Agitated Screams of Maggots

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Agitated Screams of Maggots
Dir en grey の シングル
リリース	2006年11月15日
録音	13分14秒
ジャンル	ロック
レーベル	FIREWALL DIV.
チャート最高順位
最高5位 (オリコン)
Dir en grey 年表
凌辱の雨 (2006年)	Agitated Screams of Maggots (2006年)	DOZING GREEN (2007年)

『Agitated Screams of Maggots』（アジテイテッド・スクリームズ・オブ・マゴッツ）は、日本のバンドDir en greyのメジャー20枚目のシングル。

[編集] 概要

• アルバム「THE MARROW OF A BONE」に先駆けてリリースされたシングル。2006年8月に行なわれた日本武道館でのライブ「TOUR06 INWARD SCREAM」にて先行披露されている（当時は正式なタイトルは決まっていなかった）。
• 薫曰く「Dir en grey史上最狂の曲」
• 夏に行なわれたKORN主催の「THE FAMILY VALUES TOUR」への渡米前にはすでにレコーディング及びミックス作業まで済ませていた。
• 「Agitated Screams of Maggots」のPVで流れた絵は、Toshiyaの発案により黒坂圭太が手がけたこととなっている。MTVで見ていた監督の作品が非常にインパクトがあったことからコンタクトを取って実現した。監督の中で詩と曲と映像が完璧に浮かんだらしくグロテスクな作風になっている。PV後半はあまりの残虐さからほとんどモザイクがかけられており、遂には放送禁止となった。当PVにはメンバー自体は出演していないが、メンバーの顔のみがわずかながら出ている。
• ジャケットも同じく黒坂圭太氏が手がけているが、あまりにもグロテスクである[1]ということでソニー側が難色をしめし、結局書き直された。
• 初回生産限定版は紙ジャケット仕様、ステッカー封入。店によってはポスターやその他の特典をもらうことも出来た。

[編集] 収録曲

1. Agitated Screams of Maggots
   （作詞:京　作曲・編曲:Dir en grey)

   リフ展開から生み出された曲。そもそもはアルバム用にと薫が作り上げてきたが、日本武道館で初披露した際に一番話題があったことや、その作風などからシングルに決定した。非常にテンポが速く、またヴォーカルもほぼスクリームとシャウトで構成されているが、サビの部分でのDieとToshiyaとの掛け合いといった斬新さや、京の従来とは異なるシャウトを聞いて、その場にいたスタッフが「これってXXXですよね？」と、まったく違うバンドの名前を挙げたという逸話がある。ちなみに歌詩は全英語詩で構成されているが、「海外の活動が多くなっているからとかは関係なく、あくまでも曲に忠実なだけ」と発言している。

2. 孤独に死す、故に孤独。 [LIVE]
   （作詞:京　作曲・編曲:Dir en grey）
3. Spilled　Milk [LIVE]
   （作詞:京　作曲・編曲:Dir en grey）
4. OBSCURE [LIVE]
   （作詞:京　作曲・編曲:Dir en grey）

   Live take at NIPPON BUDOKAN on July 31 / August 1, 2006

   夏に行なわれた日本武道館公演2daysから厳選したライブ音源。この公演の映像はファンクラブ限定DVD「DESPAIR IN THE WOMB」で見ることができる。