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駅自動放送 - Wikipedia

駅自動放送

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

駅自動放送(えきじどうほうそう)とは、鉄道駅における自動アナウンスのことである。

目次

[編集] ATOS型放送

『ATOS型放送(又はアナウンス)』は、日本の鉄道駅JR東日本)で使用されている、自動放送のタイプ(声)の一つについて、鉄道ファンが使用する通称である。主に、ATOSが導入される際に、このタイプの音声になることが多いため、この通称が用いられる。このATOS型放送をATOSそのものだと勘違いしている人が多く、最近のATOS型放送のATOS非導入線区での導入の際「○○駅にATOSが導入された」と言われる場合があるがこれは明らかな間違いである。ATOS中央装置を稼働させ、配下に駅連動装置を接続して運転整理を行っているATOS導入線区は首都圏の一部線区のみである(ATOS導入線区ATOSの項を参照のこと)。

ATOS導入線区においては、ATOS中央装置から配信を受けた列車情報をもとに放送がなされているので、ダイヤ混乱時でも駅係員の操作を介することなく正確な行先放送が可能である。

担当アナウンサーは男声が津田英治、女声が向山佳比子

なお、線区別のATOS中央装置が未設置・または稼働しておらず、駅連動装置単独での稼働時(分かりやすくいえば「オフライン状態」。)にATOS放送が使用されている状態を「スタンドアローン」という。将来ATOS導入線区になる予定がなくても、駅連動装置がATOS用の派生シリーズであって放送がATOS型であれば「スタンドアローン」ということがある(仙台駅木更津駅など)。ATOS中央装置とは接続されていないため、ダイヤ混乱時に放送内容を反映させるためには駅係員の入力が必要である。

かつては、大宮駅松戸駅取手駅西船橋駅などもこの形であった。

[編集] 放送形態(例)

路線によって言い方に違いがある。常磐線以降に導入された後期型の改良型放送を通称常磐線ATOS型放送ということがある。

  • 前期型の路線(東海道・横須賀線まで)
(メロデイ)
まもなく、○番線に
種別
○○、行きが、参ります。(後に「○○行きが、参ります。」や「○○行きが参ります。」などが順次使用)(○○は行先)
あぶないですから、黄色い線の内側までお下がりください。(後に「黄色い線まで」に順次短縮)
この、列車(電車)は、○ドア、○両です。
ホームの、○○寄りには止まりません。
この列車は、○○で、前(後)寄り○両、切り離しとなります。
  • 後期型の路線(常磐線以降)
(メロデイ)
まもなく、○番線に
種別
○○行きが参ります。(○○は行先)
あぶないですから、黄色い線までお下がりください。
この列車(電車)は、○ドア、○両です。
グリーン車は足元の数字、○番と○番でお待ちください。
この列車の、前(後)寄り、○両は、○○止まりとなります。
  • また、列車到着前に次発列車の予告放送がされる。
本日も、(JR東日本を)ご利用くださいまして、ありがとうございます。
今度の、○番線の、列車は
○○時、○○分発、
種別
○○行きです。(○○は行先)
この列車(電車)は、○ドア、○両です。
グリーン車は足元の数字、○番と○番でお待ちください。
この列車の、前(後)寄り、○両は、○○止まりとなります。
  • また、一部の駅では列車到着時に到着放送が流れる。
○○、○○(です)。(○○は駅名)
ご乗車、ありがとうございます。
(○○線は、お乗り換えです。)
※上記は一例であり駅や路線によって設定変更により、より詳細な放送、また簡略化した放送が可能。

[編集] 東海道型放送

東海道型放送(とうかいどうがたほうそう)とは、日本の鉄道駅で使用されている、自動放送のタイプ(声)の一つについて、鉄道ファンが使用する通称である。主に、CTC導入路線で使用されている。

かつて、JR東日本東海道線で多く使用されていたことから(現在は東京~湯河原間はATOS放送化)この名がつけられたものの、ATOSなど他の放送タイプに置き換えられ、現在では首都圏の一部駅・路線を除き余り使用されなくなってしまった。一方で東海旅客鉄道及び西日本旅客鉄道の同線区では現在でも盛んに使われており、結果的に名が体を表した状態は続いている。

