土佐女子短期大学
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土佐女子短期大学(とさじょし たんきだいがく 英称:Tosa Women's Junior College)とは、かつて高知県高知市にあった私立短期大学。
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[編集] 沿革
- 1902年 私立土佐女学校開校
- 1951年 学校法人土佐女子高等学校に組織変更
- 1990年 学校法人土佐女子学園に改称
- 1993年 土佐女子短期大学開学
- 英語科
- 秘書科
- 2004年 最後の学生募集となる(同年6月1日 廃学決定の報告がなされる)
- 2006年 閉学
[編集] 建学精神
- 女性の自立自助
[編集] 運営主体
- 学校法人土佐女子学園
[編集] 歴代学長
- 作田芳次
- 小松剛
- 片岡徳雄
[編集] 学科
- 英語科:「情報処理論」・「ワープロ演習」・「オフィススタディー」・「マーケティング論」・「簿記・会計」などの科目を重点的に学ぶビジネスコース、「国際関係論」・「オーラルコミュニケーション」・「ライティング」などを学ぶコミュニケーションコースからなっていた。修業年限は昼間部2年制で入学定員は100名となっていた。
- 秘書科:「秘書実務演習」や「接遇演習」・「ビジネス実務総論」など秘書検定やビジネス検定等に対応しうる科目を学ぶ秘書コース、「プログラミング論」・「ワープロ演習」・「情報処理演習」などシステムアドミニストレーター・情報処理技術者資格等に対応した科目を学ぶ情報処理コース、「現代ビジネス論」・「経営管理論」・「経理実務」など販売士・日商簿記検定・上級秘書士等に対応した科目を学ぶ経営・会計コースからなっていた。修業年限は昼間部2年制で入学定員は100名となっていた。
[編集] 一般教育科目
[編集] 外国語科目
[編集] 取得資格について
- 上級秘書士・秘書士・情報処理士ほか
[編集] 学生生活
- かつて行なわれていたイベント
- 体育系
- 文化系
[編集] 就職実績
- 英語科:土佐電気鉄道・四国銀行・日本銀行・徳島銀行・大和証券・朝日生命保険・損害保険ジャパン・鹿島建設・三菱電機・高知トヨペット・四国電力・ヤマサ・マックスファクター・ポーラ・テレビ高知・高知空港・プリンスホテル・穴吹興産など一般企業や官公庁への就職者が出ている。
- 秘書科:高知銀行・愛媛銀行・高知信用金庫・野村證券・同和火災・日動火災・積水ハウス・不二サッシ・タカラスタンダード・高知日産プリンス販売・三菱ふそうトラック・バス・日本通運・ミタニ建設工業など一般企業や官公庁への就職者が出ている。
[編集] 編入学・進学実績
[編集] かつての所在地
- 高知県高知市大津乙2500-2
[編集] 参考文献
- 当短期大学記事を執筆するにあたり、以下の文献を参照(確認含む)にした。
- 『全国学校総覧』
- 『全国短期大学受験要覧』(廣潤社)
- 『全国短期大学案内』(教学社)
- 『全国短期大学受験案内』(晶文社)
- 『全国短期大学案内』(梧桐書院)
- 『短大蛍雪』(全国短大&専修・各種学校受験年鑑シリーズ。旺文社)
- 『短大蛍雪』(2000年5月臨時増刊。旺文社)
- 『土佐女子短期大学』入学案内小冊子ほか
[編集] 関連項目
- 土佐女子中学校・高等学校