毎年、クリスマスに近い時期になると、フジテレビ系列で生放送される長寿番組(テレビ番組、バラエティ番組)。
1997年からは毎年12月24日のクリスマス・イヴの深夜(日付上は12月25日、クリスマスの未明)に放送されている。
1990年代前半に数度だけ、『明石家さんまの史上最大の春(もしくは夏)のプレゼントショー』として春と夏にも放送されたことがあるほか、1994年には大晦日に『NHK紅白歌合戦』の裏番組として放送された。
目次 |
[編集] 番組概要
明石家サンタ(※サンタクロース、出演者名テロップは明石家サンマタ)に扮する明石家さんまと八木亜希子(当初はフジテレビアナウンサー)が1990年の開始当初から司会をしている。八木はフジテレビ退社後アメリカ在住だった時期も年末年始は帰国していることを理由に継続して司会を務めている(現在は神奈川在住、また不定期に「明石家さんちゃんねる」にも出演している)。
番組は事前にハガキまたは当日電話で視聴者に不幸話を募集、本番に司会の二人が投稿した視聴者にその話を電話で聞いておもしろければ鐘が鳴り、賞品がもらえるという趣向となっている(かつては鐘はなく、合格の際には鐘を鳴らすのではなく、さんま自身が「合格!」と口で答えていた。その際にはBGMとしてヘンデルのハレルヤが流れていた)。
単なる不幸話ではさんまは鐘を鳴らすことはない(しらけてみたり、フォローにまわったりして電話を切ろうとする)。たいがいは上手な「オチ」がつくよう求められるうえ番組の進行状況を取り入れた形でまとめなければならず、素人版「踊る!さんま御殿!!」の様相を呈している。近年は不幸話のパターンも出尽くしたため、合格までのハードルが上がっているが、それがこの番組が長く続く要因とも言える。合否の判断はさんまが決めるが、たまに八木が鐘を奪い取り、鳴らすこともある。
芸能人専用の電話番号も用意されており、視聴者と同じ様に不幸話をしておもしろかった時には賞品をもらっている。名乗っただけで鐘が鳴るケースもある。
この番組の番宣のため毎年さんま自らサンタの格好(24日放送当日のみで24日が土日なら23日ないし22日。前2日間は普通の衣装)をして、小堺一機司会の『ライオンのごきげんよう』にゲスト出演している(さんまがサンタの格好をする日は、小堺も「トナカイ一機」として出演、さんまの出る3日間は毎年さんまの独壇場である)。
番組当初の商品の数が減少してパネル数も35枚から20枚になり(2007年は25枚に増加)、放送時間も2003年以降、3時間(2時間半)から2時間(2006年からは再び2時間半に戻った)になった。
[編集] 賞品・レギュラー
- 合格者は賞品を20枚のパネルの中から選ぶシステムになっている。賞品は海外旅行や自家用車、ダイヤモンドやプラズマテレビなど、豪華な品揃えを誇る。ただしハズレが1、2枚入っている(ハズレを当てると、BGMとして中島みゆきの「うらみ・ます」が流れる)。2007年のパネル数は25枚。
- ほとんどの商品はタイアップであり、1998年にセガのゲーム機「ドリームキャスト」が商品として登場した時は、当時CMなどで話題になっていた湯川専務が生出演した。
- 1997年以降は村上ショージ、松尾伴内、木田優夫がレギュラーとして出演している。冒頭の賞品紹介コーナーで賞品とともに登場する。1997年まではこの3人の他に、エスニック占いのバラモンが出演していた。
- 村上ショージは毎年賞品を提供しているがショージ自らが描いた水墨画や筆字等であるため誰も欲しがらず、事実上ほぼハズレに近い。
- 木田優夫はサイン入りの野球グッズや直筆イラスト等の賞品を提供している。
放送年 | 村上ショージ | 木田優夫 | その他タレントから |
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1997年 | 村上ショージのギャグ(○) | 木田選手のあなたの似顔絵とサイン(○) | 堀江淳のいらない置物(○) |
1998年 | 山中伊知郎著「村上ショージVS剛州」(○) | 木田選手のアメリカ土産(×) | 湯川元専務グッズ(○) 中居正広のいらない置物(×) |
1999年 | 村上ショージのギャグとダメダメグッズ (○) |
