DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II』は、2004年7月23日にバンプレストから発売されたゲームボーイアドバンス用ソフト。
ドラゴンボールZのゲーム作品で、北米などで発売された『THE LEGACY OF GOKU』の続編。本作は日本でも『DRAGONBALL Z THE LEGACY OF GOKU II INTERNATIONAL』のタイトルで発売されたが、前作、後作は日本では発売されなかった。
目次 |
[編集] 概要
使用キャラクターは、後述の6人(実質、5人)であり、彼らのレベルやミッションのクリアに応じて、進める範囲が広がっていく。セル戦などの一部のボス戦以外は、使用キャラクターは自由となっているが、先述のように自由のきかないセル戦などが存在するため、全員それなりにレベルをあげておく必要がある。通常のRPGやアクションRPGに見られるミッション以外にも、そのレベル以上でないと破壊することができない壁が存在し、それが進路をさまたげる。前作や後作と同様に、TVSPや劇場版の設定を別の形で取り込んでいる。
[編集] 登場人物
[編集] 使用キャラクター
キャラクターを変更しながらミッションをクリアしていく。
- 孫悟空(カカロット)
- 『ドラゴンボール』の主人公。心臓病やセル戦など、どの歴史でも、人造人間出現前後で死んでしまうキャラクター。
- 孫悟飯
- 孫悟空の息子。未来の世界では、トランクスの師匠となっている。オープニングでは、原作の番外編やアニメのTVSPに登場した片腕の姿で登場している。
- ベジータ
- サイヤ人の王子。孫悟空のライバル。セル編では、重症を負ったトランクスを見て、その怒りで力がおよばないにも関わらず、セルに挑む。
- トランクス
- 未来から来たベジータの息子。少年時代の姿での登場は、オープニングのみであり、後は青年としての登場となっている。
- ピッコロ
- ナメック星人。孫悟飯の師匠であり、孫悟空のかつてのライバル。2周目の未来の世界では、トランクスの師匠にもなっている。
- ミスター・サタン
- 原作通りの強さ(弱さ)を持つキャラクターであるが、2周目では、人造人間9号(桃白白)と闘い、ストーリー上、倒すこととなる(桃白白もその時代では強いとはいえないが、かつては、鶴仙流の流れを組み、悟空を倒したことのある敵である)。孫悟空の死後、悟空とサタン以外の4人をレベル50にしたときに、使用可能となるキャラクターであり、かなり後半での使用となる。
[編集] 桃白白
詳しくは、桃白白を参照。何週目であるかによって、設定が大きく異なっていくキャラクター。1周目ではTVアニメでのエピソードに準じて、バーボンの用心棒として登場している(TVアニメでは悟飯と闘い倒されてしまう)。2周目では、制作途中で脱走した人造人間9号であることが明かされる。
- 人造人間9号
- 用心棒として働いていたが、Z戦士により倒されてしまったところ、生きていたドクター・ゲロに発見され、人造人間9号としての改造を完成させられる。そのため、完成時期は、20号よりも後である。桃白白のときの能力に加え、エネルギー吸収を可能にしている。第2回セルゲーム後に、ミスター・サタンと闘うこととなる。
- メタル桃白白
- アナザー・セルがドクター・ゲロの警護として付けた人造人間9号をドクター・ゲロが改造(試作)した姿であり、ミスター・サタンと闘うこととなる。
[編集] ドクター・ゲロ
詳しくは、ドクター・ゲロを参照。桃白白と同じく、何週目であるかによって、設定が大きく異なっていくキャラクター。人造人間を造った科学者。
- 人造人間20号
- 人造人間。エネルギー吸収を可能にしている。1周目では、原作やアニメの通り、ドクター・ゲロを素体としたサイボーグとなっているが、2周目では、アナザー・セルの助言によりドクター・ゲロを模した影武者としての人造人間となっている。
- メタルゲロ
- 3周目に登場。ドクター・ゲロが自分自身を改造した姿。新ナメック星を飲み込もうとするが、ピッコロに倒される。
[編集] バーボン一家
セルの事件に便乗し、シェルターを作り、それに入るための権利を売っていたが、実は自分たちだけシェルターに入り助かるつもりであった。
- バーボン
- チャズケ村のギャングのボス。
- ウォッカ
- バーボンの部下。
[編集] 人造人間
- 人造人間9号
- 上記の桃白白を参照。
- 人造人間13号
- 2周目から登場。未来から来たセルを見て思いついた改良点により、改良された人造人間。アナザー・パーフェクトの部下として、第2回セルゲームに参加し、劇場版とは異なり、ベジータと闘うこととなる。
