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プラネテス - Wikipedia

プラネテス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プラネテス ΠΛΑΝΗΤΕΣ
ジャンル SF
漫画
作者 幸村誠
出版社 講談社
掲載誌 モーニング
レーベル モーニングKC
発表期間 1999年 - 2004年
巻数 4巻
テレビアニメ
監督 谷口悟朗
シリーズ構成 大河内一楼
キャラクターデザイン 千羽由利子
メカニックデザイン 高倉武史・中谷誠一
アニメーション制作 サンライズ
製作 サンライズ
バンダイビジュアル
NHKエンタープライズ21
放送局 NHK BS2
放送期間 2003年10月4日 - 2004年4月17日
話数 全26話
コピーライト表記 ©幸村誠・講談社/
サンライズ・BV・NEP
テンプレート使用方法 ノート
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プラネテス』(ΠΛΑΝΗΤΕΣ, PLANETES) は、幸村誠による漫画作品。また、それを原作にした谷口悟朗監督のテレビアニメ

目次

[編集] 概要

モーニング」(講談社)に1999年から不定期連載し、2004年に一旦完結、4巻まで発刊されている。2004年に「プラネテス公式ガイドブック 2075年宇宙への挑戦」が刊行された。2002年度星雲賞コミック部門を受賞。また、これを原作にしたテレビアニメも、2005年度星雲賞メディア部門を受賞。同賞の原作・アニメのダブル受賞は『風の谷のナウシカ』以来。また、連載中の作品が受賞したのは本作が初めて。

宇宙開発によって生まれたスペースデブリ(宇宙ごみ)回収業者を主役とし、あまり顧みられることのないスペースデブリ問題を描いたSF漫画。表題は古代ギリシア語で「惑う人」、転じて「惑星」の意味も持つ(英語で惑星をあらわす"planet"の語源)。作者は宮沢賢治の作品を愛好しており、本作品の端々にその影響が垣間見える。

なお余禄とはなるが、アニメ化に際して同じNHKが同時期に、現代により近い世界観でロケット開発と宇宙飛行士養成を描いた『ふたつのスピカ』を制作・放映している。


注意以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

時代は2070年代(2075年以降)。人類は宇宙開発を進め、月面でのヘリウム3の採掘など、資源開発が商業規模で行われている。火星には実験居住施設もあり、木星土星への有人探査計画も進んでいる。毎日、地上と宇宙とを結ぶ高々度旅客機は軌道上と宇宙とを往復し、宇宙ステーションや月面には多くの人たちが生活し、様々な仕事をしている。しかし、長い宇宙開発の歴史の影で生まれたスペースデブリ(宇宙空間のゴミ。廃棄された人工衛星や、ロケットの残骸など)は軌道上にあふれ、実際にたびたび旅客機と衝突事故を起こすなど、社会問題となっていた。

また、地上の貧困紛争問題は未解決のままで、宇宙開発の恩恵は、先進各国の独占状態にある。このため貧困による僻みや思想的な理由付けによるテロの問題も、また未解決である。

主人公のハチマキは宇宙で働くサラリーマン。主な仕事は宇宙のゴミ「デブリ」の回収作業。いつか自分個人の宇宙船を所有することを夢みている。ゴミ拾いは大事な仕事だと自分を納得させつつ、当初の夢と現実の狭間でこのまま現実を受け入れるか、それとも夢を追い求めるか思い悩む。