木田選手のサイン入りボール(×) | 元はさんまのいらない置物(○) さん・たま・みーのNY土産(×) 間寛平の本(○) |
2000年 | 村上ショージのギャグ(○) | 木田選手のオリジナルグッズ(○) | さん・たま・みーの浅田美代子の似顔絵(×) |
2001年 | 村上ショージのおもしろブック(×) | 木田選手のオリックス二軍時代の ユニフォームと発声が良くなるCD(×) |
城島茂のナメクジの着ぐるみ(×) 安藤優子の光がハートに見えるメガネと 時計とニュースで読んだ原稿(×) 内田恭子アナの本の朗読(○) 川端健嗣アナの本の朗読(×) |
2002年 | 村上ショージ推薦のやかん(×) | 木田選手の使うはずだった グローブとスパイク(○) |
小林正寛の舞台のチケットとおならの音(×) |
2003年 | 村上ショージの 癒し系手作りのプレゼント(×) |
木田選手の 使用済み飛行機のチケットと ジャケットデザインをしたCD(○) |
JRAの競馬観戦券と さんまとCM共演が出来る権(○) |
2004年 | 村上ショージの 来年幸せになれる水墨画(○) |
木田選手の友人、野茂の NOMO Baseball Clubの オリジナルグッズ(×) |
なし |
2005年 | 村上ショージの 引越し時に出てきた ダメダメボーイズの衣装と 明石家マンション物語の スタッフジャンパーと サンタ4コマ漫画(○) |
木田選手の所属していた シアトルマリナーズの 優勝記念Tシャツと ヤクルトスワローズ応援グッズ(×) |
武豊のサイン入り ディープインパクトのゼッケンと 全国競馬場グルメセット(○) |
2006年 | 村上ショージの オリジナル目覚まし時計(○) |
木田選手の応援ミニビニール傘(○) | 武豊のサイン入り ディープインパクトのゼッケンと 全国競馬場グルメセット(○) |
2007年 | 村上ショージに会って 一緒に打ちっぱなしに行ける権& 村上ショージのホールインワン記念 オリジナルパター(○) |
木田選手に会える 2008年木田初登板試合招待券(○) |
東国原英夫宮崎県知事の 宮崎県名産品セット(×) |
※(○)は合格者にプレゼント。
- 松尾伴内は賞品紹介でアシスタント女性と無言のミニコントに興じる。ただし、いつものオーバーリアクションで、さんまに毎度のごとく「何か喋れ!」とツッコまれている。
- レギュラー出演する3人は、出番は殆ど無いものの、3時間近い本番中ずっと同じ立ち位置・座り位置に居座っている。
- なお過去、2006年だけはハズレが出なかった。
[編集] 芸能人出場者
- 2003年以前
- ラジオの本番中にスタジオから電話出演。
- 自身の映画『ラヂオの時間』の公開日と安室奈美恵の結婚が重なり、翌日の新聞には安室の記事が一面に掲載され、映画の記事はたった5行だった。その後、その映画を観に映画館に行ったら『モスラ』に変わっていた。合格し「電子ピアノ」を獲得。またその日はジミー大西の婚約会見も行われており、その場にいた記者たちのポケベルが一斉に鳴ったという。彼の記事は2行だったとか。
- 1997年に岡村隆史、南原清隆とともにニッポン放送の「ラジオ・チャリティー・ミュージックソン」のスタジオから電話。内容はノーパンしゃぶしゃぶ嬢との朝帰りをフライデーされたこと。合格賞品は「いらない置物」、翌年に返品するためにVTR出演した。また2002年にも出演、久本雅美が電話をし、久本の呼びかけで山田花子とともに3人でパーティーをしていた。クリスマスにこのようなメンバーとパーティーということで合格、「高級ベッド」を獲得した。
- 1990年から1999年までほぼ毎回登場していた。1999年出演時、泥酔のため2回切られる。しかしナンバーディスプレイ事件で困ったさんまが「こんな時は和歌子しかおらん!」と電話し合格、村上ショージのギャグを引き当てる。ベロンベロンに酔っ払っていたため、全く会話にならなかった。
- 常連で、一般の電話からかけてくるほどの強者。一般でも2回採用された(2004年放送で本人談。しかも10回かけて8回は不採用となった)。2004年を最後に登場していない。
- 1998年、苦労して初めて持った司会の昼の帯番組『おサイフいっぱいクイズ! QQQのQ』(TBS)が、深刻な低視聴率でこの翌日に終了ということで合格、全く売れなかった村上ショージと剛州の本「村上ショージVS剛州」50冊を獲得。
