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三菱・ランサー - Wikipedia

三菱・ランサー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ランサー (LANCER) は、三菱自動車工業生産している自動車の名称である。2007年9月現在、日本国内においては三菱自動車で唯一の5ナンバーサイズのセダンである。

派生モデルとしてハッチバッククーペランサーセレステ1975年 - 1981年)や世界ラリー選手権のベース車として開発されたランサーエボリューション1992年 - )等がある。

2007年ワシントン・ショーで披露された北米市場向けランサー(7代目)。日本市場では2007年8月にギャランフォルティスとして発売された。
2007年ワシントン・ショーで披露された北米市場向けランサー(7代目)。日本市場では2007年8月にギャランフォルティスとして発売された。

目次

[編集] 歴史

[編集] 初代(1973年-1979年) バンは1973-85年

三菱・ランサー(初代)
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1973年2月 - 1979年4月
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 2ドア/4ドアノッチバックセダン
5ドアライトバン
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式 FR
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長
 
全幅
 
全高
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM 三菱・ランサーセレステ
 
車台共有車
 
同クラスの車 トヨタ・カローラ
日産・サニー
いすゞ・ジェミニ
マツダ・ファミリア
スバル・レオーネ
ダイハツ・シャルマン
 
1973年2月
初代発売。駆動方式はFR。登場時のボディタイプは4ドアセダンと2ドアセダンの2種類のみ。グレードは1200STD(2ドア)、1200EL(2/4ドア)、1200/1400GL(2/4ドア)、1400SL(2/4ドア)、1600GSL(2ドア)。
1973年9月
ラリー競技車両ベースとなる、2ドア1600GSRを追加。これによって1600GSLは4ドア化。4ドア1400GLオートマチック、2/4ドア1400SL-5(5速マニュアル)を追加。既存モデルはリアガーニッシュの追加。5ドアライトバン追加(この型のバンはマイナーチェンジ・排出ガス対策を行い1985年2月まで継続生産)。
1974年10月
マイナーチェンジ。セダンのリヤのテールランプはアルファベットのL字型に変更。
1975年2月
クーペバージョンのセレステが追加される。
1975年11月
51年排出ガス規制適合。ボンネットに「MCA」マークが付く。
1976年11月
マイナーチェンジ。フロントグリルのデザイン変更に伴い、一部グレードでフォグランプを廃止。テールランプは横型に変更。
1977年7月
1600GSR以外全車53年排出ガス規制適合。
1978年3月
4ドア1600はバンパー大型化に伴いフロントグリルのフォグランプが復活。4ドアGLエクストラ追加。


[編集] 2代目(1979年-1987年)

三菱・ランサー(2代目)
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1979年4月 - 1987年10月
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員
 
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長
 
全幅
 
全高
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
詳細 三菱・ランサーEXを参照
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車
 
同クラスの車
 
1979年4月
ランサーEXを発売。初代を継承して駆動方式はFRのまま。ランサーEXはランサーの名称変更版。詳細はランサーEXを参照。
1982年
ミラージュ姉妹車としてFFランサーフィオーレを発売。詳細はランサーフィオーレを参照。
1985年2月
バンフルモデルチェンジ。ワゴン発売。
1987年7月
ランサーEX生産終了。
1988年6月
ランサーフィオーレ生産終了。


[編集] 3代目(1988年-1991年)

三菱・ランサー(3代目)
日本仕様
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1988年6月 - 1991年10月
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 5ドアハッチバックセダン
4ドアノッチバックセダン(輸出仕様のみ)
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式 FF/4WD
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4235mm
 
全幅 1670mm
 
全高 1425mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2455mm
 
車両重量 1180kg
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 三菱・ミラージュ(3代目)
 
