DOZING GREEN
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DOZING GREEN | ||
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Dir en grey の シングル | ||
リリース | 2007年10月24日 | |
ジャンル | ロック | |
レーベル | FIREWALL DIV. | |
チャート最高順位 | ||
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Dir en grey 年表 | ||
Agitated Screams of Maggots (2006年) |
DOZING GREEN (2007年) |
『DOZING GREEN』(ドウジング・グリーン)は、日本のバンドDir en greyのメジャー21枚目のシングル。
[編集] 概要
- およそ4年ぶりに、ライブ音源ではないカップリングが収録される。
- 初回盤は特製紙ジャケットで、これまでの紙ジャケットと比べてやや厚みがあり、凝った作りになっている。特典はステッカーが必ず入っており、購入した店によって異なった特典も貰う事が出来た。デザインは山本タカト。
- 楽曲自体はもともとメンバーで1から作っていくような感じで始まり、6月にゲストで参加したDEFTONESのツアー以前で完成はしていたものの、帰国後から夏のヨーロッパ・ツアーなども挟みながら、セッションやプリプロを重ねていき、長いスパンをかけて今回の完成形に至った。これまでのライブで築き上げていたバンド感、空気を出しつつも、また新しい境地を作り出している。
- PV中では、楳図かずおの漫画のワンシーンがところどころに挿入されている。
- オリコンシングルチャートでは、初登場3位を記録。バンド初の同チャートTOP3入りとなった。
- この曲を引っ下げ行なわれた「TOUR07 DOZING GREEN」では、その世界観を色濃く表現しており、またその世界観に合うという観点から久しぶりに組み込まれた過去の曲なども話題になった。
[編集] 収録曲
- DOZING GREEN
- 曲を聴いた時に緑色の何かにまどろんでいくようなイメージから連想された曲。前作『Agitated Screams of Maggots』とは打って変わってメロディアスなミディアムナンバーになっているが、京の声音が全編に渡って使われており、呪詛のようなアカペラや高音、絶叫といった多彩な声色が、アウトロに至るまで表現されている。ライブでは京がアカペラを独唱し、そのままこの曲に引き継がれていく、といった形で演奏されることが多い。自分の声を使った世界観を作ることに興味があることから出てきたと語っており、「THE MARROW OF A BONE」にみられた打撃系の表現スタイルを越えた感じらしく、当初はストーリー性などももう少し分かりやすかったらしいが、最終的に、歌詩世界や歌声などは、全体的に感覚で作った部分がそのまま出された作風になり、曲調に関しては、当初のヴァージョンを覚えていない程に変化した、と語っている。
- HYDRA -666-
- AGITATED SCREAMS OF MAGGOTS (Ver.Live)
メンバー |
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京 - 薫 - Die - Toshiya - Shinya |
Single |
JEALOUS - -I'll- - ゆらめき - 残-ZAN- - アクロの丘 - Cage - 予感 - 脈 - 【KR】cube - 太陽の碧 - ain't afraid to die - FILTH - JESSICA - embryo - Child prey - DRAIN AWAY - かすみ - THE FINAL - 朔-saku- - CLEVER SLEAZOID - 凌辱の雨 - Agitated Screams of Maggots - DOZING GREEN |
Album |
MISSA - GAUZE - MACABRE - 改-KAI- - 鬼葬 - six Ugly - VULGAR - Withering to death. - THE MARROW OF A BONE |