- 当時ユニットから離脱させられ強制ダイエット中だった。『MBSヤングタウン』レギュラーで事情をよく知っていたためすぐ鐘が鳴らされた。
- 2001年、離婚直後に電話。「東野幸治です」と名乗っただけで鐘が鳴った。離婚直後、購入した家を出て貸し倉庫で生活していたことを明かしている。賞品はホテル宿泊券。
- 離婚直後に電話。東野同様「T.M.Revolutionです」と名乗っただけで鐘が鳴った。
- 『とんねるずのみなさんのおかげでした』の暴露コーナー「ドーンゲストリンク」で強烈な暴露話をし、優勝したため賞金がもらえると思っていたらウソだったという不幸話と、病気で入院した話の合わせ技で合格し、高級ベッドを獲得した。ただし6分にも及ぶ長話だったため、特権乱用の苦情により翌年放送から放送時間が短縮されることになった。
- 2004年
- 川端健嗣(フジテレビアナウンサー)
- 入院中に病室から電話。クリスマスに虫垂炎で入院している不幸話で鐘を鳴らしたが、あろうことか社員であるにも関わらず、目玉賞品の自動車を当ててしまった。
- 一人でバーで飲んでいる時に電話。最近ホルモンバランスが崩れ、髭が生えてきたと衝撃告白し、合格。
- 何度も電話をかけては「ヒロシです」を繰り返すという苦戦の末に鐘を鳴らしたものの、ハズレを引いてしまった。
- 番組初の海外からの電話。あまり不幸な話ではなかったために不合格。
- 2005年
- 『さんまのSUPERからくりTV』のロケで泳げないと最初に言っておきながら、特訓を始めてたったの15分で25mを泳ぎきるまでになってしまい、さんまに「あほんだら」と厳しくどやされトイレにこもったことを話し、さんまが「八木さん、どうよ?」と尋ねると、八木は数秒間考えた後に鐘を無言で横取りして鳴らし、中国旅行を獲得。
- 相方のHGとギャラの差が10倍になった話と、相方の仕事のおこぼれを貰おうとハッスルハウスのクリスマス興行を自費で見に行った話をしたが、逆にさんまに励まされてしまう。HGより面白いギャグがでたら合格にすると言われたものの、結局出たギャグは「バッチョコーイ!」(相方の「バッチコーイ!」のパクリ)であったために電話を切られ不合格に。
- 「いぶし銀の下ネタ・土井ちゃん」として『明石家マンション物語』で活躍していた土井だが、なかなか仕事に恵まれない日々を過ごしていた。そんな中、2005年7月~9月のドラマ『電車男』でネット住人(車掌)役として出演することになった。ドラマ自体が高視聴率であったため、本人はこれを機に仕事が増えることを期待していたが、ドラマ終了後一切仕事のないまま年を終えてしまいそうだという話と、「『マンション物語』で共演していた岡元あつこは結婚しちゃいましたよ」などと話して合格。ダイヤのリングとネックレスを獲得。本人は商品の獲得よりも仕事がほしいと話し、またダイヤを獲得後には「自分のほうが輝きたい」と、芸人らしい本音を漏らしていた。
- 2006年
- 『うまッチ!』降板ネタで合格に。かつて『痛快!明石家電視台』にてさんまが暴露したことがある、若槻の片想いの人(八木もよく知っている人物らしい)に彼女がいたことが放送前日に発覚したことを吐露し、電話口で号泣。4番のアップルコンピューター提供のパソコンセットを当てたものの、あまりのショックから「ユニセフか何かに寄付して下さい…」と、力なく語って電話を切った。
- 当日、病院の耳鼻咽喉科の年末年始の状況を聞こうと電話した電話番号案内(104番)のオペレーターに「メリークリスマス」と言ったのが、この日人と初めて喋ったと告白し、合格。3番の2006ベスチョイセット(たらこ、青ハンカチ)を当てた。
- 相方、しずちゃんとの人気の差をネタにしたが不合格。わずか1分弱で通話が終了した。
