出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
さんま&SMAP!美女と野獣のクリスマススペシャル(さんまアンドスマップびじょとやじゅうのクリスマススペシャル)とは1995年から日本テレビ系で毎年12月のクリスマス期間に生放送されている特別番組である。土曜日の放送が多い。司会は当初から明石家さんまとSMAPでさんまとSMAPの冠番組。
[編集] 概要
- 当初より、明石家さんまとSMAPの6人(1995年のみ、7人)がゲストとトーク、その他の企画で構成されているが、スタッフの数度の入れ替えのために何度か番組構成の微妙なリニューアルを繰り返している(後述)ため、初期からのファンからはあまり面白くなくなったといわれる。
- かつては放送禁止用語やテレビじゃ言えないような事を言う際にさんまがボタンを押してその言葉を隠すという制度があったがスタッフが代わった2002年から廃止。
- 2001~2004年までは23:00から『SmaSTATION!!』が放送されたため、放送枠が30分縮小され、22:54までとなっていた。また、『SmaSTATION』放送中に香取慎吾が日本テレビからテレビ朝日に移動することが恒例となっていた。
- 2005年は『SmaSTATION!!』と重ならない日曜日の放送のため、放送枠が15分拡大され、23:09までとなった。また、明石家さんまは12月24日にフジテレビの『明石家サンタ』に出演のため1日遅い放送となった。この年はテレビ大分とテレビ宮崎でもネットされた(テレビ大分は10年ぶりに、テレビ宮崎は日曜日のプライムタイムは日テレ系同時ネットのため放送)。
- 2006年は『SmaSTATION!!』の前時間番組である『土曜ワイド劇場』が30分拡大となったため、2005年同様23:09までとなった。
- 2007年も『SmaSTATION!!』の前時間番組である土曜ワイド劇場が30分拡大のため、7年ぶりに23:24までとなった。また、月曜から金曜の深夜(23時台~24時台の時間)に15分の初の事前番組『SMAP?あと○日』が放送された(○には、何日前かを表す数字が入る)。系列外の沖縄テレビも遅れネットで放送した。
- なお、2000年までと2007年は中居正広については23:00~23:24の間はラジオと当番組の重複出演となっている(ラジオのほうはもちろん録音である)。
- 1995年はその翌年にSMAPを脱退した森且行も出演。2001年は稲垣吾郎は不祥事の為出演していない。
- 2004年は12月25日にSMAP出演のフジテレビ系のドラマ『X'smap~虎とライオンと五人の男~』の放送が決定していたため、例年より1週間早い放送となった。
- 2003年頃から視聴率が微妙に低下してきたため、2005年からはゲストを大量に出すなどのテコ入れを行っている。
- 進行アナウンサーとして2001年まで笛吹雅子が出演していたが、笛吹は報道局へ異動し降板。その後暫くは毎年異なる日本テレビアナウンサーがこれを担当(2002年:森富美、2003年:古市幸子、2004年:小野寺麻衣)していた。そして内容がリニューアルされた2005年からは羽鳥慎一が務めている。
- 歌を除き、2004年までは少数のゲストと恋愛に関するトークをするだけの企画だったが、2005年は大勢のゲストに審査してもらい、それで盛り上がる企画になった。
- 2005年の審査方法は『欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞』の判定パネルがそのまま使用され、判定方法(15点以上で合格)や効果音(点数音、合格、不合格のBGM)まで仮装大賞そのままの形で真似していた(1人1点ずつの加点方式:20点満点)。但し、本家と違い減点も認められていて中居正広の審査の際に安めぐみなどのクレームで加点された点数が減点されて、一旦「0点」になることがあった。
