南田辺駅
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南田辺駅 | |
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駅舎 |
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みなみたなべ - Minami-Tanabe | |
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所属事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) |
所属路線 | ■阪和線 |
キロ程 | 3.0km(天王寺起点) |
所在地 | 大阪市阿倍野区長池町 |
電報略号 | ミタ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
4,481人/日(降車客含まず) -2006年度- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)7月18日 |
備考 | 業務委託駅 みどりの窓口 有 |
南田辺駅(みなみたなべえき)は、大阪府大阪市阿倍野区長池町4-10にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。
ICOCA・Jスルーカード利用可能駅(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。また、JRの特定都区市内制度における「大阪市内」に属する駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅である。改札口は1ヶ所のみ。なお駅業務は(株)ジェイアール西日本交通サービスへ委託されている。地上時代には、天王寺方面に渡り線があった。
1 | ■阪和線(下り) | 鳳・日根野・和歌山方面 |
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2 | ■阪和線(上り) | 天王寺方面 |
※駅掲示時刻表の路線名は「阪和線・関西空港線」となっているが、当駅への関西空港線発着列車の停車はない。
※高架化駅舎開業の際に、通過列車用の入線メロディが全く新しいものに変更されたが、不評だったのかその後、元のメロディに戻された(長居駅、我孫子町駅も同様)。
[編集] 利用状況
南田辺駅の乗車人員は1日平均4,481人(2006年度)である。 駅の近辺に住宅及び商店が建ち並んでいることもあってか、利用客はまずまず。
[編集] 駅周辺
- 大阪市立田辺小学校
- 大阪市立昭和中学校
- 南田辺本通商店街
- ファミリーマート南田辺駅前店(関西地区のファミリーマートでICOCAが使えるのはここと南草津駅前店のみである。)
- 南田辺駅前商店街
- 大阪市立阿倍野青年センター
駅の東側は、昔ながらの商店が軒を連ねている。駅前の道は少々狭く、自動車も歩行者も通行しにくい。 阪和線の高架化事業の完成後は、線路の西側に緑道が整備される予定のため、歩行者の通行の面では、使いやすくなることが期待される。
駅の北西には桃ヶ池公園、南西には長池公園がある。私立桃山学院高校のJR側の最寄駅。
地上駅時代の住所は東住吉区山坂2丁目。当時の駅周辺の阪和線は東住吉区の西端にあったが、新しい高架線が区境界をはさんだ西側の阿倍野区内に建設されたため、駅舎も区をまたいで移転する格好になった。
[編集] 歴史
- 1929年7月18日 阪和電気鉄道の停留場として開業。
- 1940年12月1日 南海鉄道への吸収合併により、同鉄道山手線の停留場となる。
- 1944年5月1日 戦時買収により国有化。国鉄阪和線南田辺駅となる。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2004年10月16日 上り線の駅高架工事完成し供用開始。
- 2006年5月21日 下り線の駅高架工事完成し供用開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
阪和線 |
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