マルカシェンク
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マルカシェンク | |
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現役期間: | {{{時}}} |
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品種: | サラブレッド |
性別: | 牡 |
毛色: | 黒鹿毛 |
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生誕: | 2003年3月19日(5歳) |
死没: | (現役競走馬) |
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父: | サンデーサイレンス |
母: | シェンク |
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生国: | 日本(北海道千歳市) |
生産: | 社台ファーム |
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馬主: | 河長産業(株) |
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調教師: | 瀬戸口勉(栗東)→河内洋(栗東) |
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厩務員: | {{{厩}}} |
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競走成績 | |
生涯成績: | 16戦4勝 |
獲得賞金: | 1億7258万5000円 |
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[編集] 戦歴
2005年9月、阪神芝2000mの新馬戦でデビュー。単勝1.1倍の圧倒的な1番人気に支持され、後の朝日杯フューチュリティステークス優勝馬フサイチリシャールなどを破り、2着に3馬身の差をつけての勝利。次走は重賞のデイリー杯2歳ステークスに出走し2馬身差で勝つ。3走目は京都2歳ステークスに出走。前走重賞レースを勝っていたため、2歳馬としては厳しい57キロの斤量を背負ってのレースとなった。レースは、後の皐月賞2着馬ドリームパスポート以下に勝利して3連勝となったが、ラジオたんぱ杯2歳ステークスを目指して調整中に右前脚を骨折し、全治3ヶ月の休養を余儀なくされた。
3歳になって休養から復帰後の初戦、京都新聞杯に出走する。しかし、1000m通過が1分2秒8というスローペースとなり、後方2番手から進んだマルカシェンクは出走メンバー最速の上がり3ハロン33.0秒を記録したものの前で粘る馬を捕らえられず5着に敗れ、初めての敗戦を喫してしまった。 次走は東京優駿。最後の直線で内に囲まれながら最後はいい脚を使って伸びてきたものの先行した同厩舎のメイショウサムソン、逃げたアドマイヤメインらを捕らえきれず4着に敗れてしまった。さらに宝塚記念を目標にした矢先に右中間手根骨骨折を発症。再び休養に入った。 しかし骨折は軽いものであり、10月8日の毎日王冠で復帰。騎手が柴田善臣に乗り換わったものの、初の古馬相手に4着と健闘した。 次走は天皇賞・秋か菊花賞かどちらに出走するかが注目されたが、天皇賞は除外の可能性が高かったこともあって菊花賞に挑戦することになった。しかし厳しいローテーションと3000mという距離が影響し7着に敗れた。続いてのマイルチャンピオンシップでは1600mでのレースで人気を集めたものの直線で伸びず12着に敗れた。 中2週で鳴尾記念に挑戦。秋に入ってから休みなく厳しいローテーションで走り続けていることを心配する声もあったが、改修直後の阪神競馬場の先行有利な馬場を生かして、レーススタートから逃げ、最後はサクラメガワンダーに交わされるも2着に粘り、潜在能力の高さを示した。
2007年の初戦は京都金杯。今度は本来の後方待機のレースを進め、メンバー最速の上がり3ハロンのタイムを記録するも、届かず4着に敗れた。そして続いての小倉大賞典では7着、中山記念でも7着に敗れ、レース後は瀬戸口勉調教師の定年により河内洋厩舎へ転厩となったが、転厩後に腸捻転を発症。幸いにも手術は無事に成功し、長期休養に入った。そして12月12日に帰厩した。
2008年、河内厩舎転厩後の初戦となったニューイヤーステークスでは、スタート直後から果敢にハナに立つとそのまま押し切り、およそ2年ぶりとなる勝利を挙げた。その後、小倉大賞典では1番人気に支持されるが、最後にアサカディフィートに大外から交わされ2着だった。続く中山記念では4着だったと好走を続けていたが、ダービー卿チャレンジトロフィーではスタートでダッシュがつかず8着だった。
[編集] 競走成績
年月日 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 頭数 | 枠番 | 馬番 | オッズ (人気) |
着順 | 騎手 | 斤量 | 距離(馬場) | タイム (上り3F) |
タイム 差 |
勝ち馬/(2着馬) | ||
2005 | 9. | 11 | 阪神 | 2歳新馬 | 9 | 7 | 7 | 1.1(1人) | 1着 | 福永祐一 | 54 | 芝2000m(良) | 2:04.1(34.3) | -0.5 | (メイショウジーゲン) | |