- 電話が繋がった直後は「長澤まさお・まさい」として出演。『スタ☆メン』の生放送を直前まで局内のスタジオで行っていたため、その流れで直接番組スタジオにゲスト出演する。本番組の直後に放送されることになっていた『爆チュー問題のクリスマスライブ2006』の番組宣伝も兼ねていたため、サンタクロースの爆チュー問題の衣装での乱入出演。番組開始後すぐに登場するものだと思って残っていたが、結局深夜2時過ぎになってしまった。過去に芸能人がスタジオで直接出演した例はなく、番組史上初の快挙となった。太田の妻・太田光代のネタ(さんまファン)で合格するものの、18番の木田優夫提供のヤクルトスワローズの応援傘を当ててしまった。田中は巨人ファンであり、巨人時代の木田も応援していたが、トナカイの着ぐるみ姿で番組のマスコット化している木田に対して「現役選手のやる事じゃない」と乱入後厳しいツッコミを入れていた。
- 「本名が放送されると、立場上困るので…」と、最後まで本名は名乗らず。キャバ嬢の家から電話をかけ「186」をつける電話番号だったため、番組終了直前にやっとつながりさんまのひんしゅくを買う。本人が結婚まで考え、プライベートでもさんまに相談するなど真剣に交際していた女性が、ハプニングバーに出入りしていることが発覚し破局したことを告白、合格に。8番の中国旅行を当てた。
- 2007年
- 「来年不幸になります」を連発したが不合格。
- 「陣内・紀香の結婚式」と言ったところで鐘が鳴った。「結婚式・強制退場事件」の真相を語っている(結婚式当日は、郷ひろみによる『お嫁サンバ』のショーが行われることになっていたが、事前にスタッフから「ステージに出て会場を盛り上げてください」と言われ、言われた通りに郷ひろみの登場直後に獅子舞の格好で出て行ったところ、すぐにスタッフから「たむらさん、もういいです」と、衣装のふんどしを引っ張られて退場させられたという)。日本マクドナルドの商品券であるマックカード2年分を当てる。
- 数時間前に8年間交際していた彼女に振られた話を涙ながらに告白し、合格。パリ航空券を当てて「是非パリへ行きたい」と言ったところ、すかさずさんまが「欧米か!」とツッコミを入れた。さんまが自らの苦い経験を話した後に「(翌日の)『笑っていいとも!』では大人しくしています」と話し、いいともの本番ではタカがしょんぼりしているところをトシがこの放送の話をネタにしたことを機に、火曜レギュラー陣とゲストの小島よしおにいじられてしまう。
- フジテレビ退社前には盛大に送迎会が開かれ、同期の取締役らから散々励まされたものの、退社後はフジからの仕事がほとんど無いことを愚痴って合格。元フジテレビということで8番を選ぼうとしたが、最近は「オジサンズ11」など日本テレビの仕事が多いことから、急遽日テレの4番に変更し液晶テレビ2台セットを当てる(8番はその後の一般参加者が選択し、結果はハズレ)。
- 宮崎県の名産品が番組に賞品として出されていることをテレビで知り、一言フジテレビにお礼を言おうと電話をしようとしたが、どこに電話していいのか分からなかったため芸能人専用ダイヤルに電話。オペレーターに名乗ったところ「証明できますか?」と問われ、一般会計予算の話をしたとのことで合格。「木田投手のシーズン初登板試合観戦権」を当てる。
- 光浦靖子
- KABA.ちゃんから電話がかかり、一緒に飲んでいる芸能人がいるからと電話を替わったところ、「光浦です」と名乗っただけで鐘が鳴った(光浦は脳手術で長期療養から復帰して間もなかった)。飛行船遊覧を当てる。
[編集] 番組恒例の事象
[編集] 面白い発言に乗っかる後続出場者
面白いことを言った一般出場者がいた場合、後続する出場者はその出場者の発言に乗っかっていくことがある。 後述の「八木さんのファンです」のやりとりも、何年も続けて行われた結果定着したものである。
2005年では、さんまの小岩の知人女性の息子と名乗る視聴者が登場して以降、後続もこれに乗っかり、自己紹介で「小岩の…」と言ったり、さんまに「お父さん」など言い、さんまが即切りするというやり取りが繰り広げられた。
2006年は一人の男性がさんまに住まいを聞かれた所、仕事などの都合上で答えられないという人が現れ、それ以降、さんまに住まいを聞かれるたびに言葉を濁す人が続出した。
[編集] 八木さんのファンです
「八木さんのファンです」「どこが?」「いえ、別に…」のやり取りは、1994年大晦日の放送で「八木さんのファン」とはがきに書いて送ってきた視聴者に「どういうところがええの?」と聞いたところ「えっ、別に…。」と返したのが初出で(その後「八木さんと喋る?」とさんまが聞いたのに対して「いや、いいです」と答え、八木をがっかりさせている)、その後「八木さんのファンです」と発言した視聴者に対してさんまが「今隣に八木が居るけど、何か言いたいことは?」と問い、「いえ、別に…。」と返したことがルーツとなっている。八木曰く「『好き?』って聞かれたら『好き』」と答えた上で「『どこが?』って聞かれてから『別に』」と答えなければならない。
