第9回カンヌ国際映画祭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第9回カンヌ国際映画祭は1956年4月23日から5月10日にかけて開催された。
目次 |
[編集] 受賞結果
- パルム・ドール:『沈黙の世界』(ルイ・マル、ジャック=イヴ・クストー)
- 審査員特別賞:『ピカソ-天才の秘密』(アンリ=ジョルジュ・クルーゾー)
- 女優賞:スーザン・ヘイワード (『明日泣く』)
- 監督賞:セルゲイ・ユトケヴィチ (『オセロ』)
[編集] 審査員
[編集] コンペティション部門
- 審査委員長
- モーリス・レーマン (フランス/監督・プロデューサー)
- 審査員
- セルゲイ・バシリエフ (ソ連/監督)
- オットー・プレミンジャー (アメリカ/監督)
- アルレッティ (フランス/女優)
- マリア・ロメロ (チリ/女優)
- ルイズ・ド・ヴィルモラン (フランス/脚本家)
- アンリ・ジャンソン (フランス/脚本家)
- ドメニコ・メッコリ (イタリア/脚本家)
- ジャック=ピエール・フロジュレ (フランス/プロデューサー)
- ジェームズ・クイン (イギリス/プロデューサー)
- ロジェ・レジャン (フランス/ルイ・デリュック賞第一回審査員)
[編集] 上映作品
[編集] コンペティション部門
- 明日泣く – ダニエル・マン (アメリカ)
- 生きものの記録 – 黒澤明 (日本)
- オセロ – セルゲイ・ユトケヴィチ (ソ連)
- 影 – イェジー・カワレロウィッチ (ポーランド)
- 青銅の基督 – 渋谷実 (日本)
- 鮮血の午後 – ラディスラオ・ヴァホダ (スペイン)
- 知りすぎていた男 – アルフレッド・ヒッチコック (アメリカ)
- 大地のうた – サタジット・レイ (インド)
- 沈黙の世界 – ルイ・マル、ジャック=イヴ・クストー (フランス)
- 鉄道員 – ピエトロ・ジェルミ (イタリア)
- 殴られる男 – マーク・ロブソン (アメリカ)
- 夏の夜は三たび微笑む – イングマール・ベルイマン (スウェーデン)
- 灰色の服を着た男 –ナナリー・ジョンソン (アメリカ)
- ピカソ-天才の秘密 – アンリ=ジョルジュ・クルーゾー (フランス)
- 幻の馬 – 島耕二 (日本)
- マリー・アントワネット – ジャン・ドラノワ (フランス・イタリア)
- 屋根 – ヴィットリオ・デ・シーカ (イタリア)
- Afacerea Protar – Haralambie Boros (ルーマニア)
- Dalibor – ヴァツラフ・クルシュカ (チェコスロヴァキア)
- El Último Perro – ルーカス・デマレ (アルゼンチン)
- La Escondida – ロベルト・ガバルドン (メキシコ)
- Hanka – Slavko Vorkapich (ユーゴスラヴィア)
- Gil Innamorati – マウロ・ボロニーニ (イタリア・フランス)
- To Koritsi me ta mavra – マイケル・カコヤニス (ギリシャ)
- Körhinta –ゾルタン・ファブリ (ハンガリー)
- Mat – マルク・ドンスコイ (ソ連)
- Meeuwen Sterven in de Hhaven – Rik Kuypers, Roland Verhavert, Ivo Michiels (ベルギー)
- Mozart – カール・ハートル (オーストリア)
- Pedagogicheskaya Poema – Mechislava Mayevskaya, Aleksei Maslyukov (ソ連)
- Seven Years in Tibet – Hans Nieter (イギリス)
- Shabab Emraa – Salah Abouseif (エジプト)
- Shevgyachya Shenga – Shantaram Athavale (インド)
- Sob o Céu da Bahia – Ernesto Remani (ブラジル)
- Talpa – アルフレッド・B・クレヴェンナ (メキシコ)
- The Man Who Never Was – ロナルド・ニーム (イギリス)
- Tochka parva – Boyan Danovski (ブルガリア)
- Toubib el Affia – Henry Jacques (モロッコ)
- Walk Into Paradise – リー・ロビンソン (オーストラリア・フランス)
- Yield to the Night – J・リー・トンプソン (イギリス)
[編集] 外部リンク
1946 | 1947 | 1949 | 1951 | 1952 | 1953 | 1954 | 1955 | 1956 | 1957 | 1958 | 1959 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 |