日向市駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日向市駅 | |
---|---|
現駅舎(東口) |
|
ひゅうがし - Hyūgashi | |
◄門川 (6.7km)
(2.2km) 財光寺►
|
|
所属事業者 | 九州旅客鉄道(JR九州) |
所属路線 | 日豊本線 |
キロ程 | 276.7km(小倉起点) |
所在地 | 宮崎県日向市上町1丁目 |
電報略号 | ヒカ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,278人/日(降車客含まず) -2005年度- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)10月11日 |
備考 | JR九州直営駅(終日駅員配置) みどりの窓口 有 |
日向市駅(ひゅうがしえき)は、宮崎県日向市上町1丁目19番に所在する九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅。全列車が停車する。
目次 |
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の高架駅。ホームは比較的広い。地元産の杉を使用し、高架駅にもかかわらず木造を思わせる造りになっている。高架下の駅本屋内部も杉を全面に押し出したデザインである。
高架化に際し東口が新設され、駅東側からの利便性が向上した。東口から西口への通り抜けは、旧駅舎右隣に通路がある。2007年7月から旧駅舎の撤去工事が開始され、8月上旬に完了した。旧駅舎からはかつては細島港に向けて細島線が分岐していたが廃止された。
日向市駅近辺の踏切による交通渋滞緩和のため高架化工事を実施、2006年(平成18年)12月17日朝から宮崎県内では西都城駅、宮崎駅、宮崎空港駅に続き4番目の高架駅になった。
[編集] 駅周辺
[編集] 西側
- トライアル 倒産した寿屋が使用していた建物
- 都町バス停留所(宮崎交通)
- 鹿児島銀行
- 商工会館
- 宮崎銀行
- 日向本町郵便局
- 第一ホテル
- 放送大学宮崎学習センター
- 日向市役所
- 勤労青少年体育センター
- 勤労青少年ホーム
- 武道館
- 裁判所
- 日向警察署
- 文化交流センター
- ヘアーサロンVIVID(ヴィヴッド)
[編集] 東側
- 国道10号
- 日向市駅東口バス停留所(宮崎交通)
- 日向郵便局
- コア21
- 宮崎太陽銀行
- 千代田病院
- 法務局支局
- 宮崎銀行
- 宮崎県立富島高等学校
- 和田病院
- 九州すし市場
- 森林管理署
[編集] 利用状況
1日平均乗車人員は1,278人である(2005年度)
[編集] 歴史
- 1921年(大正10年)10月11日 - 富高駅(とみたかえき)として鉄道省が開設
- 1922年(大正11年)9月2日 - 細島軽便線が細島線に線名改称
- 1923年(大正12年)12月15日 - 日豊本線路線名制定により同線所属
- 1963年(昭和38年)5月25日 - 日向市駅に駅名改称
- 1972年(昭和47年)2月1日 - 細島線が旅客営業廃止により日豊本線に編入され同線貨物支線となる
- 1974年(昭和49年)3月13日 - 幸崎~南宮崎駅間電化
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
- 1989年(昭和63年)12月1日 - 細島支線全線休止
- 1993年(平成5年)12月2日 - 細島支線全線廃止
- 2006年(平成18年)12月17日 - 高架化
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
日豊本線(大分 - 宮崎) |
---|
(小倉方面<<) 大分 - 牧 - 高城 - 鶴崎 - 大在 - 坂ノ市 - 幸崎 - 佐志生 - 下ノ江 - 熊崎 - 上臼杵 - 臼杵 - (徳浦信号場) - 津久見 - 日代 - 浅海井 - 狩生 - 海崎 - 佐伯 - 上岡 - 直見 - 直川 - (川原木信号場) - 重岡 - 宗太郎 - 市棚 - 北川 - 日向長井 - 北延岡 - 延岡 - 南延岡 - 旭ヶ丘 - 土々呂 - 門川 - 日向市 - 財光寺 - 南日向 - 美々津 - 東都農 - 都農 - 川南 - 高鍋 - 日向新富 - 佐土原 - 日向住吉 - 蓮ヶ池 - 宮崎神宮 - 宮崎 (>>鹿児島方面) |