カウボーイビバップ
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カウボーイビバップ | |
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ジャンル | アクション/スペースオペラ |
テレビアニメ: カウボーイビバップ | |
原作 | 矢立肇 |
監督 | 渡辺信一郎 |
企画 | サンライズ |
シリーズ構成 | 信本敬子 |
キャラクターデザイン | 川元利浩 |
メカニックデザイン | 山根公利 |
製作 | サンライズ バンダイビジュアル |
放送局 | WOWOW |
放送期間 | 1998年10月23日 - 1999年4月23日 |
話数 | 全26話+総集編 |
映画: COWBOY BEBOP 天国の扉 | |
監督 | 渡辺信一郎 |
制作 | サンライズ ボンズ バンダイビジュアル |
封切日 | 2001年9月1日 |
上映時間 | 120分 |
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『カウボーイビバップ』(Cowboy Bebop)はサンライズ制作の日本のアニメ作品。テレビ東京系などで1998年4月から同年6月にかけて全26話中の一部(後述)が放映され、その後WOWOWで同年10月から1999年4月にかけて全26話が放映された。また劇場作品『カウボーイビバップ 天国の扉』も製作され、2001年9月に公開された。略称は「カウビ」「ビバップ」など。
1998年11月開催の第3回アニメーション神戸で作品賞・テレビ部門を受賞。2000年日本SF大会で星雲賞メディア部門を受賞。
目次 |
[編集] 概要
2071年の太陽系を舞台に、宇宙船「ビバップ号」に乗って旅する賞金稼ぎ、スパイク・スピーゲル、ジェット・ブラック、フェイ・ヴァレンタインら乗組員の活躍を描くハードボイルドタッチのSFアニメである。『傷だらけの天使』や『探偵物語』といった70年代のTVドラマや、『スティング』や『ゲッタウェイ』などのアメリカン・ニューシネマをイメージした作風が特徴。ジャズをベースにした格調高い音楽、作品が持つ個性的で完成された世界観、キャラクターの個性、高い演出・表現力などが高い評価を受けている。
また、本作の特徴の一つに、登場人物のデザインに人種的特徴がよく表れている点が挙げられる。キャラクターデザインを担当した川元利浩によれば、これは渡辺監督から許可が出たためとのことである。
[編集] 音楽
作中のBGM、OP/ED曲は一部を除いて全て菅野よう子によって作曲されており、第13回日本ゴールドディスク大賞「アニメーション・アルバム・オブ・ザ・イヤー」を受賞[1]、そのクオリティの高さが評価されている。
また、1999年8月16日に渋谷ON AIR EAST、2001年8月10日にはSHIBUYA-AXでライブが開催され、どちらもチケットが即日完売した。
[編集] テレビ放映について
テレビ東京での放映は、放映枠が1クールしか確保できなかったため全26話中12話(#2、#3、#7~15、#18)+総集編の全13回となった他、暴力表現および性的表現が修正・カットされている。これは、製作開始時から放映までの間に青少年によるナイフを使用した暴力事件が起きたことや、ポケモンショックによってテレビ東京の規制が強まったためである。また、テレビ東京自身は制作自体余り関与していないため、担当者は深夜アニメと同じ「番組担当」とクレジットされた。
テレビ東京版最終回である総集編「よせあつめブルース」はこれらの規制・カットに対する制作サイドの皮肉や抗議的なメッセージが込められており、現在、DVDなど映像ソフトには収録されていない。
テレビ東京での放映終了から4ヶ月後の1998年10月、WOWOWノンスクランブル枠での全26話が放映され、このときにテレビ東京系を視聴できなかった地域でもWOWOWを通じての視聴が実現した。地上波でも2001年6月23日から2002年2月16日にかけて毎日放送のアニメシャワー枠で全26話が放映された。特番のため放映が休止になることが多く、最終話まで6ヶ月以上かかっている。また、2008年2月26日より、2008年6月10日までNHK衛星第2テレビジョンで全26話が放送された。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
時は2071年。一向に減る気配のない犯罪者、太陽系全域にまで拡大した行動範囲に警察組織が対応しきれなくなったため、賞金首制度(通称:カウボーイ法)が制定された。スパイクとジェットの2人は賞金首を捕まえることで生計を立てる賞金稼ぎ、いわゆる「カウボーイ」であり、漁船を改造した宇宙船ビバップ号が彼らの移動手段兼住み処となっている。数百万ウーロンの大物を捕まえることもある一方、その荒っぽいやり方に巻き込んだ一般市民からの賠償請求も多い彼らに余裕はなく、日々賞金首を求めて太陽系を東奔西走していた。
[編集] 世界観
太陽系内の移動方法として位相差空間ゲートが普及し、人類は土星圏まで進出、かつてない繁栄の時代を迎えている。火星や金星、タイタンなどは大規模なテラフォーミングが行われ、地表に人々が都市を作って普通に暮らしている。
その一方で、地球は半世紀前に起こった『月ゲート爆発事故』によって甚大な被害を受けており、その後も月の破片が隕石となり日常的に降り注いでいるため、人類は地下での生活を余儀なくされている。そのため多くの人々が他の惑星へ移民し、人類の版図は急激に拡大。皮肉にも人類はずっと求め続けていた宇宙時代を迎えたが、それは同時に治安の悪化を招いてしまった。そこで考案されたのが、「犯罪者に賞金を掛け、その摘発を公募する」というカウボーイ(賞金稼ぎ)制度だった。
ナノマシン、サイバネティックスなどが実用化され、汎太陽系コンピュータ通信ネットワークも運用されてはいるものの、急速な社会の拡大が発達のアンバランスを生んでいる。そのため、宇宙トラッカーたちは自分のトラクターの運転席に相変わらず様々なガラクタを飾り付けており、街角では辻占いが街を歩く人々に声をかけ、バーでは紹興酒・老酒が飲まれているという『どこか懐かしさを感じさせるローテクな20世紀末~21世紀初頭の雰囲気と高度な未来社会が共存する世界』となっている。
[編集] 登場人物
[編集] ビバップ号クルー
- スパイク・スピーゲル(Spike Spiegel)
- 声 - 山寺宏一
- 2044年6月26日火星生(27歳)、身長185cm、体重70kg、ふたご座、血液型O型。
- 本作の主人公。かつて、チャイニーズ・マフィア"レッドドラゴン"に属していた過去を持つ凄腕カウボーイ。
- だが、三年前にある事情で組織から脱走。公には死んでいる事となっており、その過去の多くは謎に包まれている。もじゃもじゃ頭で長身痩躯の体系。ジークンドーの達人で、ブルース・リーを師と仰ぐ。普段の性格はニヒルで脱力気味でダウナーな様子だが意外とそそっかしい面もある。有事の際には性格が一変し、ハプニングを楽しみ、危険を愛し、どんな窮地に陥っても軽口を叩いている。正義には拘らないが義理は通す。金にはそれほど執着しておらず、困難な事を自分の流儀で成し遂げるのを好み、何事も自らの美意識に照らし合わせて行動する。かつて事故で負った傷のため、右目は義眼でオッドアイ。動体視力が非常に高く、フェイのイカサマ博打をあっさりと見抜いている。賞金首を蹴ったり殴ったりして捕らえようとするため、賞金首連中には捕まりたくない相手の首位にある。ガキとケダモノと、はねっ返りの女が嫌い。食事には一家言がある程拘りがあり、特に肉が好物。博打を嗜む。劇中ではビバップ号の居間にあるソファーで寝ている事が多い。死んでいた事となっていたが、第5話でビシャスと再会する。愛用する銃はジェリコ941(9㎜モデル?)。レース用に開発された機体を改造した高速戦闘機「ソードフィッシュII」を操る。
- 第26話でレッドドラゴンを掌握したビシャスの粛清を掻い潜り、ビシャスと決着をつけるべくレッドドラゴン本部に突入。宿敵ビシャスと決闘の末に勝利するが、ビシャスに負わされた重傷が決定的となりレッドドラゴン本部の階段で息絶える。一部のファンの間では生存説が囁かれる。突入前、まるで自身の生き様と重ね合わせる様にジェットに100万回生きたねこの話をしている。最後に食べたものは、初登場時にも食べているジェット特製チンジャオロース。
- ジェット・ブラック(Jet Black)
- 声 - 石塚運昇
- 2035年12月3日ガニメデ生(36歳)、身長188cm、体重90kg、へびつかい座、血液型A型。
- スパイクの相棒。元I.S.S.P.の賞金稼ぎ。