- 合体13号
- 破壊された14号と15号を吸収した姿。2周目からの登場。ただし、ゲロによると「ロボットタイプのため、吸収は、セルが行った融合とは異なり、必要な部品を取り入れての合体」となっている。
- 人造人間14号
- 13号と同じく、ロボットタイプの人造人間。2周目から登場。アナザー・パーフェクトの部下として、第2回セルゲームに参加し、劇場版とと同じく、トランクスと闘うこととなる。
- 人造人間15号
- 13号と同じく、ロボットタイプの人造人間。2周目から登場。アナザー・パーフェクトの部下として、第2回セルゲームに参加し、劇場版とは異なり、ピッコロと闘うこととなる。
- 人造人間16号
- 13号と同じく、ロボットタイプの人造人間。
- 人造人間17号
- サイボーグタイプの人造人間。18号の双子の弟。
- 人造人間18号
- サイボーグタイプの人造人間。17号の双子の姉。
- 人造人間19号
- 13号と同じく、ロボットタイプの人造人間。エネルギー吸収を可能にしている。
- 人造人間20号
- 上記のドクター・ゲロを参照。
[編集] セル
詳しくは、セルを参照。桃白白と同じく、何週目であるかによって、設定が大きく異なっていくキャラクター。達人の細胞を集め完成した人造人間。ゲロのコンピューターによって、未来の世界で完成した人造人間。未来の世界でトランクスを殺し、タイムマシンを奪い、過去へ来る。2周目では、アナザー・セルがいるため、存在しないはずであったが、ドクター・ゲロがそれほど未来を変えないことを選んだために、「アナザー・セルとドクター・ゲロが生き延びた以外は、1周目のオープニングの未来に近いという世界」ができあがってしまい、その未来からトランクスを殺し、タイムマシンを奪い、過去へ来る。初期の第一形態の状態では神と同化したピッコロにも敵わなかったが、多くの人間を吸収することで強さを増していき、人造人間17号の吸収を成功させる。第二形態となり、ベジータをたくみに誘導し、人造人間18号をも吸収し、最終形態となる。その力は、心臓病を治し修行を終えた悟空を超えるものであったが、人造人間16号の死により覚醒したその息子孫悟飯の力に圧倒されることとなり、吸収していた18号も逃がしてしまい、第二形態の姿へ戻る。地球を道連れに自爆をしようとするが、悟空の瞬間移動によって、地球は助かる。
- パーフェクト・セル
- 1周目では、「セル (完全体)」と表記される2体目(1体目は、セルの最終形態)。自爆したセルが、「サイヤ人の強さを増す力」と「フリーザとコルドの宇宙空間でも生きられる力」と「ナメック星人の再生能力」により復活した姿。第二形態で死亡したはずが最終形態の姿で復活しており、悟空の瞬間移動などの能力も会得している。その強さは、最終形態以上であり、2周目でドクター・ゲロも「私の計算を超えている」と称している。
- セル・ジュニア
- セルがセルゲームを面白くするために作り出した。本作では、クリリンなどとは闘わず、悟飯とサタン以外の4人と戦闘する。
- アナザー・セル
- 別の未来から来たもう一つのセル。ドクター・ゲロに忠実であり、その死を回避する。2周目のオープニングから初めのセルゲーム(第1回セルゲーム)終了後、Z戦士たちの前に出現する。3周目では、未来のアナザー・パーフェクトから未来での悲劇を教えられたアナザー・セルが、未来よりも早く来た魔凶星を警戒し、クウラへナメック星への亡命を頼む。
- アナザー・パーフェクト
- アナザー・セルが、パーフェクト・セルの死体を吸収したことによりが最終形態となって姿。数日後に第2回セルゲームが開始されることを伝え、人造人間13号・人造人間14号・人造人間15号とともに、第2回セルゲームへと参加する。自分自身であるパーフェクト・セルの仇とも言える悟飯と闘うが、倒されてしまう。ベジータなどの細胞を持つためか、3周目では悪の心を持ちながら、ガーリックに操られことはなかった。ドクター・ゲロが操られるのを阻止するため、タイムマシンで逃がそうとするが、ドクター・ゲロは、ボージャックに殺されてしまう。怒りで強さを増し、ボージャックを倒し、せめて別の未来を作るため、過去へ行く(卵の状態で向ったのではなく、そのままの形態でタイムマシンに乗り込んでいる)。その時代のアナザー・セルとドクター・ゲロに未来を伝え、単身、ガーリックに挑むが、倒されてしまう。
[編集] ガーリック一味
- ガーリック