[編集] 登場人物

[編集] メインキャラクター

星野 八郎太(ほしの はちろうた) - 通称「ハチマキ」、「ハチ」
主人公。自家用宇宙船を買うという夢を持ちながら、日常に埋もれる事に迷い続けつつ、惰性もあって仕事を続けている。直情的で根っからのオプティミストだが、置かれている状況に順応してしまっているだけに過ぎない。後に『もうひとりの自分』や『ネコ』と遭遇することで、常に己自身と向き合うことになる。
『もうひとりの自分』と対決していた頃は、様々な事柄に怒る事で自分を発奮させようとしており、「一人で生きて一人で死ぬのが完成された宇宙船員(ふなのり)」を座右の銘としていたが、他人との関係において『愛』を唱える田名部(タナベ)と激しく対立する。
木星往還船の乗組員に選ばれる前後にフィーの言う「はしかみたいなもの」(実際の病気の麻疹ではなく、宇宙で働く者が陥りやすい精神的状態で、宇宙の広漠さにあてられ自身の存在理由を見失う状態)に罹り自分を見失うが、「一人では生きていけない」という悟りをタナベに関わる中で見い出し、おそらく彼女が持つであろう答えをたずねに地球へ降りて、のちに求婚した。
「空間喪失症」などさまざまな障害に出会いつつも、より遠くの宇宙を目指すハチマキの姿は、事故による人的損失や膨大なコストなど、少なからぬ犠牲を払ってでも宇宙を探求する人類の営みと重なる。その理由に関しては、「バイアス(性向)があるから」としか答えられないが、ハチマキ自身もそのバイアスに沿って宇宙を目指し、後にデブリ屋を退職して木星往還船「フォン・ブラウン号」選抜試験を受験、正式クルーに選抜されることになる。
ちなみに、「八郎太」という名前は阪神ファンである父・ゴローがかつて火星に遠征していた時に、阪神が8連覇したことに由来している。もともとは宇宙にちなんだ名前にするつもりであったが、「メンドくせー」の一言で決定。千葉県九十九里出身。
アニメ版(田中一成
テクノーラ社デブリ課船外活動員。宇宙船購入資金を貯めることを目標としながらも、会社員宇宙飛行士として、惰性で生きている。とある事情から、幾ら自分の実績を上げても、著名な航宙士である父親の七光りだと言われるのが悩みとなっている。現場育ちの叩き上げで標準よりも優秀な船外活動員のようである。
田名部 愛(たなべ あい)- 通称「タナベ」
新人デブリ屋。出生不明で、生後1歳前後より養父母の下で大切に育てられる。5歳の時まで言葉を話せなかった(ガイドブックによると『自閉症』のため)。愛(博愛)こそが全てを救うという信念を持つ。一本気で天然な性格の持ち主で、特技は「誰とでも打ち解ける事」。
ハチマキらの船に新人としてやってきた。理由は「己の限界を知るため」。大学の研究でナマコクモ金魚を次々に宇宙船に持ち込みフィーを閉口させ、さらにはその後、無断でを持ち込み、フィーに自身の息子(8歳)と同格の烙印を押される。全てを「愛」(人間愛や博愛など)という方向で結論付ける価値観を持つが、これを何にでも一人の枠内で片付けようとするハチマキに嫌われてしまい、悉く対立してしまう。ただ木星往還船乗組員に選ばれる前後にハチマキは自分の価値観と衝突し悩み苦しむこととなるが、その苦悩の中で「一人で生きて死ぬ」と粋がるだけでは人は生きていけないという悟りを得る端緒を与えている。しかしハチマキが誤って遺書を開けてしまったことを謝罪され、それに対して「何もかも愛している」ゆえに遺書が書けないと打ち明けるなど、当人も完成された絶対的な真理には至っていない。この遺書開封の事件がきっかけで、後にハチマキから求婚され、承諾する。
ハチマキ木星出発後の話では、フィーに何故ハチマキと結婚したかを問われ「他に(求婚者が)いなかったから」と答えつつ、「彼を愛しているか」の問いには「はい、もちろん」と答えて、フィーに呆れられるのを通り越して尊敬されている。「愛」という人間にとって普遍的であるがゆえ、みだりに口にすると陳腐に聞こえてしまうものを臆面もなく至上のものと主張する存在である。北海道出身。
アニメ版(声:雪野五月
デブリ課に配属された、少々性格的に幼いところもある新人社会人(同デブリ屋)・常識的で周囲の力強さに圧倒されるも、事ある毎に「愛は世界を救う」と豪語、実行する一癖ある存在。また社内のダンス大会(テクノーラ社の企業精神を創作ダンスで表現しましょうという趣旨のもの。)に一般入社であることをコンプレックスに出場するなど積極的な面もある。ちなみにダンスは準優勝(と言っても参加者はタナベを含め、2名である)。宇宙防衛戦線のテロに巻き込まれ自ら信じる「愛」について揺るがされる事態になり、紆余曲折を経てハチマキと結婚する。
原作よりも幼い性格、キャラクターデザイン、ハチマキに対する想いの葛藤、デートシーン、そして彼女の生い立ちがアニメでは語られることなかったことから、原作と違い「普通の女の子」としてのキャラクターの位置づけが強い。また、アニメにおいてはエピローグ時に妊娠している可能性のある描写がある。
ユーリ・ミハイロコフ
ハチマキらの同僚。かつてデブリ絡みの高高度旅客機事故「アルナイル8型事故」で日本人の妻を失っている物静かな男。ロシア人だが、かなりの日本通で日本語もしゃべれる。事故で自分だけ助かり、また妻の遺体が発見・回収されなかった事を気にかけていたが、後に事故の過去を吹っ切り、狭い宇宙船内の人間関係間の「緩衝材」役となっている。
アニメ版(声:子安武人
デブリ課船外活動員。37歳。ハチマキの同僚で、結構何でも話しやすい相手。妻(声:桑島法子)を宇宙事故により亡くしている。よく課内に動物を預かっているため、テクノーラ社のみならず、他社社員との人脈も持っている模様。どこか打ち解けない雰囲気を持っていたが、回収作業中の出来事をきっかけに吹っ切れる。その描写は原作よりはっきりと現れている。前半では話し方が原作と違いとても丁寧であったが、九太郎と出会って以降は原作同様のくだけたものとなった。
フィー・カーマイケル
ハチマキらが乗る船齢30年以上という老朽デブリ回収船の快活な女性船長。業界屈指のプロフェッショナルだが、怒らせるとかなり怖い。愛煙家で、喫煙をたびたび妨害された恨みから宇宙防衛戦線のテロ作戦を阻止したこともある。地球には、主夫をしている夫と息子と扶養家族の犬猫多数がいる。料理の腕は破滅的で、作った料理を息子に「朝食みたいなもの」「爆撃?」と酷評された。大型オートバイで疾走するのが趣味らしい。アフリカ系アメリカ人。
アニメ版(声:折笠愛
テクノーラ社デブリ回収船「DS-12“TOY BOX”」船長。かつてはドルフと共に会社を興したが合併により現在の職場に至り、現場での仕事の道を選ぶ。不甲斐ない奴らを叱咤激励する姐さん。デブリ課の室内には専用の密閉式喫煙スペース「スモーカーズ・シート」がある。

