岡崎駅
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岡崎駅 | |
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西口 |
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おかざき - Okazaki | |
所属事業者 | ■東海旅客鉄道(JR東海) ■愛知環状鉄道(愛環) |
所在地 | 愛知県岡崎市羽根町 |
電報略号 | オカ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 3面5線 |
乗車人員 -統計年度- |
(JR東海)14,379人 (愛環)3,145人/日(降車客含まず) -2006年- |
開業年月日 | 1888年(明治21年)9月1日 |
乗入路線 2路線 | |
所属路線 | ■東海道本線 |
キロ程 | 325.9km (東京起点) |
◄幸田(7.4km)
(4.2km)西岡崎►
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所属路線 | ■愛知環状鉄道線 |
駅番号 | ○ 01 |
キロ程 | 0.0km (岡崎起点) |
◄-(-km)
(1.7km)六名 02►
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備考 | 共同使用駅 みどりの窓口 有 |
岡崎駅(おかざきえき)は、愛知県岡崎市羽根町にある東海旅客鉄道(JR東海)・愛知環状鉄道の駅である。愛知環状鉄道の駅番号は01。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム2面4線、合計3面5線のホームを有する地上駅。単式ホームを愛知環状鉄道、島式ホームをJR東海が使用する。 東海道線は内側の2・3番線が本線、1・4番線が副本線で、昼間の東海道本線では快速列車系統と普通列車の緩急接続が行われる。
構内の東西を結ぶ橋上駅舎を備える。JR東海の直営駅で、駅舎内部にはみどりの窓口や自動券売機、自動改札機が置かれている。愛知環状鉄道の駅員はいないが、同線専用の自動券売機が設置されている。
2004年(平成16年)11月14日までは0番線から発車する愛知環状鉄道線の列車は東海道本線の上り線を逆走する形で運転されていたが、翌11月15日からは東海道本線にいわゆる「腹付線増」する形で増設された単線の専用の線路を走行することになった。
愛知環状鉄道0番線の接近メロディはJR東日本八高線明覚駅接近メロディと同じ曲(バージョン違い・サウンドファクトリー製)を使用している。
0 | ■愛知環状鉄道線 | 新豊田・高蔵寺・中央本線経由名古屋方面 |
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1・2 | ■東海道線(上り) | 豊橋・浜松方面 |
3・4 | ■東海道線(下り) | 名古屋・大垣方面 |
- 一部の下り始発列車は1番線から発車する。また平日上り初発列車(当駅始発)は4番線から発車する。
かつては構内東側に駅舎があったが、1990年(平成2年)に橋上駅舎になった。 貨物営業を行っていた頃は、駅舎の南側に有蓋車用貨物ホームや貨車留置線があった。また1960年代まで、三龍社工場や日清紡績針崎工場の貨物ホームへ伸びる専用線が使用されていた。
[編集] 利用状況
1日乗客数(東海旅客鉄道)
- 2003年度(平成15年度) - 12,919人
- 2004年度(平成16年度) - 13,279人
- 2005年度(平成17年度) - 14,315人
- 2006年度(平成18年度) - 14,379人
1日乗客数(愛知環状鉄道)
- 2004年(平成16年) - 2,677人(21駅中4位)
- 2005年(平成17年) - 2,665人(23駅中4位)
- 2006年(平成18年)10月24日 - 3,145人(23駅中4位)
[編集] 駅周辺
駅は岡崎市の南郊に位置するため、かつては閑散とした雰囲気を持っていたが、1980年代中頃より東海道本線の列車が増発されていくと、名古屋や岡崎市中心部のベッドタウンとして変貌しつつある。 現在シビックコア地区整備事業により、周辺の再開発が進んでいる。それに伴い岡崎駅東口の自由通路の延伸やエレベーターの設置工事が進行中である。
- 岡崎シビックセンター
- 岡崎合同庁舎
- 岡崎市役所南部市民センター分館
- 岡崎駅前郵便局
- 岡崎針崎郵便局
- 岡崎駅前交番
- 岡崎東消防署南分署
- 岡崎南病院
- 岡崎共立病院
