大白蓮華
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大白蓮華(だいびゃくれんげ)は、聖教新聞社が月1回発刊している、新宗教団体創価学会会員向けの機関誌である。昭和24年7月に創刊され、平成20年5月号で創刊700号を迎えた。
創刊号の趣旨には
と綴られている。
目次 |
[編集] 概要
購読料は月極め200円(税込)で、表紙を合わせて120ページからなる。
内容は主に、
などである。
[編集] 臨時増刊号と記念特別号
教学部が主催する教学試験が行われる時期に、教材として大白蓮華の臨時増刊号が発行される。
上記の2008年5月号が700号記念特別号となっている。
[編集] 教学試験
教学試験の種類には、創価学会教学部任用試験と、青年部向けの青年教学一級試験、青年教学二級試験、青年教学三級試験などがある。
任用試験は、壮年部・婦人部・男子部・女子部・学生部・女子学生部・高等部が対象であり、2年に1回行われる。任用試験に合格すると、助師の資格が得られる。
青年教学試験は、男子部・女子部・学生部・女子学生部・高等部が対象である。 青年教学三級試験の受験資格として、助師であることが必要である。 青年教学二級試験の受験資格として、青年教学三級試験に合格していることが必要である。 青年教学一級試験の受験資格として、青年教学二級試験に合格していることが必要である。 一級試験のあった翌年に二級試験が行われ、二級試験の翌年に三級試験、三級試験の翌年に一級試験というふうに、順に行われる。ただし日程の延期はある。
壮年部・婦人部が対象となる教学試験として、上級試験、中級試験、初級試験がある。これらも青年教学試験とほぼ同じような日程で行われる。
青年教学試験三級合格者の教学資格は壮年部・婦人部への移行とともに自動的に助教授補に切り替わる。同様に、青年教学試験二級合格者の教学資格は助教授、青年教学試験一級合格者の教学資格は教授にそれぞれ切り替わる。
壮年部・婦人部 | 青年部 | ||
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資格名 | 試験名 | 資格名 | 試験名 |
教授 | 上級試験 | 青年教学一級 | 青年教学一級試験 |
助教授 | 中級試験 | 青年教学二級 | 青年教学二級試験 |
助教授補 | 初級試験 | 青年教学三級 | 青年教学三級試験 |
助師 | 任用試験 | 助師 | 任用試験 |
上記とは別に、学生部では独自で学生部教学試験を夏ごろに行っている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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