[編集] ハチマキの家族

星野 五郎(ほしの ごろう)
ハチマキの父親。その筋では凄腕(ロックスミスから「フォン・ブラウン号の機関長を務めてほしい」とオファーがかかるほど)の宇宙船機関士だが、家族にはどう接して良いか判らずに不可解な行動を取る変な人で、通気ダクトやあまり使われない通路などを散歩するのが趣味らしく、様々な施設の抜け道を熟知している。地球には妻と息子(ハチマキの弟)がいる。妻には弱い。大の阪神ファンであり、火星で最初の本塁打を放った人でもある。
アニメ版(声:飯塚昭三
ベテラン宇宙船機関員。その道ではかなりその腕前を知られた人物。家族への愛情はあるが、それ以上に宇宙にかける思いは強く、長期の航行に参加している。エンディングクレジットでの表記はゴローとなっている。
星野 ハルコ(ほしの ハルコ)
ハチマキの母親。歯に衣着せぬ物言いで、「良い宇宙飛行士の条件は生きて帰ってくること」と豪語する専業主婦。得意料理はとんかつ。ハルコ曰く「ハチもキュータも夫婦で宇宙旅行したときに『あてた』子」らしい。落語に凝っている。
アニメ版(声:藤田淑子
ほとんど家に帰ってこない夫を持ちながら、一般と変わらない生活を送る主婦。ハチマキの休暇に同行してきたユーリとタナベを出迎える。木星往還船出発のテレビ中継が始まっても洗濯物干しをする動じない女性。
星野 九太郎(ほしの きゅうたろう)
ハチマキの弟。「ノリで宇宙船乗員(ふなのり)やってる」父や兄に反発、学生だがロケット技術者を目指して、目下勉強しながら、宇宙港の廃材置き場からくすねて来たジャンクでロケットを造っては飛ばしている。兄・ハチマキとケンカしたときに、「好きで子供(ガキ)やってんじゃねーや」と言いながら街中を走るなど血筋に違わず熱血である。初登場時は小柄だったが、旺盛な食欲と徹底的なカルシウム摂取で、約1年後には身長187センチにまで成長。「(身長の伸びは)月平均2cmか?!」と五郎を驚かせ、次いで「非常識」と言わしめた。
アニメ版(声:保志総一朗
ロケット開発に情熱を注ぐ。元気が有り余り、負けん気が強い。一刻も早く大きくなりたいと思っている。

[編集] タナベの家族

田名部 耕二(たなべ こうじ)
田名部愛の育ての父。元ロックボーカリストだったが、現在は風力発電施設の管理人。学は無いが物事を深く洞察する人。良い天気は彼に言わせると「ロックンロール日和」とのこと。
田名部 由加里(たなべ ゆかり)
耕二の妻で、愛の育ての母親。小学校教師。明朗快活だが愛情が深い。愛が人並みの幸福を掴むのを応援している。
アニメ版では耕二・由加里とも画面に姿を見せることはあるが台詞はない。