これ以降、しばらくは毎年必ず1回はこのやりとりが行われていた。また、八木の結婚した2002年からは「ファン“でした”」と言うようになった(この年の回の序盤の視聴者がそのように言い、後続が軒並みこれに乗った形である)。
2005年と2006年は、このやり取りは行われなかったが、2007年に復活した。
[編集] アシスタント
商品紹介時に登場しているミニスカートのサンタクロース姿の女性アシスタント。2001年には当時無名だったMEGUMIもアシスタントをやっていたことがある。2003年までは主にイエローキャブ所属のタレントを起用していたが2004年からはオスカー所属のタレントに変わった。ちなみに1997年と1998年にアシスタントだった栗林知美に対し、松尾伴内が猛烈にアタックをかけ、結果二人は結婚している。
- ※名前の順番は五十音順。
- 1997年度:雨池由美子、栗林知美、重松麻希子山下裕美子
- 1998年度:栗林知美、斉藤理奈、鈴木和枝、七海なな
- 1999年度:大塚良子、宮本禮子、帆深つぐみ、藤田奈美
- 2000年度:天野つむぎ、勝木友香、河野真穂、皆川奈美
- 2001年度:五十嵐りさ、MEGUMI、中俣玲奈、八幡えつこ
- 2002年度:五十嵐結花、五十嵐りさ、北川友美、本宮純子
- 2003年度:R.C.T.(根本はるみ、小林恵美、五十嵐結花、かわいかおり、星本香)
- 2004年度:石橋奈美、橋本愛実、原理恵子、細野由華
- 2005年度:稲田奈緒、小川奈那、小林加奈、橋本愛実
- 2006年度:井上舞妃子、片平恵実、斉藤千佐子、高橋聡美
- 2007年度:赤井沙希、高橋摩衣、林君佳、原理恵子
[編集] その他
- 1994年の回は通常時間枠が『ゴールデン洋画劇場』」(現在の『土曜プレミアム』)の枠だったため、当時番組のスポンサーだったソニー・日産自動車・日清食品から賞品の提供をされた。
- 1998年、放送前にさんまが八木にプロポーズをしたが、断られた。放送開始直後にさんまが暴露。
- 1999年、番組で電話をかけた相手の電話機にナンバーディスプレイによってさんまが使用している電話の番号が通知されてしまい、電話をかけた相手から逆に電話がかかってくるというハプニングがあった。2000年から番組は非通知でかけるようになった。それ以降、番号通知をしていないと電話を取らない相手には繋がらなくなった。また、生放送で深夜に電話をかけるということもあり、間違い電話がかかってしまうことがある。2002年には2件間違い電話をかけてしまい、一件目の一般人の方は愛想良く対応したのだが、二件目の間違い電話ではさんまが「明石家さんまです」と言って何とか空気を変えようとしたが、時間が時間ということもあり、ひどく激高されてしまった。
- 2002年には八木が結婚。その年の放送ではさんまに「みんなの幸せを吸い取って自分が幸せを作り出す体を持っていた」と揶揄されてしまった。
- 2004年は、さんまの盟友である島田紳助が放送時期に丁度謹慎中であり、さんまが放送中に何度も「『島田です』とかいう電話かかってけぇへんかなぁ。絶対合格やのに」とネタにしていた。この他にも、詞の盗作事件で謹慎中だった安倍なつみに対しても同じようなことを言っていたが、両名から電話がかかってくることはなかった。
- 2004年に一般参加者の女性が木田優夫グッズ(シアトル行きの使用済み空港チケットと直筆イラスト色紙)を「いらない」と発言(後日Yahoo! オークションに出品されていた)。
- 2005年に、一般の参加者が放送禁止用語を口にしたため(話が全くまとまっていないこともあり危機感を覚えたさんまがソフトにダメ出しし、即座に電話を切った後に八木が「申しわけありません」と謝った)「番組中不適切な発言がありました事をお詫びいたします」と即座にテロップが出された。
- 明らかに嘘と分かるような笑いにならないネタのようなエピソードを商品目当てで話す参加者も多く、生放送ならではのグダグダ感を露呈してしまうこともある。
