LOST
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LOST | |
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ジャンル | スリラー サイエンス・フィクション アドベンチャー ミステリー ドラマ |
放送国 | アメリカ合衆国 |
制作局 | ABC |
監督 | J・J・エイブラムス |
出演者 | マシュー・フォックス 他 |
LOST Season1 | |
放送時間 | 水曜 20:00 - 21:00(ET)(43分) |
放送期間 | 2004年9月22日 - 2005年5月25日(24回) |
LOST Season2 | |
放送時間 | 水曜 21:00 - 22:00(ET)(43分) |
放送期間 | 2005年9月21日 - 2006年5月24日(23回) |
LOST Season3 | |
放送時間 | 水曜 21:00 - 22:00(ET) 水曜 22:00 - 23:00(ET)(43分) |
放送期間 | 2006年10月4日 - 2007年5月23日(22回) |
LOST Season4 | |
放送時間 | 木曜 21:00 - 22:00(ET)(43分) |
放送期間 | 2008年1月31日 - 2008年5月29日(13回) |
LOST Season5 | |
放送時間 | 未定 |
放送期間 | 2009年1月 - |
外部リンク | オフィシャルサイト |
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
『LOST』(ロスト)は、2004年からアメリカ合衆国のABCで放送されているテレビドラマ。日本では、CSチャンネルAXNが最新シーズンを独占初放送している。
北米ではエミー賞、ゴールデングローブ賞を始め各賞を受賞するなどの評価を受け、社会現象ともなった。
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目次 |
[編集] 概要
製作・監督・脚本は、テレビドラマ『エイリアス』等を手掛けたJ・J・エイブラムス。2004年9月に放映されたパイロット版(前後編)は、約16億円という破格の制作費が使われ、プロデューサーが解雇されたことも話題になった。プロデューサーの言によると、映画『キャスト・アウェイ』とリアリティゲーム番組『サバイバー』、複数のストーリーが並行して進む『ER』スタイルのストーリーテリングをヒントに製作されたようだ。
本国では、シーズン3が2006年10月4日21:00(東部夏時間)のプレミア放送を皮切りとして開始された。
日本では、東北新社製作の日本語吹き替え版が2005年10月よりCSチャンネルAXNで日本独占で放送を開始し、シーズン3はAXN Sunday Prime(日曜21:00 -)枠で字幕版を、吹替(二カ国語)版はDouble Prme Board枠(月曜22:55 -)で放送中(2007年6月現在)。2006年4月からはBS-iでも放送を開始した他、地上波深夜枠でもシーズン1が2007年1月から4月まで、シーズン2が2007年11月から放送されている。 そして、2008年にはCSチャンネルAXNでシーズン4の日本独占初放送が決定されている。
[編集] 放送期間(アメリカ)
話数は日本版。
- シーズン1 - 2004年9月22日~2005年5月25日(1~25話)
- シーズン2 - 2005年9月21日~2006年5月24日(26~49話)
- シーズン3 - 2006年10月4日~2007年5月23日(50~72話)
- シーズン4 - 2008年1月31日~2008年5月29日(73~86話)(注)
- シーズン5 - 2009年 月(未定)
- シーズン6 - 2010年 月(未定)
(注)シーズン4,5,6は当初それぞれ全16話(計48話、二時間スペシャルは2話としてカウント)と発表されていた。しかし、シーズン4は2007年11月5日から始まった全米脚本家組合ストライキにより、第9話以降の製作がストライキ終了まで延期され、終了後計14話に短縮されると発表された。また、削られた2話分の時間は残りのシーズン5、6にそれぞれ補充されると発表され、最終話は第120話となる予定。
[編集] 特徴
メインのストーリーラインである島での日々を追いながら、登場人物の過去が随所に挿入される構成が特徴。各エピソード毎に1人または複数人の過去が少しずつ明かされ、各キャラクターの人物像が浮き彫りになると共に、島で初めて会ったはずの彼らの過去の繋がりが見え隠れする。なお、815便の墜落は、アメリカでの初回放送日である、2004年9月22日という設定になっている。
多数のキャラクターに各々別の問題が持ち上がり、それぞれのストーリーが同時進行する「多様性展開」と呼ばれる連続ドラマの手法は、1970年代『ダラス』に始まり、1990年代『ER緊急救命室』や『ツイン・ピークス』等ヒット作を生み出したが、本作もその列に並ぶ作品である。
1990年代の『Xファイル』を彷彿とさせるSF、オカルト的な要素を盛り込んだマニアックなストーリー構成は、アメリカではロスティ(Lostie)と呼ばれるカルト的なファンを獲得し、関連のファンクラブによるウェブサイトをはじめ一種のサブカルチャー現象を生んだ。
またプライムタイムTV番組としては珍しく宗教的なテーマが強いのも特徴で、特にキリスト教の贖罪(全てのキャラクターが墜落前の人生で何らかの罪を犯している)、島での洗礼儀式、奇跡(ローズの回復、ロックの体など)、受胎(男性不妊の妻の妊娠など)、神と運命の存在に関する議論、多くの聖書からの引用、などが扱われた。
シーズン1を「序章」、シーズン6を「終章」とし、シーズン2は「ハッチ」、シーズン3は「他のもの」、シーズン4は「救助隊」に焦点が当てられている。