10. | 15 | 京都 | デイリー杯2歳S | GII | 11 | 1 | 1 | 1.6(1人) | 1着 | 福永祐一 | 55 | 芝1600m(稍) | 1:37.2(34.2) | -0.3 | (ダイアモンドヘッド) | |
11. | 26 | 京都 | 京都2歳S | OP | 6 | 6 | 6 | 1.1(1人) | 1着 | 福永祐一 | 57 | 芝2000m(良) | 2:01.4(34.6) | -0.1 | (ドリームパスポート) | |
2006 | 5. | 6 | 京都 | 京都新聞杯 | GII | 10 | 3 | 3 | 2.0(1人) | 5着 | 福永祐一 | 56 | 芝2200m(良) | 2:15.0(33.0) | 0.2 | (トーホウアラン) |
5. | 28 | 東京 | 東京優駿 | GI | 18 | 2 | 4 | 7.6(5人) | 4着 | 福永祐一 | 57 | 芝2400m(稍) | 2:28.3(35.1) | 0.4 | メイショウサムソン | |
10. | 8 | 東京 | 毎日王冠 | GII | 16 | 6 | 12 | 13.4(6人) | 4着 | 柴田善臣 | 55 | 芝1800m(良) | 1:45.7(34.1) | 0.2 | ダイワメジャー | |
10. | 22 | 京都 | 菊花賞 | GI | 18 | 4 | 7 | 8.1(4人) | 7着 | 福永祐一 | 57 | 芝3000m(良) | 3:03.8(34.9) | 1.1 | ソングオブウインド | |
11. | 19 | 京都 | マイルCS | GI | 18 | 7 | 15 | 10.9(4人) | 12着 | 福永祐一 | 56 | 芝1600m(良) | 1:33.8(35.2) | 1.1 | ダイワメジャー | |
12. | 9 | 阪神 | 鳴尾記念 | GIII | 17 | 5 | 10 | 5.4(2人) | 2着 | 吉田稔 | 55 | 芝1800m(良) | 1:47.0(33.7) | 0.1 | サクラメガワンダー | |
2007 | 1. | 6 | 京都 | 京都金杯 | GIII | 16 | 3 | 5 | 7.3(4人) | 4着 | 赤木高太郎 | 56 | 芝1600m(稍) | 1:34.2(34.1) | 0.3 | マイネルスケルツィ |
2. | 3 | 小倉 | 小倉大賞典 | GIII | 16 | 6 | 11 | 2.8(1人) | 7着 | 福永祐一 | 56 | 芝1800m(良) | 1:47.4(35.9) | 0.6 | アサカディフィート | |
2. | 25 | 中山 | 中山記念 | GII | 16 | 2 | 4 | 6.8(4人) | 7着 | 福永祐一 | 56 | 芝1800m(良) | 1:47.8(35.9) | 0.6 | ローエングリン | |
2008 | 1. | 19 | 中山 | ニューイヤーS | OP | 16 | 2 | 3 | 3.2(1人) | 1着 | 福永祐一 | 55 | 芝1600m(良) | 1:33.4(35.3) | -0.1 | (マヤノライジン) |
2. | 9 | 小倉 | 小倉大賞典 | JpnIII | 16 | 2 | 4 | 2.7(1人) | 2着 | 福永祐一 | 57 | 芝1800m(良) | 1:47.9(35.9) | 0.2 | アサカディフィート | |
3. | 2 | 中山 | 中山記念 | GII | 16 | 6 | 11 | 6.4(4人) | 4着 | 北村宏司 | 57 | 芝1800m(良) | 1:47.8(34.2) | 0.5 | カンパニー | |
4. | 6 | 中山 | ダービー卿CT | GIII | 16 | 7 | 13 | 4.4(1人) | 8着 | 福永祐一 | 57 | 芝1600m(良) | 1:34.7(33.6) | 0.5 | サイレントプライド |
[編集] 血統表
マルカシェンクの血統 (ヘイルトゥリーズン系) | |||
父
*サンデーサイレンス Sunday Silence 1986 青鹿毛 |
Halo 1969 黒鹿毛 |
Hail to Reason | Turn-to |
Nothirdchance | |||
Cosmah | Cosmic Bomb | ||
Almahmoud | |||
Wishing Well 1975 鹿毛 |
Understanding | Promised Land | |
Pretty Ways | |||
Mountain Flower | Montparnasse | ||
Edelweiss | |||
母
*シェンク Shenck 1996 鹿毛 |
Zafonic 1990 |
Gone West | Mr. Prospector |
Secrettame | |||
Zaizafon | The Minstrel | ||
Mofida | |||
Buckwig 1984 |
Buckfinder | Buckpasser | |
Shenanigans | |||
Dickie Ludwig | T.V.Commercial | ||
CoppahaunkF-No.4-m |