- 次長課長・河本準一の妻は毎年電話しているものの採用されていないというエピソードを「さんまのまんま」で河本が披露した。
- 2002年3月27日放送の『ワンナイR&R』スペシャル内で「季節はずれの明石家サンタ若手芸人大会」というさんま本人が出演する当番組のパロディを放送。さんまの隣の席には八木の代わりに雨上がり決死隊の蛍原徹が扮する「八木ホトミ」が勤めた。
- 1995年から1999年の合格賞品でさんま自身が不気味だという木彫りの人形「いらない置物」が賞品に並んでいた。1995年の加藤紀子、1996年の堀江淳、1997年の中居正広と、芸能人の間で皆、不気味なのでいらないということでたらい回しにされ、毎年賞品に並んでいた。1998年は誰にも当たらず、1999年に一般視聴者に当たって以降、登場していない。
[編集] 一般参加者の主な不幸話とその結果
- 1994年
- 男性『付き合っている彼女が他局放映中の裏番組で裸踊りをしていた』
- 結果・合格
- 1996年(明石家福禄寿)
- さんまが間違い電話をしてしまい、まるで事情がわかっていない無関係の年配女性が出る。間違い電話とわかるも、「お母さん、大晦日やのに一人で何してるの?」と訊ねるさんまに対し「ジグソーパズル」と答えて合格の鐘がなり、パネルの番号をめくらせたところ、目玉賞品の自動車を引き当てた。
- 1997年
- 男性『サッカー日本代表が初めてFIFAワールドカップ出場(1998年フランス大会)を決めた翌日、朝一で再びその喜びのニュースを見ようとテレビをつけたら、トップニュースが自分の勤める銀行倒産のニュースだった』
- 結果・合格(ダイヤモンド&ネックレス)
- 男性『自分の両親の喧嘩の原因が、「子供をどちらが引き取るかについて」だった』
- 結果・合格
- 男性『島根県ではこの番組が放送してなかったため「寂しかったぁ~」と発言』
- 結果・合格(籐家具セット)
- 1999年
- 男性『付き合っていた彼女を実父に奪われ、しかも再婚されてしまい、母になられてしまった』
- 結果・不合格だがナンバーディスプレイ事件に便乗し、放送終了間際に再婚相手の母とさんまが会話をした。
- 2001年
- 男性『福岡の公園で、デートの約束をした女性を6時間以上待っているが、まだ来ない』
- 結果・合格
- 2005年
- 男性『付き合い始めた彼女が、まだ何もしていないのに妊娠した』
- 結果・合格
- 女性『父の遺品で見つかったヌード写真集が数十円にしかならなかった』
- 結果・合格
- 男性『妻が美容整形をしていた』
- 結果・合格
- 2006年
- 男性『結婚式当日、新婦側の両親も会場に来ていたのに、新婦だけが所在不明となった。のちに新婦側親族が発見し、実は二股で、土壇場で別の男と逃げたことがわかった』
- 結果・合格
- 2007年
- 男性『妻とのケンカの末、妻に包丁で3cm程お尻を刺されてしまい警察に通報。病院に行ったのだが警察官から「刺されたということを絶対に言わないでください」と口止めされた。さらに妻が子供を連れて出て行ってしまった』
- 結果・合格(村上ショージと打ちっぱなしに行ける権利)
- 男性『本名が「むらかみ しょうじ」と言う名前。パーティで同席した大相撲の安芸ノ島に似た女性に「名前負けしてるわね」と言われた』
- 結果・合格
- この番組で妻が美容整形をしていることをカミングアウトした男性『美容整形した妻に「外見だけじゃなく、内面も整形しろ」といったところ、妻が出て行ってしまい、六本木のクラブで働いていた。その妻は常連客とできちゃった結婚をしていた』
- 結果・合格
- 男性『合コンの王様ゲームで王様になった一番キレイな女性から、「お前帰れ!」と言われた』
- 結果・合格
- 男性『家にテレビアンテナが付いていない』
- 結果・合格(ビリーズ・ブートキャンプのDVD)
- 男性『携帯電話の着信履歴を見たら、最後の着信が今年の6月だった』
- 結果・合格
- 女性『真面目で尊敬していた父が亡くなったため遺品整理をしていたら、押入れから女性モノのパンティが大量に見つかった上に、女性の名前と陰毛がコレクションされたアルバムが出てきた』
- 結果・合格(ハズレを引いてしまったがさんま・八木から「一番かわいそうだから」と言う理由で「スタッフのお気持ちセット」がプレゼントされた)
