第38回カンヌ国際映画祭
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第38回カンヌ国際映画祭は1985年5月8日から20日にかけて開催された。
目次 |
[編集] 受賞結果
- パルム・ドール:『パパは、出張中!』(エミール・クストリッツァ)
- 審査員特別グランプリ:『バーディ』(アラン・パーカー)
- 審査員賞:『連隊長レドル』(イシュトヴァン・サボー)
- 男優賞:ウィリアム・ハート (『蜘蛛女のキス』)
- 女優賞:ノルマ・アレアンドロ (『オフィシャル・ストーリー』)、シェール (『マスク』)
- 監督賞:アンドレ・テシネ (『ランデヴー』)
- カメラ・ドール:フィナ・トレス(『追想のオリアナ』)
[編集] 審査員
[編集] コンペティション部門
- 審査委員長
- ミロシュ・フォアマン (アメリカ・チェコ/監督)
- 審査員
- エドウィン・ズボネック (オーストリア/監督)
- マウロ・ボロニーニ (イタリア/監督)
- サラ・マイルズ (イギリス/女優)
- ネストール・アルメンドロス (スペイン/撮影監督)
- モー・ロトマン (アメリカ/プロデューサー)
- フランシス・ヴェベール (フランス/脚本家)
- ジョルジェ・アマード (ブラジル/作家)
- ミシェル・ペレツ (フランス/批評家)
- クロード・アンベール (フランス/ジャーナリスト)
[編集] 上映作品
[編集] コンペティション部門
- オフィシャル・ストーリー – ルイス・プエンソ (アルゼンチン)
- 蜘蛛女のキス – ヘクトール・バベンコ (ブラジル)
- コカコーラ・キッド – ドゥシャン・マカヴェイエフ (オーストラリア)
- ゴダールの探偵 – ジャン=リュック・ゴダール (フランス)
- さらば箱舟 – 寺山修司 (日本)
- バーディ – アラン・パーカー (アメリカ)
- パパは、出張中! – エミール・クストリッツァ (ユーゴスラヴィア)
- ブリス/あの世とこの世とこの野郎 – レイ・ローレンス (オーストラリア)
- ペイルライダー – クリント・イーストウッド (アメリカ)
- マスク – ピーター・ボグダノヴィッチ (アメリカ)
- マリリンとアインシュタイン – ニコラス・ローグ (イギリス)
- ランデヴー – アンドレ・テシネ (フランス)
- 連隊長レドル – イシュトヴァン・サボー (ハンガリー・オーストリア・西ドイツ)
- Adieu Bonaparte – ユーセフ・シャヒーン (エジプト・フランス)
- Derborence –フランシス・ロイセール (スイス・フランス)
- Joshua Then and Now – テッド・コッチェフ (アメリカ)
- Le Due vite di Mattia Pascal – マニオ・モニチェリ (イタリア)
- Mishima: A Life in Four Chapters – ポール・シュレイダー (アメリカ)
- Poulet Au Vinaigre – クロード・シャブロル (フランス)
- Scemo di guerra – ディノ・リージ (イタリア・フランス)
[編集] 特別招待作品(コンペティション外)
- エメラルド・フォレスト – ジョン・ブアマン (アメリカ)
- カイロの紫のバラ – ウディ・アレン (アメリカ)
- グレン・ミラー物語 – アンソニー・マン (アメリカ)
- 刑事ジョン・ブック 目撃者 – ピーター・ウィアー (アメリカ)
- スチームバス/女たちの夢– ジョゼフ・ロージー (イギリス)
- ナイト・マジック/幻想夜曲 – ルイス・フューレイ (カナダ)
- Die Nacht – ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク (ドイツ)
- Le temps détruit – Pierre. Beuchot (フランス)
- Le Soulier de Satin – マノエル・デ・オリヴェイラ (ポルトガル・フランス・西ドイツ・スイス)
- Jumping – 手塚治虫 (日本)
[編集] ある視点部門
- 追想のオリアナ – フィナ・トレス (ベネズエラ・フランス)
- 東京画 – ヴィム・ヴェンダース (ドイツ・アメリカ)
- ドキュメント黒澤明 A・K – クリス・マイケル (フランス・日本)
- 火まつり – 柳町光男 (日本)
- ラティノ – ハスケル・ウェクスラー (アメリカ)
- わが父/パードレ・ヌエストロ – フランシスコ・レゲーロ (スペイン)
- A Private Function – マルコム・モーブレイ (イギリス)
- Ad sof halailah – エイタン・グリーン (イスラエル)
- Chilly Nights – Que Wen (中国)
- Das Mal Des Todes – ペーター・ハントケ (オーストリア)
- Dediscina – Matjaz Klopcic (ユーゴスラビア)
- Empty Quarter – レイモン・ドゥパルドン (フランス)
- Il Diavolo Sulle Colline – ヴィットリオ・コッタファヴィ (イタリア)
- Le Thé au harem d'Archimède – メディ・カレフ (フランス)
- Milyy, dorogoy, lyubimyy, edinstvennyy... – ディナラ・アサノヴァ (ソ連)
- Monsieur de Pourceaugnac – ミシェル・ミトラニ (フランス)
- Mystère Alexina – ルネ・フェレ (フランス)
[編集] 外部リンク
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