なお、東海道本線JR東日本区間で使われていた(熱海駅は現在も使用中)放送は、ATOSに劣らないくらいの放送であったため「超詳細型」とも呼ばれる。

担当アナウンサーは男声が村山明、女声がよしいけいこ(但しおおさか東線用は別の担当者の声による)。東北地方から近畿地方までの非常に広い範囲で使用されている。成田駅空港第2ビル駅成田空港駅では英語放送も使われている(かつてはATOS導入前の新宿駅3、4番線の成田エクスプレス発車時にも英語放送が使われていた)。

ATOSの放送に比べ、接近メロディのバリエーションが富んでいて、不自然な発音・表現の少なさからか鉄道ファンの間では人気がある。

JR東日本管轄での東海道線以外の線区では、統一的放送(ATOS、仙石型など)の導入や、装置の老朽化による更新などで次第に減少傾向にある。

[編集] 放送形態(例)

東日本版
(メロディ)
(お待たせしました。)
まもなく ○番線に
(○両編成)(種別)△△行き(の列車)が 到着します。(まいります。)
黄色い線(の内側)までお下がりください。
西日本版
(メロディ)
まもなく ○番のりばに
(時刻)発
(種別)△△行きが □両で まいります。
黄色い線までお下がりください。
○番のりばに 電車(列車)がまいります ご注意ください。

[編集] 主な使用箇所

  • 東日本旅客鉄道
    • 東海道本線熱海駅のみ。
    • 武蔵野線:放送のイントネーションなどが若干ながら異なるため、「武蔵野型」や「新東海道型」などと呼び区別する向きもある。放送装置交換後(1999頃)からPRC化(2003頃)までは東京支社・八王子支社以外の駅では本来の東海道型だった。
    • 横浜線:全駅に導入されている。(八王子駅では全番線よしいけいこによるアナウンス。)
    • 京葉線:女性アナウンサーが沢田敏子。接近チャイムもここでしかきけないので「京葉型」と呼ばれることもある。蘇我駅はよしいけいこだったが、システム更新などにより変更されている。蘇我駅は現在房総型接近放送。
    • 青梅線西立川青梅間で使用。
    • 成田線:本線と全ての支線で使用。ただし放送装置のない駅も存在する。すべてよしいけいこによるアナウンス。
    • 八高線高麗川駅のみ。 
    • 相模線海老名駅原当麻駅橋本駅。なお、導入当初は全駅ともこの放送であった。
    • 常磐線友部駅水戸駅勝田駅日立駅いわき駅。全てよしいけいこによるアナウンスである。かつては土浦駅佐貫駅でも使用されていた。
  • 東海旅客鉄道(放送形態は東日本版)
  • 西日本旅客鉄道

阪和線運行管理システムを参照

[編集] 房総型放送

千葉県内の比較的大きな駅で使用されている放送。担当アナウンサーは女声が長谷由子(男声は初めから存在しない。)。

千葉県内でも一部の駅では東海道型が使用されていたが、放送機器が更新されるとたいていこの放送に変わるため、千葉県内の駅では採用数が増加傾向にある。

接近メロディは統一されたメロディが使用されている(東海道型でも使用されている)。

[編集] 放送形態(例)

  • 「まもなく、○番線に、(○○方面)(種別)○○行きが、到着します。黄色い線まで、下がってお待ちください。この電車は、○両編成で、まいります。」
  • 「○番線から、○○行きの(種別)電車(列車)が、発車します。ドアが閉まります。ご注意ください。」

[編集] 仙石型放送

もともとは仙石線に主に使われていた。 男声は山田吉輝、女声は戸谷美惠子。

近年では、放送装置が更新されるとたいていこの放送に替わるため、ATOS線区対象外路線で採用駅が増えつつある。ATOS線区の駅でもATOS導入直前にこの放送に替えられる例が多く、ATOS機器が故障していると詳細型放送が流せなくなり、この放送になることが多い。

首都圏内の駅で使用されているのは、言い回しが改良されている。近年は音声を再収録した新タイプのものが導入されている。

[編集] 放送形態(例)

  • 「まもなく、○番線に、(上りまたは下り)電車(列車)が参ります。(あぶないですから、)黄色い線までお下がりください。」
  • 「(○番線(の))、(発車します。)ドアが閉まります(から、)。ご注意ください。」

[編集] 総武暫定型放送

1998年頃から導入された放送で、総武線がATOS化される際に放送音源として大量に導入されたためにこう呼ばれている。総武線以外では宇都宮線や南武線などでも放送音源として一部の駅で導入された。しかし総武線以外では少数派だったこともあり、ATOSの導入や、「黄色い線まで」という言い回しの統一などのために仙石型放送などに変更され、この放送は現存していない。