[編集] 木星往還船開発計画の関係者

ウェルナー・ロックスミス
木星往還船開発計画責任者。ゴロー曰く「悪魔のような男(いい仕事をすると評した褒め言葉)」で、宇宙船開発に能力の全てを注ぐ、若いながらも極めて優秀な科学者。しかし開発途中で発生した大事故により多くのエンジニアを喪う事態に直面しても眉ひとつ動かさない、一見して非人間的ともとれる冷淡な一面も併せ持つ。本人曰く「宇宙船以外何一つ愛せない男」らしい。「人間が愛を得るためには人間が神であらねばならない」というモットーを持っている。そのような信念からか、木星に到達したハチマキの演説に対して毒突くような言葉を呟いていた。モデルとなった人物は、ロケット技師ヴェルナー・フォン・ブラウン
アニメ版(声:石塚運昇
フォン・ブラウン号開発計画責任者で、目的のためならどんな犠牲も厭わない科学者。どんな局面でも計画を遂行させるため、乗組員の選考では受験者に命の危険を伴う試験を顔色ひとつ変えず行う。あまりの過酷さに受験者に「エゴ」と糾弾されたが、逆に「エゴイスト結構。私もエゴイストだ」と言い放つ。
ハキム
木星往還船「フォン・ブラウン号」の乗組員に抜擢された(ハチマキの同僚になるはずだった)逸材だが、実際には宇宙開発に否定的な過激派「宇宙防衛戦線」のリーダーとして活動している両極端な二面性を持つ人物。出身は中東の某産油国で、エネルギーが石油から核融合発電に変わったことにより祖国は最貧国の一つとなり、それゆえ先進国を憎んでいる。原作版のフルネームはハキム・カシム。
アニメ版(声:大友龍三郎
連合の軌道保安庁に所属する保安官で、巡視船「クレスタ52」の指揮官としてだけでなく、テロ対策の現場指揮を務めることもあった。優秀な宇宙飛行士として、ハチマキ同様にギガルトに目を掛けられている。マナンガ(架空の中東産油国)出身。軌道保安庁を退職して「フォン・ブラウン号」のクルー選抜試験を受験し、トップの成績で最終試験まで残ることになる。原作では宇宙防衛戦線のリーダーであったが、アニメではスパイ(軌道保安庁退職後は宇宙防衛戦線の実働部隊のリーダー的存在?)として描かれている。ギガルトから唯一あだ名をつけられなかった人。アニメ版でのフルネームはハキム・アシュミード。
サリー・シルバーストーン
木星往還船乗組員(船外活動要員)。ハチマキの同僚で、よき理解者。悟りを開いた挙句に現実から遊離したハチマキを心配し、「セクハラ(サリー自身の弁)」を働く。自分よりも他人を大事にする、面倒見のいい性格である。イギリス人。また余談であるが、現実の閉鎖空間長期間滞在実験「バイオスフィア2」に同名の科学者が参加している。
アニメ版(声:勝生真沙子
木星往還船乗組員選考会にてハチマキと同組で2次試験を受ける。
シン・ヤマガタ
木星往還船エンジン開発主任技術者・エンジン暴走事故の際に死亡。作中には名前と墓のみが登場する。ロックスミス曰く「グスコーブドリ」。独自理論による核融合炉制御を理解する才能があり、自分本位なロックスミスすらその才能を賞賛している。
カナ・ヤマガタ
シンの妹。兄の死を悲しみ、それをロックスミスのせいだと考え、エンジン爆発事故の真相を詰問した。
船長(本名不明 愛称:レニー)
木星往還船の船長・ボサボサ頭に丸眼鏡とズボン吊りがトレードマークで、ゴローとは火星往復時代からの付き合い。文章は下手なのに書く事は大好きで、おまけに「ハンパに目が肥えてる(ゴロー談)」ため、木星到着で全世界中継される演説文作成を控えて、胃潰瘍により作成の続行が不可能になり、代役としてハチマキがほぼアドリブで演説した。ゴローら火星開拓のスタッフが野球をするシーンで、一度だけ「レニー」と呼ばれている。
レオーノフ・ノルシュテイン
木星往還船乗組員。ハチマキと往還船搭載機の試運転中に事故に巻き込まれたため、正規クルーチームから降ろされる。ウクライナ人。
アニメ版(声:神奈延年
木星往還船乗組員選考会にてハチマキと同組で2次試験を受ける。アニメ版の方は、無事往還船に乗ることができた。

