三宅恵介
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三宅 恵介(みやけ けいすけ、1949年2月5日 - )は、株式会社フジテレビジョン編成制作局ゼネラルディレクター。バラエティ番組のプログラムディレクター(チーフディレクター)、プロデューサーを務める。
実家は日本舞踊花柳流の舞踊家の家系で、父はテレビ創世記から歌謡番組の振り付けで活躍した花柳啓之(花柳糸之社中・花柳糸之の師)。実子は舞踊家の花柳輔蔵。兄は邦楽鳴物演奏家の西川啓光。姪(西川の実娘)は舞踊家の岩井梅我。
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[編集] 略歴
慶應義塾大学経済学部卒業。幼稚舎から慶應義塾で過ごす。
1971年に当時のフジポニー(フジテレビ制作子会社)に入社し、フジテレビに転籍。以降現在までバラエティ番組制作一筋。明石家さんまの出演するほぼすべての番組に関与するほか、さんま主演のコメディードラマ「心はロンリー気持ちは「…」」シリーズの演出も手掛ける。
人気バラエティ番組「オレたちひょうきん族」では、他のディレクターたちと共に「ひょうきんディレクターズ」と称して番組に出演。レコードまで発売した。ひょうきんディレクターズの中では唯一今も現場に立つ制作者である。
ひょうきんディレクターズ時代のクレジットは「三宅デタガリ恵介」。「デタガリ」の由来は、自分の手掛けている番組に出たがりだから。
1987年、横澤彪プロデューサーの後を継いで「オレたちひょうきん族」のプロデューサーを担当することとなるが、「ひょうきん族」の終了後三宅は再びディレクター業務に専念することとなる。番組プロデュースは直属の後輩である加茂裕治が担当することが多いが、「はやく起きた朝は…」など、三宅がプロデューサーを務める番組も存在する。
2008年7月27・28日に放送予定のさんまが総合司会の『FNS27時間テレビ(仮称)』の総合演出に務め、来年1月、定年退職を迎える予定。
[編集] タレントとの深い関係
明石家さんまとの付き合いは公私共に深く、さんまは三宅の親族による舞踊活動のため、ビルを所有して貸している。
ビートたけしやさんまといった刺激の強いタレントの番組を担当する一方で、萩本欽一や関根勤、小堺一機ら、どぎつさのない欽ちゃんファミリーとも強いパイプを持つ。
村上ショージがハワイで結婚式を挙げた時、仲人の明石家さんま・大竹しのぶ当時夫妻とともに参加し、花嫁の父親役を務める。 しかしその一方で、大きく関わった「オレたちひょうきん族」のDVD化の際、村上ショージの名前をジャケットクレジットに入れなかったミスを犯す。
[編集] 担当番組
- ライオンのごきげんよう(現プログラムディレクター、元プロデューサー)
- あっぱれ!!さんま大教授(プロデューサー)
- おそく起きた朝は…→おそく起きた昼は…→はやく起きた朝は…(プロデューサー)
- お笑い登龍門ガッハ
- 明石家サンタの史上最大のクリスマスプレゼントショー(演出)
[編集] 手掛けた番組
- お昼のゴールデンショー AD
- スター千一夜
- 欽ちゃんのドンとやってみよう!
- 笑ってる場合ですよ!
- 森田一義アワー 笑っていいとも!明石家さんま出演時のディレクター
- ライオンのいただきます ディレクター→プロデューサー
- タモリ・たけし・さんまBIG3 世紀のゴルフマッチ
- タケちゃんの思わず笑ってしまいました(1983年 - 1986年)
- オレたちひょうきん族ディレクター→プロデューサー(2代目)
- たけし・さんまの有名人の集まる店
- 明石家マンション物語(ディレクター)
- あっぱれさんま大先生(ディレクター)
- さんま大先生が行く!(ディレクター)
- FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島総合演出補佐
- 平成教育テレビあっぱれさんま大先生、BIG3コーナー担当
- 27時間テレビ(2001、2008年)
- さんタク(スーパーバイザー)
- 実録 さんま大作戦(出演、2004年4月放送)
- 登龍門F
- リチャードホール
- 金曜エンタテイメント「さんま・玉緒・美代子のいきあたりばったり珍道中」シリーズ(演出)
- お台場明石城(港浩一部長代理、大目付として出演)