同クラスの車 トヨタ・スプリンターシエロ
3代目日産・パルサー(5ドア)
ホンダ・コンチェルト(5ドア)
ダイハツ・アプローズ
 
1988年6月
3代目発売。ランサーEXとランサーフィオーレが統合されて名前がランサーに戻る(1978年以来10年ぶり)が、この代からミラージュと姉妹車となる。ワゴン・バンは先代を継続生産。このモデルではエテルナと同じく5ドアセダンと呼ばれるハッチバックとなる[1](いわばミラージュの5ドアセダン版)。これにより、当時のギャラン店[2]の小型車から4ドアセダンのラインナップが一旦消滅した。同時期のエテルナとは異なり、日本では4ドアセダンは設定されなかった[3]。当時の日本では、5ドアセダンと呼ばれるハッチバックは売れない傾向があり、この車も例外ではなく、わずか3年4ヶ月のモデルスパンでの生産に留まった。
1989年9月
マイナーチェンジ。1300cc、1500ccモデルがそれぞれSOHCヘッドのまま12バルブ(1気筒あたり3バルブ)化される。
1990年10月
マイナーチェンジ。1.5Lにお買い得価格の「エリナ」を追加。


[編集] 4代目(1991年-1995年)

三菱・ランサー(4代目)
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1991年10月 - 1995年10月
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式 FF/4WD
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4270mm
 
全幅 1690mm
 
全高 1385 - 1395mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2500mm
 
車両重量 900 - 1140mm
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM 三菱・ミラージュ(4代目)
 
車台共有車 三菱・ミラージュ
三菱・リベロ
 
同クラスの車 トヨタ・カローラ
日産・サニー
ホンダ・シビックフェリオ
いすゞ・ジェミニ
マツダ・ファミリア
スバル・インプレッサ
 
1991年10月
4代目発売。先代に引き続いてミラージュとのコンポーネントの共有化が行われている。当時のギャラン店に小型4ドアセダンのラインナップがなかった事と先代が日本市場で販売不振であった事もあり再び4ドアセダンとなるが、同じコンポーネントを持つミラージュとデザインの差別化が図られており、一見しただけでは違う車に見える。
ワゴン・バンはリベロが発売され、ランサーの名が一旦途絶える事となる。
スタイル的には平凡であったが、エンジンは当時世界最小となる1.6LのV6 DOHC24バルブエンジン (「ランサー6」ROYAL/MX-LIMITED/MX-SALOON) や、1.6LのMIVEC/MIVEC-MDエンジン (MR)、1.5LのSOHC12バルブMVVリーンバーンエンジン (MVV/MVV-SALOON)、1.8Lターボエンジン (GSR/RS) など、下は1.3L SOHC12バルブから上は2Lディーゼルターボ(当初は1.8Lディーゼルターボ)まで各種を揃えていた。
このモデルから、GSRをベースにしたスポーツカー、ランサーエボリューション (エボI~エボIII) が設定されるようになる。
教習車仕様もギャランの代替等でラインナップされていた[4]。輸出仕様同様にバンパーを大型化し、全長を伸ばした。
なお、教習車仕様は「ランサー」の名はつかず「三菱教習車」という名がついている。


[編集] 5代目(1995年-2000年)

三菱・ランサー(5代目)
前期型(1995年-1997年)
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 1995年10月 - 2000年
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4290mm
 
全幅 1690mm
 
全高 1405mm(一部モデルは1395mm)
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2500mm
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
最小回転半径 5.1m(GSRは5.4m)
 
最低地上高 150mm
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 三菱・ミラージュ(5代目)
 
同クラスの車 トヨタ・カローラ
日産・サニー
ホンダ・シビックフェリオ
いすゞ・ジェミニ
マツダ・ファミリア
スバル・インプレッサ
 
1995年10月
5代目発売。バブル崩壊によるコストダウンのためミラージュセダンとほとんど共有化され、両車の違いといえばグリルやトランク類のみとなった。エンジンは1.6LのV6 DOHCエンジンが1.8L V6 SOHCへ変更された以外、ほぼ同様の設定。MIVECエンジン搭載車は注文生産で気筒休止機構を搭載したMIVEC-MD仕様も設定されていた。先代と比べて外見がスポーティーになり、またINVECS-IIを搭載したモデルとなった。4代目と同様に教習車仕様もある。
ランサーエボリューションについてはエボIVからエボVI TMEまで、このモデルをベースとしている。:
1997年8月
マイナーチェンジで後期型へ移行する。外見上はヘッドライトの形状、テールレンズの配色が変更された。
  • インド、中国等の一部の地域ではいまだに生産されている

