佐伯駅
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佐伯駅(さいきえき)は、大分県佐伯市駅前二丁目6番35号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅。
佐伯市の代表駅で全列車が停車する。また佐伯駅始終点の特急「ソニック」が2往復設定されている。大分方面からの普通列車は大部分がこの駅で折り返し延岡方面へは3本しか運転されない。
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[編集] 駅構造
相対式1面1線島式1面2線のプラットホームを有する地上駅。ホーム間の連絡は跨線橋で行う。駅本屋は鉄筋コンクリート造りである。なおホームには今はない「彗星1.2.3.4号」「富士」「日南」の号車案内が残っている。留置線があり、早朝に多数の列車が入換作業をする。JR九州直営駅で、みどりの窓口が設置されている。駅弁は無いが、待合室内のキヨスクで柿の葉寿しを販売している。
[編集] 駅周辺
駅は中心市街地の北端にあり、佐伯港に近い。商業地区の中心は駅から南へ1 - 2キロメートルほど離れた地域に広がっている。駅前にはロータリーが整備されておりバスやタクシーが発着する。
[編集] バス
佐伯駅を発着する路線バスは全て大分バスが運行している。
- 鶴岡高校・坂の浦方面、大手前・渡町台方面、葛港方面(旧佐伯市内方面)
- 海崎駅・浪太・浅海井・津井・蒲戸・大浜入口・落の浦(四浦)方面(旧上浦町方面)
- 大手前・門前・久保(床木)方面(旧弥生町東部方面)
- 大手前・番匠・畑木・風連鍾乳洞・野津南・犬飼久原・戸次・大分県立病院・大分方面(旧弥生町・旧野津町方面)
- 大手前・番匠・畑木・波寄・小半鍾乳洞・虫月・上津川方面(旧本匠村方面)
- 大手前・番匠・直見駅・直川駅・横川・重岡駅・小野市・木浦鉱山方面(旧直川村・旧宇目町方面)
- 大手前・地松浦・野崎・広浦・梶寄方面(旧鶴見町方面)
- 大手前・土井・浦代・小浦・宮野浦方面(旧米水津村方面)
- 大手前・土井・畑野浦・尾浦・西野浦・蒲江方面(旧蒲江町方面)
- 大手前・川井・青山・山口・蒲江・丸市尾・波当津方面(旧蒲江町方面)
[編集] 利用状況
1日平均乗降人員は1,720人である(2005年度)
[編集] 歴史
- 1916年(大正5年)10月25日 - 佐伯駅(さえきえき)として鉄道院が開設。
- 1962年(昭和37年)1月15日 - 駅名の読みを「さいきえき」に変更。
- 1967年(昭和42年)3月13日- 幸崎~南宮崎駅間電化。
- 1979年(昭和54年)6月10日- 現2代目駅本屋完成。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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