- スパイクとは対照的な筋骨隆々の巨漢で、顎鬚禿頭。ガニメデでの警官時代は、喰らい付いたら離さない「ブラックドッグ」の異名を持つ程の凄腕だったが、殺し屋ウダイの事件を契機に退職。その時に負った傷のため左腕は義腕で、劇中の科学技術なら元に戻す事もできるが、本人にはその意思は無い。現在は、惑星間漁船だったビバップ号を改造。ビバップ号の船長として日々賞金首を探している。既にI.S.S.P.を退職した身だが、I.S.S.P.時代のコネから、貴重な情報を入手する事もある。性格は几帳面だが優柔不断な面があり、決断を渋っている間に魚を釣り逃してしまうような性分。その性格と禿頭のため、しばしば年齢以上に老けて見られる事を当人も実は少し気にしている。チャーリー・パーカーを敬愛しているが「チャーリーは言った」とゲーテの格言を続けるなど、少々怪しいところもある。ジャズファンだがブルースハープも好み、「お袋のミルクを吸うにもワーブリングを効かしていた」と自称する。また、その強面から一度賞金稼ぎではなく、賞金首と間違われた事がある。愛用する銃はワルサーP99(9㎜モデル)。小型宇宙漁船のキャッチャーボートを改造した「ハンマーヘッド」を所有している。特技は料理。趣味は盆栽。
- フェイ・ヴァレンタイン(Faye Valentine)
- 声 - 林原めぐみ
- 1994年8月14日地球生(23歳/実年齢77歳)、獅子座、身長168cm、体重46kg、血液型B型。
- 第3話のカジノオーナー・ゴードンの裏取引事件の一件で、ビバップ号と関わり、なし崩し的に賞金稼ぎとしてスパイクたちと付かず離れずの関係を持った元イカサマ師の賞金首。登場当初はカジノのディーラー。過去は謎に包まれているが、2014年の自家用宇宙船事故での怪我を原因にコールドスリープし、54年後の2068年(三年前)に覚醒。しかし当時の記憶を全て失っており、更に彼女の個人データもコールドスリープ前後に起きた月ゲート爆発事件による社会混乱で失われ、自分が何者かさえわからないという状態となり、いわれのない高額な医療費に加え、詐欺師の借金までも負うこととなり、逃亡していた過去が明かされてゆく。特技はイカサマ博打だが、荒事に関してもかなりの物で、相当の修羅場を経てきたことが偲ばれる。性格は極めて享楽的。金に非常に強い執着心を持つギャンブル好きの浪費家。愛用する銃はグロック30(.45ACP)。2本のガンアームを持つ戦闘機『レッドテイル』を所有し、その武器システムはビバップ中で最大の火力を誇る。
- 終盤で幼少期の友人(現在は老婆)との邂逅を経て記憶を取り戻す。特別な感情を抱いていた恋人のウィットニー・ハガス・マツモトや木星で出会ったサックス奏者のグレン等との死別の数々が絡んでいるためか、(実際にマツモトは生存していた事を後で知るが)レッドドラゴン本部へ突入する決心をしたスパイクを引き止めるも、断られる。なお、自分の下から去ろうとしたグレンにも同様の行動をしている。仲間側でスパイクが最後に会話をした人物。
- エドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世(Edward Wong Hau Pepelu Tivrusky IV)
- 声 - 多田葵
- 2058年1月1日地球生(13歳)、身長136cm、体重36kg、血液型AB型(しかし、自称も含まれている)。
- 通称エド。名前は自分で適当に付けたものであり、男性名だが13歳の少女である。見かけは性別不詳なただの無邪気な子供だが、天才的なハッカーである。ビバップ号に住み着き、トマト箱を筐体にしたコンピュータ端末を愛用している。カメムシガスを噴射する銃を所有。何を考えているのか掴み所が無いが、その直観力や洞察力はハッキング同様天才めいたものがあり、チームの面々が頭を抱える難問を解き明かすこともある。いつもTシャツにスパッツを履き、コンピュータディスプレイを兼ねたゴーグルがトレードマーク。赤髪色黒でボーイッシュな超健康優良児であり、素足でビバップ号内を徘徊している。靴下を履くとうまく歩けないようで、外でも素足で歩く。
- 第24話にて父・アップルデリーと再会、彼に付いて行くために、アインと共にビバップ号を降りる。その回にて父親よりフランソワーズという本名が明かされる。
- アイン(Ein)
- 声 - 合成音声(サウンド エフェクト)、山寺宏一(予告にて)
- 2069年生(推定2才)、体長64cm、体高29cm、体重9.8kg。
- ビバップ号に拾われた犬。犬種はウェルシュ・コーギー・ペンブローク。
- ある研究機関によって育てられた「データ犬」と呼ばれる特殊な犬で、知能が非常に高く、情報処理能力は人間のそれを遥かに上回る。普段は犬としての生活を満喫しているが、まともなクルーのいないビバップ号において自身はマトモな方だと思っている様子で、諦めてその状況を享受している。「データ犬」はマニアの中では金銭的にも相当な価値があるのだが、他のクルーらはアインがその「データ犬」であることに気付いていない。なおエドと一番気が合い、よく連れ立って歩き回っている。他のメンバーよりも活躍することもある。
[編集] レッドドラゴン関係者
- ビシャス(Vicious)
- 声 - 若本規夫
- チャイニーズ・マフィア「レッドドラゴン」の幹部。年齢27歳。
- 全身黒ずくめのコートに銀髪といういでたちをした長身大柄の男。自分の背ほどの日本刀を使いこなす。大きな黒い鳥を手懐け、行動を共にする事が多い。レッドドラゴンに属していた頃のスパイクとは盟友であり相棒だったが、三年前にジュリアとの三角関係が絡み、因縁浅からぬ関係となる。スパイクと自分に共通していたはずの「別の血を求め、彷徨う獣の血」を流し尽くしたと発言する現在のスパイクに殺意を抱き、「牙を無くした獣」として自分と意の異なるマオ・イェンライを平然と手にかける等、戦いの中でしか生きていけない程の好戦的かつ冷酷非道な性格。組織内でも武闘派を通し、その徹底したポリシーから仲間であろうと恩人であろうと邪魔になればさっさと切り捨てる。危険な雰囲気を漂わしているが、意外と部下思いな所があり、彼に心酔する部下も少なくない。着々と組織内で伸し上がり、頂点に君臨する事を目論む野心家の顔を持つ。何事も信用しない傾向にある。
- 終盤で武闘派の部下と共にクーデターを起こす。反逆罪として捕らえられるが巧みな逆転劇で、長老達を殺害。上層部を掌握し、その頂点に君臨。スパイク、ジュリアを抹殺すべく、号令を下す。後にレッドドラゴン本部に突入したスパイクと対峙。決闘の末に彼に敗れ、遂に息絶える。
- ジュリア(Julia)
- 声 - 高島雅羅
- スパイクが愛し、スパイクの過去を知る謎の女。推定27歳。
- 元はビシャスの恋人だったが、スパイクと愛し合う関係となった経緯がある。金髪碧眼の長髪。フェイ曰く「綺麗で危なくてほっとけない普通の女」「悪魔みたいな天使か、天使みたいな悪魔か」。物語の鍵だが謎に包まれた女性で、スパイクの回想や、スパイク及び彼女の関係者の弁で度々存在が語られるのみ。過去にビシャスにスパイクの殺害を命じられていたが、結局命令を無視して姿を暗まし、以来逃亡生活を送る事に。物語では終盤まで行方不明となっていた。一時期は木星の衛星カリストにおり、グレンとも面識があった。
- 終盤で遂にスパイクと再会。ビシャス率いるレッドドラゴンからの追跡を逃れ、スパイクと共に逃走していたが、レッドドラゴンとの銃撃戦の末、構成員に胸を撃ち抜かれる。スパイクに看取られて、眠る様に戦死。
- マン龍、ピン龍、ソウ龍(マンロン、ピンロン、ソウロン)
- 声 - 田口昂・中博史・辻親八
- レッドドラゴンの三つ子の長老。三人ともかなりの高齢長寿で、自分の力で動く事すらできない。
- 終盤でビシャスのクーデターを受け、反逆罪で処刑を命ずるが彼の巧みな逆転劇で追い詰められ、惨い手段で三人共切り殺される。
[編集] 準レギュラー
- パンチ(Punch)
- 声 - 垂木勉
- 賞金首情報番組「BIG SHOT」の司会者二人組の一人。年齢30歳。本名は「アルフレッド」。
- ジュディ(Judy)
- 声 - 長沢美樹
- 賞金首情報番組「BIG SHOT」の司会者二人組の一人。年齢19歳。
- 活発的な印象の女性で、思った事をよく口に出す。軽快なテーマミュージックと共に本物のカウボーイの扮装で現れて、賞金首の情報を紹介する。映画版にも登場。
- 終盤付近、視聴率不振を理由に番組が打ち切られた後、ジュディは結婚し、パンチは年老いた母を迎えに行く様子が描かれている。
- ボブ(Bob)
- 声 -仲野裕
- ガニメデ警察刑事。年齢37歳。
- ジェットのガニメデ時代の同僚。押収した目薬(恐らく麻薬の隠語)を売りさばいた経歴がある等、悪徳警官のような人柄。ジェット及びビバップ号の情報源として活躍する事がしばしばあり、本編で度々登場し、映画でも登場した。
- アントニオ、カルロス、ジョビン(Antonio、Carlos、Jobim)
- 声 - 平尾仁彰・中嶋聡彦・中博史
- 物語にたびたび登場する仲良し爺さん3人組。年齢60歳。
- 劇中では常に3人揃って登場する。怒りっぽい性格と、突っ込み役、ボケ役とそれぞれ役割分担がなされている。元賞金稼ぎであり、元開拓者でもあり、元戦闘機のパイロットでもあったというが、真偽の程は不明。映画版にも登場。