中国ではいわゆるブーレイ顔に変更したモデルが三菱自身から、さらに後期型をベースとした外観のリオンセル(菱帅:SOUEAST LIONCEL)の名称で 東南汽車から登場している。(尚、東南汽車のホームページには三菱ブランド車、東南ブランド車の両方が掲載される形となっている。)


[編集] 6代目(2000年-)

三菱・ランサー(6代目)
前期型(ランサーセディア 1.5L SOHC車)(2000年-2003年)
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 2000年 -
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4535mm
 
全幅 1695mm
 
全高 1430mm(ラリーアートエディションは1415mm)
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2600mm
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
最小回転半径 4.9m(ラリーアートエディションは5.2m)
 
最低地上高 150mm(ラリーアートエディションは135mm)
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM 三菱・ランサーワゴン(2代目)
三菱・ランサーカーゴ
 
車台共有車 三菱・ミラージュディンゴ
三菱・ディオン
三菱・シャリオグランディス(前期型)
三菱・RVR(前期型)
三菱・グランディス(中・後期型)
 
同クラスの車 トヨタ・カローラ
(→カローラアクシオ)
日産・ティーダラティオ
ホンダ・フィットアリア
マツダ・アクセラ
スズキ・エリオ
 
2000年5月
6代目発売。同時にミラージュ[5]を統合。同年11月にリベロワゴンを引き継ぐ形でランサーワゴンも追加された。カープラザ店でも扱うようになった関係から当初は「ランサーセディア」という名前で発売された。エンジンは1.5L DOHC16バルブGDI (4G15) および1.8L DOHC16バルブGDI (4G93) を搭載。2001年5月には1.5L SOHC16バルブエンジン(4G15)と1.8L DOHC16バルブGDIターボ(4G93ターボ)、ターボモデルにさらに足回りやボディ剛性を高めたラリーアートエディションを追加。トランスミッションはターボモデルがINVECS-II 4AT、その他のモデルがINVECS-IIICVT5MT[6]。ターボモデルとツーリングのグレードにはマニュアルモードのついたスポーツATも搭載される。なおセダンの1.5L SOHCエンジン搭載グレード全車およびワゴンの最廉価グレードにおいてはヘッドライトは2灯式を用い[7]、それ以外のグレードには4灯式ヘッドライトを用いる。
フルモデルチェンジに伴い、ランサーエボリューションについても2001年2月発売のエボVIIから、ベース車両をこのモデルに移行。
2003年1月
リベロカーゴの後継としてランサーカーゴ発売。
2003年2月
マイナーチェンジ。「セディア」のサブネームが消え単に「ランサー」に回帰する[8]。エンジンは自動車排出ガス規制強化の影響を受け1.5L DOHC16バルブGDIが廃止される。もちろんセダンの「1.5 MX-TOURING」もエンジンがSOHC16バルブ(4G15、ネット90馬力)に格下げとなりタイヤとホイールのサイズも195/55R15 84Vラジアルタイヤ+15インチアルミホイールから185/65R14 86Sラジアルタイヤ+14インチアルミホイールにそれぞれサイズダウン。デザインは当時のデザイナーであるオリビエ・ブーレイによる富士山型のフロントグリル[9]を採用。このフェイスリフトは市場からかなり不評を買ってしまい、特にセダンの実用シリーズのメインストリーム的な存在だった1.5LのDOHC16バルブGDIエンジンモデルの廃止などの理由でランサーの売り上げを減らしてしまう要因を作ってしまった。なおランサーエボリューション系を除き全てヘッドライトが2灯式となる。
2003年12月
ランサーカーゴの一部改良に合わせて、教習車仕様は「三菱教習車」から「ランサー教習車」に名前が変更された。
2005年1月
再度マイナーチェンジが実施されブーレイ顔をやめ日本人好みのオーソドックスなフェイスとなる。海外向けは引き続きブーレイ顔を設定。モデル末期のギャランの代替ユーザーを取り込むべく、新たに2L SOHC16バルブエンジン(4G94)が設定された。これに伴いセダンに限り1.8L DOHC16バルブGDIエンジン(4G93)はラリーアートエディションに搭載されているICターボモデル以外は全て廃止された。
2005年12月
マイナーチェンジ。ランサーエボリューションIXを含む全グレードからブーレイ顔が廃止された。
2007年6月
国内向けワゴン全グレードおよび国内向けセダンの1.8 RALLIART、2.0 EXCEED-NAVI、1.5 MX-TOURINGの生産終了。
  • 日本を含む一部の国[10]では、ギャランフォルティス発売後も、しばらくの間、6代目ランサーが継続販売される予定。2007年6月以降より、ランサーエボリューションを除く既存の実用・経済タイプの6代目ランサーは依然として法人、官庁ユーザーおよび保守的な年輩ユーザー[11]からの需要が非常に根強いため1500ccSOHC16バルブエンジン(ネット90馬力)を搭載するセダンの「MX-E」シリーズ(「MX-E NAVI」、「MX-E」(なお、標準仕様の「MX-E」に限りFFのみCVT仕様のほか、5MT仕様も設定)、「MX-Eビジネスパッケージ」)と1800ccSOHC16バルブ(4G93)LPGエンジンを搭載する教習車仕様の2タイプに整理され外見上ではMX-Eビジネスパッケージ以外のMX-E一般向けグレードもコスト削減のためドアサッシュ部分がブラックアウト処理でなく車体色と同一になり一層チープな外見となった。2008年6月現在、新車で購入可能な一般向けの1500cc以下の小型クラスでの4ドアセダンでタコメーターを全仕様に標準装備せず、メーカー純正あるいは販売店装着のオプションにも設定されないのは唯一、このランサーセダンだけである。本車種以外の過去の車種の例ではトヨタ・プラッツおよびトヨタ・WiLL Vi。但し、プラッツに関しては元となった初代ヴィッツの実用グレード同様デジタル式センターメーターパネル仕様のMT車に限り販売店装着オプションの横型バーグラフ風タコメータ付デジタルメーターパネルが存在していた。本車種の派生車種であるランサーエボリューションⅩについては、ギャランフォルティスがベースとなり今後1500ccモデルのみとなった既存のランサーセダンはミドルクラス向けセダン・ギャランフォルティスとの住み分けを図る事となる。
2008年6月
一部改良。「MX-E NAVI」廃止。シート生地変更。より一層法人向けのイメージが強まる。