ビジネス面でも革新的な試みがなされ、ABCとアップルコンピュータの提携により全てのドラマが放送翌日にiPodにダウンロードできるというサービスが有料で提供された。初年だけで800万以上のダウンロードを記録し、これは米ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」についで第2位。
ドラマの撮影は屋内、屋外含めほぼ全てハワイ州オアフ島で行われている。撮影されたLOSTのテープはホノルル空港経由でアメリカ本土に届けられているが、ホノルル空港係員のミスにより通常は通さないX線検査に現像前のフィルムを通してしまい、結果フィルム画像が感光して消失し、再撮影になるというハプニングで30万ドルの被害が生じている。
「LOST」の第2シーズンに出演しているミシェル・ロドリゲス、シンシア・ワトロスが飲酒運転で逮捕された。同じくアドウェール・アキノエ=アグバエが、免許証なしで運転し、警察官の指示に従わなかったためハワイで逮捕された。留置場で6時間過ごした後、保釈金500ドルを支払い釈放。この他にスピード違反などで罰金を支払っているのはジョシュ・ハロウェイやドミニク・モナハンを含む6人。
過去10年のアメリカのテレビ人気番組は、『CSI』や『ローアンドオーダー』などの一話完結形式か『サバイバー』のようなリアリティー番組が主流であり、『LOST』のようなシリーズミステリーものがヒットしたのは米テレビ界に小さな革命をおこした。このため、2005年以降『INVASION』などの多くのシリーズもの番組が増加したが、多くはヒットせずに第1シーズンのみで打ち切りとなっている。
一般にシリーズものは長期間における視聴率維持が難しいといわれ(例えば90年代の『ツイン・ピークス』は視聴率低下より第2シーズンで打ち切られた。これと比べ『CSI』は第5シーズンまでほぼ一定した視聴率を維持)、『LOST』も例外でなく視聴率トップ10以内をキープしつつも、第2シーズンは第1シーズンより平均視聴率400万人減となった。第3シーズンでは中盤から視聴率の低下が顕著で、シリーズ最低の数字を記録し、打ち切りが囁かれ始めるまでになった[1]。2007年1月にプロデューサーは、「シリーズの超長期化によるストーリーの遅延と視聴率低迷を避けるため、第5シーズンを目処に終了する」と発表したが、米ABCとの話し合いの結果、2010年に第6シーズンで終了することで合意した[2]。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
[編集] シーズン1
オーストラリアのシドニーからアメリカのロサンジェルスに向かっていたオーシャニック航空815便は、太平洋上で乱気流に巻き込まれ、墜落してしまう。
機が堕ちたのは、どこか南の島の海岸だ。医師ジャックは生存者たちを手当てするうち、一行をまとめるリーダーになっていく。生存者の数は48人だった。
最新技術をもってすれば、救助隊が彼らの位置を見つけ出すのはすぐ…のはずだった。
しかし、何日も待っても、救助隊が到着する気配はなかった。機の残骸から見つかる水や食糧はわずかで、それらを求めて生存者たちは島の奥へと進んでいくように。だがそこで彼らは、謎の怪物や、南洋にはいないはずの北極熊に遭遇したり、トランシーバーでいつの時代に送信されたかも分からない電波を受信していく。この島は地球のどこにあるのか、今は一体いつなのか!?
[編集] シーズン2
島で見つけた謎のハッチを、ジャックたちは遂に開いた。
まだ行動すべきでないと主張するジャックと、すぐにハッチの中に入ってみるべきだと主張するロックは口論する。そして、ケイトはハッチの中を偵察するため、闇の底へと降りていく。ハッチの中へ消えてしまったケイトを追うためにロックはハッチの中へと潜入。二人がハッチの中に入ったと知ったジャックも中へと入っていく。
ジャックは、ハッチの中で、無人島のはずの島には考えられないような光景を目にする。ハッチを降りると住居になっており、そこには食料、謎のコンピュータ、あるカウンターを。そしてジャックはその住居の中でロックを見つける。しかし、彼に銃を突きつける男の顔を見て、さらにジャックは驚愕するのだった。
そこにはデズモンドという男がおり、この施設で3年も暮らし、108分毎にコンピュータからある数字を入力しなければ何か大変なことが起きるという。ジャック達は施設を出て行ったデズモンドの代わりに、ひたすら108分毎に数字を入力し続ける。
やはり、815便が墜落したのは事故ではなかったのか? 島で起こる不審な出来事は誰の仕業なのか? 一体、その目的は何なのか? この島で起こる全てのことに意味があるのか? 生存者たちは、島に潜むさらなる謎へと挑戦するのであった…。
[編集] シーズン3
ジャックが目覚めると、彼は大きな水槽の中に閉じ込められていた。
ジャックは“他のものたち”に捕まっていたのだ。水槽の中で暴れるジャックの前に一人の女性が現れる。同じころ、他の囚われた者たちであるケイトとソーヤーも、それぞれシャワー室と屋外の檻の中で目を覚ます。ソーヤーは向かいの檻に閉じ込められている一人の少年と出会い、ケイトはある男にこれから辛い日々が始まると告げられる。
女性を人質にしようとしたジャックは部屋から出て、突き当たりのドアを開けようとするが、ある男が現れ、そのドアを開けないように忠告する。しかし、男の言うことを聞かずにジャックがドアを開けると、大量の水が流れ込んできた。再び目を覚ましたジャックは、また水槽の中にいた。女性は彼に、ジャックのことなら何でも知っていると明かす。
なぜ彼女はジャックのことを知っているのか? “他のものたち”の陰謀は何なのか? “他のものたち”の正体とは一体? この島は何のために存在するのか? 今、生存者の運命、“他のものたち”の計画、明かされる謎、島の全てが動き出す…。
[編集] シーズン4
“島”での出来事から遠くない、未来のLA。暴走するスポーツカーがパトカーの群れに追われ、事故を起こしてドライバーは逮捕される。運転していたのはハーリーだ。ハーリーはかつて居た心を病んだ患者の施設に再び入れられる。ある時ジャックの訪問を受けるが、島から帰った他の生存者たちのため、ある“秘密”について語るなとだけ言って、ジャックは施設を後にしてしまう。
最終的に島を脱出できた者は、ジャック、ケイト、ハーリー以外もいるのか?
