第35回カンヌ国際映画祭
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第35回カンヌ国際映画祭は1982年5月14日から26日にかけて開催された。
目次 |
[編集] 受賞結果
- パルム・ドール:『ミッシング』(コスタ・ガヴラス)、『路』(ユルマズ・ギュネイ)
- 審査員特別グランプリ:『サン★ロレンツォの夜』(パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ)
- 審査員賞:なし
- 男優賞:ジャック・レモン (『ミッシング』)
- 女優賞:ヤドヴィガ・ヤンコフスカ=チェースラック (『アナザウェイ』)
- 監督賞:ヴェルナー・ヘルツォーク (『フィツカラルド』)
- カメラ・ドール:ロマン・グーピル(『30歳の死』)
[編集] 審査員
[編集] コンペティション部門
- 審査委員長
- ジョルジョ・ストレーレル (イタリア/演出家)
- 審査員
- シドニー・ルメット (アメリカ/監督)
- ジャン=ジャック・アノー (フランス/監督)
- ムリナル・セン (インド/監督)
- ジェラルディン・チャップリン (アメリカ/女優)
- ルネ・テヴネー (フランス/プロデューサー)
- スーゾ・チェッキ・ダミーコ (イタリア/プロデューサー)
- ガブリエル・ガルシア=マルケス (コロンビア/作家)
- フロリアン・ホッフ (ドイツ/批評家)
- クロード・スール (フランス)
[編集] 上映作品
[編集] コンペティション部門
- 阿Q正伝 – ツェン・ファン (中国)
- アナザウェイ – カーロイ・マック (ハンガリー)
- ある女の存在証明 – ミケランジェロ・アントニオーニ (フランス・イタリア)
- 愚か者の日 – ヴェルナー・シュローター (西ドイツ)
- 恋の浮島 – パウロ・ローシャ (ポルトガル)
- サン★ロレンツォの夜 – パオロ&ヴィットリオ・タヴィアーニ (イタリア)
- 死体を積んで – ピーター・デル・モンテ (フランス)
- シュート・ザ・ムーン – アラン・パーカー (アメリカ)
- スミサリーンズ – スーザン・シーデルマン (アメリカ)
- 戦場の罠 – アラン・ブリッジス (イギリス)
- パッション – ジャン=リュック・ゴダール (フランス・スイス)
- ハメット – ヴィム・ヴェンダース (アメリカ)
- フィツカラルド – ヴェルナー・ヘルツォーク (ドイツ)
- ブリタニア・ホスピタル – リンゼイ・アンダーソン (イギリス)
- 路 – ユルマズ・ギュネイ、シェリフ・ギョレン (トルコ・フランス)
- ミッシング – コスタ・ガヴラス (アメリカ)
- A toute allure – ロバート・クレイマー (フランス)
- Cecilia – ウンベルト・ソラス (キューバ)
- Douce enquete sur la violence – ジェラール・ゲラン (フランス)
- La Nuit de Varennes – エットレ・スコーラ (フランス・イタリア)
- Moonlighting – イエジー・スコリモフスキー (イギリス)
- Vent de sable – モハメッド・ラクダル=ハミナ (アルジェリア)
[編集] 特別招待作品(コンペティション外)
- Bonjour Monsieur Lewis – ロベール・ベナユン (フランス)
- Jacques Brel - Ne Me Quitte Pas – フレデリック・ロッシフ (フランス)
- Chronopolis – ピョートル・カムラー (フランス)
- ミステリアス・ピカソ/天才の秘密 – アンリ=ジョルジュ・クルーゾー (フランス)
- Parsifal (パルジファル) – ハンス=ユルゲン・ジーバーベルク (ドイツ)
- ピンク・フロイド ザ・ウォール – アラン・パーカー (イギリス)
- E.T. – スティーヴン・スピルバーグ (アメリカ)
- イントレランス – D・W・グリフィス (アメリカ)
[編集] ある視点部門
- エリア・カザンの肖像 – アニー・トレスゴ (フランス)
- Une villa aux environs de New York – ブノワ・ジャコ (フランス)
- Cinq Et La Peau – ピエール・リシャン (フランス)
- Inventaire Lausannois – イヴ・イェルサン (スイス)
- フレディ・ビュアシュへの手紙 – ジャン=リュック・ゴダール (スイス)
- Kundskabens – ニルス・マルムロス (デンマーク)
- O Lacrima De Fata – ヨーセフ・デミアン (ルーマニア)
- Poza – クリストフォロ・クリストフィス (ギリシャ)
- Nasvidenje V. Naslednji Vojni – ジヴォジン・パウロヴィッチ (ユーゴスラビア)
- Al houroub al saghira (小さな戦争) – マルーン・バグダディ (レバノン)
- Finye (風) – スレイマン・シセ (マリ)
- Elippathayam – アドール・ゴパラクリシュナン (インド)
- Forty Deuce – ポール・モリセイ (アメリカ)
- Das Tripas Coração – アナ・カロリナ・テシェーラ・ソラレス (ブラジル)
- No Eran Nadie – セルジオ・ブラヴォ=ラモス (チリ)
- Monkey Grip – ケン・キャメロン (オーストラリア)
[編集] 外部リンク
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