- 300年前、カタッツの子と神の座を争った存在。3周目に登場。本作では、魔凶星人という設定になっており、カタッツの子との闘いでも死んでおらず、カタッツの子の力の前に負けを認める。しかし、それは、神となったカタッツの子の隙をつくためであり、ピッコロ大魔王と分離して力を落とし、自身はドラゴンボールの力で不老不死の体を得ることに成功する。地球の制圧をガーリックJr.に任せ、自身は魔凶星へと帰っていく。本作では、魔凶星は、この世の魔界と称されるほどに、暗黒魔界とともに、魔族たちにとって重要な場所となっており、魔凶星人たちは、悪の心を持つ者たちに力を与えていたとされている。悪の心を持つ者を操る術を使うことができ、世界が悪の心を持つ者たちだけとなれば、それだけで世界を制圧できたはずであった。しかし、未来の世界では、アナザー・パーフェクトを従えることができず、過去へと跳ばれてしまう。過去の世界でアナザー・パーフェクトを倒すことには成功するが、ガーリックJr.のいる地球の様子を見るため、魔凶星を地球へ向わせることとなる。ガーリックJr.に部下を送ったりするものの、結局ガーリックJr.は倒されてしまい、自身も魔凶星へ乗り込んできたピッコロに倒されてしまう(カタッツの子との闘いにやっと決着がつく)。デッドゾーンを作り出すも、逆に魔凶星とともにその中へ封じ込められることとなる。
- ガーリックJr.
- ガーリックの息子。本作では、ドラゴンボールの力で不老不死の体にはなっておらず、デザインも子供の姿のままとなっている。地球の動物たちをアクアミストによって悪に変える。その多くは聖水の力により元に戻るが、一部はその影響が残ったままとなっている。神殿で悟空やピッコロや悟飯と闘う。
- ビネガー
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- ジンジャー
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- タード
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- サンショ
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- ゾルド
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- ニッキー
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- ガッシュ
- 3周目に登場。神殿に7人いるガーリックJr.の部下の一人。
- ボージャック
- 3周目に登場。魔凶星に5人いるガーリックの部下の一人。ガーリックの警護にあたり、孫悟飯と闘う。
- ゴクア
- 3周目に登場。魔凶星に5人いるガーリックの部下の一人。
- ザンギャ
- 3周目に登場。魔凶星に5人いるガーリックの部下の一人。
- ビボー
- 3周目に登場。魔凶星に5人いるガーリックの部下の一人。
- ブージン
- 3周目に登場。魔凶星に5人いるガーリックの部下の一人。
[編集] バビディ一味
ガーリックにより存在が語られるのみであり、戦闘はもちろんグラフィックすら存在しない。
- ダーブラ
- 暗黒魔界(あの世の魔界)の王。人造人間16号の自爆により死亡したこととなっている。ガーリックが「あのダーブラでさえ。」と言うなど、その実力の高さは伺える。
- バビディ
- 悪の心を持つ者を操る術を使う。その術で、ダーブラをも部下としており、人造人間17号にもそれをおこなおうとするが、その前に首を跳ねられたとされている。本作では、父ビビディとともに、魔凶星のための駒でしかなかったとされている。
- アックマン
- 本作では、暗黒魔界出身のダーブラの部下(300年前の偵察部隊の一人)で300年間地球人の監視をおこなっていたとなっている。人造人間18号に攻撃を仕掛けるが、そのスピードに対応できず殺されたとされている。
[編集] コルド・ファミリー
- フリーザ
- 北の銀河の帝王。前作でのボス。崩壊するナメック星で悟空と闘い敗れる。本作では、悟飯の見る夢の中で登場し、「孫悟空はナメック星で私に殺された」と告げる。夢の中での登場のためかレベル1の悟飯で簡単に倒せる。
- メカフリーザ
- 孫悟空に倒されたフリーザがコルドによって回収し、サイボーグ化したもの。トランクスによって倒されてしまう(戦闘ではなく、ノンプレーヤーのトランクスが勝手に倒す)。
- メタルフリーザ
- クウラが地球から持ち帰った死体をドクター・ゲロが、サイボーグ化したもの。自分を倒した孫悟空の子供であり、『GT』では自らを倒すという因縁の深い孫悟飯と闘う。ステータス上、パーフェクト・セルやクウラ以上のスピードと防御力がある。