過去に戻って“島”では、《ルッキング・グラス》から生還した仲間が生存者たちに、貨物船はペニーの船ではないという警告を伝える。人々は何が何でも島から脱出すると決めたジャックたちと、救助を受け入れるなと主張するベンやロックの2派に分かれる。やがて島に近づいてくる1機のヘリコプター。 だがヘリに乗っていたのは、いずれも怪しい顔ぶれ。彼らの真の目的は何か。そして、正しい判断をしたのは、はたして2派のどちらか。両者は対立を深めていくのか……。
[編集] 登場人物・キャスト
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] オーシャニック航空815便の生存者
名前は英語版Wikipedia記載の名+姓で統一します。また読み方はドラマ内での呼び方に準じます。
役 | 俳優 | 声優 | 国籍 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
ジャック・シェパード | マシュー・フォックス | 井上和彦 | アメリカ合衆国 | 脊椎外科医。前方座席の生存者のリーダー的存在。(S1,2,3,4) |
ケイト・オースティン | エヴァンジェリン・リリー | 高森奈緒 | アメリカ合衆国 | ジャックをサポートするタフな女性。サバイバル生活の知識あり。実は逃亡犯。ジャックとソーヤーの間で揺れる。(S1,2,3,4) |
ジェームズ・“ソーヤー”・フォード | ジョシュ・ホロウェイ | 藤原啓治 | アメリカ合衆国 | 人間不信の詐欺師。墜落機の遺留品収集と読書、あだ名付けが趣味。(S1,2,3,4) |
チャーリー・ヒロニムス・ペース | ドミニク・モナハン | 五十嵐明 | イギリス | 一発屋に終わったロックバンド「ドライブシャフト」の元ベーシスト。薬物(ヘロイン)中毒だった。クレアに恋愛感情をいだいている。妨害電波を止める為に海底ステーションに潜入し成功するも、ステーション水没とともに溺死。(S1,2,3 ※FF:S4) |
サイード・ハッサン・ジャラー | ナヴィーン・アンドリュース | 江川央生 | イラク | 元イラク共和国防衛軍通信兵。湾岸戦争に従軍し、拷問担当官だったことも。機械に詳しく手先が器用。(S1,2,3,4) |
ジョン・ロック | テリー・オクィン | 麦人 | アメリカ合衆国 | サバイバル術に長け、1人楽しげに森を探検。島に墜落するまでは車椅子生活だった。島で自分に起きる全ての事を奇跡と解釈。島の力を妄信し、己の信じる道をひたすら進む。ゲームにはまる傾向あり。(S1,2,3,4) |
マイケル・ドーソン | ハロルド・ペリノー・Jr | 志村知幸 | アメリカ合衆国 | 建設業者。長年別れて暮らしていた息子ウォルトを突然引き取る事になり、戸惑う父。仲間を裏切り、島を脱出するも息子と離れ離れになり、貨物船KAHANA号に搭乗し再び島に向かう。船爆発時に死亡。(S1,2,4) |
ウォルター・ロイド | マルコム・デヴィッド・ケリー | 石井行 | オーストラリア | マイケルの息子。愛犬はビンセント(♀)。母親とその夫(義父)とオーストラリアに住んでいた。父マイケルとともに島を脱出。(S1,2,3 ※FB&FF:S4) |
ヒューゴ・“ハーリー”・レイエス | ホルヘ・ガルシア | 高戸靖広 | アメリカ合衆国 | 太っていて不器用だが明るい性格で皆から親しまれている。ロトくじに当選し、大金持ちになった。精神病院入院歴あり。ラテン系アメリカ人。リビーに好意を抱いている。(S1,2,3,4) |
ジンスー・クォン | ダニエル・デイ・キム | 新垣樽助 | 大韓民国 | 英語を話せない韓国人男性。漁師の息子で魚を捕るのがうまい。最初は他の生存者達と距離をとっていたが、次第に打ち解けて英語も理解し始める。マイケルと船爆発時に死亡。(S1,2,3,4) |
サンファ・クォン | キム・ユンジン | 洪英姫 | 大韓民国 | ジンの妻。社長令嬢。薬草等植物に詳しい。ジンと離れようと画策するも思いとどまり、その後はジンに尽くそうと努力するよき妻。英語を話せる。妊娠中。(S1,2,3,4) |
ブーン・カーライル | イアン・サマーホルダー | 鉄野正豊 | アメリカ合衆国 | シャノンの義理の兄。大手ブライダル企業の御曹司で、関連会社を経営。崖から落ちた際に、小型機に足を挟まれその傷が原因で死亡。(S1 ※FB:S2,3) |
シャノン・ラザフォード | マギー・グレイス | 木川絵理子 | アメリカ合衆国 | ブーンの義理の妹。わがままだがサイードと出会い少しずつ変わっていく。アナ=ルシアに誤って射殺される。(S1,2 ※FB:S3) |
クレア・リトルトン | エミリー・デ・レイヴィン | 宇乃音亜季 | オーストラリア | 未婚の妊婦。ピーナッツバターが好物。出産した子の名前はアーロン。実はジャックとは異母兄妹。アーロンを残し、森に消える。(S1,2,3,4) |
ローズ・ヘンダーソン | L・スコット・コードウェル | 片岡富枝 | アメリカ合衆国 | 黒人女性。夫バーナードと一緒に815便に乗っていた。不治の病にかかっていたが、回復した。(S1,2,3,4) |