- 名前の元ネタはボサノバの創始者として知られるブラジルの作曲家、アントニオ・カルロス・ジョビンから。
- ラフィング・ブル
- 声 - 小山武宏
- スパイクが時折話を聞きに行く占い師。年齢不詳。
- 予言のような謎めいたセリフが多い。設定ではネイティブ・アメリカンのスー族の末裔とされ、ゴミだらけのティピーに住んでいる。スパイクを「泳ぐ鳥」と呼び、ジェットには「走る岩」と呼びかける。映画版にも登場。
[編集] 各話の登場人物
- アシモフ・ソーレンサン(Asimov Solensan)
- 声 - 西凛太朗
- 賞金首。賞金250万ウーロン。年齢36歳。ラフィング・ブルからは「赤い目のコヨーテ」と呼ばれた。
- アステロイドの犯罪組織の元構成員。敵対組織との抗争時に仲間を裏切り、ブラッディ・アイ(点眼麻薬)を奪い逃走中。ブラッディ・アイを常用して追っ手を殺害、或いは売買も行ってた。最期はブラッディ・アイを使用し続けた反動で正気を失い、限界を感じたカテリーナの意思で射殺された。
- カテリーナ(Katerina)
- 声 - 日野由利加
- アシモフの恋人。年齢29歳。
- アシモフと共に火星での平穏な暮らしを望んでいたが、それも叶わず。スパイクに追われる中で、精神が破綻寸前に追い込まれたアシモフを直視した事で限界を悟りアシモフを射殺。スパイクに別れを告げ、彼女も警察の発砲で搭乗機を撃ち抜かれて死亡した。
- アブドゥル・ハキム(Abdul Hakim)
- 声 - 大友龍三郎
- 賞金首。賞金800万ウーロン。年齢28歳。身の丈2m以上の大男。
- ペット専門の窃盗犯で、ある研究機関からデータ犬のアインを窃盗して金に変えようとしていた。顔が割れているため、整形していた。
- ドクター(Doctor)
- 声 - 藤本譲
- 闇医者。年齢56歳。
- スパイクとは知り合い。主に賞金首の整形手術を行っている様で、ハキムに料金を踏み倒され、その腹いせからスパイクに整形後の顔写真を売った。
- ゴードン(Gordon)
- 声 - 小川真司
- カジノのオーナー。年齢50歳。
- 暗号解読可能のマイクロチップの裏取引のためにフェイを利用していた。
- トゥインクル・マリア・マードック(Twinkle Maria Murdock)
- 声 - 有田麻里
- 賞金首。賞金2500万ウーロン。年齢49歳。
- 宇宙環境保全・希少動物保護のために活動している宇宙環境保護団体「スペース・ウォーリアーズ」の代表。部下からは「ママ」と呼ばれている。スペース・ウォーリアーズは元々はまともなグループだったが徐々に、そこら辺のマフィアよりタチの悪い環境テロ組織となり、現在はガニメデの海鼠の保護活動を行っている。海鼠の漁猟を容認しているガニメデ政府に脅迫をかけた。
- モーガン(Morgan)
- 声 - 中多和宏
- 賞金首。年齢32歳。
- 賞金が掛けられていたため、整形していた。数人の美女と共に食事に入り浸っていたが、海鼠のソテーを食べたという理由からスペース・ウォーリアーズの襲撃を受け、蜂の巣となる。勿論、周りの美女や客も死亡した。
- マオ・イェンライ(Mao Yenrai)
- 声 - 伊藤和晃
- 賞金首。賞金2800万ウーロン。年齢52歳。
- レッドドラゴンの幹部。組織発展のためには武力では無く政治的手段を駆使するタイプで、スパイクとビシャスの恩人。敵対組織と和平調停を結んでいた最中、武闘派のビシャス一党の襲撃を受けて敵対組織のボスや仲間を殺害され、彼自身もビシャスの部下に首を切られて死亡する。スパイクには信頼を寄せていた様で、彼の復帰を望んでいた。
- アニー(Annie)
- 声 - 一城みゆ希
- スパイクの昔馴染み。本名は「アナスタシア」。年齢43歳。
- 現在は細々としたドラッグストアのオーナー。三年前の抗争でスパイクが死亡したと思い込んでいたが、第5話で再会。マオ・イェンライの妻。
- 既に組織から足を洗い、慎ましい生活を送り、再会したスパイクにビシャスと関わるなと忠告していたが、皮肉にも終盤でビシャスのクーデターの煽りを受け、店が襲撃を受ける。スパイク・ジュリアに発見された時は虫の息だった。スパイクがジュリアと再会した事を安心し、息を引き取る。
- ウェン(Wen)
- 声 - 冬馬由美
- ゼブラと共に行動を取っているブルース・ハーピストの少年。
- 実は位相差空間ゲート爆発事件以前から生きており、2022年のこの事故がきっかけで不老不死となった。ゼブラを初めとした人々を親代わり・隠れ蓑にしていた。実年齢は60歳以上。
- ジラフ(Giraffe)
- 声 - 仲木隆司
- 賞金首。
- ゼブラとは十年前に国防有志軍のトップで同志だったが、トップ争いから彼を裏切った。しかし、ゼブラが生存していた事から彼を追っていたが、ウェンの発砲を受けて転落死。死の間際にウェンを唯一倒す事が出来る石をスパイクに託す。
- ゼブラ(Zebra)
- ジラフの同志。
- 国防有志軍のトップだったが、彼の裏切りを受け、行方不明となっていた。ウェンに父親役として利用される。
- ファッティ・リバー(Fatty River)
- 声 - 郷里大輔
- 賞金稼ぎ。
- ジェットとは同業者で、面識がある。髭面の巨漢。ブルース・ハープの愛好者で、甘党。
- VT(ブイティー)
- 声 - 片岡富枝
- 女宇宙トラッカー。年齢45歳。
- トラック内でヘヴィ・メタルを流し、ヘヴィ・メタルをこよなく愛している。(劇中ではLIVE In Baghdadが流れている)。自分の名前を言い当てた者に金を渡すという賭け事が彼女を知る人間の間で恒例となっている。ゼロスという猫を飼育している。旦那は伝説の賞金稼ぎのテルプシコレーで、旦那は既に他界。その関係から異様に賞金稼ぎを軽蔑・毛嫌いしている。本名は「ヴィクトリア・テルプシコレー」。
- オットー(Otto)
- 声 - 中村秀利
- 宇宙トラッカー。年齢40歳。
- VTの名前をいつも当てようとするがいつもはずれている。デッカーにトラックを当て逃げされた。広島弁で喋る。
- ミュリエル(Muriel)
- 声 - 内川藍維
- VTの行きつけの店「マックダイナー」というバーのウェイトレス。年齢18歳。
- メンフィス・ブラザーズ(Menphis Brothes)
- 声 - 千葉一伸・室園丈裕・巻島直樹
- 三人組の賞金稼ぎ。年齢28歳、36歳、32歳。
- マックダイナーで強引にミュリエルをナンパしていたため、VTの怒りを買って乱闘騒ぎを起こし、その場に偶然いたスパイクにボコボコにされて逃走。その際に彼のソード・フィッシュを破壊した。
- デッカー(Decker)
- 賞金首。賞金1200万ウーロン。年齢34歳。
- 爆発物のプロで、腕に竜の刺青をしている。情報だけなら手強い印象を持つが、気弱な性格をしている。フェイ曰く「ハゲでチビでメガネで、弁財天のデーハー・トラックに乗っている」。
- ロコ・ボナーロ(Roco Bonnaro)
- 声 - 中尾隆聖
- 賞金首。賞金10万ウーロン。年齢21歳。
- 窃盗団のピカロ一味の構成員だったが、妹のステラの盲目を治療するべく、組織が盗んだ金星病の特効薬「グレイアッシュ」を盗み、組織から脱走していた。スパイクと偶然出会い、強くなりたいという願望から彼にジークンドーを少し教わる。最期は組織との抗争で射殺された。
- ステラ・ボナーロ(Stella Bonnaro)
- 声 - 坂本真綾
- ロコ・ボナーロの妹。年齢17歳。
- 砂漠にあるシャトル残骸に住んでいる少女で、体質から金星病にかかり盲目となる。
- ピカロ・カルヴィーノ(Piccaro Calvino)
- 声 - 島香裕
- 賞金首。賞金50万ウーロン。年齢28歳。
- 窃盗団の親玉。ジェット曰く「ケチな盗人」。
- ヒューイ、ルーイ、デューイ
- 声 - 辻親八・中嶋聡彦・速見圭
- 賞金首。賞金150万ウーロン。年齢28歳、32歳、24歳。
- 序盤で武装してハイジャック事件を起こすが、スパイクの寝ぼけた動作で二人倒され、残り一人はフェイに眠らされ、共々捕まる結果となる。
- んぴゅー
- 声 - 中田譲治
- 人工知能搭載衛星。賞金800万ウーロン。
- 旧南米地区でナスカの地上絵を再現して、地上絵騒動を起こしていた。その行いはハッカー・エドによるものだとされていた。元々名前は存在しなかったが、エドが勝手に命名した。
- ユーリ・ケラーマン
- 声 - 龍田直樹
- 超常現象研究家。
- 人工衛星による地上絵騒動を宇宙人によるものだと唱えた挙句、政府陰謀説・秘密結社説まで唱え、あまりにも飛躍した持論を展開していた。
- アリサ(Alisa)
- 声 - 土井美加
- ジェットの元恋人。年齢30歳。
- ガニメデの港でバー「ラ・ファン」を経営していたが、経営は厳しく、色々な事情から現在の恋人のリントと共に新しい水上都市へ移ろうとしていた。リントが賞金首として追われる事を拒絶して、彼と共に逃亡するも、ジェットの説得を受けて、リントの逮捕を認める。