[編集] カンノ型放送

青梅線に放送音源として大量に導入された放送。青梅線以外では川越線常磐線、そして水戸線にも導入されたが、最近では放送装置更新時にATOSや仙石型放送などに取って代わられ、次第に減少傾向にある。また、接近放送冒頭には4点チャイムが流れるが、青梅線青梅以北では青梅線専用メロディーが使用されている。

[編集] 永楽型放送

国鉄時代に主流だった放送。

[編集] 首都圏

1980年代~90年代にかけて国鉄~JRの非常に多くの駅で採用された。90年代後半になると多くの駅が別のタイプに交換されたが、京浜東北線や宇都宮線ではその後もしばらく導入が続けられた。(なお、両路線はATOS対応放送の導入で、永楽型の放送は聞けない。)その後首都圏では永楽型は下火になったが、散発的に導入されることがある。現在、静岡県にある伊豆箱根鉄道駿豆線の三島二日町、伊豆仁田、原木、牧之郷の4駅で国鉄時代に首都圏に導入された初期型のものが使用されている。また、スピーカーも「TOAラッパ」や「ユニペックスラッパ」といったラッパ型のものが使用されていて国鉄時代の雰囲気をよりいっそう出している。声はすべて女性。

[編集] 東北地方

東北地方では非常に長い間永楽型が導入され続けている。現在でも放送機器が交換されると、たいてい永楽型になる。

弘前駅大館駅郡山駅会津若松駅などが挙げられる。

[編集] 新潟

あまり数は多くないものの、若干存在する。

[編集] 西日本

西日本では、CTC対応放送として東海道型が導入される前は主流であった。CTC未導入線区では現在でも大阪環状線など多数の駅で使われている。

[編集] 私鉄

かつて新京成電鉄京王電鉄で広く使われたが、現在は大半が新型放送に交換されている。京王電鉄では八幡山駅など6駅に残存している。伊豆箱根鉄道駿豆線の4駅ではまだ初期型を使用中。(さすがに老朽化が激しいため近いうちの交換が予想される。)またゆりかもめは2006年の豊洲延伸時に女声のみ交換し、男女ともに永楽型の担当者となった。

[編集] アナウンサー

アナウンサーは何度か交代している。

  • タイプ1: 不明、河本俊美と思われる
    • 国鉄時代に導入されたものがほとんどである。JR化後も多くの駅で使われていたが、発車メロディATOS導入に伴う機器更新のほか、旅客サービス向上のための詳細放送導入で、1990年頃を境に使用駅が減り、首都圏では2000年頃までにほぼ消滅し、現在の使用駅は長浦駅巖根駅のみとなっている。この二駅では国鉄時代から現在までこの放送を使用していて、特に巖根駅では「白線の内側へ」と案内している。なお上記二駅では女声のみ使われており、このタイプの男声が残っている駅は全国でも数駅あるかないかだと思われる(津軽線の数駅で確認されているが、現在は不明)。
  • タイプ2: 片山光男、河本俊美と思われる
    • JR化後に導入されたものも多い。宇都宮線京浜東北線で多用されていたタイプ。いずれの路線もATOS導入によって現在では通常は聞けなくなっている。宇都宮線の一部駅では列車接近放送の冒頭にムーン・リバーを流していたが、放送機器更新で消滅した。京王電鉄に残存しているものはこのタイプに近い。
  • タイプ3: 片山光男、不明
  • タイプ4: 関根正明と思われる、不明
  • 西日本タイプ: 片山光男、山本恵子
    • JR化後に導入され、永楽放送独特の4点接近チャイムの他、独自のメロディを放送の冒頭に用いている駅もある。現在でも多数の駅で使用されている。

[編集] ユニペックス型放送

1990年頃から発車メロディの導入に伴い、山手線を始めとする東京都内の駅や、常磐線などで大量に導入された放送。列車接近放送冒頭の2点チャイムは、駅によって再生速度が異なっていた。金町駅では独特な接近メロディが使用されていた(このうち一つは明覚駅でも使われている)。

[編集] 首都圏

使用されていたほとんどの駅がATOSの導入区間であったために急激に使用駅が減った。また近年、多くの駅が放送装置の更新により、別タイプの放送装置に替えられ、ユニペックス製の放送装置を使用している駅自体も次第に減少している。放送自体は、現在では辛うじて数駅で残っているのみで、近郊区間で残るのは上溝駅西川越駅北千住駅2番線(下りの戸閉め放送のみ)、明覚駅である。例外では深夜の水道橋駅、または品川駅臨時ホーム(7・8番線 戸閉め放送のみ)で使われる事もある。また、一部の駅では朝の時間帯にチャイムの後に「おはようございます!」と入る駅もあった。製造時期が古い装置は放送の始まりと終わりに「ボツッ」と音がするのが特徴であり、西日暮里駅大塚駅で確認することが出来る(ただし放送自体はATOS放送である)。