アナ=ルシア・コルテス | ミシェル・ロドリゲス | 杉本ゆう | アメリカ合衆国 | 元ロサンゼルス市警の警官。815便の後方座席に搭乗していた生存者たちをしきる。仲間を裏切ったマイケルによって射殺される。(S2 ※FB:S1) |
エリザベス・“リビー” | シンシア・ワトロス | 山像かおり | アメリカ合衆国 | 後方座席組、臨床心理士。ハーリーと同じ精神病院への入院歴あり。マイケルによって撃たれ、死亡。過去にデズモンドにボートを提供。(S2 ※FB:S4) |
ミスター・エコー | アドウェール・アキノエ・アグバエ | 楠大典 | ナイジェリア | 後方座席組。ナイジェリア人の神父。子供の頃、弟のイェミを守るために、殺人を犯し、ゲリラにさらわれた。神父になる前にはギャングになっていた。815便に乗る前にはオーストラリアの教区に移っていた。アレ(黒いバケモノ)に殺害される。(S2,3) |
バーナード・ナドラー | サム・アンダーソン | 村松康雄 | アメリカ合衆国 | ローズの夫。歯医者。後方座席組として行動し、後に妻と再会する。銃の名手、モールス信号を理解等多芸。(S2,3,4) |
シンディ・キャンダラー | キンバリー・ジョセフ | 八木かおり | オーストラリア | 815便の生存者の内、唯一の客室乗務員。後方座席の生存者とともに前方座席の生存者と合流する前に、他のものたちにさらわれる。その後は連れ去られた後方座席組同様、他のものたちと行動をともにしている。(S2,3) |
ニッキー・フェルナンデス | キエレ・サンチェス | 瑚海みどり | アメリカ合衆国 | 女優。ダイヤ目当てにオーストラリアで殺人を犯す。『メデューサ・スパイダー』に咬まれて仮死状態になったところを死亡したと勘違いされ、生きたまま埋葬された。(S3) |
パウロ | ロドリゴ・サントロ | 桐本琢也 | ブラジル | ラテン系アメリカ人のコック。ニッキーの恋人であり、殺人の共犯者。ニッキーと一緒に誤って生きたまま埋葬された。(S3) |
[編集] 815便生存者以外の島にいる人物
役 | 俳優 | 声優 | 国籍 | 特徴 |
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ダニエル・ルソー | ミーラ・フルラン | 塩田朋子 | フランス | 16年前に島に漂流した科学調査団の生き残り。島でアレックスを出産したが、他のものたちにさらわれる。サバイバル生活をしている。貨物船搭乗者に射殺される。(S1,2,3,4) |
デズモンド・デイヴィッド・ヒューム | ヘンリー・イアン・キュージック | 咲野俊介 | イギリス | 第三観測所「スワン」の所員として労働させられていた。ヨットレースの世界大会に参加中難破し、島にたどり着く。「スワン」爆縮の際に未来のヴィジョンが見える能力を持つ。(S2,3,4) |
ジェイコブ | 他のものたちに崇められている男。(S3,4) |
[編集] アザーズ(他のものたち)
役 | 俳優 | 声優 | 国籍 | 特徴 |
---|---|---|---|---|
イーサン・ロム | ウィリアム・メイポーザー | 森田順平 | カナダ | 前方座席の生存者のリストを作る為に生存者にまぎれる。外科医。チャーリーによって射殺される。名前がアナグラムになっており、解読するとother manとなる。(S1 ※FB:S2,3) |
トム | M・C・ゲイニー | アメリカ合衆国 | ベンの部下。生存者との連絡係。ゲイ。ソーヤーによって射殺される。(S2,3 ※FB:S4) | |
アレクサンドラ・"アレックス"・ルソー | タニア・レイモンド | - | ベンの娘ということになっているが、実はアザーズにさらわれたルソーの娘。貨物船搭乗者キーミーに射殺される。(S2,3,4) | |
ベアトリス・"ビー"・クルー | エイプリル・グレイス | ウォルトの監視、マイケルへの尋問を行った。情報を守るためミハエルに自分を射殺するよう指示する。(S2,3) | ||
ベンジャミン・ライナス | マイケル・エマーソン | 牛山茂 | アメリカ合衆国 | 気球で島に不時着したヘンリー・ゲイルと名乗っていたが、その実はアザーズのリーダー。巧みな演技と狡猾な作り話で人々を操る策略家。元々はダーマ側の人間であった。ジュリエットに好意を抱いている。(S2,3,4) |
グッドウィン・スタンホープ | ブレット・カレン | 後部座席の生存者リストを作る為に生存者にまぎれる。妻のハーパーがいながらジュリエットとは恋人関係に。正体をアナ=ルシアに見抜かれ殺害される。(S2 ※FB:S3,4) | ||
ダニー・ピケット | ミシェエール・ボウウェン | 妻のコリーンがサンに射殺されたため、ソーヤーを目の敵にして虐待した。(S2,3) | ||
ジュリエット・バーク | エリザベス・ミッチェル | 幸田夏穂 | アメリカ合衆国 | マイアミで不妊治療医をしていたが、3年前にアザーズに騙されて島に連れてこられた。ソーヤー達を殺そうとしたダニーを射殺したため、アザーズから裏切り者と見做され、ジャック達と合流し行動を共にする。ジャックに心惹かれた素振りを見せるものの、それが本心かどうかは不明。(S3,4) |