[編集] その他のキャラクター

ノノ
月面生まれ、月面育ちの月面人(ルナリアン、月コロニーの生活に順応した人類)。月面で成長したため身長はハチマキより大きいが、中身は生まれ育った十数年に相応しい快活な少女。地球の重力に耐えられない身体だが、地球の海に行くことを夢見ている。
アニメ版(声:こおろぎさとみ
その天真爛漫さで、関わった他の登場人物の生き方を大きく変えていく、作中の重要人物の一人(当人は自覚していない)。
ハリー・ローランド
小惑星帯を初めて有人探査した、キャリア二十数年のベテラン航宙士。宇宙を自分の「死に場所」と決めるほど宇宙に対する執着が強く、宇宙白血病による事実上の“引退宣告”を受け入れることができずに「宇宙の一部になる」道を選び、月面で自らその生涯を閉ざすことになる。自分の生き様を模索するノノとは対照的に「人生の幕引きをどうするか」を模索する人物として描かれている。
アニメ版(声:秋元羊介
ローランド自身の描写は原作とほとんど変わらないが、ローランドの死後、ハチマキやハキムの師匠であるギガルトがフィーに「ローランドさんは、私の師匠みたいなもの」と語っている。
アルバート・カーマイケル
フィーの一人息子。母フィーがデブリ拾いに従事してから、2年後に白人の父との間に産まれる。フィーが宇宙に行っている時期が多いので、父によってのびのびと育てられる。アパートメントに暮らしているのに、動物が好きで、捨てられている犬猫を放って置けず、よく捨て犬猫を拾い、家の中で何匹も飼育している。せめて躾くらいはすべきという母に反発する。これは「大人の論理」に反発するフィーの分身として物語では位置付けられる。デブリ回収業に意義を見出せなくなり突然家に帰ってきた母(しかもエプロン姿)を見て、「はじめてエプロンを!!」「まるでママみたいに」とかなり驚いている。アニメ版では父子とも台詞はない。
男爵(本名不詳)
別のデブリ回収船の一員だが、自分はレティクル座方面から来た異星人で、キャトルミューティレーションミステリーサークルなどの事件を起こし、その罰で故郷に帰れなくなったと自称している。そのためか言動に常識が欠如しており、「ともだちノート」とした他人と仲良くなれるための方法をメモしたノートを携帯している。仕事熱心だが、素直過ぎて椿事を起す事もしばしば。密かにアニメ版(第2話・17話)にも登場している。普段は眼鏡をかけ、リーゼントで髪を固めているが、眼鏡を外し髪を下ろすと意外とナイスガイだったりする。
ロキシー・シンプソン
月基地宇宙港の案内嬢。男爵に胸を揉まれた事件(男爵はそれが「女性に対する挨拶」と教えられていた)が切っ掛けで登場。胸が大きいのが悩みらしい。外伝4コマ漫画によるとロン毛の優男が好みの様子。
サンダース大佐
連合に属する米宇宙軍情報局の大佐。某フライドチキンチェーン創業者そっくりの男。連合軍が宇宙での戦闘を本格化させたことに対し、ケスラーシンドロームの危険性に心を傷める一人だが、戦闘の早期終結を模索する過程でデブリ屋のフィー達を“反戦の英雄”に仕立て上げ、反戦世論を勢いづけるためのプロパガンダに利用しようと画策する。
パパ(本名不明)
フィーの夫。家族に対して優しいが、優し過ぎてやや頼りない主夫。だが料理や家事はかなり上手いらしい。何事に於いても慌てず騒がず、二人三脚息子が一人プラスアルファの家庭を支えている。なおフィー休職中は仕事に出たらしいが、内容は不明。
ロイ・ブライアント
フィーの叔父・対人恐怖症で、森の奥で一人掘っ立て小屋暮らしをしていた。幼かった頃のフィーには優しい叔父だったが、後にある冤罪が元で失踪する。この失踪事件が、フィーのトラウマらしい。
ラモン博士
ロックスミスのかつての恩師・第一線を退いて小さな田舎の教会で牧師をしている。