- リント・セロニアス(Rhint Celonias)
- 声 - 山口勝平
- 賞金首。賞金180万ウーロン。年齢27歳。
- マルビスの港でチンピラをしていたが、恋人のアリサが金を借りていた金融ブローカーのローレンツとの諍いでローレンツを射殺。アリサを守るための殺人だったが、結果賞金をかけられる。偶然の結果、ジェットに追われる事となり、逮捕された。
- ドネリー(Donelly)
- 声 - 松岡文雄
- ガニメデ警察の刑事。年齢58歳。
- ジェットとはガニメデ警察時代の同僚。ジェットの友人であるスパイクにリントの賞金首情報を提供した。
- ベイカー・パンチョレロ
- 声 - 宝亀克寿
- 賞金首。年齢36歳。
- ビバップ号に拘束中にエドに散々迷惑を受けていた。
- グレンシア・マルス・エリヤ・郭・エッケナー(Grencia mars elijah guo eckener)
- 声 - 堀内賢雄
- 賞金首。年齢29歳。
- 愛称「グレン(Gren)」。木星カリストの街「ブルー・クロウ」のバーのサックス奏者。過去に軍事刑務所を脱獄して賞金をかけられたが、もうすぐ時効を迎えるため、賞金が二倍となった。ジュディが一目惚れしてしまう程の美青年だが、男だけしか住んでいないブルー・クロウに住んでいたためか、女性には興味が無い様子。ビシャスとはタイタンの内戦で同じ隊の兵士として、砂漠の戦場で戦った同志。だが、ビシャスの裏切りによってスパイ容疑で軍事刑務所に投獄。その過度なストレスから薬を飲んで薬漬けとなった挙句、ホルモンバランスが崩れて両性具有者となる。後にレッドドラゴンから逃亡生活を送っていたジュリアと出会い、薬漬けで余命幾ばくも無い事を知っていた事もあり、ビシャスの真意を探ろうと彼にレッド・アイの取引を要求する事で接触しようとした。そんな矢先で、フェイと出会う。その後は女装し、グレンの知り合いとしてビシャスに接触。ただ、取引自体が受け取るケースに爆弾が仕掛けられていた事を知り、罠だった事を確信していた。その後、スパイクが加わった戦闘機の三つ巴で被弾し、身体の衰弱状態が重なって死亡した。スパイクに自分の遺体を戦闘機に載せ、タイタンへ漂流させる様に遺言を伝え、その願いは叶う事となる。
- リン(Lin)
- 声 - 緑川光
- レッドドラゴンの構成員。年齢24歳。
- ビシャスの部下。元々はスパイクの弟分だが、ビシャスに心酔している。とはいえ、スパイクに殺意を抱いていた別ではない様子。組織の掟に従順な性格で、野心家のビシャスとは正反対の人柄。グレンの発砲からビシャスを庇って死亡した。
- ジュリアス
- 声 - 岩崎ひろし
- 木星カリストに住んでいるゲイの男。年齢33歳。
- 後姿がジュリアと似ていたため、スパイクに声をかけられた。スパイクにグレンの情報を無償で提供する。
- チェスマスター・ヘックス(CHESSMASTER HEX)
- 声 - 渡部猛
- 賞金首。賞金1200万ウーロン。天才プログラマーで、位相差空間ゲート襲撃事件の首謀者。推定年齢98歳。
- 10代の頃から天才として扱われ、コスモ・ネットのチェス選手権で数十年もの間チャンピオンの座を独占。30歳の頃に位相差空間ゲート制御プログラム開発に携わり、全てのゲートで使用されている中枢制御プログラムを開発。しかし、安全性に疑問を抱き、実用化に一人反対した結果、2021年にゲート公団から追放され、50年もの間消息不明にあった。この間、ゲート公団への復讐心から、50年後に事件が起こる様ゲートリングにハッキングプログラムを仕掛けるも、老朽化したゲートの残骸やそれに便乗して不法投棄されたデブリ内で隠居し、すっかりボケていた状態だった。実際にゲートに根本的な欠陥があり、ゲート公団はこれを隠蔽すべく、ヘックスに賞金をかけ、賞金稼ぎに追わせていた。また、エドと一週間徹夜続きで互角のチェス勝負を繰り広げて彼女に勝利した。オウムを一匹飼育している。
- ジョナサン(Jonathan)
- 声 - 岸野幸正
- 賞金稼ぎ。年齢38歳。
- ジェットと同業者のためか面識があった。ゲート襲撃事件の被害を受けて全財産を失い、ヘックス確保に執着してビバップ号を追跡しデブリに潜入。しかしヘックスのボケっぷりに唖然として一人銃を乱発して発狂するが蹴り飛ばされ、そのままデブリで新入りとして生活を強いられる破目となる。
- ウィットニー・ハガス・マツモト(Witney Hagas Matsumoto)
- 声 - 大塚明夫
- 賞金首。賞金19800ウーロン。年齢28歳。
- 弁護士。以前、トータス保険会社からの調査でフェイの調査を行い、三年前にコールド・スリープから目覚めたフェイの身辺の世話をしていた人物。付き合う内に次第にフェイとは恋仲に発展した。保険会社(取立て屋)に追われ、フェイを一人逃して爆死。この結果、彼の借金はフェイが負担する事となる。死亡したと思われたが実は生存しており、正体は弁護士ではなく結婚詐欺師だった。その後は脂肪注入で容姿を変えて結婚詐欺事件を起こし、賞金をかけられていた。虚言癖の持ち主だが、フェイを「スリーピング・ビューティ」と評して惚れていた事は事実だったらしい。実はバッカスの甥。
- ドクター・バッカス(Baccus)
- 声 - 富田耕生
- フェイのコールド・スリープ解凍に関わった医者。年齢45歳。
- フェイ・バレンタインの姓の命名者。(好きな歌から取ったらしい)フェイを生き返らせた費用として2億ウーロン以上をフェイに請求。彼女の莫大な借金が出来上がる原因となった。マツモトと共謀して詐欺を行っていた。実はマツモトの叔父。
- マンリー(Manley)
- 声 - 鈴鹿千春
- バッカスの助手。年齢29歳。
- ファド(Fad)
- 声 - 広瀬正志
- I.S.S.P.の刑事。年齢38歳。
- ジェットのI.S.S.P.時代の相棒。愛煙家だったが禁煙十日目。実はジェットの腕を奪った張本人で、組織に逆らった事が動機。ウダイに真相をばらされてジェットと対峙。彼に銃を向けるが、ジェットに撃たれる。自分を殺させるために弾は抜いていた。瀕死状態の中でジェットに煙草を渡す様に言い、煙草を一服して、呟き事を言って死亡した。
- ウダイ・タクシム(Udai Taxim)
- 声 - 廣田行生
- 殺し屋。年齢34歳。
- 現在は死刑囚。冥王星へ進んでいた囚人輸送宇宙船で反乱を起こしてハイジャックした。銃を持った粗暴な死刑囚ディグの動脈を切り一瞬で始末するあたり、確かなナイフの腕を持つ名手。性格はやはり冷徹であり、滅多に喋らず無口。ジェットから自分の左腕を奪った人物と思われ、彼とは只ならぬ因縁がある。最期は真犯人のファドに射殺された。
- ドミノ・ウォーカー(Domino Walker)
- 声 - 玄田哲章
- 賞金首。賞金50万ウーロン。年齢45歳。
- 違法茸の栽培・売買を生業としている黒人の違法ブローカー。
- シャフト(Shaft)
- 声 - 大塚芳忠
- 兄がドミノの違法茸の被害を受けて死亡し、彼に復讐しようとしている黒人男性。年齢30歳。
- コフィ(Coffy)
- 声 - 田中敦子
- 賞金稼ぎ。28歳。
- もじゃもじゃ頭をした黒人女性。エドとアインが彼女の車のトランクに潜り込んでいたせいで、警官からあらぬ疑いをかけられていた。
- ドゥーハン(Doohan)
- 声 - 青野武
- メカニック。年齢50歳。
- スパイクの戦闘機「ソード・フィッシュⅡ」の元持ち主。職人肌の頑固な性格。
- マイルズ(Miles)
- 声 - 塩屋翼
- デゥーハンの助手。年齢18歳。
- お喋りな性格。次々と助手が去ってしまう頑固者のデゥーハンにうんざりする事は多いものの助手として彼のサポートを行っている。ベースボールチーム「ブルー・ソックス」のファン。
- ジョージ、ハーマン、ルース(George、Harman、Ruth)
- 声 - 長嶝高士・三木眞一郎・石井康嗣
- 賞金首。
- 「スターシップ・パイレーツ」を名乗る宇宙海賊。恵まれない者が恵まれている者から物を奪うのは当然で、それが平等だと考えているタチの悪い確信犯。銛を撃ち込んだ宇宙船に、宇宙船の根本的なプログラムをお釈迦にしてしまうコンピュータ・ウィルスを注入して襲撃をかけるという戦法を得意とし、この手段で数々の船を襲っていた。
- 東風(Tongpu)
- 声 - 銀河万丈
- 通称「マッドピエロ」。彼に命を狙われた者は決して生き延びる事はできないと言われている怪人物。
- その正体はI.S.S.P.が極秘の研究で生み出した殺人マシーン。実験の過程で精神が退行し、実験失敗の烙印を押されて強制隔離施設行きとなる。その途中に周辺の人間を惨殺して逃走。以来復讐を果たすべくI.S.S.P.の関係者を次々と惨殺しているが、現在は精神の退行による子供化から殺戮そのものを楽しんでいる節がある。実験を行われてた際、オッドアイの猫に見つめられていたことがトラウマとなり、猫の鳴き声に過敏に反応する。鳴き声よりはむしろオッドアイに恐怖を覚えスパイクのオッドアイにも反応し、その一瞬の隙を突かれスパイクに倒された。