リチャード・アルパート | ネスター・カーボネル | 島の先住民の一人。ベンが子供の時に会った時から歳をとっていないように見える。イーサンとともに『ミテロス・バイオサイエンス社』と名乗りジュリエットの前に現れ、島での不妊治療の研究を提案した。(S3,4) | ||
ミハエル・バクーニン | アンドリュー・ディボフ | ウクライナ | ステーション「フレイム」で暮らしていた眼帯の男、軍医の経験あり。ダーマの生き残りと語るが真偽は不明。なかなか死なない男。海底ステーション爆破時に死亡。(S3) | |
カール | ブレイク・バショフ | アレックスの恋人。ソーヤーの向かいの檻に閉じ込められていた。ベンに虐げられていた為、仲間から離れジャック達と合流。貨物船搭乗者に射殺される。(S3,4) |
[編集] 貨物船KAHANA号搭乗者
役 | 俳優 | 声優 | 国籍 | 特徴 |
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ナオミ・ドリット | マーシャ・トマソン | イギリス | 島にパラシュートで降りてきた女性。(S3,4) | |
ダニエル・ファラデイ | ジェレミー・デイビス | アメリカ合衆国 | 物理学者。シーズン4から。 | |
マイルズ・ストローメ | ケン・レオン | アメリカ合衆国 | 霊媒師。シーズン4から。 | |
シャーロット・ステイプルズ・ルイス | レベッカ・メイダー | イギリス | 文化人類学者。シーズン4から。 | |
フランク・ラピドス | ジェフ・フェイヒー | 815便を操縦する予定だったパイロット。シーズン4から。 |
[編集] ウィドモア産業関係者
役 | 俳優 | 声優 | 国籍 | 特徴 |
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チャールズ・ウィドモア | アラン・デール | イギリス | ウィドモア産業のトップ。島を目的に貨物船KAHANA号を派遣。(S2,3,4) | |
ペネロペ・"ペニー"・ウィドモア | ソニア・ワルガー | イギリス | デズモンドの元恋人。デズモンドを探し続ける。(S2,3,4) | |
マシュー・アバダン | ランス・レディック | KAHANA号搭乗者の表面上の雇い主。謎の多い人物。(S4) |
[編集] ダーマ・イニシアティブ関係者
役 | 俳優 | 声優 | 国籍 | 特徴 |
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ジェラルド・デグルート | マイケル・ギルデイ | ダーマ・イニシアティブの創設者のひとり。ミシガン大学の博士候補者だった1970年に、妻・カレンとダーマ構想を誕生させる。 | ||
カレン・デグルート | コートニー・ラヴィーン | ジェラルドの妻。ダーマ・イニシアティブの創設者のひとり。 | ||
マービン・キャンドル | フランソワ・チャウ | ステーションのオリエンテーション・フィルムに出てきて、その基地の用途などを説明する博士。スワンのフィルムではマービン・キャンドル、パールのフィルムではマーク・ウィックマンド、オーキッドのフィルムではエドガー・ハリワックスと名乗っている。 | ||
アルバー・ハンソ | イアン・パトリック・ウィリアムズ | ハンソ財団を所有するデンマークの軍事商人で、ダーマ・イニシアティブに資金援助をしている。 | ||
ケルビン・ジョー・インマン | クランシー・ブラウン | ステーション「スワン」にデズモンドを引き入れた元軍人。 |
[編集] フラッシュバック(FB)、フラッシュフォワード(FF)の人物
役 | 特徴 |
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クリスチャン・シェパード | ジャックの父で医師だったが、酔った状態で行った手術のミスをジャックに告発され、単身オーストラリアへ姿を消した。815便には遺体として載せられていたが、墜落後は発見されていない。 |
サラ | ジャックの元妻。ジャックに助けられたことが縁で結婚したが、後に離婚。 |
ダイアン | ケイトの母。ケイトが夫・ウェインを殺したことを通報。その2年後、癌で入院。 |
キャシディー | ソーヤーの元恋人。 |
クレメンタイン | ソーヤーとキャシディーの娘。 |
リアム・ペース | チャーリーの兄でドライブ・シャフトの元ボーカル。更生して家庭を築き、チャーリーからの再結成の申し出を断った。 |
ナディア | サイードの幼馴染で、湾岸戦争にサイードが逃亡させた女性。 |
アンソニー・クーパー | 詐欺師。ロックの父。腎臓を手に入れるためロックに近づいた。本名は不明。ソーヤーの母を騙し、それが原因でソーヤーの両親は死亡。島に連れてこられてソーヤーに殺される。 |
ヘレン | ロックの元恋人。 |
スーザン | マイケルの元妻で、ウォルトの母。弁護士であり、ウォルトの親権を手にしたが、死亡。 |
カルメン | ハーリーの母 |
ランディ | ハーリーがアルバイトしていたファストフード店の店長で、後にロックの上司となった。 |
レニー | ハーリーと同じ精神病院の患者。湾岸戦争時に聞いたあの数字をつぶやき続けている。 |
ペク | サンの父で、ジンの上司。残忍なペク重工業の社長。ハンソ財団や、ウィドモア社ともつながっている。 |
