第29回カンヌ国際映画祭
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第29回カンヌ国際映画祭は1976年5月13日から26日にかけて開催された。
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[編集] 受賞結果
- パルム・ドール:『タクシードライバー』(マーティン・スコセッシ)
- 審査員特別グランプリ:『カラスの飼育』(カルロス・サウラ)、『O侯爵夫人』(エリック・ロメール)
- 男優賞:ホセ・ルイス・ゴメス (『Pascual Duarte』)
- 女優賞:マリ・テレシク (『Déryné hol van?』)、ドミニク・サンダ(『沈黙の官能』)
- 監督賞:エットレ・スコーラ (『醜い奴、汚い奴、悪い奴』)
[編集] 審査員
[編集] コンペティション部門
- 審査委員長
- テネシー・ウィリアムズ (アメリカ/作家)
- 審査員
- コスタ・ガヴラス (フランス/監督)
- アンドレアス・コヴァクス (ハンガリー/監督)
- シャーロット・ランプリング (イギリス/女優)
- マリオ・チェッキ・ゴーリ(イタリア/プロデューサー)
- ロレンツォ・ロペス・サンチョ (スペイン/ジャーナリスト)
- ゲオルグ・シェアデ (レバノン/作家)
- マリオ・バルガス=リョサ (ペルー/作家)
- ジャン・カルズー (フランス/画家)
[編集] 上映作品
[編集] コンペティション部門
- O侯爵夫人 – エリック・ロメール (フランス)
- カラスの飼育 – カルロス・サウラ (スペイン)
- 沈黙の官能 – マウロ・ボロニーニ (イタリア)
- 醜い奴、汚い奴、悪い奴 – エットレ・スコーラ (イタリア)
- グリニッチ・ビレッジの青春 – ポール・マザースキー (アメリカ)
- さすらい – ヴィム・ヴェンダース (西ドイツ)
- スーパーカー・フェラーリ/青春の暴走 – ジェリー・シャッツバーグ (アメリカ)
- ダウンタウン物語 – アラン・パーカー (イギリス)
- タクシードライバー – マーティン・スコセッシ (アメリカ)
- 爪と牙 – フランソワ・ベル、ジェラール・ヴィエンヌ (フランス)
- テナント/恐怖を借りた男 – ロマン・ポランスキー (フランス・アメリカ)
- パリの灯は遠く – ジョゼフ・ロージー (フランス・イタリア)
- Actas de Marusia – ミゲル・リッテン (メキシコ)
- Babatu – ジャン・ルーシュ (ナイジェリア)
- Déryné hol van? – ギュラ・マール (ハンガリー)
- Night's End – シャーム・ベネガル (インド)
- Pascual Duarte – リガルド・フランコ (スペイン)
- Schatten der Engel – ダニエル・シュミット (スイス・西ドイツ)
- Un enfant dans la foule – ジェラール・ブラン (フランス)
- Vizi privati, pubbliche virtù – ミクロシュ・ヤンチョー (イタリア・ユーゴスラヴィア)
[編集] 外部リンク
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