第40回カンヌ国際映画祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第40回カンヌ国際映画祭は1987年5月7日から19日にかけて開催された。
目次 |
[編集] 受賞結果
- パルム・ドール:『悪魔の陽の下に』(モーリス・ピアラ)
- 審査員特別グランプリ:『Pokayaniye』(ざんげ)(テンギズ・アブラーゼ)
- 審査員賞:『ひかり』(スレイマン・シセ)
- 男優賞:マルチェロ・マストロヤンニ (『黒い瞳』)
- 女優賞:バーバラ・ハーシー (『或る人々』)
- 監督賞:ヴィム・ヴェンダース (『ベルリン・天使の詩』)
- カメラ・ドール:ナナ・ジョルジャーゼ(『ロビンソナーダ』)
[編集] 審査員
[編集] コンペティション部門
- 審査委員長
- イヴ・モンタン (フランス/俳優)
- 審査員
- エレム・クリモフ (ソ連/監督)
- テオ・アンゲロプロス (ギリシャ/監督)
- イエジー・スコリモフスキー (ポーランド/監督)
- ジェラルド・カルデモン (フランス/プロデューサー)
- ジェレミー・トーマス (イギリス/プロデューサー)
- ニコラ・ピオヴァーニ (イタリア/作曲家)
- ダニエレ・ヘイマン (フランス/批評家)
- ノーマン・メイラー (アメリカ/作家)
[編集] 上映作品
[編集] コンペティション部門
- 悪魔の陽の下に – モーリス・ピアラ (フランス)
- ア・マン・イン・ラブ – ディアーヌ・キュリス (フランス)
- アリア – ニコラス・ローグ、チャールズ・スターリッジ、ジャン=リュック・ゴダール、ジュリアン・テンプル、ブルース・ベレスフォード、ロバート・アルトマン、フランク・ロッダム、ケン・ラッセル、デレク・ジャーマン、ビル・ブライデン (イギリス)
- 或る人々 – アンドレイ・コンチャロフスキー (アメリカ)
- ガラスの動物園 – ポール・ニューマン (アメリカ)
- 黒い瞳 – ニキータ・ミハルコフ (イタリア)
- 女衒ZEGEN – 今村昌平 (日本)
- 建築家の腹 – ピーター・グリーナウェイ (イギリス)
- 親鸞 白い道 – 三國連太郎 (日本)
- バーフライ – バーベット・シュローダー (アメリカ)
- ひかり – スレイマン・シセ (マリ)
- プリック・アップ – スティーヴン・フリアーズ (イギリス)
- ベルリン・天使の詩 – ヴィム・ヴェンダース (西ドイツ、フランス)
- 予告された殺人の記録 – フランチェスコ・ロージ (イタリア、フランス)
- ラ・ファミリア – エットーレ・スコラ (イタリア、フランス)
- Az Utolso kezirat – カーロイ・マック (ハンガリー)
- Champ d'honneur – ジャン=ピエール・ドニ (フランス)
- Pierre et Djemila – ジェラール・ブラン (フランス)
- Pokayaniye (ざんげ) – テンギズ・アブラーゼ (ソ連)
- Um Trem para as Estrelas – カルロス・ディエギス (ブラジル)
[編集] 特別招待作品(コンペティション外)
- 赤ちゃん泥棒 – コーエン兄弟 (アメリカ)
- インテルビスタ – フェデリコ・フェリーニ (イタリア)
- グッドモーニング・バビロン! – パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ (イタリア、フランス、アメリカ)
- 黒砲事件 – 黄建新 (中国)
- サムシング・ワイルド – ジョナサン・デミ (アメリカ)
- スラムダンス – ウェイン・ワン (アメリカ)
- タフガイは踊らない – ノーマン・メイラー (アメリカ)
- トラヴィアータ/1985・椿姫 – フランコ・ゼフィレッリ (イタリア、西ドイツ)
- ドン・キホーテ – G・W・パブスト (フランス)
- 八月の鯨 – リンゼイ・アンダーソン (アメリカ)
- 巴里ホテルの人々 – ヤナ・ボコーワ (イギリス、フランス)
- 人でなしの女 / イニューメン – マルセル・レルビエ (フランス)
- ボリス・ゴドゥノフ – ヴェラ・ストロエヴァ (ソ連)
- マクベス – クロード・ダンナ (フランス)
- ラジオ・デイズ – ウディ・アレン (アメリカ)
- ワーグナーとコジマ – ペーター・パザック (西ドイツ、フランス)
- Aida – クレメンテ・フラカッシ (イタリア)
- Awdat mowatin – モハメッド・カーン (エジプト)
- Caméra Arabe – フェリッド・ブーゲディール (チュニジア)
- Chronique d'un Film Annoncé – クリスティン・リピンスカ (フランス)
- Feathers – ジョン・ルアン (オーストラリア)
- Le Cinéma dans les yeux – ジル・ヤコブ、ローラン・ヤコブ (フランス)
- Le cinéma des Divas – アラン・デュアル、イヴォン・ジェラール (フランス)
- Le médium – ジャン・カルロ・メノッティ (ベルギー)
- Legko Li Byt Molodym? – Juris Podnieks (ソ連)
- Louise – アベル・ガンス (フランス)
- Rigoletto – ジャン・ピエール・ポネル (西ドイツ)
- The Sentimental Bloke – レイモンド・ロングフォード (オーストラリア)
[編集] ある視点部門
- エピデミック~伝染病 – ラース・フォン・トリアー (デンマーク)
- しあわせを求めて – ルイ・マル (アメリカ)
- 蕭蕭 (Girl From Hunan) – シェ・フェイ、ウー・ラン (中国)
- デ・ジャ・ヴュ – ダニエル・シュミット (スイス、フランス)
- 鉄の大地 銅の空 – ズルフュ・リヴァネリ (トルコ)
- バベットの晩餐会 – ガブリエル・アクセル (デンマーク)
- ひと月の夏 – パット・オコナー (イギリス)
- ルイジアナの夜明け – フォルカー・シュレンドルフ (アメリカ)
- ロビンソナーダ – ナナ・ジョルジャーゼ (グルジア)
- Cartoline italiane – メメ・ペルリーニ (イタリア)
- Das Weite Land – リュック・ボンディ (オーストリア)
- Hôtel de France – パトリス・シェロー (フランス)
- Hud – Vibeke Lokkeberg (ノルウェー)
- La Casa De Bernarda Alba – マリオ・カムス (スペイン)
- La Terreur - Yang Der Chang (台湾)
- Ormens Väg På Hälleberget – ボー・ヴィデルベルイ (スウェーデン)
- Przypadek – クシシュトフ・キェシロフスキ (ポーランド)
- Prostaya smert – アレクサンドル・カイダノフスキー (ソ連)
- Sofia – アレハンドロ・ドリア (アルゼンチン)
- Someone to Love – ヘンリー・ジャグロム (アメリカ)
- Un Hombre de éxito – ウンベルト・ソラス (キューバ)
[編集] 外部リンク
1946 | 1947 | 1949 | 1951 | 1952 | 1953 | 1954 | 1955 | 1956 | 1957 | 1958 | 1959 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 |