MISSA
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MISSA | ||
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Dir en grey の ミニアルバム | ||
リリース | 1997年7月25日 | |
ジャンル | ロック | |
時間 | 31分24秒 | |
レーベル | イーストウエスト・ジャパン FREE-WILL Co,Ltd.(再販) |
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Dir en grey 年表 | ||
MISSA (1997年) |
GAUZE (1999年) |
『MISSA』(ミサ)は、日本のバンドDir en greyのインディーズミニアルバム。
[編集] 概要
- Dir en greyとして発売された初の音源。
- 『霧と繭』はもとは『惨劇の夜』という楽曲であったが、「歌詞が残酷だ」というレコード会社のクレームにより、タイトルと歌詞を変更しての収録となった。また、ギターソロも若干のリアレンジがなされている。しかし、その後もライヴでは『霧と繭』ではなく『惨劇の夜』が演奏されている。
- 販売元がワーナー、ソニー、フリーウィルと変わっておりワーナー販売分だけ品番が異なる。
[編集] 収録曲
- 霧と繭
(作詞:京 作曲:薫 編曲:Dir en grey)- ホラー的な雰囲気を持った楽曲。段々と周りが死んでいく中で自分だけが死ねない、結局最後まで死ぬことはできないが、誰か自分を殺してくれないかというのがラストの叫びになっている。「「楓」~if trans...~」収録の「惨劇の夜」の歌詞を変え再録したもの。
- 「S」
(作詞・作曲:京 編曲:Dir en grey)- Sはサディストの意味を含んでいるが、それだけではないため「」で括っている。無機質なイメージを感じたことから詩もカタカナ表記にして、エフェクトをかけたと語っている。
- Erode
(作詞:京 作曲:Toshiya 編曲Dir en grey)- 歌を全面に出したメロディアスな楽曲。恋人同士にある事件が起こり、その関係が崩れていく様が描かれている。その流れからErodeというタイトルになっている。
- 蒼い月
(作詞:京 作曲・編曲:Dir en grey)- サイケデリックなナンバー。月が綺麗だという固定観念を持った人間が、その認識のない昔に戻ったらそのギャップに耐えられないというのを表現した歌詩になっている。ライブでは何度も何度も繰り返して演奏される定番の曲でもあった。
- GARDEN
(作詞:京 作曲・編曲:Dir en grey)- 一曲の中に一年の流れを描いたメロディアスロック。このアルバムの中でも人気の高い楽曲である。
- 秒「」深
(作詞:京 作曲:薫 編曲:Dir en grey)- 今作では一番エログロさに溢れた楽曲。ペットを飼うように人間が飼われていたら…という内容になっている。ライブではアンコールなどに演奏されることも多く、後のミニアルバム「six Ugly」にリアレンジ版が収録されているものの、別物といえるものになっている。
この「MISSA」は、アルバムに関連した書きかけ項目です。加筆、訂正などして下さる協力者を求めています。(P:音楽/PJアルバム) |