[編集] ネット局
2001年以降放送していないFNS系列局はクロスネット局のテレビ大分、テレビ宮崎だけ(2000年以前は不明)。 また過去に2001年以降で何回か放送されなかった系列局は以下の通り。
- 沖縄テレビ…'01・'02・'05
- テレビ長崎…'01~'03
- サガテレビ…'02・'04・'05
- 山陰中央テレビ…'02~'04
- 秋田テレビ…'01~'05
- 岡山放送…'02? (編成の都合で1回あり)
[編集] 放送時間
- 1993年12月27日 25:35~27:05 明石家サンタの3日遅れのクリスマスプレゼントショー
- 1994年12月31日 21:00~23:30 明石家福禄寿の史上最大のクリスマスプレゼントショー"大晦日なのに・・・"編
- テレビの鉄人!大晦日の祭典スペシャルの1コーナーとして放送
- 1995年は年内の放送がなく、代わりに1996年の1月1日に切り替わってから放送。明石家サンタではなく「明石家福禄寿」という七福神のひとつのキャラになって番組をする。しかしトークの内容は従来と変わらず。
- 1996年12月27日 24:50~27:00 明石家サンタの3日遅れのクリスマスプレゼントショー'96
- 1997年12月24日 24:40~26:40 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー'97
- 1998年12月24日 24:50~27:20 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー'98
- 1999年12月24日 24:40~27:10 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー'99
- 2000年12月24日 25:25~27:25 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2000
- 2001年12月24日 24:30~27:00 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2001
- 2002年12月24日 25:10~27:40 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2002
- 2003年12月24日 25:05~27:05 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2003
- 2004年12月24日 24:55~26:55 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2004
- 2005年12月24日 25:45~27:45 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2005
- 2006年12月24日 24:15~26:45 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2006
- 2006年はここ数年で最も開始時間が早い
- 2007年12月24日 24:50~27:05 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー2007
[編集] 視聴率
- 2001年 8.4%
- 2002年 6.5%
- 2003年 6.2%
- 2004年 7.8%
- 2005年 5.9%
- 2006年 6.6%
- 2007年 6.9%
[編集] スタッフ
- 2006年
- 構成 : 大岩賞介、詩村博史
- 技術 : 高田治
- セットデザイン : 山本修身
- 選曲効果 : 玉井実(3×7)
- アシスタントプロデューサー : 高橋味楓
- ディレクター : 藤井貴代美
- 演出 : 三宅恵介
- プロデューサー : 加茂裕治
- 技術協力 : ニユーテレス
- 製作 : フジテレビバラエティ制作センター
- 過去
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