- かつてコーナーにはさんま・SMAPがそれぞれ好みの衣装を提案し、それをモデルに着て貰い誰のセンスが一番いいかを競うファッションショーや、SMAPの5人が合コンに参加したり女装をしたら誰が一番似合うかをランク付けするコーナーなどがあった。
[編集] 放送日、ゲスト
[編集] エピソード
- 2000年のナレーションが古谷徹だった為にガンダムファンの木村拓哉が瞬時にそれに気がつき「アムロだアムロだ」と大喜びをして、古谷にアムロの名台詞「親父にもぶたれた事がないのに!」を叫ばせた。しかし、さんまは自身の大好きな『タッチ』の主人公と勘違いし、「南って言って!」と何度も繰り返し、躊躇いながらも古谷は一応リクエストに答えていた。
- 2006年には「今夜グッときた女」を決めるコーナーがあり、結果は以下の通り。
[編集] スタッフ
[編集] 2005年
- 構成:鈴木おさむ、桜井慎一、町山広美/大岩賞介(構成担当は大半が2002年以降参加している者のみとなっている)
- リサーチ:金田佑馬(フォーミュレーション)
- TM(テクニカルマネージャー):新名大作
- SW(スイッチャー):望月達史、宮崎和久
- カメラ:小林宏義、高野信彦
- カメラクレーン:金子二三夫
- 音声:村上正、鈴木詳司
- 照明:山本智浩
- 映像調整:飯島章夫、飯島友美、佐久間治雄
- VTR:矢田部昭、佐藤満、今野広樹
- PA(パブリックアドレス):宮坂修
- マルチモニター:本木満
- 美術:林健一
- 美術デザイン:本田恵子
- 美術進行:道勧英樹
- 編集技術:ギヴアンドテイク
- 音効:森山顕仁、高取謙
- TK(タイムキーパー):坂本幸子、山沢啓子
- 広報:西室由佳里
- AP(アシスタントプロデューサー):村上早苗、白石綾子
- デスク:大黒紫
- VTRスタッフ
- ディレクター:西原信行、番秀一郎、川端鉄也、
- プロデューサー:髙松明央
- ディレクター:原司、南波昌人、佐々木俊勝、大澤宏一郎、当麻康夫、大熊義紹、前田直敬、舟澤謙二、長谷川賢一
- 総合演出:栗原甚
- 監修:髙橋利之
- プロデューサー:小澤太郎(2002-)、東山将之(2003-)、天笠ひろ美(2002-)
- チーフプロデューサー:吉川圭三
- 企画協力:吉本興業、ジャニーズ事務所
- 制作協力:THE WORKS、E Company、AGASUS、いまじん
[編集] 2006年
- カメラ:小林宏義、蔦佳樹
- カメラクレーン:金子二三夫
- 音声:村上正、川合亮、勝又理行
- VE:鈴木昭博、佐藤満、矢田部昭
- VTR:田口徹、中濱央友
- モニター:本木満
- スーパーエコー:石井伸昭
- PA(パブリックアドレス):吉田岳
- 照明:山本智浩
- 美術:林健一
- デザイン:中村桂子
- TK(タイムキーパー):坂本幸子、山沢啓子
- 音効:森山顕仁
- 編集:ギヴアンドテイク
- 広報:西室由佳里
- イベント運営:光岡裕子
- リサーチ:フォーミュレーション
- VTRスタッフ
- ディレクター:川本賢一郎、川崎文平、渡邉孝行、川端鉄也
- プロデューサー:松井昂史
- AP(アシスタントプロデューサー):山中れい子
- AP(アシスタントプロデューサー):村上早苗、白石綾子
- デスク:大黒紫
- ディレクター:原司、南波昌人、佐々木俊勝、大澤宏一郎、大熊義紹、小岩井佑樹、江成真二、舟澤謙二、長谷川賢一
- プロデューサー:小澤太郎(2002-)、東山将之(2003-)、天笠ひろ美(2002-)
- 監修:髙橋利之
- 総合演出:栗原甚
- チーフプロデューサー:吉川圭三
- 企画協力:吉本興業、ジャニーズ事務所
- 制作協力:THE WORKS、E Company、AGASUS、創輝
[編集] 2007年
- 総合演出:栗原甚
- プロデューサー:小澤太郎、東山将之
- チーフプロデューサー:松岡至
[編集] それ以前のスタッフ