リー | サンの見合い相手だったが、他の女性と結婚。しかし、ジンと結婚した後もサンと浮気していた。 |
リチャード・マルキン | クレアを815便に乗せたオーストラリアの占い師。クレアに妊娠中の子供を養子に出してはいけないと助言する。815便の墜落を予知していたとも思われる。 |
アイザック | オーストラリアの信仰療法士。ローズの病気を治すようにバーナードから依頼されたが、自分には治せないと感じる。 |
イェミ | エコーの弟で神父。エコーが麻薬を国外に持ち出すのを阻止しようとしたところを警察の銃撃を受け、死亡。彼の死体を乗せた密輸機はステーション パールのすぐそばに墜落しているのを発見された。 |
ホーキング | デズモンドが過去に戻った時に出会った骨董屋の老婆。 |
レイチェル | ジュリエットの姉でジュリエットの不妊治療を受ける。ガンが治癒して息子ジュリアンを出産した、と伝えられる。 |
エミリー | ベンの母。ベン出産後に死亡。 |
ロジャー | ベンの父。妻を殺したのはベンと思い込み虐げる。ダーマ粛清時に毒ガスで死亡。 |
[編集] エピソードリスト
詳細はLOSTのエピソード一覧を参照
[編集] キーワード
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
- 島
- オーシャニック航空815便が墜落した島。文明の手が入っていない無人島の様相を呈しており、さまざまな怪現象が頻発する。この島で発生する怪現象には、生存が絶望的である航空高度での機体の空中分解から48名がほぼ無傷で生き残ったり、島に来たとたん病が治癒する、死んだはずの人間が目の前に現れるなど、枚挙に遑が無い。また地質が特異で、電磁気現象も起こっている。
- 怪物
- 黒いガス状の物体。ルソー曰く「外敵から島を守るためのセキュリティ・システム」ともいわれているが、真相は不明(セキュリティ・システムであるならば人為的に造られたものである可能性もある)。35話では接触したエコーの人生を調べ、彼の記憶を見た描写が見られるが、何故すぐに殺さなかったのかは不明。“他のものたち”も正体をまだ掴めてはいないそうだが、ベンは何らかの方法でよびだせた事から正体を知っていると思われる。“他のものたち”が設置したらしき『音波砲フェンス』を嫌っており、フェンスの内側には侵入してこない。
- 数字
- 4 8 15 16 23 42。「呪いの数字」とも、「世界を救う数字」とも言われる。6つの数字の何れはドラマの中に現れる。(例 サムによる数字の発見が16年前、オーシャニック815便:8と15や前部の生存者42と後部23)また、4+8+15+16+23+42=108であることから、仏教による煩悩の数と関連していることも注目したい。
- ハーリーはこの数字でロトくじを当て、大金持ちになった。
- ミイラ
- 6話で洞窟にいったジャックたちが見つけた、男性と女性の遺体。死後、40~50年は経ってる模様だが詳細は未だ不明。
- 黒い岩
- 19世紀中頃と思われる奴隷船だが、なぜか島の奥地に乗り上がっている。中には奴隷の死体とダイナマイトがあり、出航地はモザンビークあたりだと思われる。
- 足の石像
- 48話でサイードたちが見つけた、すねから下の部分だけが残っている石像。奇妙なことに足の指が四本しかない。
- 登場人物の過去の接点
詳細はLOSTの登場人物の過去の接点を参照
- 島にいる人物たちが、実は過去において互いや互いの関係者に出会っているという、奇妙とも思える過去の繋がり。
- 他のものたち(アザーズ)
- 815便の生存者以外の人間たち。その正体は島の先住民(目的や、いつからこの島にいるのかは未だ不明)。潜水艇を所有しており、それで島を行き来している。島の外ではミテロス・バイオサイエンス社と称している模様。
- バラック
- 最初はダーマが管理をしていたが、ベンがリチャードたちとガスを撒いたときからアザーズがその場所を占めている。中央にはピクニック場があり、その周りに多数の家々が設置してある。家の中は電気、トイレ、オーブンなどがそろっている。
- 寺院(テンプル)
- バラックから去った“他のものたち”が向かっている場所。詳細は不明。
- 滑走路(ランウェイ)
- “他のものたち”がケイトやソーヤーたちに造らせていたもの。何に使うのかは現時点では不明。
- ダーマ・イニシアティブ(THE DHARMA INITIATIVE)
- 1970年に創設された社会科学共同研究機関。創設の発端となったスキナーという心理学者の意思を継ぐために創設された。様々な分野の科学者や思想家が研究を行っている。ダーマ構想という名の計画を島で進めていた(世界を救う、世界を変える計画とも呼ばれているが詳細は未だ不明)。いつ、どういう形で島の存在を知ったのかは不明。
- ステーション(ハッチ)
- ダーマ・イニシアティブが造った個々の役割をもつ6つのステーション。登場しているステーションの詳細を下記に挙げる。
- <スワン>
- “白鳥”という名の第3ステーション。島の電磁気現象を解明するために建設された施設。108分ごとに数字(4 8 15 16 23 42)をパソコンに打ち込み、蓄積した電磁気が膨れ上がる前に放出するという役割も持つ。
- <パール>
- “真珠”という名の第5ステーション。心理学研究の施設で、職員たちの行動を逐一監視、記録していく。