[編集] アニメ版のみの登場人物

フィリップ・マイヤーズ(声:緒方愛香) - 愛称「課長」
テクノーラ社第二事業部デブリ課課長代理。定年を目前に控え、退職後の自由闊達な生活を心待ちにする良き家庭人。ただ社内では「毒にも薬にも成らない」として他の重役から無視されている。事なかれ主義の課長(代理)だが、部下の生命に関わる事態で酷薄な事業部トップにつかみかかったこともある。最終回に重大な秘密が暴露される。アメリカ人。
アルヴィンド・ラビィ(声:後藤哲夫) - 愛称は「ラビちゃん」
デブリ課所属。係長代理補佐なる役職を持つが、その実態は「テクノーラ社宴会部長」で、毎日を「新ネタの開発」に費やしているという微妙な立場にある。宴会や接待のセッティングに細やかな配慮で対応するほか、宴会用新ネタは話数を経るたびにグレードアップ、芸のためなら最新機材や特殊素材などを惜しみなく導入している。ただ日常業務では才能が発揮できず、他の部署をたらい回しにされた挙句に同課に配属されたらしい。離婚した妻との間に7人の子供がいるため、養育費に汲々としている。船外アームの操作免許も持つがペーパー。最終回で「補佐」が取れる。インド人。
エーデルガルド・リヴェラ(声:伊藤舞子) - 愛称「エーデル」
デブリ課派遣事務員。人付き合いが余り無く、おとなしいが毒舌家で、ボソッと警句を吐く。フィリップとラビィを指して「デブリコンビ」と評した。私服は過激なパンクファッション系だが、勉強熱心で資格取得が趣味のようで、テクノーラ社との契約期間外には思わぬ所で働いている事も。小物集めもしており、特にノーラくんグッズがお気に入り。以前は結婚していたが非常に辛い結婚生活を送っていた。警備員にも負けないほど格闘が強い。酒が入ると絡み癖がでるなど、酒乱の傾向がある。ドイツ人。
ドルフ・アザリア(声:加門良
テクノーラ社第二事業部長。口数は少なく社内政治能力に長ける一方、社員の生活を自身や利益より優先するなど、静かな人徳家である。ただ「余りに優秀」である事から同列古参株の会社重役には疎まれ、計画が失敗するリスクの大きい木星計画との防波堤として、新規に作られたテクノーラの子会社的企業「ガリレオ開発」の社長に左遷される。過去にはテクノーラ社に吸収合併された宇宙ベンチャー企業の社長だった経歴があり、フィーと働いていた。額が広く、フィーの息子から「デコのおっちゃん」と呼ばれているようだ。野菜が苦手。エンディングではロックスミスを抱きこみ木星計画の技術を独占、会社を独立させてしまう。
クレア・ロンド(声:渡辺久美子
テクノーラ社第二事業部管制課員。ハチマキと同期で、着実に実績を上げている優秀な社員であり、フィーの評価は今までで5本の指に入る管制官との事。しかし、生まれた国が貧しく難民として苦労し、8歳でようやく字が読めるように。そのような経験からか、やや性格がキツい(特にタナベに対して)。ギガルト曰く「白鳥さん」(その意は「見えざる努力家」)。口癖は「薄っぺらい」。同郷の宇宙作業ポッド開発技術者との出会いを機に流転の人生を歩むことに。かつてはハチマキと付き合っていたようである。エルタニカ(架空の南米の紛争国)系アメリカ人。
原作の番外編4コマ漫画にも登場したが、作者によるとアニメオリジナルキャラのため似せて描く自信がないので、顔の描写はない(後姿のみでの登場)。
カオ・チェンシン(高 正盛・声:檜山修之
テクノーラ社操縦士。ハチマキと同期で、仲間内では「一番の出世頭」。良い所のお坊ちゃん然として、我を主張せず、素直で利発で誰にでも親切丁寧と八方美人な性格もあり、宇宙旅客機の副操縦士にまで出世した。テクノーラ社の広報活動のため「フォン・ブラウン号」選抜試験を受験するが、プロパガンダのために形式的な受験をしたチェンシンとは違い「フォン・ブラウン号じゃなきゃダメなんだ!」と目標に立ち向かう情熱の強さを見せたハチマキに対する反目から、試験後は自暴自棄気味になり、貨物船操縦士に降格される。しかし、この降格をきっかけにして、次第に自分自身に正直になっていく。台湾人。
リュシー・アスカム(声:倉田雅世
テクノーラ社旅客宇宙船添乗員。タナベの同期仲間で、その人形を思わせる愛らしい容姿とは裏腹に、玉の輿と恋愛に情熱を燃やす一方、何にでも思った事を言わないと気が済まない、とてもはっきりした性格の持ち主。フランス人。初めはチェンシンに恋心を抱いており、ライバルを減らす意味でもチェンシンが好意を抱くタナベと八郎太を結び付けようと奔走する。その後、紆余曲折を経て連合議長の息子であるコリンに目を付けたが、連合の査察官となったコリンの随行員として「フォン・ブラウン号」を訪れた際に宇宙防衛戦線のテロに巻き込まれ、どうやらここで下地丸出しで自分の思いをコリンの前でぶちまけたのが良かったのか、交際し始めた様子が最終回で描かれている。
ギガルト・ガンガラガッシュ(声:若本規夫) - 愛称は「先生」
軌道保安庁の幹部保安官。テクノーラ社に勤めていた事もあり、デブリ課時代にハチマキの先輩宇宙飛行士として船外活動を師事した。軌道保安庁でもハキムの指導をしており、ハチマキと同じギガルトの弟子であるハキムに「ギガルト学校」と言わしめるほどの、世界でも屈指のEVAスペシャリスト(船外活動のプロフェッショナル)。ゴローとは旧知の仲。人の名前を覚えるのが苦手で、誰にでもあだ名をつけたがる体育会系の人だが、その体は癌に蝕まれていた。2021年7月21日生まれ、O型。
コリン・クリフォード(声:私市淳
世界連合議長の(何人かいる)息子の1人。登場当初は典型的な親の七光りを鼻に掛ける嫌味な性格のボンボン。とある事情からTOY BOXに同乗した際に、タナベにモーションを掛けるもぶん殴られる。後に連合の末端で査察官として仕事をするようになるが、「フォン・ブラウン号」に訪れた際にテロに巻き込まれ、これが縁でリュシーと交際する事に…。何やら複雑な家庭の事情がある様子だ。
ノーマン・シュワイマー(声:大川透
テクノーラ社第三事業部(月及び月軌道が営業範囲)部長。肥満体。上司命令は絶対で、部下が口答えするなどもってのほかと考えている等偏狭な人物。月軌道にある実験モジュールの件で、デブリ課とドルフを敵視しており、ドルフの左遷後、第二事業部部長も兼務することになるが、早速、デブリ課を廃止する決定を出す。ドルフから「人の使い方が下手」と評価されているが、ノーマンも「宴会屋」ラビィの処遇について「人の使い方を知らない」と言っている。
ナレーター:小林恭治