- パオ(包朴子)
- 声 - 大木民夫
- 世界で三本の指に入る宇宙風水師。2021年生(50歳)。
- ジェットとは十年前からの知人。犯罪組織「ブルースネーク(青蛇)」と関わりを持った事から家族への煽りを恐れて距離を取った生活を送っていたため、娘のメイファとは不仲だった。公には交通事故で2071年に死亡した事となっていたが、位相差空間の中で存命していた。
- メイファ(Meifa)
- 声 - 小笠原亜里沙
- パオの娘。年齢17歳。
- 宇宙風水が得意。ある理由から太陽石を探すべく、ジェットを協力させた。芯の強い性格で、犯罪組織の発砲にも動じない。
- アンディ・フォン・デ・オニアテ(Andy Von De Oniyate)
- 声 - 江原正士
- 賞金稼ぎ。年齢27歳。
- 飄々とした性格。カウボーイスタイルの変わり者で、ジェットからも「捻りが無さ過ぎる」と言われる始末。オニヤテ牧場の御曹司であり、オニキスという愛馬を飼育している。 YMCA(ヤングマンズ・カウボーイ・アソシエーション)のメンバーだったが、器物損壊123件、公共物破壊890件、怪我人多数とスパイクとは似た者同士で、YMCAからも除名された。故に賞金首の世界でも恐れられている。スパイクとは同属嫌悪に陥り犬猿の仲。テディ・ボマー逮捕後はサムライスタイルに変更し、愛馬も次郎丸に改名。その強烈なインパクトから一部ファンの間では人気がある。
- テッド・バウアー(Ted Bower)
- 声 - 土師孝也
- 賞金首。年齢43歳。
- 高い順に高層ビルを爆破している連続爆弾魔。通称TB(テディ・ボマー(TEDDY BOMBER))。資本主義が生み出した全ての無駄、その象徴たる「高層ビル」の破壊という思想から犯行に及んでいた確信犯だが、誰にもその思想を知らせる事(ビッグ・ショットにメッセージを送り、ジュディがその動機を読むが、時間の都合から切られた)が出来ない運の悪い男。自身の美学から無関係な人間を巻き込まず、建物だけを破壊する事が彼の犯行スタイルで、殺人行為を嫌う。
- ドクター・ロンデス(Londes)
- 声 - 大塚周夫
- 賞金首。賞金3800万ウーロン。年齢95歳。
- 電子民財団「スクラッチ(SCRATCH)」という新興宗教の教祖。50年前は脳科学の研究者だったが、神の啓示を受けたと称して脳の働きをデジタルデータとして保存する研究に傾倒。それ以来行方不明だったが、二年前にスクラッチを設立。精神を肉体から分離させ宇宙ネット上で生きるという教えを説き、その影響から自殺や失踪事件が相次いで殺人容疑で指名手配され、賞金がかけられる。だが、その正体はロニーが生み出した架空の人物で、経歴は全て作られたものだった。
- ロニー・スパンゲン(Ronny Spanngen)
- 声 - 八戸優
- ドクター・ロンデスの正体。年齢15歳。
- 天才ハッカーの少年だが、医療事故で植物状態になっていた。自分と同じ仲間を作りたいという欲望からロンデスを作り出し、脳波の機械を通じてネット上に出現。一連の事件を起こした。
- アップルデリー・シニズ・ヘサップ・リュトフェン
- 声 - 内海賢二
- 賞金首。賞金50.000,000ウーロン。年齢42歳。
- エドの父親。細かい事を気にしない大雑把な性格で、助手のマッケンタイアの名前を「マッケンロー」や「マッケンマック」とよく間違える。地図作りという目的からマッケンタイアと共に地球上を走り回っている。スパイクが手も足も出ない程の戦闘能力を持つため、ファンの間ではビバップ最強ではないかとも言われる。卵の黄身が好物で、栄養補給としてよく摂取している。
- マッケンタイア(Macintire)
- 声 - 中原茂
- アップルデリーの助手。年齢22歳。
- 常日頃アップルデリーから名前を間違われ続けるも、彼の思想に感銘を受けて共に行動している。
- サリー・ユン
- 声 - 谷育子
- フェイのハイスクール時代の元同級生。年齢77歳。
- 孫が一人おり、既に老婆である。フェイの過去を知る数少ない人物。彼女が過去を取り戻す一因となる。
- クララ(Clara)
- 声 - 堀越真己
- 孤児院を経営している修道女。年齢45歳。
- かつてエドの世話を二年ほどしていたらしい。また、エドの父親の事も知っている。修道女という立場の割には大雑把かつ活発的な性格。エド以外に養っている孤児も何故か全員変わり者。
- シン(Shin)
- 声 - 檜山修之
- レッドドラゴンの構成員。年齢24歳。
- ビシャスの部下。リンの双子の弟だが、兄とは異なりスパイクを信用している。スパイクのレッドドラゴン本部突入に加勢して彼を援護するが、レッドドラゴン構成員の銃弾に倒れ、「スパイクに戻って来てほしかった」という思いを告げて死亡。
[編集] 用語
- カウボーイ
- 賞金稼ぎの通称であり蔑称。一般市民にとってはならず者のイメージが強い。
- 賞金首
- カウボーイ法に基づき賞金をかけられた犯罪者および一般人。刑事事件を起こした者は地方警察やI.S.S.P.によって賞金がかけられる他、各惑星政府や被害者によって賞金が上乗せされる場合もある。一般人や各種団体によって犯罪者でない者に賞金がかけられる場合もあり、賞金首=犯罪者というわけではない。賞金額は申請者が自由に設定できるが、犯罪者の場合おおよそ数万から数百万ウーロンである場合が多い。なお、賞金首が死んでしまった場合には賞金は支払われないため、生け捕りにする事が求められる。
- ウーロン
- 太陽系全域で使用可能な通貨単位。1ウーロンあたりの貨幣価値は現代の日本で1円とされている。電子マネーによる支払いが一般化しているが紙幣も発行されており、一部には「現金」を好む者もいる。
- I.S.S.P.
- 正式名称はInter Solar System Police(太陽系刑事警察機構)。名前から現実のICPO(国際刑事警察機構)を連想するが、ICPOが各国警察の連絡機関・協議体に過ぎないのに対して、I.S.S.P.は独自の捜査官を持つ。惑星・国家単位での警察組織も存在し、I.S.S.P.は惑星・国家の枠を超えた事件を扱う。主人公の1人であるジェットはガニメデ警察を経てI.S.S.P.に所属していた経歴を持つ。
- モノ・システム
- 大気圏外における機体制御・測位・航路管理などのシステムをパッケージ化したシステムであり、名前は Machine, Operation, Navigation, of Outer space の頭文字を取ったもの(MONOシステムと表記する)。この世界の宇宙船はすべてこのシステムを搭載している。宇宙船用に開発されたシステムであるが、大気圏内での航行にも対応している。
- モノ・ポッド
- モノ・システムを搭載する球型コックピット。着脱可能なモジュールとなっており、主に小型~中型の宇宙船で採用される。着脱可能なことから対応脱出ポッドを兼ね、宇宙空間であれば短時間だが単体での航行も可能。
- モノ・マシン
- モノ・システムを搭載した宇宙船のこと。狭義ではモノ・ポッドを採用する宇宙船のみを指す場合がある。
- 位相差空間ゲート
- 「明滅宇宙論」によるとこの世界は1/48秒周期で明滅しており、その際に現れる「位相差空間」と呼ばれる別次元の空間が存在し、その空間サイズは1/240であると言う。つまり、位相差空間内を移動することができれば通常空間を移動する場合に比べて240倍早く目的地に到達することができる。これを実現したのが位相差空間ゲートであり、入り口となるゲートから出口となるゲートまでの間を高速移動することが可能となった。
- 各ゲートは複数のリングからなっており、それぞれのリングが加減速や料金徴収などの役目を担う。料金は料金所リングを通過する際にマネーカードから自動的に支払われる(ちょうど現在のETCの様なイメージ)。
- ゲート公団
- 位相差空間ゲートを管理する団体。
- レッド・ドラゴン
- 火星周辺を拠点に活動するチャイニーズ・マフィア。ビシャスはこのレッドドラゴンの幹部であり、過去にスパイクもこの組織に所属していた。
- レッド・アイ
- 使用することで一時的に動体視力が向上する非合法目薬。最上級品は「ブラッディ・アイ」と呼ばれる。Session #1「アステロイド・ブルース」で登場。
[編集] スタッフ
- 監督: 渡辺信一郎
- 担当:小林教子・山崎立士
- 企画: サンライズ
- 原作: 矢立肇
- シリーズ構成: 信本敬子
- キャラクターデザイン: 川元利浩
- メカニカルデザイン: 山根公利
- セットデザイン: 今掛勇
- 音楽: 菅野よう子
- 音楽製作: ビクターエンタテインメント
- 舞台設定:河森正治・佐藤大
- プロデューサー: 南雅彦、池口和彦
- 構成:渡辺信一郎
- 製作: サンライズ、バンダイビジュアル
- 著作:(C)1998 SUNRISE INC.