- <オーキッド>
- “蘭”という名の第6ステーション。表面上は植物の研究施設という事になっているが、時空を超える研究をしていた施設で、また島を動かすために造られたもの(だがベン曰く「動かすと何が起こるか分からない」ほど危険な事である)。
- <フレイム>
- “炎”という名のステーション。島の外との連絡拠点である。
- <ヒドラ>
- “ヒュドラ”という名のステーション。海面下に位置している。
- <ルッキング・グラス>
- “鏡”という名のステーション。海底に位置しており、現在は妨害電波の発信源として使用されている。
- ホッキョクグマ
- ダーマ(DHARMA)が島に連れて来たもの(連れてきた目的は現時点では不明)。掃討の後にアザーズがジャングルに放した。
- サメ
- ホッキョクグマ同様、ダーマ(DHARMA)が島に連れて来たもの。
- ハンソ財団(The Hanso Foundation)
- ダーマ・イニシアティブに対して資金援助をしている謎の組織。主に軍事産業の仕事をしている模様。
- 救助隊
- ジャックが無線で助けを呼んだ人たち。ダーマと関係があるのかなどの謎がある。
- オーシャニック6
- 島漂着108日後に脱出したとオーシャニック航空が公式に発表した6名。墜落時は8名のみ生存でブーン、リビー、チャーリーは島脱出前に死亡したと語られる。島に残された仲間を守るために真実を隠し続ける。
役 | 脱出後 |
---|---|
ジャック | 医者として現場復帰。ケイトと生活し、後に婚約するも父クリスチャンの幻影に悩まされ徐々に精神的に追い詰められていく。 |
ケイト | 墜落後に島でアーロンを出産したと発表。墜落前の罪について裁判にかけられるが不問となる。ソーヤーのために秘密裏に行動する。 |
アーロン | ケイトの息子として生活。 |
サイード | ナディアと再会し結婚。しかしナディアが殺された事を契機にベンの下で殺し屋として働く。 |
ハーリー | 再び病み、かつていた施設に再度入所。ウォルトの訪問時に真実を隠す事を助言する。チャーリーを始め、島で死んだ者たちとの会話が出切るになった、と語る。 |
サン | 韓国に帰国後、女児を出産。ジンを死(と思われる)へと追いやった二人の者(一人は実父)への復讐に立ち上がる。 |
以上で物語・作品に関する核心部分の記述は終わりです。
[編集] DVD
品名 | 発売日 | 仕様 | 参照 |
---|---|---|---|
LOST シーズン1 COMPLETE BOX | 2006年8月2日 | 13枚組・25話収録 | [1] |
LOST シーズン2 COMPLETE BOX -THE EXTENDED EXPERIENCE- | 2007年3月21日 | 13枚組・24話収録 | [2] |
LOST シーズン3 COMPLETE BOX -THE UNEXPLORED EXPERIENCE- | 2008年2月20日 | 12枚組・23話収録 | [3] |
LOST シーズン4 COMPLETE BOX -THE EXPANDED EXPERIENCE- |
[編集] 小説
竹書房文庫からシーズン1からシーズン3までの小説が出版されている。
- シーズン1
- LOST SEASON1 VOL.1 ISBN 978-4812427408
- LOST SEASON1 VOL.2 ISBN 978-4812427712
- LOST SEASON1 VOL.3 ISBN 978-4812428313
- LOST SEASON1 VOL.4 ISBN 978-4812428405
- LOST SEASON1 VOL.5 ISBN 978-4812428566
- シーズン2
- LOST SEASON2 VOL.1 ISBN 978-4812430194
- LOST SEASON2 VOL.2 ISBN 978-4812430200
- LOST SEASON2 VOL.3 ISBN 978-4812430231
- LOST SEASON2 VOL.4 ISBN 978-4812430552
- LOST SEASON2 VOL.5 ISBN 978-4812430569
- シーズン3
- LOST SEASON3 VOL.1 ISBN 978-4812433102
- LOST SEASON3 VOL.2 ISBN 978-4812433423
- LOST SEASON3 VOL.3 ISBN 978-4812433485
- LOST SEASON3 VOL.4 ISBN 978-4812433805
- LOST SEASON3 VOL.5 ISBN 978-4812433812
[編集] スピンオフ小説
竹書房文庫で「絶滅危惧種」、「隠された自己」、「運命の啓示」、「バッド・ツイン」というスピンオフ小説が出ている。
「絶滅危惧種」、「隠された自己」、「運命の啓示」はテレビドラマでは描かれていない815便生存者に焦点を当てた物語で、「バッド・ツイン」は815便搭乗者の一人、ゲイリー・トループが書いた(という設定の)小説である。
- LOST 絶滅危惧種 ISBN 978-4812428122
- LOST 隠された自己 ISBN 978-4812428337
