浜名湖競艇場
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浜名湖競艇場(はまなこきょうていじょう)は静岡県の浜名湖の南岸にある競艇場である。施行者は浜名湖競艇企業団(新居町、浜松市)と湖西市である。浜名湖ボートとも呼ぶ。
JRの新居町駅のすぐ近くで駅のホームから競艇場の大型掲示板を確認することができる。施設の外観は非常にきれいである。マスコットはスワッキー、クロッキー、ローリーである(それにちなんでスワッキーアタック、クロッキーアタック、ローリーアタックが行なわれている)。競艇に対する啓蒙活動は一番熱心であり、職員によるモーターボートの説明および競技の説明が頻繁に行われている。
周年記念(GI)の名称は浜名湖賞である。2006年には女子王座決定戦およびグランドチャンピオン決定戦が行われた。
企業杯(GIII)として、河合楽器スポーツ杯が行なわれている。
新鋭リーグ戦の名称は、若鮎杯。
女子リーグ戦の名称は、フラワーカップ。
正月には静岡放送・静岡新聞社New Year's Cup、ゴールデンウィークには中日新聞東海本社杯、お盆には黒潮杯が行なわれている。
実況はメディアターナーの工藤浩伸が担当している。
2006年~2008年 3年連続SG開催。
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[編集] 水面の特徴
浜名湖を利用している。汽水(淡水と海水が混じった水面)もしくは海水の競艇場に分類されている。モーターは標準型である。走りやすい競艇場として選手間では人気があり、アンケートで苦手な水面を選手に聞かれた場合、浜名湖が出ることはほとんどない。 冬場は強い追い風となりインの勝率が上昇する。
[編集] 主な地元有力選手
- 服部幸男(SG最年少優勝記録保持者)
- 徳増秀樹(2006年最多勝選手)
- 今坂勝広(日本最速レコード保持者)
- 菊地孝平(2005年モーターボート記念競走優勝)
- 坪井康晴(2005年東海地区選手権優勝、2006年グランドチャンピオン決定戦競争優勝)
- 横澤剛治(上記2名と併せて同期生82期遠州3羽ガラスと呼ばれている)
- 笠原亮(2005年総理大臣杯競走優勝、史上4人目のSG初出場初優勝を成し遂げた)
[編集] アクセス
- JR東海道本線新居町駅競艇場口から徒歩。
- 遠鉄(遠州鉄道)・天浜鉄(天竜浜名湖鉄道)西鹿島駅から無料バス。(ただし、朝に1本だけ。)
- JR浜松駅から無料バス。(ただし、朝に1本だけ。)
- JR豊橋駅東口から無料バス。(ただし、蒲郡競艇非開催日のみ運行。朝に1本だけ。)
- JR岡崎駅東口から無料バス。(ただし、蒲郡競艇非開催日のみ運行。朝に1本だけ。)
[編集] 関連項目
- 森原みさと(現奈月はな) - 浜名湖競艇イメージガール(2006年)
[編集] 外部リンク
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