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ『Tank!』
- 作曲: 菅野よう子
- 演奏: シートベルツ(THE SEATBELTS)
- エンディングテーマ『THE REAL FOLK BLUES』
- 作詞: 岩里祐穂
- 作曲・編曲: 菅野よう子
- 歌: 山根麻衣
- 第13話エンディングテーマ『SPACE LION』
- 作曲: 菅野よう子
- 演奏: シートベルツ(THE SEATBELTS)
- 第26話エンディングテーマ『BLUE』
- 作詞: Tim Jensen
- 作曲・編曲: 菅野よう子
- 歌: 山根麻衣
[編集] 放映リスト
「Session #○○」はWOWOWおよびDVDにおける話数、()内にテレビ東京での放映話数(第○話)を記載した。
話数※ | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | メカ作画監督 |
---|---|---|---|---|---|---|
Session #1 | アステロイド・ブルース Asteroid Blues |
信本敬子 | 武井良幸 | 渡辺信一郎 | 川元利浩 | 佐野浩敏 |
Session #2 (1) | 野良犬のストラット Stray Dog Strut |
横手美智子 | 佐藤育郎 | 渡辺信一郎 | 竹内浩志 | |
Session #3 (2) | ホンキィ・トンク・ウィメン Honky Tonk Women |
山口亮太 信本敬子 |
赤根和樹 | 森邦宏 | 本橋秀之 | 後藤雅巳 |
Session #4 | ゲイトウェイ・シャッフル Gateway Shuffle |
村井さだゆき | 武井良幸 | 武井良幸 | しんぼたくろう | 後藤雅巳 |
Session #5 | 堕天使たちのバラッド Ballad Of Fallen Angels |
横手美智子 | 渡辺信一郎 | 渡辺哲哉 | 川元利浩 | 後藤雅巳 |
Session #6 | 悪魔を憐れむ歌 Sympathy For The Devil |
信本敦子 | 岡村天斎 | 佐藤育郎 | 竹内浩志 | 後藤雅巳 |
Session #7 (3) | ヘヴィ・メタル・クイーン Heavy Metal Queen |
横手美智子 | 岡村天斎 | 森邦宏 | 本橋秀之 | 後藤雅巳 |
Session #8 (4) | ワルツ・フォー・ヴィーナス Waltz For Venus |
横手美智子 | 武井良幸 | 武井良幸 | しんぼたくろう | 後藤雅巳 |
Session #9 (5) | ジャミング・ウィズ・エドワード Jamming With Edward |
佐藤大 | 渡辺信一郎 | 佐藤育郎 | 小森高博 | 後藤雅巳 |
Session #10 (6) | ガニメデ慕情 Ganymede Elegy |
稲荷昭彦 | 山口祐司 | 山田弘和 | 逢坂浩司 | 後藤雅巳 |
Session #11 (7) | 闇夜のヘヴィ・ロック Toys In The Attic |
横手美智子 | 森邦宏 | 森邦宏 | しんぼたくろう | 後藤雅巳 |
Session #12 (8) | ジュピター・ジャズ (前編) Jupiter Jazz (PART 1) |
信本敬子 | 岡村天斎 | 武井良幸 | 川元利浩 | 後藤雅巳 |
Session #13 (9) | ジュピター・ジャズ (後編) Jupiter Jazz (PART 2) |
信本敬子 | 岡村天斎 | 佐藤育郎 | 小森高博 | 後藤雅巳 |
Session #14 (10) | ボヘミアン・ラプソディ Bohemian Rhapsody |
佐藤大 | 都留稔幸 | 山田弘和 | しんぼたくろう | 後藤雅巳 |
Session #15 (11) | マイ・ファニー・ヴァレンタイン My Funny Valentine |
信本敬子 | 岡村天斎 | 森邦宏 | 逢坂浩司 | 後藤雅巳 |
Session #16 | ブラック・ドッグ・セレナーデ Black Dog Serenade |
横手美智子 | 山内重保 | 佐藤育郎 | 竹内浩志 | 後藤雅巳 |
Session #17 | マッシュルーム・サンバ Mushroom Samba |
横手美智子 渡辺信一郎 |
渡辺信一郎 | 森邦宏 | しんぼたくろう 中田栄治 |
後藤雅巳 |
Session #18 (12) | スピーク・ライク・ア・チャイルド Speak Like a Child |
稲荷昭彦 | 武井良幸 | 佐藤順一 | 菅野宏紀 | 後藤雅巳 |
Session #19 | ワイルド・ホーセス Wild Horses |
稲荷昭彦 | 飯田馬之介 | 山田弘和 | 逢坂浩司 | 後藤雅巳 |
Session #20 | 道化師の鎮魂歌 Pierrot Le Fou |
村井さだゆき | 武井良幸 | 武井良幸 | 小森高博 | 後藤雅巳 |
Session #21 | ブギ・ウギ・フンシェイ Boogie Woogie Feng Shui |
村井さだゆき 渡辺信一郎 |
潮乱太 | 佐藤育郎 | 竹内浩志 | 後藤雅巳 |
Session #22 | カウボーイ・ファンク Cowboy Funk |
信本敦子 | 岡村天斎 | 森邦宏 | 川元利浩 | 後藤雅巳 |
Session #23 | ブレイン・スクラッチ Brain Scratch |
佐藤大 | 武井良幸 | 武井良幸 | 竹内浩志 | 後藤雅巳 |
Session #24 | ハード・ラック・ウーマン Hard Luck Woman |
横手美智子 | 岡村天斎 | 山田弘和 | 菅野宏紀 | 後藤雅巳 |
Session #25 | ザ・リアル・フォークブルース(前編) The Real Folk Blues (PART 1) |
信本敦子 | 渡辺信一郎 | 佐藤育郎 | 小森高博 | 後藤雅巳 |
Session #26 | ザ・リアル・フォークブルース(後編) The Real Folk Blues (PART 2) |
信本敦子 | 渡辺信一郎 | 武井良幸 | 川元利浩 | 後藤雅巳 |
[編集] 関連作品
[編集] 劇場版 カウボーイビバップ 天国の扉
主役4人と1匹が健在であり、『BIG SHOT』が放映中、そして侍姿のアンディがハロウィンの群衆の中にいることから、Session#22~23の間のストーリーであることがわかる。(EN FR)(PT)
[編集] ストーリー
2071年、ハロウィンを目前にした火星のクレーター都市アルバシティー。その高速道路でタンクローリーが突如爆発炎上した。事故発生現場周辺に居合わせた人々は原因不明の症状を訴えて次々と倒れていき、一連の事件の死傷者は400人を上まわるという大惨事になった。次々と死んでいく被害者を見た警察は、正体不明の生物兵器を使用したテロの可能性を示唆する。これを受けた火星政府は、犯人に前代未聞の3億ウーロンという巨額の懸賞金をかけることを発表した。別件で盗難クレジットカードの使用情報からハッカー、リー・サムソンを追っていたフェイが偶然この事件を撮影。そこには腕に入れ墨がある男が映っていた。3億ウーロンを手に入れるため、4人はその男を探し始める。
[編集] 登場人物
劇場版で初出したキャラクターについて記載する。
- ヴィンセント・ボラージュ(Vincent Volaju)
- 声 - 磯部勉
- 今回の謎のバイオテロ事件の首謀者。黒髪の長髪髭面に長身痩躯の体系。その上、黒い衣服に身を包んだ不気味な男。無感情で人を殺し、殺人行為に躊躇も後悔も感じない冷酷非道かつ冷徹な性格。というよりも、現実感が喪失した印象がある。感情の起伏が皆無と言ってよい程乏しい。バイオテロ事件の犯人として三億ウーロンの賞金をかけられ、スパイク達に追跡される。手には刺青があり、スパイク等が彼を追う手助けともなった。元々は火星軍特殊部隊に所属していた人物で、刺青はその軍の紋章である。2060年に徴兵により兵役に着き、2062年に特殊部隊に所属。2068年に第二次タイタン戦争で、公式に死亡した事となっている。最終階級はFSG(先任曹長)。実際はナノマシンの人体実験体となり、戦争で生存。だが、引き換えに後遺症で過去の記憶を無くす。
- 身長193cm、推定28歳(火星軍の頃は25歳)
- リー・サムソン(Lee Sampson)
- 声 - うえだゆうじ
- 別名「マッドフィンガー・キム」。ストリート系ファッションに身を包んだコンピューター・ゲーム好きの黒人少年ハッカーで、ネットでは知られた存在。500万ウーロンの賞金首でもある。年齢19歳。
- 死に対する感覚は希薄で、テロリストに強い憧れの感情を抱く。テロリストになってみたかったという単純な理由からヴィンセントのバイオテロ計画に荷担。出生時に親は無く、ドラッグ・ディーラーをしていた父は妻(つまりは母)に殺害されて他界。母親はその罪で刑務所に服役していたため、施設に引き取られた。母は後に出所するが顔を合わす事は無かった。幼少期からあらゆる犯罪に手を染め続け、10歳の頃にハッカーとしての特殊な才能に気付いたという。
- エレクトラ・オヴィロゥ(Elektra Ovirowa)
- 声 - 小林愛
- スパイク達とはまた別の理由からヴィンセントを追う謎の女。マーシャルアーツの使い手で、スパイクと互角に渡り合う程の腕前。徹底した戦闘訓練を受けている模様。火星のモロッカン・ストリートでジュラバを羽織った姿でスパイクと顔を合わせ、後に変装したスパイクと戦闘を繰り広げる。手にはヴィンセントと同じ刺青があり、彼女もまた火星軍特殊部隊に所属していた人物。最終階級は中尉。現在は製薬会社チェリオスケミカルの社員。ヴィンセントに対しては指名手配されているから追跡している、というよりも特別な感情から彼を追っている様子を見せる。
- ラシード(Rasheed)
- 声 - ミッキー・カーチス
- モロッカン・ストリートでスパイクが出会ったターバン姿の人物。バイオテロに使用された化学兵器とその犯人ヴィンセントについて、何かしらの秘密を握っている。
- レンジィ
- 声 - 石橋蓮司
- 元セキュリティ会社社員のコンビニ強盗団のリーダー。冒頭に登場。脇役ながらもインパクトのある人物で、入った先の女店員に長々と説教をしている姿が印象的である。声の石橋蓮司本人がモデル。
[編集] 漫画
- シューティングスタービバップ
- 原作:矢立肇 画:久雅カイン 発行:角川書店
- 第1巻(ISBN 4-04-852935-8)1998年5月1日発行
- 第2巻(ISBN 4-04-852997-8)1998年10月1日発行
- カウボーイビバップ
- 原作:矢立肇 画:南天佑 協力:渡辺信一郎・サンライズ第2スタジオ・佐藤大 発行:角川書店
- 第1巻(ISBN 4-04-853078-X)1999年4月8日発行
- 1. It's Showtime
- 2. We Will Rock You(渡辺信一郎のプロット)
- 3. Cheap Trick
- 4. Black Diamond
- 第2巻(ISBN 4-04-853136-0)1999年11月1日発行
- 5. She's A Rainbow
- 6. Great Deceiver
- 7. ビバップ・スペシャル・ショート
- 8. Thinking Bird,Happy Song
- 9. Like A Rolling Stone
- 第3巻(ISBN 4-04-853185-9)2000年4月10日発行
- 10. What's Your Number (佐藤大のプロット)
- 11. Fight For Your Right(佐藤大のプロット)
- (単行本未収録作品)
- 12. Monkey Magic
[編集] ゲーム
- カウボーイビバップ
- 1998年5月14日にバンダイから発売された、プレイステーション用シューティングゲーム。
- 大変難しいためか、子供向けではないとパッケージに記述されている。
- 2001年7月12日に「カウボーイビバップ BANDAI THE BEST」として廉価版が発売。
- 2005年8月25日にバンダイから発売された、プレイステーション2用アクションゲーム。
- 初回限定版は10,000セット限定発売で、キャラクタービジュアルブック、「エドマーク」ストラップ、BebopキャラクターTシャツ、サントラCD(インストルメンタル ver.~『DIAMONDS』『EINSTEIN GROOVIN'』『PEARLS』の3曲)が付属。
[編集] 小説
- 角川スニーカー文庫 カウボーイビバップ The Wild Man Blues
- 1999年4月1日発行 角川書店 (小説、ISBN 4-04-419901-9)
- 原作:矢立肇 著:横手美智子
- カウボーイビバップ コード・メモリー
- 2001年9月10日発行 ソニー・マガジンズ (小説、ISBN 4-7897-1333-4)
- 原作:矢立肇 著:佐藤大
- エドの物語(『月刊AX』2001年5月号から同年10月号に連載)
- 角川スニーカー文庫 カウボーイビバップ 天国の扉
- 2002年8月1日発行 角川書店 (小説、ISBN 4-04-419902-7)
- 原作:矢立肇 著:渡辺信一郎
- 映画のノベライズ
- COWBOYBEBOP/U.T.