[編集] 東北

永楽電気製に次ぐ勢力であったが、最近では永楽型に更新されるようになり、徐々に数を減らしている。なお、東北地方では男声は存在しない。

[編集] 新潟

鶴岡駅新津駅で使われている。


[編集] 九州旅客鉄道主要駅

九州では主要駅で自動放送が使用されているが、女声放送と男声放送の両方があるのは、博多駅黒崎駅南福岡駅(通過放送のみ)、鳥栖駅肥前山口駅早岐駅のみである。

[編集] 放送形態(例)

案内放送 :(チャイム)「○番のりば、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、○両編成です。」(□□は、特急の名称)

この後に
  • 快速、準快速の場合「(快速・準快速)○○行きの○○までの停車駅は、○○・○○・○○です。」
  • 特急の場合「(エル)特急□□○○号○○行きの自由席は、○号車から○号車です。指定席は、○号車から○号車です。グリーン車は、○号車です。(エル)特急□□○○号○○行きの停車駅は、○○・○○・○○です。」

接近前放送 :(チャイム)「まもなく○番のりばに、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きが、○両編成で入ります。」

この後に
  • 普通、快速、準快速の場合「乗車口は、足元に表示しています。」
  • 特急の場合「各号車番号・乗車位置は、軒下に表示しています。」

接近放送 :(ベル)「○番のりばに、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きの到着です。危険ですから、黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい。」

到着放送 :「○○、○○です。ご乗車ありがとうございました。」(○○は、駅名)

到着放送の後に

のりかえ放送 :「○○線(上り・下り)、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、○番のりばです。」

停車中放送 :(チャイム)「○番のりばの列車は、○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きです。」

発車放送 :(ベル)「○番のりばから、(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きが発車します、ドアにご注意下さい。」※のりかえ放送や他の列車の案内放送等が流れている時に発車放送が入る場合、ベルのみで放送は省略される。

延着放送 :(チャイム)「列車の遅れをお知らせします。○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、途中約○分遅れて運転しています。遅れは変わることがありますので、案内放送にご注意下さい。(「しばらくお待ち下さい。」と案内する駅もある)」

折り返し接近放送 :(ベル)「○番のりばに、列車が到着します、この列車は折り返し○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きとなります。危険ですから、黄色い線の内側まで下がってお待ち下さい。」

のりばの変更放送 :(チャイム)「のりばの変更をお知らせします。○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、○番のりばに変更となります。」

行き先の変更放送 :(チャイム)「行き先の変更をお知らせします。○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、○○行きに変更となります。」

運休放送 :(チャイム)「列車の運休をお知らせします。○○:○○発(普通列車、快速、準快速○○から快速の、(エル)特急□□○○号)○○行きは、(大雪のため)運休となります。」

[編集] 自動放送がある駅

※放送の内容等については上記の放送形態(例)に記載。 

[編集] その他について

  • 標準放送の駅の使用スピーカーは全てUNI-PEXソノコラムスピーカーSC-15JA及びSC-10JAである。
  • 標準放送タイプのと旧、準標準放送タイプは発車放送の発音が多少異なる。(「ドアにご注意下さい」が若干遅いテンポで、「○○行きが発車します」のところも微妙に異なる。)
  • 旧標準放送タイプと準標準放送タイプは放送時の発音が同じだが準標準放送タイプには標準放送と同じように案内放送がある。旧標準放送の駅は「普通列車」を「各駅停車」と放送し、案内放送はなく、接近放送と到着放送と発車放送のみである。(接近予告放送がある駅もある)
  • 熊本駅、ハウステンボス駅は、案内放送があり、接近前放送もあるが、停車中放送がない。
  • 小倉駅は、案内放送・接近前放送・停車中放送もあるが、快速の停車駅案内が存在しない。特急は存在する。
  • 大分駅は、案内放送・接近前放送・停車中放送がある。そのうえ、案内放送・接近前放送・停車中放送では、チャイムではなくメロディーが流れる。
  • 接近放送のみの放送が、福岡・北九州地区の駅で更新が進んでいる。(普通のみ停車する駅も含む)
  • 博多駅と小倉駅には接近・発車の自動放送時に鳴るベルに加え、駅員による手動で鳴らすベルがある。
  • ○○行きの部分のパーツがない場合、発車放送では「○番のりばから○○列車 ドアにご注意下さい」となることがある。その他の案内放送では○○行きの部分が省略される。