[編集] 7代目(日本名・ギャランフォルティス)(2007年-)

三菱・ランサー(7代目)
 
 
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メーカー {{{メーカー}}}
 
親会社 {{{親会社}}}
 
製造国 {{{製造国}}}
 
製造期間 2007年 -
 
設計統括 {{{設計統括}}}
 
デザイナー {{{デザイナー}}}
 
乗車定員 5人
 
ボディタイプ 4ドアノッチバックセダン
5ドアハッチバック
 
ハイブリッド
 
エンジン
 
モーター
 
最高出力/トルク {{{最高出力/トルク}}}
 
最高出力 {{{最高出力}}}
 
最大トルク {{{最大トルク}}}
 
変速機
 
駆動方式
 
サスペンション
 
全長x全幅x全高 {{{全長x全幅x全高}}}
 
全長 4570mm
 
全幅 1760mm
 
全高 1490mm
 
最低地上高 {{{最低地上高}}}
 
ホイールベース 2635mm
 
車両重量
 
乾燥重量 {{{乾燥重量}}}
 
総重量 {{{総重量}}}
 
最大積載量 {{{最大積載量}}}
 
燃料タンク容量 {{{燃料タンク}}}
 
燃費 {{{燃費}}}
 
 
 
別名 {{{別名}}}
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
車台共有車 三菱・アウトランダー
三菱・デリカD:5
 