- 原作:矢立肇 著:佐藤大
- 公式サイトに掲載されていたオリジナル小説。未完。
- スパイクたちが活躍する以前の古くて新しい世界の物語。
- ※ Session#7「ヘヴィ・メタル・クイーン」に関するネタバレあり。
- 第1回(1st.SCOOP "A HARD DAY'S WRITE" 2044/4/16)が2001年4月にアップロードされる。2002年3月27日未完に関するお詫びが掲載される。
[編集] 関連商品
[編集] 映像商品
バンダイビジュアルより発売中。なお、パッケージ画の異なるTVシリーズのレンタル版DVD(全9巻・BCDR-0148~0156)は2003年12月21日に、劇場版のレンタル版DVD(BCDR-0006)は2002年7月25日にリリースされた。
- COWBOY BEBOP Session#0
- 1998年12月発売。廃盤。
- 本編作品発売に先駆けて発売されたLD(BEAL-1288)及びVHS(BES-2156)。テレビ東京未放送分のストーリーや声優・スタッフのインタビューなどを収録している。
- COWBOY BEBOP Session#0 PLUS
- 1998年12月発売。(BCBA-0017)
- 上記作品のDVD版にOP『Tank!』のCDをつけたもので、数量限定生産された。
- COWBOY BEBOP 1st.Session
- 1998年12月18日発売(DVD:BCBA-0018/LD:BEAL-1301/VHS:BES-2030)。
- COWBOY BEBOP 2nd.Session
- 1999年1月25日発売(DVD:BCBA-0019/LD:BEAL-1302/VHS:BES-2031)。
- COWBOY BEBOP 3rd.Session
- 1999年2月25日発売(DVD:BCBA-0020/LD:BEAL-1303/VHS:BES-2032)。
- COWBOY BEBOP 4th.Session
- 1999年3月25日発売(DVD:BCBA-0021/LD:BEAL-1304/VHS:BES-2033)。
- COWBOY BEBOP 5th.Session
- 1999年4月25日発売(DVD:BCBA-0022/LD:BEAL-1305/VHS:BES-2034)。
- COWBOY BEBOP 6th.Session
- 1999年5月25日発売(DVD:BCBA-0023/LD:BEAL-1306/VHS:BES-2035)。
- COWBOY BEBOP 7th.Session
- 1999年6月25日発売(DVD:BCBA-0024/LD:BEAL-1307/VHS:BES-2036)。
- COWBOY BEBOP 8th.Session
- 1999年7月25日発売(DVD:BCBA-0025/LD:BEAL-1308/VHS:BES-2037)。
- COWBOY BEBOP 9th.Session
- 1999年8月25日発売(DVD:BCBA-0026/LD:BEAL-1309/VHS:BES-2038)。
- COWBOY BEBOP the Compilation 1
- 2001年7月25日発売(DVD版のみ:BCBA-0912)。
- 5.1chサラウンド化した以下の3編を収録。選出は渡辺監督自身による。
- 第1話 Session #1『アステロイド・ブルース』
- 第5話 Session #5『堕天使たちのバラッド』
- 第19話 Session #19『ワイルド・ホーセス』
- COWBOY BEBOP the Compilation 2
- 2001年9月25日発売(DVD版のみ:BCBA-0913)。
- 5.1chサラウンド化した以下の3編を収録。番組ホームページ上でのファン投票(2001年4月15日~5月31日、総投票数2,013票)による上位3編。惜しくも漏れた次点は、『カウボーイ・ファンク』(240票)だった。
-
- 第24話 Session#24『ハード・ラック・ウーマン』
- 第1位:283票
- 第8話 Session#8『ワルツ・フォー・ヴィーナス』
- 第2位:245票
- 第17話 Session#17『マッシュルーム・サンバ』
- 第3位:243票
- COWBOY BEBOP 天国の扉
- 2002年1月25日発売(BCBA-1065)。
- COWBOY BEBOP 5.1ch DVD-BOX
- 2004年12月23日発売。(BCBA-2022)
- 音声を5.1chにリニューアルしたDVD-BOX(the Compilation 1、2収録作品も再編集して収録)。完全初回限定生産。Session#0収録。
- オーディオコメンタリ 石塚運昇×山寺宏一(Session#1)、渡辺信一郎×菅野よう子(Session#17)、林原めぐみ×多田葵(Session#24)。
- ディレクターズカット版は次の2編
- Session#2 - 3分短縮、『Cat Blues』をバージョン違いに差し替え。
- Session#9 - 会話の間合いを詰め7秒短縮。
- COWBOY BEBOP Extra Session
- COWBOY BEBOP 天国の扉
- COWBOY BEBOP DVD-BOX
ビクターエンタテインメントより発売中。
- FUTURE BLUES
- 2001年11月7日発売(VIBL-38)。
- ショートムービーと、2001年8月10日に行われたライブ「Seatbelts Live 2001@Shibuya AX / EARTH GIRLS ARE EASY 最期のウィークエンド」のうち1曲目の『Tank!』、5曲目の『BAD DOG NO BISCUITS』、17曲目『Want it all back』、21曲目の『BLUE<アンコール曲>』、23曲目『Piano solo<〃>』を収録。
[編集] CD
いずれもビクターエンタテインメントより発売。
- COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 1
- 1998年5月21日発売。(VICL-60201)
- 第13回日本ゴールドディスク大賞アニメーションアルバム部門グランプリ受賞。
- COWBOY BEBOP VITAMINLESS
- 1998年6月3日発売。(VICL-60248)
- 紙ジャケットのミニアルバム。エンディングテーマのフルバージョンが収録されている。
- COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 2 - No Disc
- 1998年10月21日発売。(VICL-60202)
- COWBOY BEBOP SOUNDTRACK 3 - BLUE
- Cowboy Bebop remixes music for freelance
- 1999年6月2日発売。(VICL-60371)
- サントラ曲のリミックスアルバム。なお、これまでのアルバム5作で80万枚を売り上げる。
- COWBOY BEBOP Knockin'on heaven's door Ask DNA
- FUTURE BLUES~COWBOY BEBOP -Knockin' on heaven's door
- 2001年8月29日発売。
- 劇場版のサウンドトラック。Session #5で流れた山根麻衣版『Rain (DEMO ver.)』を収録。
- 通常盤(VICL-60756)
- 初回限定盤(VIZL-54)には、8cm CD「COWGIRL ED O.S.T.」が付く。収録曲は、『Goodnight Julia』『PAPA Plastic』『Telephone Shopping』『かぶとがに 古代の魚』『Slipper Sleaze」『23話』の6曲。
- COWBOY BEBOP CD-BOX
- 2002年6月21日発売。(VIZL-64)
- 既存のサウンドトラックに未収録の曲や別バージョンを収載し、おまけシングルCDを付属させた限定生産品(5枚組)で、2002年12月に生産を終了している。現在、プレミア付きで取引されている。
- Tank! THE! BEST!
