加茂郷駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 加茂郷駅 | |
|---|---|
 駅舎（2007年3月撮影） |
|
| かもごう - Kamogō | |
|
◄下津 (2.7km)
(3.9km) 冷水浦►
|
|
| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道（JR西日本） |
| 所属路線 | 紀勢本線（きのくに線） |
| キロ程 | 363.8km （亀山起点） 新宮から183.6km |
| 所在地 | 和歌山県海南市下津町黒田 |
| 電報略号 | カウ |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 2面3線 （単式・島式複合型） |
| 乗車人員 -統計年度- |
1,044人/日（降車客含まず） -2004年- |
| 開業年月日 | 1924年（大正13年）2月28日 |
| 備考 | 業務委託駅 |
加茂郷駅（かもごうえき）は、和歌山県海南市下津町黒田にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）紀勢本線（きのくに線）の駅。旧・下津町の中心部が近く、利用者も多い。
目次 |
[編集] 駅構造
単式・島式の複合型2面3線のホームを有する、中間待避線構造の地上駅。単式の1番ホーム側に駅舎があり、島式の2・3番ホームへは跨線橋で連絡している。古くからの駅舎が使われている。業務委託駅。
| 1（下り本線） | ■きのくに線 | 海南・和歌山方面 |
| 2（中線） | ■きのくに線 | 箕島・湯浅・御坊方面（特急待避時のみ） |
| 海南・和歌山方面（1日1本のみ） | ||
| 3（上り本線） | ■きのくに線 | 箕島・湯浅・御坊方面 |
2番ホームは上下線共通の待避線で、特急待避時に使われる。但し2007年度のダイヤでは御坊方面行きしか定期の待避列車設定がないため、レール磨き目的で1日1本だけ和歌山方面行き列車を入線させている。
[編集] 利用状況
1日平均1,044人（乗車人員、2004年。出典：平成18年刊行和歌山県統計年鑑）
[編集] 駅周辺
- 海南市下津行政局（旧下津町役場）
- 国道42号
- 海南市立下津第二中学校
- 和歌山県立海南高等学校下津分校
- 海南市立海南下津高等学校
- 加茂郷郵便局
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
この駅は1924年（大正13年）2月、国鉄紀勢西線の最初の開通区間として和歌山駅（現在の紀和駅）から東和歌山駅（現在の和歌山駅）を経て箕島駅までが開通したのと同時に国鉄紀勢西線の加茂郷駅（かもごうえき）として開業した。当駅はその後昭和34年、三木里駅～新鹿駅間の開通をもって今の紀勢本線が全通、亀山駅と和歌山駅（現在の紀和駅）の間が紀勢本線となったのを受け国鉄紀勢本線の駅となり、さらに国鉄の分割民営化により西日本旅客鉄道（JR西日本）紀勢本線の駅となり現在に至っている。
[編集] 隣の駅
※快速列車（当駅には全ての快速が停車）の隣の停車駅は路線記事を参照のこと。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| 紀勢本線（きのくに線：新宮-和歌山） |
|---|
| （亀山方面<<）新宮 - 三輪崎 - 紀伊佐野 - 宇久井 - 那智 - 紀伊天満 - 紀伊勝浦 - 湯川 - 太地 - 下里 - 紀伊浦神 - 紀伊田原 - 古座 - 紀伊姫 - 串本 - 紀伊有田 - 田並 - 田子 - 和深 - 江住 - 見老津 - （双子山信号場） - 周参見 - 紀伊日置 - 椿 - 紀伊富田 - 白浜 - 朝来 - 紀伊新庄 - 紀伊田辺 - 芳養 - 南部 - 岩代 - 切目 - 印南 - 稲原 - 和佐 - 道成寺 - 御坊 - 紀伊内原 - 紀伊由良 - 広川ビーチ - 湯浅 - 藤並 - 紀伊宮原 - 箕島 - 初島 - 下津 - 加茂郷 - 冷水浦 - 海南 - 黒江 - 紀三井寺 - 宮前 - 和歌山（>>天王寺方面） - 紀和 - 和歌山市 |