[編集] 漫画版タイトル

  • 1話「屑星の空」
  • 2話「地球外少女」
  • 3話「ささやかなる一服を星あかりのもとで」
  • 4話「ロケットのある風景」
  • 5話「IGNITION-点火-」
  • 6話「走る男」
  • 7話「タナベ」
  • 8話「サキノハカという黒い華〈前編〉」
  • 9話「サキノハカという黒い華〈後編〉」
  • 10話「惑う人達」
  • 11話「СПАСИБО
  • 12話「夜の猫」
  • 番外編1「或いはそれこそが幸せの日々」
  • 13話「風車の町」
  • 14話「おとこのコとおんなのコ」
  • 15話「却来の日」
  • 16話「ハチマキ」
  • 17話「友達100人できるかな」
  • 18話「グスコーブドリのように」
  • 19話「犬の日々」
  • 20話「飼犬」
  • 21話「少女と負け犬」
  • 22話「泣く犬」
  • 23話「走る犬」
  • 24話「吼える犬」
  • 25話「光の速さで45分」
  • 26話「What a Wonderful World」
  • 番外編2「赤い星、白いタマ」

[編集] アニメ

2003年に、NHK BS2アニメ化された。2003年10月4日から2004年4月17日に放送。全26話。NHK教育テレビでも2004年7月14日(7月15日)から2005年1月26日(1月27日)に水曜の深夜0:25から放送された。

また、BS-hiにて2005年5月9日から2006年1月9日に月曜の19:30 - 19:55の放送枠で放送された。BS-hiでの再放送は、2005年5月15日から2006年1月15日に日曜の21:35 - 22:00の放送枠で放送された(2005年のBS-hiの再放送では、番組編成の都合で放送のない週や、日曜の再放送では2話連続放送など、かならずしも毎週放送とはなっていなかった)。

本作品はスクライドを手がけたサンライズ井荻スタジオが母体となり、画面サイズが16:9のハイビジョンで制作されている。

五藤光学研究所がアニメ版第10話「屑星の空」をプラネタリウム上映用映画に再編集したものがあり、日本全国のプラネタリウムで上映されている。[1]

[編集] メインスタッフ

[編集] 各話スタッフ

[編集] 原作とアニメ版との違い

原作では主人公らの制服に書かれているロゴにその名を見られるだけに過ぎなかった「テクノーラ」という宇宙企業が、アニメ版では旅客・貨物輸送や、宇宙開発・各種産業を扱う多角巨大企業として明確な形で登場し、デブリ拾いは企業の1セクションとして位置づけられている。また、デブリ拾いはどの企業も赤字部門、安月給で社会的評価が低い仕事と見なされ、テクノーラ社のデブリ課は半人前・半端者・人数が半分などの意味をこめられた「半課」と揶揄されている。

2070年代の国際環境について、原作ではEDC(地球外開発共同体)という国際機関が描かれているが、これは宇宙開発を共同で行う組織として描かれているのみである。一方、アニメ版では「連合(INTO)」という強大な権力を有する国家連合のような組織が存在し、連合とそれに加盟する宇宙先進国(日・米・EU等)、「テクノーラ」「ベガ」などの国際的宇宙企業がもたれあっている構造が背景に描かれている。

田名部愛が第1話から準主役として登場しハチマキとタナベを中心とした恋愛描写が加えられ、原作では一挿話に過ぎなかった宇宙防衛戦線との闘争を最高潮に持ってくるなど、原作からの大幅な改変が加えられている。また、原作では2008年現在、木星に到着するまでが描かれているがアニメ版では星野八郎太が木星に出航する場面で最終回を迎えている。

その一方で、原作第7話の「タナベ」がアニメ版第3話「帰還軌道」として、原作第2話の「地球外少女」が同タイトルのままアニメ版第7話に使われるなど、幾つかの挿話では原作の内容が再現されている。

原作第14話「おとこのコとおんなのコ」に登場する毛がモジャモジャの宇宙人が、アニメ版ではテクノーラ社のマスコットキャラクター、「ノーラ君」となっている。この他にも主要登場人物としてアニメ版オリジナルキャラクターが多数登場しているが、その一部は原作漫画中に後になって登場(といってもオマケとして)したキャラクターもいる。

