広島岩国道路
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自動車専用道路 (有料) |
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広島岩国道路 | |
総距離 | 16.2 km |
開通年 | 1987年2月26日 - 1990年11月27日 |
起点 | 広島県廿日市市地御前 |
終点 | 広島県大竹市御園 |
接続する 主な道路 (記法) |
記事参照 |
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広島岩国道路(ひろしまいわくにどうろ)は、広島県廿日市市から大竹市に至る国道2号のバイパスである。西日本高速道路が一般有料道路として管理している。
国道2号の交通混雑の緩和を図るため、一般有料道路として建設された道路である。また、山陽自動車道に並行する一般国道自動車専用道路(A'路線)となっている。
山陽道と一体となり、高規格幹線道路として機能している。この区間は裁判の結果、山陽道を別途建設することが地元住民と協定されているが、現時点で建設される予定はない。道路の規格が第1種第3級であるため、最高速度が80km/hに制限されている。なお、廿日市JCT - 大竹JCTはアジアハイウェイ1号線にも指定されている。
目次 |
[編集] 概要
- 起点:広島県廿日市市地御前
- 終点:広島県大竹市御園
- 全長:16.2km
- 規格:第1種第3級
- 設計速度:80km/h(本線部分の最高速度は同じだが、廿日市IC - 廿日市JCTは下り線70km/h、上り線60km/hに制限される。ランプを除く)
- 車線:4車線
- 償還完了予定:2050年8月15日
[編集] インターチェンジなど
- 未開通区間の名称は仮称。
- BSのうち、○は運用中、◆は休止中の施設。無印はBSなし。
IC番号 | 施設名 | 接続路線名 | 神戸から (km) |
BS | 備考 | 所在地 | |
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広島南道路(計画路線) | |||||||
32-1 | 廿日市IC | 国道2号(西広島バイパス) | 廿日市市 | ||||
32 | 廿日市JCT | 山陽自動車道 広島・大阪方面 | 310.4 | - | |||
32-2 | 大野IC/BS | 県道289号栗谷大野線 | 315.1 | ◆ | |||
32-3 | 大竹IC | 国道2号 | 323.4 | 大竹市 | |||
<33> | 大竹JCT | 岩国大竹道路(予定) | 324.1 | - | 現在は山陽自動車道と広島岩国道路の直結のみ | ||
山陽自動車道 岩国・北九州方面 |
[編集] 沿革
- 1987年2月26日:廿日市IC - 廿日市JCT供用開始。
- 1987年12月10日:廿日市JCT - 大野IC供用開始。
- 1988年3月29日:大竹IC - 大竹JCT供用開始。
- 1990年11月27日:大野IC - 大竹IC供用開始。
[編集] ETC割引制度
一般有料道路ではあるが、2006年4月1日より山陽自動車道・中国自動車道同様に通勤割引・深夜割引の対象となった。
[編集] 交通量
2005年度(平成17年度道路交通センサスより)
平日24時間交通量(台)
- 廿日市IC - 廿日市JCT:12,661
- 廿日市JCT - 大野IC:19,025
- 大野IC - 大竹IC:19,205
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
高速自動車国道 | ||||
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