- コルド
- 全宇宙を恐怖に陥れる一族の長。トランクスによって倒されてしまう(戦闘ではなく、ノンプレーヤーのトランクスが勝手に倒す)。本作では、第二形態のでありながら、フリーザ以上の実力とされ、3周目でクウラからも「その相手の力量と同じくらいで戦う癖がなければ、私でさえも倒せるというのに。」という台詞が見られるなど、長にふさわしい実力となっている。
- メタルコルド
- クウラが地球から持ち帰った死体をドクター・ゲロが、サイボーグ化したもの。トランクスと闘いそれを倒す(戦闘ではなく、ノンプレーヤーのトランクスが勝手に負ける)が、それによりベジータの怒りを買うこととなる。
- クウラ
- 南の銀河の帝王。フリーザの兄。劇場版とは異なり、単身地球に来て、地球人や地球の生物を殺すこともなく、プレーヤーキャラクターが来るのを待っており、その際に闘うわけでもなく、新ナメック星で待っていることを伝え、新ナメック星でナメック星人を殺すこともなく待ちつづけるなど、性格も設定も別のものとなっている(ある意味、劇場版での「甘かった」という設定が大きなものとなっているともいえる)。本作では初めから最終形態で登場している。
- メタルクウラ
- 本作のそれは、コンピューターチップによるものではなく、フリーザたちの科学技術でドクター・ゲロが、倒されたクウラをサイボーグ化したもの。弟と父を(キャラクターの選択によっては、クウラ自身も)殺したトランクスと闘い、倒されてしまう。
[編集] パラレル・ワールド
タイムトラベルによるパラレル・ワールドではなく、使用キャラクター(プレーヤー)のある選択が生み出した世界となっている。下記のように、世界の設定は複雑となっているが、演出やイベントなどは他のゲームの2周目以降と比べるとそれほど増えていない。
[編集] 1周目
原作漫画やTVアニメで知られる世界であるが、ガーリックJrのエピソードとクウラのエピソードが、別の形で登場している。ただし、ガーリックJrのエピソードとクウラのエピソードは、後の周の方がより深く関わってくることとなる。
[編集] 2周目
悟飯が早い段階で修行を許された世界(算数の宿題をやらなくてよくなった世界)の未来が始まりとなっている。その歴史でも「悟空が心臓病で死亡する」「人造人間により多くのZ戦士が死亡した」ということには変わりないが、正史よりも強くなっている悟飯に守られたとされ、ピッコロが生き残っている。神と同化してしまっているため、ドラゴンボールは石となってしまっている。生き残った悟飯は、ピッコロとトランクスを残し、一人で人造人間17号と人造人間18号に挑むも、正史よりも強くなっているとはいえ、勝つことはできず、ピッコロとトランクスの目の前で死んでしまう。トランクスは、ピッコロを師として修行を重ねるが、それでも人造人間には勝てず、ドクター・ゲロの研究所近くで発見した人造人間の設計図から、ブルマに自爆スイッチを作ってもらい、それにより勝利する。だが、失ったものは大きかった…トランクスは、別の歴史を作るため、ブルマの造ったタイムマシンで過去へ飛ぼうとするが、突然現れたセルにより殺されてしまう。それを見つけたピッコロはセルと闘う。セルは何とかピッコロを倒すが、セルの体も酷く傷付いていた。しかし、その戦闘で「ピッコロは再生ができる」という情報も得られた。セルは、卵へ戻り、タイムマシンを利用し過去へと行くが、その際触れたスイッチにより、遠い過去へと跳んでしまう。そこは、悟空とピッコロが闘っている時代であった。セルはそこで幼虫になるのを待つともに傷を癒す。悟空とヤジロベエとクリリンと悟飯がベジータと闘う時代、傷を治すために幼虫となるには長い期間を必要としたが、ついに第一形態の姿へ戻る。悟空とベジータが闘っていることは、気を読むことで察知できたが、そこには向わず、ドクター・ゲロの研究所へと向う。ゲロは、驚きはしたものの、自身の発明の完成度の高さを誇りに思い、人造人間13号にセルから得た改良点を加えていく。セルは、ドクター・ゲロのために、孫悟空を殺そうに行こうとするが、ドクター・ゲロに「無闇な歴史改変はやめておけ、未来がわかった方が何かと得だろ。」と止められてしまう。それならばと、セルは、ゲロに二つだけある願いを出す。一つは、「17号と18号は、この設計図(セルの提示した設計図)通りに造ること」。もう一つは…と長い、オープニングとなっている。そこから、1周目と同様にクリアしていくこととなる(クリアしなくていいステージなどが存在する)が、パーフェクト・セルを倒した数日後、第2回セルゲームが開催されることとなる。
[編集] 3周目