- 2004年12月22日発売。(VICL-61543)
- 劇場版及びTVアニメのベスト盤。一部再編集されて短くなっている曲もある。2005年に発売されたゲームのために書き下ろした曲も収録されている。アインのシール付き。
[編集] 書籍
- ニュータイプイラストレイテッド・コレクション カウボーイビバップ THE JAZZ MESSENGERS
- 1998年9月30日発行 角川書店 (ビジュアルブック)(ISBN 4-04-852973-0)
- 菅野よう子自身によるサウンドトラック1と『Vitaminless』全曲解説など。
- ニュータイプフィルムブック「カウボーイビバップ(完全版)フィルムブック」
- 発行:角川書店
- 1
- 1998年11月20日発行。(ISBN 4-04-853023-2)
- Session#1~5、COWBOY REPORT vol.1(「賞金稼ぎという職業」)、設定資料集(スパイク+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 2
- 1998年12月20日発行。(ISBN 4-04-853024-0)
- Session#6~11、COWBOY REPORT vol.2(「BEBOP」メカニック事情)・設定資料集(エド+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 3
- 1999年2月5日発行。(ISBN 4-04-853025-9)
- Session#12~15,COWBOY REPORT vol.3(I 全話使用曲リスト前編・II 美術ボート紹介1)、設定資料集(フェイ+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 4
- 1999年3月20日発行。(ISBN 4-04-853026-7)
- Session#16~19、COWBOY REPORT vol.4(I プラネットガイド・II キャラクターファイル)、設定資料集(ジェット+アイン+ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA。
- 5
- 1999年5月22日発行。(ISBN 4-04-853027-5)
- Session#20~23、COWBOY REPORT vol.5(I 美術ボート紹介2・II 全話使用曲リスト中編・III キャラクターファイル)、設定資料集(ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA
- 6
- 1999年7月3日発行。(ISBN 4-04-853028-3)
- Session#24~26、COWBOY REPORT vol.6(I 美術ボート紹介3・II 全話使用曲リスト後編)、設定資料集(ゲスト・キャラクター編)、ON AIR DATA
- カウボーイビバップ CHARACTERS COLLECTION
- 1999年5月1日発行 学研(ISBN 4-05-602071-X)
- 山寺宏一×林原めぐみ対談、詳細キャラデータ、キャラ別名場面集と名台詞集。
- ニュータイプ100%コレクション カウボーイビバップ THE AFTER
- 1999年9月30日発行 角川書店(ビジュアルブック)(ISBN 4-04-853103-4)
- サウンドトラック2・3の菅野よう子自身による全曲解説など。
- 角川ポストカードコレクション COWBOY BEBOP
- 2000年7月15日発行 発行:角川書店
- SUNRISE ART WORKS カウボーイビバップ TVシリーズ
- 2001年9月1日発行 ブッキング(ISBN 4-8354-4024-2)
- TV版の設定資料集
- メイキング・オブ・カウボーイ・ビバップ レックレス・プレイヤーズ
- 1999年9月30日発行 メディアファクトリー(ISBN 4-88991-938-4)
- 著:佐藤大 編:フロッグネーション インタビュー集
- MY SWEET ANIME 私のお気に入りアニメ
- 2001年5月10日発行 発行:株式会社エスクァイアマガジンジャパン(ISBN 4-87295-077-1)
- 企画・制作:高城昭夫 編集:オムロ(小出幸子/西田宣善/外山公子)・遠山純生 編集協力:親松尚子/吉岡淳哉
- introduction アニメがアメリカ映画だった時代 高橋実
- 『カウボーイビバップ』渡辺信一郎インタヴュー 夢から醒めた堕天使が撃ったもの-あるいは、我らの世代の英雄へ捧げる鎮魂歌 (インタヴュー・構成:高橋実)
- ※ 渡辺信一郎監督が、2つの最終回について語る。
- カウボーイビバップ 天国の扉 劇場用パンフレット
- 2001年9月1日発行 東急レクリエーション
- スタンダード版とデラックス版の2種類が発売された。
- カウボーイビバップ劇場版『天国の扉』を楽しむためのQ&A101
- 2001年9月1日発行 株式会社ピーネクスト(ISBN 4-906069-32-0)
- 劇場版作品紹介、南雅彦×渡辺信一郎対談
- トーク・アバウト・カウボーイビバップ
- 2001年10月25日発行 株式会社太田出版 (批評・"感想")(ISBN 4-7897-1333-4)
- 著:石井誠・市ヶ谷ハジメ・岡島正晃
- COWBOY BEBOP KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR
- 2001年11月25日発行 角川書店(ビジュアルブック)((ISBN 4-04-853382-7)
- 完全フィルムストーリー、美術ボード、菅野よう子自身によるサウンドトラック全曲解説(『FUTURE BLUES』と『Ask DNA』)、スタッフキャスト座談会ほか
- Toshihiro Kawamoto:Cowboy Bebop Illustrations ~The Wind~
- 2004年10月31日発行 ソフトバンクパブリッシング株式会社 (画集)(ISBN 4-7973-2781-2)
- 画:川元利浩 巻末インタビュー:渡辺信一郎・信本敬子・菅野よう子・山寺宏一・南雅彦
- Toshihiro Kawamoto Artworks The Illusives II 1996-2005
- 2006年3月29日発行 ソフトバンククリエイティブ (画集)(ISBN 4-7973-3140-2)
- 画:川元利浩
- COWBOY BEBOP ~追憶の夜曲~ 公式パーフェクトガイド
- 2005年10月11日発行 株式会社新紀元社 (ISBN 4-7753-0426-7)
- 同名ゲームの攻略本。
- 山根公利 メカ図鑑
- 2008年1月19日発行 株式会社エムディエヌコーポレーション (ISBN 978-4-8443-5960-9)
[編集] 楽譜
- アニメピアノピース カウボーイビバップピアノソロ
- 1998年9月25日発行(絶版) 東京音楽書院 (ISBN 4-8114-3879-5)
- 『Tank!』と『The Real Folk Blues』のピアノ譜。
- やさしいピアノソロ/最新TVアニメテーマソング集[2000-2]
- 2000年12月25日発行(絶版) 東京音楽書院 (ISBN 4-8114-4857-X)
- ピアノ譜『アニメピアノピース カウボーイビバップピアノソロ』のうち『Tank!』のみ再録。
- Easy Piano Solo/超永久保存版 アニメソング・データファイルブック [1992-1998]
- 2001年5月25日発行(絶版) 東京音楽書院 (ISBN 4-8114-5085-X)
- 『Tank!』と『The Real Folk Blues』のピアノ譜。『アニメピアノピース カウボーイビバップピアノソロ』の再録。
- COWBOY BEBOP BAND SCORE「Three, Two, One, Let's Jam!」
- 1999年1月15日発行。ムービック (ISBN 4-89601-413-8)
- バンドスコア、収録楽譜『Tank!』『RUSH』『SPACE LION』『Cats on Mars』『MEMORY』『THE REAL FOLK BLUES』
- 長らく絶版だったが、復刊ドットコムでの復刊リクエスト活動が実り、2008年5月に復刊が決定した[1]。
- 吹奏楽ヒットシリーズ/カウボーイ・ビバップのテーマ "Tank!"
- 2001年10月発行。ミュージックエイト (ISBN 4-8400-0807-8)[QH-807]
- 吹奏楽アレンジのパート譜、編曲者:小島里美
- 編成
- Cond、Pic、Fl1、Fl2、Ob、EsCl、Cl1、Cl2、Cl3、A.Cl、B.Cl、Bsn、S.sax、A.sax1、A.sax2、T.sax、B.sax、
- Tp1、Tp2、Tp3、Hr(inF)1.2、Hr(inF)3.4、Tb1、Tb2、Tb3、Euph(T.C)、Euph(B.C)、Tuba、St.Bs、Dr、Perc、Gt
- バンド・スコア/アニソン ウルトラ・コレクション
- 2005年10月発行。有限会社ケイ・エム・ピー(kmp)(ISBN 4-7732-2396-0)
- バンド・スコア『Tank!』収録。
- バンド・スコア/アニソン ウルトラ・コレクション
- 2006年6月発行。有限会社ケイ・エム・ピー(ISBN 4-7732-2513-0)
- バンド・スコア『Tank!』収録。 ※現行本、上記の同題本と収録曲目が違う。
- SAX&BRASS magazine 2007 volume02(リットーミュージック・ムック)
- 2007年2月発行。株式会社リットーミュージック(ISBN 978-4-8456-1395-3)/雑誌69775-59
- カウボーイ・ビバップのテーマ『Tank!』収録(アルト・サックスのパートのみ)。採譜・解説:竹内一弘
[編集] 雑誌
- 月刊少女帝国9月号増刊 カウボーイビバップPERFECT総集編
- 2001年8月17日発行 発行:角川書店(コミック)
- 劇場版公開に合わせて発行された。南天佑のコミック全3巻を合本し、書き下ろし作品『Monkey Magic』を追加。他に劇場版ガイド、ポスター、佐藤大インタビューなどを収録している。ちなみに『Monkey Magic』は、アメリカで発売された単行本でも収録されなかった。
[編集] 脚注
- ^ 第13回日本ゴールドディスク大賞 受賞作品一覧
テレビ東京系 金曜18:00枠 | ||
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前番組 | 番組名 | 次番組 |
カウボーイビバップ
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星雲賞メディア部門 |
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