- 吉村医院
- 愛知県立岡崎工業高等学校
- 岡崎市立南中学校
- 岡崎市立羽根小学校
- 岡崎市立城南小学校
- めぐみ幼稚園
- 岡崎南自動車学校
- 三菱東京UFJ銀行岡崎駅前支店
- JAあいち三河南支店
- 岡崎信用金庫岡崎駅西支店・岡崎南支店
- 西尾信用金庫岡崎駅西支店・岡崎南支店
- 蒲郡信用金庫岡崎駅東支店・岡崎南支店
- 碧海信用金庫岡崎南支店
- イオン岡崎ショッピングセンター
- シネプレックス岡崎
- 国道248号
- 愛知県道43号岡崎碧南線
- 愛知県道48号岡崎刈谷線
- 愛知県道326号桑谷柱線
- 愛知県道478号岡崎停車場線
- 愛知県道479号熊味岡崎線
- 愛知県道483号岡崎幸田線
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
東海道本線建設に当たって、急勾配を避けるため[1]に御油・赤坂の宿場町を避けて蒲郡を経由したため、岡崎駅は岡崎市街地から南に離れた羽根村(のち岡崎村)に建設された。これに関して、御油・赤坂が鉄道を忌避したという説や、岡崎宿が鉄道を忌避したため市街地から離れたという説が、鉄道忌避の代表例として古くから語られていたが、これらはその根拠となる史料が存在せず、実際には矢作川橋梁の位置から決定されたため[2]、蒲郡を通ってから西へ向かう際の線形を考慮したため、地盤が軟弱であったため、市街地に線路を通すのは用地買収の面で困難だったためなどの理由が岡崎駅位置決定の真実だとされている。岡崎町(市制施行は1916年)では、東海道本線の複線化時に上り線を市街地に引き込んで欲しいといった請願も行ったことがあったが、当時の国有鉄道を管理していた鉄道庁からあっさりと、上下線を離すのは問題といった理由で断られている。
その後、1898年には市街地と駅を結ぶため馬車鉄道の岡崎馬車鉄道が開通した。同線は1912年に路面電車化し、最後は名鉄岡崎市内線となって1962年に全廃された。しかし、1923年8月8日に愛知電気鉄道岡崎線(現、名古屋鉄道名古屋本線)の東岡崎駅が市街地中心近くに開業したため、以後長距離客を除いて町の中心としての地位はそちらに譲ることになった。
なお、岡崎市中心部に岡多線の中岡崎駅が設置された際は、全国的に「市名」の駅が幹線に移される傾向(八戸駅、倉吉駅など)があったせいか、岡崎駅の駅名変更がされることはなく、岡多線の列車本数が少ないこともあって、岡崎市中心部を国鉄線が通過する印象も薄かった。このことは、国鉄分割民営化前に特定運賃が設定された際、中岡崎駅が私鉄との比較対象駅にならないなど、中岡崎駅の存在を希釈化させ、岡多線がJR東海のネットワークから離脱せざるを得ない要因となってしまった。
[編集] 年表
- 1888年(明治21年)9月1日 - 国有鉄道の一般駅として開業。
- 1898年(明治31年)2月 - 駅前に岡崎馬車鉄道(当時は馬車鉄道・後の名鉄岡崎市内線)が乗り入れ。
- 1911年(明治44年)10月30日 - 西尾鉄道線(後の名鉄西尾線)の岡崎新駅開業。
- 1921年(大正10年)9月1日 - 馬車鉄道が路面電車化。
- 1930年(昭和5年) - 日本で最初の省営自動車(のちの国鉄バス)が開業。
- 1943年(昭和18年)12月16日 - 名鉄西尾線休止。
- 1951年(昭和26年)12月1日 - 西尾線の一部区間が福岡線として再開。
- 1962年(昭和37年)6月17日 - 名鉄岡崎市内線・福岡線廃止。
- 1970年(昭和45年)10月1日 - 国鉄岡多線が貨物線として開業。
- 1976年(昭和51年)4月26日 - 岡多線旅客営業開始。
- 1984年(昭和49年)1月10日 - 車扱貨物の取扱を廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日 - 荷物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東海の駅となる。
- 1988年(昭和63年)1月31日 - 岡多線が愛知環状鉄道に転換。
- 1990年(平成2年)10月 - 橋上駅舎に改築。
- 1992年(平成4年)6月13日 - 自動改札機を設置。
- 2004年(平成16年)11月15日 - 愛知環状鉄道増設線の使用開始。
- 2006年(平成18年)11月25日 - TOICA導入。
[編集] 隣の駅
- 東海旅客鉄道
- 東海道本線
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
東海道本線(熱海-米原) |
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