[編集] その他

以下に挙げるものの中には鉄道会社やアナウンスを担当した声優が正式に公表していないものもあるため、表記しているものが必ずしも正しいとはいえない。

[編集] JR各社

[編集] 小田急電鉄

[編集] 京浜急行電鉄・京王電鉄(一部の駅を除く)・東武鉄道の一部

[編集] つくばエクスプレス・北総鉄道

  • 男声:
  • 女声: 長塚みどり

[編集] 東京急行電鉄(田園都市線・大井町線二子玉川駅・目黒線・池上線・多摩川線・こどもの国線)

  • 男声: 高宮俊介
  • 女声: 佐久間陽子(蒲田駅と東横線の2006年9月22日までの放送は不明)

[編集] 東京急行電鉄(東横線・世田谷線・大井町線)

  • 男声:
  • 女声:不明

[編集] 東京メトロ・東京臨海高速鉄道

  • 日比谷線・南北線
    • 男声: 小野裕史
    • 女声: 小野由美子
  • 銀座線(2003年~)・丸ノ内線・千代田線・有楽町線・半蔵門線・東西線(2007年3月21日~)・東京臨海高速鉄道(りんかい線)・東京モノレール(2004年8月8日~なお男声は元々、羽田空港第1・2ビルでしか聞けない)
  • 銀座線(2003年~・有楽町線
    • 女声: 豊田真由美
  • 丸ノ内線・千代田線・半蔵門線・東西線(2007年3月21日~)・東京臨海高速鉄道(りんかい線)
    • 女声:

・東京モノレール

    • 女声:長塚みどり

(2001年までのりんかい線の旧放送)

  • 男声: 村山明
  • 女声: よしいけいこ

旧放送は、2001年の天王洲アイル駅開業前まで 新木場−東京テレポート駅間で使用。東海道型放送と同一で、簡易型放送を使用。

[編集] 東京都交通局

[編集] 浅草線

  • 男声: 長谷川浩大
  • 女声: 佐久間陽子
  • 旧浅草線男声: 勝村幸太
  • 旧浅草線女声: 小野由美子

[編集] 三田線

  • 男声: 長谷川浩大
  • 女声:
  • 旧三田線・新宿線(上下線): 沢田敏子と思われる

[編集] 新宿線・大江戸線

[編集] 東京臨海新交通ゆりかもめ

放送機器メーカーはTOA製

(旧放送:1995年の開業~2006年3月まで新橋-有明間で使用)

[編集] 横浜市交通局

  • 男声 関根正明と思われる。接近放送は不明。
  • 女声 木島京子 発車放送は豊田真由美と思われる。

[編集] 新京成電鉄

[編集] 京成電鉄

  • 男声:片山光男と思われる
  • 女声:不明
この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] 横浜新都市交通(金沢シーサイドライン)

以前はどちら共に女声だったが、2005年9月頃新しい放送となった。

[編集] 名古屋鉄道

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] 名古屋市交通局

[編集] 近畿日本鉄道

  • 男声: 津田英治・妹尾和夫
  • 女声: もとむらみちこ

[編集] 京阪電気鉄道

  • 男声: 三原徹司
  • 女声: 下間都代子(下間都代子はかつて近鉄バスの一部の車内アナウンスを担当していたが現在は阪急バスの車内アナウンスを担当)
    • 2003年~。運行管理システム更新前は放送の冒頭にチャイムが流れていたが、更新後はメロディに変更されている。

[編集] 南海電気鉄道

  • 女声:林のりこ(林のりこはJRバス・旧・京阪宇治交通の一部の車内アナウンスを担当していた)

※2007年5月現在において、男声は一切使用されていない。

この節は執筆の途中です この節は執筆中です。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] 阪急電鉄

[編集] 大阪市交通局

  • 男声: 有田洋之と思われる・中村健治(四つ橋線 千日前線 堺筋線)・片山光男(御堂筋線・千里中央方面発車放送・津田英冶(堺筋線の準急茨木市行きと上新庄と南茨木の部分とニュートラムの発車放送)
  • 女声: 梅野真由美・阪野日出子と思われる・向山佳比子(堺筋線のみ)
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[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


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