同クラスの車 ホンダ・シビック
マツダ・アクセラセダン
トヨタ・プレミオ
トヨタ・アリオン
日産・ブルーバードシルフィ
 
  • 2007年1月北米国際オートショーで市販モデルが世界初公開された。車台をアウトランダーと共有し、外寸は先代からさらに拡大されて全長4570mm×全幅1760mm×全高1490mm、(CセグメントDセグメントの中間)ホイールベース2635mmとなり、3ナンバーサイズとなる。デザインは欧州および日本のスタジオが担当し、2005年に相次いで公開されたショーモデル「コンセプトスポーツバック」(フランクフルトモーターショー)および「コンセプトX」(東京モーターショー)の流れをくむ。パワートレーンはアルミシリンダーブロックを採用した新開発の4B11 2.0L DOHC MIVECエンジンに6速マニュアルモード付きCVTが組み合わせられる(北米仕様車)。なお北米向け車種にCVTが搭載されるのは今回が初めてとなる。また、北米国際オートショーではエボリューションの先行プロトタイプとなるPrototype-Xも併せて公開された。
  • 車内のスイッチでFF(前輪駆動)/4WD-AUTO(四輪駆動)/4WD-LOCK(四輪駆動センターデフロック)の切り替えが可能な電子制御4WDはグランディスデリカD:5アウトランダー、ジープ・コンパス、ジープ・パトリオットにも搭載されている。
  • 2007年3月19日、北米地域より販売開始。
  • 2007年4月26日、三菱自動車は同年秋に発売する新型セダン(=北米で発表された新型ランサーの標準仕様)の国内仕様の車名をギャランフォルティス (GALANT FORTIS) にすると発表した。[12]つまり、2005年に販売を終了した8代目以来国内では名前が途絶えていた「ギャラン」の名前が約1年半ぶりに復活する[13]。車名が変わった理由は、ギャランフォルティスの項を参照のこと。尚、6代目ランサーの標準モデルは、ギャランフォルティスが発売された後も併売することでモデル間の住み分けを行っている。
  • 2007年8月23日、日本国内でギャランフォルティスが発売。エンジンは北米仕様のランサー同様4B11 2.0L DOHC MIVECエンジンが全グレードに搭載されミッションは6速マニュアルモード付きCVTが全グレードに、5MTが「SPORT」系グレードの2WD車に設定される。当初はベーシック系の「EXCEED」とスポーティー系の「SPORT」のみの販売で同年10月下旬にはラグジュアリー系の「SUPER EXCEED」が追加販売される。
  • 2007年9月15日、台湾で「ランサーフォルティス」として販売開始。北米仕様、日本仕様とは若干違うエクステリアになっている。エンジンは2.0L DOHC MIVECエンジン(エンジン型式が書かれていないため他地域と同様のものかは不明)が全車に搭載される。トランスミッションは6速マニュアルモード付きCVTのみの設定となり、マニュアルは設定されていない。
  • 2007年10月1日、ランサーエボリューションX発売。
  • 2008年5月3日、台湾にてランサーフォルティスに1.8リッターモデルが追加され、同時に「ランサー・イオ(LANCER iO)」が発売。ランサーフォルティスのスポーティモデルで、90年代後半から販売されていた「ヴィラージュ・イオ」(VIRAGE iO)の後継車となる。エンジンはランサーフォルティスと同じく4B11 2.0L DOHC MIVECエンジンが搭載され、主に外装、内装を中心に手を加えられている。ランサー・イオの外装、内装を纏った特別仕様車がギャランフォルティスにも設定された(ただし、先述の1.8Lモデルのみ)


[編集] ランエボ顔ランサー

5代目ランサー(奥)とランサーエボリューションIVのラリー仕様カラーリング(手前)
5代目ランサー(奥)とランサーエボリューションIVのラリー仕様カラーリング(手前)

4代目と5代目のランサーは、日産・シルエイティなどと同じく、大きな改造を必要とせずランサーエボリューションI~エボIII、エボIV(4代目がエボI~エボIII、5代目はエボIV~エボVI、エボVI TME)のフロント部およびリア部の顔面スワップが可能であった。これによりランサーエボリューションの外観をしたランサーの製作が可能である。ただし、エボV、エボVI、エボVI TMEは3ナンバー車になるため構造変更が必要であり、またフレームの形状が異なるエボVII~エボIX MRのベースとなるランサーセディア以降、すなわち6代目では困難だが、事故修理の大手術でセディアワゴンにエボVIIの顔面移植を果たした例もある。

同様の改造はミラージュリベロ(エボI~エボIII、ミラージュはフロントのみ、リベロはフロント・サイド・リアアンダーも可能)でも可能であり、特にミラージュの場合はミラージュエボリューション(ミラエボ)と言われる時もある。こうした改造は自動車保険や燃費といった維持費を理由にランサーエボリューションの購入に踏み切れない場合に有利ではある。しかし峠道などでランサーエボリューションと間違われて走り屋に煽られたり、またランサーエボリューションの強面よりもランサーの平凡な顔を好む人も多く、実際に改造車を見かける例は少ない。

