湯川駅

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湯川駅
駅舎（2005年8月撮影）
ゆかわ - Yukawa
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所属事業者	西日本旅客鉄道（JR西日本）
所属路線	紀勢本線（きのくに線）
キロ程	197.8km （亀山起点）新宮から17.6km
所在地	和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河
電報略号	ユカ
駅構造	地上駅
ホーム	島式 1面2線
乗車人員 -統計年度-	11人/日（降車客含まず） -2004年-
開業年月日	1935年（昭和10年）7月18日
備考	無人駅

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湯川駅（ゆかわえき）は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町二河1596番地に所在する、西日本旅客鉄道（JR西日本）紀勢本線（きのくに線）の駅である。

[編集] 駅構造

島式ホーム1面2線を有する、行違い可能な地上駅。ホームは広く上屋の造りもしっかりしている。駅の裏手、東側には湯川海水浴場の砂浜が広がっており、ホームから良く望むことができる。

コンクリート造り平屋の駅舎がホームの西側、国道42号に面して置かれており、駅舎とホームの間を地下道が結んでいる。無人駅であり、駅舎内に残る出札口はシャッターが下りたままの状態となっている。

のりば（駅舎側から）
1	■きのくに線	紀伊勝浦・新宮方面
2	■きのくに線	串本・白浜・紀伊田辺方面

[編集] 利用状況

1日平均11人（乗車人員、2004年。出典：平成18年刊行和歌山県統計年鑑）

[編集] 駅周辺

ホームからは砂浜が見える（2005年8月撮影）

海岸近くに立地し、前述のとおり駅の東側すぐのところに湯川海水浴場（湯川温泉海水浴場とも言う）の砂浜が広がっている。駅から国道42号を北へ行くとおよそ800mほどで郷土の詩人佐藤春夫がその名をつけた景勝地ゆかし潟に至り、そのほとりに湯川温泉が湧出する。湯川温泉はおなじ那智勝浦町にある勝浦温泉とは打って変わって静かな雰囲気の温泉で、ゆかし潟に流れ込む川に沿って数軒の旅館やホテルが点在している。かつては列車による観光客も多く、特急「くろしお」･急行「きのくに」も停車していた。