アナザー・パーフェクトとドクター・ゲロが生き延びた以外は、1周目での未来に近い世界(2周目の未来ではなく、アナザー・セルだけ来て、トランクスが未来を伝えに来ることや助けにくることがなかった世界。2周目でもこの世界についてはふれられるが、プレーヤーが行うある行動をおこなわないと2周目で終わってしまう)。トランクスは、セルに殺され、そのセルは、タイムマシンで過去へ跳んだ。生き残ったドクター・ゲロも、孫悟空の心臓病による病死や孫悟飯の人造人間による戦死などにより満足をし、自らの研究に没頭し、その部下であるアナザー・パーフェクト(17号と18号が自爆させられる前に吸収)も支配などには興味がなく、その世界なりの平和が訪れようとしていた。しかし、魔凶星とガーリックの出現によりそれは終わる。ガーリックはその力とアクアミストの効果で悪の心を持つ者を操ろうとする。それを知ったアナザー・パーフェクト()は、せめてドクター・ゲロだけでも助けようと、自身が乗ってきたタイムマシンのところへ連れて行き、自身のエネルギーでそれを起動させようとするが、ガーリックの部下であるボージャックにより、ドクター・ゲロは殺されてしまう。アナザー・パーフェクトは、ボージャックを倒し、過去へと向う。その時代のアナザー・セルとドクター・ゲロに全てを告げたアナザー・パーフェクトは、魔凶星へと向かい、ガーリックを倒そうするが、その力の前に敗れてしまう。それは、ガーリックに地球への興味を再び沸かせる結果となり、魔凶星を地球へと向わせる。人造人間とZ戦士との闘いに割って入り、ガーリックJr.とともに、地球を魔の星へ変えていこうとする。…その結果として、ガーリックも意図しなかったメタルクウラやメタルフリーザを誕生させることとなる。
[編集] 裏技
裏技というよりも、隠されたエピソードへつながるものとなっている。
- 上記の通り、他のキャラクターの像を全て揃えることで、ミスター・サタンが使用キャラクターとして使用できるようになる。このミスター・サタンのレベル50により、それぞれの周の真のエンディングを見ることができる。
- 2周目に突入するためには、ゲーム開始時点で、チチに算数の本の場所を99999999回聞くなどしなければならない(回数表示はチチがおこなってくれるが途中から…)など、ゲームクリアだけが条件ではないという難解なものとなっている。
[編集] 外部リンク
|
|
---|---|
FC | 神龍の謎 - 大魔王復活 - 悟空伝 - 強襲!サイヤ人 - 激神フリーザ!! - 烈戦人造人間 - 激闘天下一武道会 - サイヤ人絶滅計画 |
SFC | 超サイヤ伝説 - 超武闘伝 - 超武闘伝2 - 超武闘伝3 - 超悟空伝 -突激編- - 超悟空伝 -覚醒編- - HYPER DIMENSION |
Wii | Sparking! NEO - Sparking! METEOR |
PS | Ultimate Battle 22 - 偉大なるドラゴンボール伝説 - FINAL BOUT |
PS2 | Z - Z2 - Z3 - Sparking! - 超 - Sparking! NEO - Sparking! METEOR |
PS3 | バーストリミット |
Xbox 360 | バーストリミット |
SS | 真武闘伝 - 偉大なるドラゴンボール伝説 |
プレイディア | 真サイヤ人絶滅計画 -地球編- - 真サイヤ人絶滅計画 -宇宙編- |
GB/GBC | 悟空飛翔伝 - 悟空激闘伝 - 伝説の超戦士たち |
GBA | 舞空闘劇 - THE LEGACY OF GOKU( I - II - Buu - GT) - アドバンスアドベンチャー |
DS | 舞空烈戦 - 遥かなる悟空伝説 |
PSP | 真武道会 - 真武道会2 |
その他家庭用 | ドラゴン大秘境 (スーパーカセットビジョン) - 武勇烈伝 (MD) - 偉大なる孫悟空伝説 (PCE) - アニメデザイナー (ピピンアットマーク)- ドラゴンボール (WSC) - ドラゴンボールZ (GC) |
専用機器 | バトル体感かめはめ波 - バトル体感かめはめ波2 - ドラゴンレーダーモバイル |
アーケード | 対戦格闘 Z - Super Battle - V.R.V.S - 超 - データカードダス Z - データカードダス Z2 - 爆裂IMPACT |
PC | アニメデザイナー - オンライン |
クロスオーバー | ファミコンジャンプ (FC) - ファミコンジャンプII (FC) - ジャンプスーパースターズ (DS) - バトルスタジアム D.O.N (PS2/GC) - ジャンプアルティメットスターズ (DS) |