顔面スワップではないが、ミラージュアスティにランサーエボリューションと同じリアウィングをつけているものもある。なお、CJ型ミラージュアスティの「RX VersionR」というグレードにはエボIVと同じリアウィングが標準装備されていた。

リベロには、4WD+4G93型DOHCターボエンジン搭載のGTというグレードがあり、途中からフロントフェンダーとフロントバンパーがエボリューション用になっている(インタークーラーも)

[編集] 車名の由来

「ランサー」とは英語でランス(騎槍)を持った騎士、つまり「槍騎兵」という意味。セディア (CEDIA) はCenturyとDiamondの合成語だった。

[編集] ランサーとWRC

三菱・ランサーWRCも参照

1992年にデビューしたランサーエボリューションはランサーGSR及びRSのバリエーションであり正式にはGSR及びRSエボリューションだった。これは当時のWRCホモロゲーションに合致するグループAのラリーカーを作成する為に必要な措置で、この状況はエボVI TMEまで続いたがエボVIIからは独立した車種のランサーエボリューションとして発売されそのグレードとしてGSR・RS及びGTが設定された。WRカーに移行した当初の2001~2002年まではランサーエボリューションWRCを名乗ったが、ホモロゲの制約等から通常のランサーをベースモデルとして2004年にランサーWRC04をデビューさせた。2007年現在、三菱自動車工業の経営方針でWRC参戦はカスタマーサポートのみであるが、近い将来に予想されるWRC改革に伴うホモロゲ変更に際してエボXベースの新WRカーで復帰が期待されている。

[編集] CM

[編集] キャッチコピー

初代

  • Hello New People」(1973年~1974年)
  • 走るほど真価のわかる車」(1975年)
  • 木綿感覚」(1978年)

3代目

  • アクティブ・セダン」(1988年~1990年)

4代目

  • RIGID SEDAN」(1991年~1992年)
  • アグレッシブ・ラン」(1992年~1993年)
  • ランサーの走りは、ラリーが鍛えた。」(1994年~1995年)
  • 小さな高級車」(1992年~1994年、V6のみ)(ミラージュV6と共通)

5代目

  • 胸すくセダンだ。 グッドランランサー」(1995年~1996年)
  • 私へ、そして人へ。グッドラン」(1997年~2000年)

6代目

  • あなたのハートは走っていますか。」(2000年、ティザー広告
  • セダンが変わる、セディアが変える」(2000年)
  • 新世代コンパクトセダン」(2000年)
  • The Heart of Sports」(2000年)
  • 走る情熱を、決して忘れない」(2003年)

[編集] CMキャラクター

3代目

4代目

5代目

[編集] 脚注

  1. ^ 5ドアセダン需要が根強い欧州市場への対応と基幹車種の姉妹車は5ドアセダンとする当時の三菱の方針から
  2. ^ 当時、ランサーはギャラン店専売車種であった
  3. ^ 同時期に生産していた4ドアセダンのミラージュの輸出用でランサーを名乗っていた
  4. ^ ギャランがボディの大型化により3ナンバー化されたため。
  5. ^ ミラージュディンゴを除く。
  6. ^ ただし5MTは1.5LのMXまたはMX-Eグレードのみ。
  7. ^ 後発のランサーカーゴも同様。
  8. ^ 理由はギャラン店とカープラザ店が統合され「セディア」を名乗る必要がなくなったため。
  9. ^ いわゆるブーレイ顔。
  10. ^ 主に東南アジアなどの発展途上国および新興国
  11. ^ 特に60代~70代の高齢ユーザーがほとんど。
  12. ^ [1] 「三菱自動車プレスリリース」
  13. ^ ただし、北米における9代目ギャランとはまったく別物であり、さらに日本以外の国ではランサーのまま発売されるため、ギャランのフルモデルチェンジや後継車種ではない。
  14. ^ 以前は5代目ミニカのCMキャラクターを務めていた
  15. ^ 3代目キャラの賀来の夫でもある。4代目ミニカのCMキャラクターも務めていた
  16. ^ 以前は競合車種である日産・サニーのCMキャラクターを務めていた

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ


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