- LOST 運命の啓示 ISBN 978-4812428429
- バッド・ツイン ISBN 978-4812430248
[編集] 賞
注意: 受賞したものはノミネート項目に未記載
[編集] 受賞
エミー賞:
- 作品賞(ドラマ部門) (2005)
- 監督賞(ドラマ部門) — 第1話「Pilot part1」、第2話「Pilot part2」: J・J・エイブラムス (2005)
- キャスティング賞(ドラマ部門) — エイプリル・ウェブスター、 マンディ・シャーマン、 アリッサ・ワイズバーグ、 ヴェロニカ・コリンズ (2005)
- シングルカメラ編集賞(ドラマ部門) — メリー・ジョー・マーキー (2005)
- 作曲賞(ドラマ部門) — マイケル・ジアッキノ (2005)
- 視覚効果賞(ドラマ部門) — 「Pilot」: ケビン・ブランク、 ミッチ・サスキン その他 (2005)
- 助演男優賞(ドラマ部門)— テリー・オクィン (2007)
- 作品賞(テレビドラマ部門) (2006)
SAG賞:
- 優秀アンサンブル賞(ドラマ部門) (2006)
PGA賞:
- 作品賞(ドラマ部門) (2006)
WGA賞:
- 脚本賞(ドラマ部門) (2006)
[編集] ノミネート
エミー賞:
- 助演男優賞(ドラマ部門) — ナヴィーン・アンドリュース (2005)
- 助演男優賞(ドラマ部門) — テリー・オクィン (2005)
- 脚本賞(ドラマ部門) — 第1話「Pilot part1」、第2話「Pilot part2」: J・J・エイブラムズ、 デイモン・リンデロフ、 ジェフリー・リーバー (2005)
- 脚本賞(ドラマ部門) — 第4話「Walkabout」 : デビッド・フューリー (2005)
- キャスティング賞(ドラマ部門) — エイプリル・ウェブスター、 ヴェロニカ・コリンズ、マンディ・シャーマン(2006)
- シングルカメラ編集賞(ドラマ部門) (2006)
- シングルカメラ撮影賞(ドラマ部門) (2006)
- シングルカメラ音響賞(ドラマ部門) (2006)
- 監督賞(ドラマ部門) (2006)
- ゲスト男優賞(ドラマ部門) — ヘンリー・イアン・キュージック (2006)
- 視覚効果賞(ドラマ部門)
- 脚本賞(ドラマ部門)
ゴールデングローブ賞:
- 作品賞(テレビドラマ部門) (2005)
- 主演男優賞(テレビドラマ部門) — マシュー・フォックス (2006)
- 助演男優賞(テレビ部門) — ナヴィーン・アンドリュース (2006)
- 作品賞(テレビドラマ部門) (2007)
- 主演女優賞(テレビドラマ部門) — エヴァンジェリン・リリー (2007)
[編集] 日本版
[編集] テーマソング
- シーズン3
※ アメリカ版では、ドラマの時間を多く確保するために、テーマソングはない。
[編集] キャッチコピー
- シーズン1
-
- ―事故なのか、それとも島が呼んだのか。
- この島、謎だらけ
- 過去と決別(ロスト)した48人のサバイバル・サスペンス
- 揺るぎない希望を失った 愛のために自由を失った 生きる誇りを失った
- シーズン2
-
- この島は、世界を試している。
- シーズン1は序章にすぎなかった。
- シーズン1は壮大な伏線だった。
- シーズン3
-
- 世界最強の島へ、ようこそ。 想像を超える驚愕の展開へ。
- 島のすべてが動き出す
- この島は何のために存在するのか?
- シーズン4
-
- あの後、「島」で何があったのか…
[編集] 関連項目
- Characters of Lost
- List of Lost episodes
- オーシャニック航空 (Oceanic Airlines) - 本作品や『エグゼクティブ・デシジョン』・『エイリアス』などに登場する、架空の航空会社。
- バッド・ツイン-オーシャニック航空815便の機体の中にあった小説の原稿。作者はゲイリー・トループ。ハーリーが手に入れ、ソーヤーに譲られたが、ジャックによって燃やされてしまう。日本では、竹書房文庫で出版されている。
- プロデューサーによると、スティーヴン・キングの小説「スタンド」による影響が大きい。スティーヴン・キング自身がLOSTのファンであり、たびたび製作会議に関与している。
- 2007年の第3シリーズより米放送時間が9時から10時に変更。これは人気番組である「アメリカンアイドル」との競争を避けるため。
- プロデューサーによると、シリーズ構成はハリーポッターを参考に作られ、1シーズンごとに謎が解明されるが、根本的な謎である「島はなんのために存在するのか、なぜ人がいるのか」などは最終シーズンの最終話まで解明されない。
- マイケル・ジアッチーノ 作曲家。本作の音楽を担当。
[編集] 外部リンク
- 公式サイト(英語)
- axn(日本語)
- LOST LINKAGE(AXNスペシャルサイト)
- BS-i(日本語)
- movies(日本語)
- axn(スペイン語)
- ハンソ財団
- Lost - Internet Movie Database(英語)
- DriveSHAFT (仕掛けサイト)
- Lost-Board
- Oceanic Airlines (仕掛けサイト)
- GWC