廿日市駅
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| 廿日市駅 | |
|---|---|
 駅舎 |
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| はつかいち - Hatsukaichi | |
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◄五日市 (3.4km)
(1.6km) 宮内串戸►
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| 所属事業者 | 西日本旅客鉄道（JR西日本） |
| 所属路線 | ■山陽本線 |
| キロ程 | 320.2km（神戸起点） |
| 所在地 | 広島県廿日市市駅前1丁目 |
| 駅構造 | 地上駅 |
| ホーム | 相対式 2面2線 |
| 乗車人員 -統計年度- |
3,488人/日（降車客含まず） -2006年- |
| 開業年月日 | 1897年（明治30年）9月25日 |
| 乗換 | 広島電鉄宮島線（広電廿日市駅） |
| 備考 | みどりの窓口 有 |
廿日市駅（はつかいちえき）は、広島県廿日市市駅前1丁目にある、西日本旅客鉄道（JR西日本）山陽本線の駅。
目次 |
[編集] 利用可能な別の鉄道路線
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ地上駅。互いのホームは跨線橋で連絡している。 桜の古木が上りのホームに植えられており、春には息をのむほど美しい。 立ち食いうどんが食べられた店もなくなり、今はコンビニとなった。
- のりば
| 1 | ■山陽本線（下り） | 宮島口・岩国・徳山方面 |
|---|---|---|
| 2 | ■山陽本線（上り） | 広島・西条・三原・（呉線）呉方面 |
※1番線と2番線の間に待機線があるが、現在は架線がなく、配線上の理由（広島側で上り線に、岩国側で下り線に接続している）によって電車や列車は入線できない。かつては両側で上り線、下り線両者に接続した、いわゆる中線であった。
[編集] 駅周辺
駅前には、古くからの商店街がある。かつて二十日の日に、市場が開かれていた。廿日市の名前の由来である。 徒歩3分の中央公民館のあたりが、西国街道の廿日市本陣であった。
洞雲寺という禅宗の寺がすぐそばにある。とても古い寺で、毛利元就との厳島合戦で名高い陶晴賢の墓がある。 本尊は釈迦如来像。
桂公園という広い公園がある。元は、桜尾城といって海に浮かぶ城であり、厳島合戦の折には毛利元就が陣を敷き、後には豊臣秀吉も宮島に参詣する際に滞在している。その後荒れていたが、その城主の子孫の桂太郎（明治期の元老・総理大臣・公爵）が土地を買い戻して当時の廿日市町に寄贈し、公園としたので桂公園という。
天満宮がある。高台にあり、廿日市市内を一望できる。大きな楠が名物で、下から眺めてもよく見える。1991年の台風19号によりいくつかの木は倒されてしまったが、残った現在ある楠もすばらしいものである。
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は3,488人である(2006年度)
廿日市市の代表駅であるが、一日の利用者数は隣の宮内串戸駅の方が多い。
[編集] 歴史
- 1897年（明治30年）9月25日 - 山陽鉄道 広島駅～徳山駅間の開通と同時に開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1906年（明治39年）12月1日 - 山陽鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1980年（昭和55年）9月24日 - 車扱貨物の取扱を廃止。駅舎の南側に有蓋車用の貨物ホームが設置されていた。
- 1987年（昭和62年）4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2007年（平成19年）6月7日 - ICOCA対応自動改札機設置。
- 2007年（平成19年）9月1日 - ICカード乗車券『ICOCA』使用開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
| 山陽本線（三原-徳山）・宮島航路 |
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