カンヌ国際映画祭 審査員賞
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カンヌ国際映画祭 審査員賞(Prix du Jury)はカンヌ国際映画祭の部門のひとつ。
[編集] 受賞作品
- 1951年『イヴの総て』(ジョセフ・L・マンキウィッツ)
- 1952年『Nous sommes tous des assassins(われわれはみな暗殺者、日本未公開)』(アンドレ・カイヤット)
- 1953年 なし
- 1954年『しのび逢い』(ルネ・クレマン)
- 1955年『失われた大陸』(レオナルド・ボンツィ、エンリコ・グラース、マリオ・クラヴェリ)
- 1956年『ピカソ-天才の秘密』(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)
- 1957年『地下水道』(アンジェイ・ワイダ)、『野いちご』(イングマール・ベルイマン)
- 1958年『ぼくの伯父さん』(ジャック・タチ)
- 1959年『Sterne』(コンラート・ヴォルフ)
- 1960年 なし
- 1961年『尼僧ヨアンナ』(イエジー・カワレロウィッチ)
- 1962年『ジャンヌ・ダルク裁判』(ロベール・ブレッソン)、『太陽はひとりぼっち』(ミケランジェロ・アントニオーニ)
- 1963年『切腹』(小林正樹)、『猫に裁かれる人々』(ヴォイチェフ・ヤスニー)
- 1964年『砂の女』(勅使河原宏)
- 1965年『怪談』(小林正樹)
- 1966年『アルフィー』(ルイス・ギルバート)
- 1969年 『Z』(コスタ=ガヴラス)
- 1970年 『いちご白書』(スチュアート・ハグマン) / 『Magasiskola』(仏題Les Faucons、イシュトヴァン・ガル)
- 1971年 『愛とさすらいの青春/ジョー・ヒル』(ボー・ウィデルベルイ) / 『Szerelem』(仏題Amour、カーロイ・マック)
- 1972年 『スローターハウス5』(ジョージ・ロイ・ヒル)
- 1973年 『砂時計』(ヴォイチェフ・イエジー・ハス) / 『L'Invitation』(クロード・ゴレッタ)
- 1977年 『デュエリスト/決闘者』(リドリー・スコット)
- 1980年 『コンスタンス』(クシシュトフ・ザヌーシ)
- 1981年 なし
- 1982年 なし
- 1983年 『事件の解決』(英題A Close Case、仏題Affaire classée、ムリナル・セン)
- 1984年 なし
- 1985年 『連隊長レドル』(イシュトヴァン・サボー)
- 1986年 『テレーズ』(アラン・カヴァリエ)
- 1987年 『親鸞 白い道』(三國連太郎) / 『ひかり』(スレイマン・シセ)
- 1988年 『殺人に関する短いフィルム』(クシシュトフ・キェシロフスキ)
- 1989年 『モントリオールのジーザス』(ドゥニ・アルカン)
- 1990年 『ブラック・アジェンダ/隠された真相』(ケン・ローチ)
- 1991年 『無防備都市/ベイルートからの証言』(マルーン・バグダディ) / 『ヨーロッパ』(ラース・フォン・トリアー)
- 1992年 『ひとりで生きる』(ヴィターリー・カネフスキー) / 『マルメロの陽光』(ヴィクトル・エリセ)
- 1993年 『レイニング・ストーンズ』(ケン・ローチ) / 『戯夢人生』(ホー・シャオシェン)
- 1994年 『王妃マルゴ』(パトリス・シェロー)
- 1995年 『N'oublie pas que tu vas mourir』(グザヴィエ・ボーヴォワ)
- 1996年 『Small Deaths』(リン・ラムジー)
- 1997年 『ニノの空』(マニュエル・ポワリエ)
- 1998年 『セレブレーション』(トマス・ヴィンターベア) / 『ニコラ』(クロード・ミレール)
- 1999年 『クレーヴの奥方』(マノエル・デ・オリヴェイラ)
- 2000年 『散歩する惑星』(ロイ・アンダーソン) / 『ブラックボード 背負う人』(サミラ・マフマルバフ)
- 2001年 なし
- 2002年 『D.I.』(エリア・スレイマン)
- 2003年 『午後の五時』(サミラ・マフマルバフ)
- 2004年 『Tropical Malady』(アピチャッポン・ウィーラセタクン) / イルマ・P・ホール(『レディ・キラーズ』、コーエン兄弟)
- 2005年 『Shanghai Dreams』(王小帥)
- 2006年 『Red Road』(アンドレア・アーノルド)
- 2007年 『Stellet Licht』(カルロス・レイガダス)