大分鉄道事業部
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大分鉄道事業部(おおいたてつどうじぎょうぶ)とは、大分県大分市の大分駅構内にある九州旅客鉄道(JR九州)の事業部の一つであり、大分支社の管轄。日本国有鉄道(国鉄)時代の大分鉄道管理局(通称・分鉄局)の一部を受け継ぐ。
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[編集] 管轄路線
※ 管轄境界駅については、大分鉄道事業部が管理を担当する駅を記載している。
[編集] 歴史
[編集] 大分車両センター
大分鉄道事業部大分車両センター(おおいたてつどうじぎょうぶおおいたしゃりょうセンター)とは、大分県大分市にある九州旅客鉄道(JR九州)大分支社大分鉄道事業部管轄の車両基地である。運転士基地である大分鉄道事業部大分運輸センターと隣接している。大分駅と下郡信号場間の回送線は豊肥本線と重複している。
大分駅を含む周辺の高架化事業の進捗に伴い、日豊本線と車両センターの間にも分岐器が設置され、大分駅⇔日豊本線⇔大分車両センターの運行も可能になった。
[編集] 所在地
[編集] 歴史
[編集] 所属車両の車体に記される略号
[編集] 所属車両
以下は、2007年4月1日現在の所属車両である。
[編集] 電車
- 485系電車(DO編成)
[編集] 気動車
- キハ47形・キハ147形気動車
- キハ47形4500番台1両、8000番台4両、9000番台1両、キハ147形0番台・1000番台ともに1両ずつ、計8両が所属している。
- 豊肥本線・久大本線で運用されている。
- キハ200形気動車
- 0+1000番台の2両編成5本(うち1本は0+5000番台)、100+1100番台の2両編成2本、計14両が所属している。
- 豊肥本線・久大本線で運用されている。
- キハ220形気動車
- 200番台9両、1100番台1両、1500番台4両、計14両が所属している。
- 豊肥本線・久大本線で運用されている。
[編集] 機関車
JR九州が保有する全ての電気機関車が所属している。
- EF81形電気機関車
[編集] 貨車
- トラ70000形貨車
- 3両が所属している。「TORO-Q」用無蓋車。
[編集] 大分運輸センター
大分鉄道事業部大分運輸センター(おおいたてつどうじぎょうぶおおいたうんゆセンター)とは、大分県大分市にある九州旅客鉄道(JR九州)大分支社大分鉄道事業部管轄の運転士基地である。大分電車区を前身とする車両部門は大分駅高架化の準備に伴い、隣接地に移転した豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センター(旧・大分運転所)と統合され、新たに大分鉄道事業部大分車両センターとなった。
[編集] 所在地
[編集] 歴史
2006年3月18日 - 車両部門が豊肥久大鉄道事業部豊肥久大運輸センターと統合され大分鉄道事業部大分車両センターとなる。
[編集] 南部運転区域(特急・普通)
[編集] 大分車掌センター
大分鉄道事業部大分車掌センター(おおいたてつどうじぎょうぶおおいたしゃしょうセンター)は、大分駅構内に併設されている車掌基地である。2008年現在も寝台特急「富士」の九州管内のみを担当しているが、1991年に東日本旅客鉄道(JR東日本)東京車掌区から東京~大分間の移管を受け、南宮崎までの全区間を担当していた時期があった。その他宮崎方面の「にちりん」、博多方面の「ソニック」と一部普通列車を担当する。