なお登場する宇宙服や宇宙船・諸装備も、現在想定されている宇宙開発事情に沿って大幅な考査が行われ、この辺りの描写もアニメ版の見所となっている。

[編集] アニメ版表題

話数 サブタイトル 脚本 演出 コンテ 作画監督 漫画版話数
Phase 01 大気の外で 大河内一楼 北村真咲
谷口悟朗
谷口悟朗 千羽由利子
中谷誠一
Phase 02 夢のような 大橋誉志光 寺岡巌
Phase 03 帰還軌道 山本恵 中谷誠一 7話
Phase 04 仕事として 五十嵐達也 谷口悟朗 斉藤久
Phase 05 フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン 石踊宏 杉島邦久 竹内進二
Phase 06 月のムササビ 北村真咲 米たにヨシトモ 工藤昌史
坂本修司
Phase 07 地球外少女 大橋誉志光 中田栄治
千羽由利子
2話
Phase 08 拠るべき場所 山本恵 米山浩平
池田有
Phase 09 心のこり 五十嵐達也 笹木信作 斉藤久
Phase 10 屑星の空 村田和也 北村真咲 しんぼたくろう
高瀬健一
1話
Phase 11 バウンダリー・ライン 大橋誉志光 工藤昌史
坂本修司
Phase 12 ささやかなる願いを 吉村章 須永司 中谷誠一 3話
Phase 13 ロケットのある風景 古川政美 村田和也 竹内進二 4話
Phase 14 ターニング・ポイント 五十嵐達也 須永司 米山浩平
池田有
Phase 15 彼女の場合 北村真咲 杉島邦久 斉藤久
工藤昌史
Phase 16 イグニッション 村田和也 千羽由利子
中田栄治
5話
Phase 17 それゆえの彼 大橋誉志光 須永司 しんぼたくろう
高瀬健一
6話
Phase 18 デブリ課、最後の日 山本恵 中谷誠一
植田洋一
Phase 19 終わりはいつも… 五十嵐達也 須永司 米山浩平
池田有
8話
Phase 20 ためらいがちの 北村真咲 北村真咲 斉藤久
工藤昌史
しんぼたくろう
高瀬健一
Phase 21 タンデム・ミラー 村田和也 村田和也 千羽由利子
中田栄治
Phase 22 暴露 吉村章 須永司 しんぼたくろう
高瀬健一
Phase 23 デブリの群れ 大橋誉志光 中谷誠一 9話
Phase 24 山本恵 谷口悟朗
山本恵
米山浩平
池田有
9話
10話
Phase 25 惑い人 五十嵐達也 斉藤久
工藤昌史
11話
15話
Last Phase そして巡りあう日々 北村真咲
谷口悟朗
谷口悟朗 千羽由利子
中田栄治
16話

漫画版話数はあくまで目安であり登場人物や展開が一部異なる。

[編集] CDサントラ

  • 「プラネテス オリジナルサウンドトラック」 2003年12月17日 ビクターエンタテインメント
  • 「プラネテス オリジナルサウンドトラック 2」 2004年3月24日 ビクターエンタテインメント

[編集] CDドラマ

  • 「プラネテス CD Drama "Sound Marks"」 2004年4月14日 ビクターエンタテインメント

[編集] インターネットラジオ

  • 「ネットでプラネテス!!」
アニメ公式サイトの企画として配信。主人公声優・田中一成と番組プロデューサー3人のオッサン4人だけのメンバーで、ほとんどの回、細々と会議室等で録音されていた、非常に手作り感覚溢れる番組。それが妙に好評だった為、「今回で終わり」と言いつつ事あるごとに収録され、結局、放送終了1年4ヶ月後の2005年8月まで続くことになった。現在でも視聴できる。

[編集] BGM

サンプリングではなく本物の和楽器奏者を用いており、三味線尺八を使ったトラックは完成度が高い。効果音程度に留まらず、和楽器の積極的な使用が光るアニメ作品は目下これしかない。またそうした楽曲と同時に、アニメ作品において、テルミンを使った楽曲を用いていることも特筆に価する。

[編集] 小説

小説プラネテス「家なき鳥、星をこえる」著:常盤陽、原作:幸村誠 2007年11月15日発売。

アニメではなく原作の外伝作品。ハキムの幼少期から青年期、そして宇宙防衛戦線の活動を停止した後までが描かれている。
書籍情報:ISBN 978-4063647105

[編集] 脚注

  1. ^ エデュテイメントプラネタリウム プラネテス - 五藤光学研究所

[編集] 関連項目

[編集] 作中用語

以下、作中で頻繁に出る関連事象・専門用語であるが、実際の天文学や宇宙開発でもこれらの語が使われている。

[編集] 外部リンク

星雲賞メディア部門
第35回 2004年度
ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
ピーター・ジャクソン監督
第36回 2005年度
プラネテス
谷口悟朗監督
第37回 2006年度
特捜戦隊デカレンジャー
東映
星雲賞コミック部門
第32回 2001年度
カードキャプターさくら
CLAMP
第33回 2002年度
プラネテス
幸村誠
第34回 2003年度
クロノアイズ
長谷川裕一


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