BELOVED
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
BELOVED | ||
---|---|---|
GLAY の アルバム | ||
リリース | 1996年11月18日 | |
ジャンル | J-POP | |
レーベル | ポリドール・レコード | |
プロデュース | 佐久間正英 | |
チャート最高順位 | ||
|
||
GLAY 年表 | ||
BEAT out! (1996年) |
BELOVED (1996年) |
REVIEW-BEST OF GLAY (1997年) |
『BELOVED』(ビーラヴド)は、日本のロックバンド、GLAYの3作目のオリジナル・アルバムであり、本作の収録曲の1つ。同名シングルも先行リリースされているが、ここではアルバムについて記述する。
シングル『BELOVED』『a Boy〜ずっと忘れない〜』や、『春を愛する人』等を含む全12曲が収録されている。
[編集] 解説
1996年、シングル『グロリアス』のヒットによって一躍人気が上昇したGLAYが前作『BEAT out!』に続き、同年2枚目に出したのが本作品である。
余談だが、以降(『灰とダイヤモンド』を含めなければ)3の倍数回目に発売されたオリジナル・アルバムは必ずタイトルに『LOVE』という文字が入っている(『ONE LOVE』、『LOVE IS BEAUTIFUL』)。さらに、一作ごとに単語数が増えている。
[編集] 収録曲
- GROOVY TOUR
- Lovers change fighters, cool
- 速いハード・ナンバーに、恋人同士の諍いや男女関係の業を描いた歌詞が乗せられている。
- BELOVED
- 同年発売のシングル曲であり、本作のタイトル・チューンでもある。シングルと微妙にバージョンが異なる。
- SHUTTER SPEEDSのテーマ
- JIROが初めて作曲した曲であり、冒頭の部分はJIRO自らがボーカルを担当している。ライヴでは、「よりを戻したんだって人騒がせ、○○!!」の○○の部分にその時の地名やライブ会場名を入れて歌うのが定番となっている。ライヴにおいて演奏されることも多く、後にベストアルバム『DRIVE-GLAY complete BEST』にも収録されている。
- Fairy Story
- いきなりノー・イントロでスタートする、冬の或る物語を綴った楽曲。楽曲の展開に沿って歌詞中の物語も展開してゆく、ストーリー・テリング要素を含む歌詞である。
- カナリヤ
- 4曲目と同じくJIROによる曲であるが、曲調は全く異なる。2004年秋期に行なわれたアリーナ・ツアー「THE FRUSTRATED -extreme-」において、何箇所かで披露された。
- HIT THE WORLD CHART!
- TERUが不定期に開催する男性限定ライヴ・イベントにおいて、頻繁に演奏される。
- a Boy〜ずっと忘れない〜
- NHK「ポップジャム」エンディングテーマにも採用された、本作の先行シングル。
- 春を愛する人
- ミュージック・ビデオも制作され、「VIDEO GLAY3」に収録されている。ベストアルバム『DRIVE-GLAY complete BEST』にも収録されている。
- カーテンコール
- この曲の原型はTAKUROが中学生のときに出来ており、YOSHIKIに絶賛されたといわれている。
- 都忘れ
- RHAPSODY
- 本来は『都忘れ』を最後とするつもりであったが、「激しい曲で終わらせよう」ということでこの曲が最終曲になった。TAKUROはミュージック・ビデオ制作後に、この曲が好きになったという。ベストアルバム『REVIEW-BEST OF GLAY』にも収録されている。函館時代にも同名のタイトルの曲があったが、こちらは曲調が全く違う。
作詞:TAKURO(#1~12) 作曲TAKURO(#1~3,#5,#7~12)、JIRO(#4,#6)
前作 | GLAYのオリジナルアルバム | 次作 |
---|---|---|
BEAT out! | pure soul |
オリコン週間アルバムチャート第1位 1996年12月2日付 |
||
前作: 浜田省吾 『青空の扉 〜THE DOOR FOR THE BLUE SKY〜』 |
GLAY 『BELOVED』 |
次作: B'z 『FRIENDS II』 |
日本レコード大賞アルバム大賞受賞作品 |
||||||||||||||
|
|
|
この「BELOVED」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(P:音楽/PJアルバム) |